2024年も残すところあと1週間ほど。大学サッカーの試合は行われています。
12月11日から25日にかけては、全日本大学サッカー選手権大会や、東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選があり、フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨んでいます。
この記事では、そうした選手たちについて記していきたいと思います。
【mcc-sports presents 2024年度全日本大学サッカー選手権大会強化ラウンド】
全日本大学サッカー選手権大会の予選ラウンドの敗者と各地域を代表するチームが競う強化ラウンドは、12月13日から17日にかけてグループステージ、19日に準決勝、21日に決勝が行われ、中央大のFW田中幹大、MF尾川丈、MF岡野一恭平、東海大のGK菊池悠斗が試合に出場しました。
◇中央大
中央大の田中幹大は、グループステージの2試合に先発し、1試合は途中出場。ノックアウトステージでは準決勝は途中出場。決勝は先発。グループステージでは計3ゴールの活躍。
尾川は、グループステージは先発1、途中出場2。ノックアウトステージでは準決勝で先発、決勝では途中出場。
岡野一も同じくグループステージは先発1、途中出場は2、ノックアウトステージでは、準決勝に先発し、決勝は途中出場。
尾川も岡野一のグループステージの第3節、新潟産業大戦で1ゴールを決めています。
決勝まで進んだ中央大は、京都産業大との試合に臨み、1-3。準優勝で大会を終えました。
FW11 田中幹大 (3年) フロンターレU-18
・グループステージ
12月13日(金) 第1節 vs 八戸学院大 〇3-1 先発、62分まで出場 1ゴール
12月15日(日) 第2節 vs 四国学院大 〇4-2 63分から出場
12月17日(火) 第3節 vs 新潟産業大 〇8-0 先発、61分まで出場 2ゴール
・ノックアウトステージ
12月19日(木) 準決勝 vs 広島大 〇4-1 62分から出場
12月21日(土) 決勝 vs 京都産業大 ●1-3 先発、62分まで出場
MF24 尾川丈 (1年) フロンターレU-18
・グループステージ
12月13日(金) 第1節 vs 八戸学院大 〇3-1 62分から出場
12月15日(日) 第2節 vs 四国学院大 〇4-2 先発、55分まで出場
12月17日(火) 第3節 vs 新潟産業大 〇8-0 46分から出場 1ゴール
・ノックアウトステージ
12月19日(木) 準決勝 vs 広島大 〇4-1 先発、62分まで出場
12月21日(土) 決勝 vs 京都産業大 ●1-3 62分から出場
MF18 岡野一恭平 (1年)
・グループステージ
12月13日(金) 第1節 vs 八戸学院大 〇3-1 62分から出場
12月15日(日) 第2節 vs 四国学院大 〇4-2 先発、63分まで出場
12月17日(火) 第3節 vs 新潟産業大 〇8-0 46分から出場 1ゴール
・ノックアウトステージ
12月19日(木) 準決勝 vs 広島大 〇4-1 先発、62分まで出場
12月21日(土) 決勝 vs 京都産業大 ●1-3 62分から出場
◇東海大
東海大の菊池悠斗はグループステージの2試合とノックアウトステージの準決勝で先発。
東海大は、準決勝の京都産業大戦で0-1。ベスト4で大会を終えました。
GK12 菊池悠斗 (1年) フロンターレU-18
・グループステージ
12月13日(金) 第1節 vs 日本文理大 〇2-1 先発フル出場
12月15日(日) 第2節 vs 富士大 〇2-0 先発フル出場
・ノックアウトステージ
12月19日(木) 準決勝 vs 京都産業大 ●0-1 先発フル出場
【mcc-sports presents 第73回全日本大学サッカー選手権大会決勝ラウンド】
冬の大学サッカー日本一を決める全日本大学サッカー選手権大会の決勝ラウンドは12月14日から18日にかけてグループステージ、12月22日からノックアウトステージが行われ、桐蔭横浜大のDF信澤孝亮、FW岡崎寅太郎、日本大のMF田中慶汰、FW五木田季晋、MF浅倉心魂が試合に臨みました。
◇桐蔭横浜大
グループステージを2勝1敗で突破、ノックアウトステージではベスト4まで進んだ桐蔭横浜大。
信澤は、グループステージの3試合とノックアウトステージの準決勝で控えに。
また、岡崎寅太郎はグループステージでは1試合に途中出場。ノックアウトステージでは、準々決勝と準決勝にいずれも途中出場。
準々決勝の大阪学院大戦では89分に得点を決め、大学のトップチームの選手として、初めての全国大会でのゴールを記録しています。
DF33 信澤孝亮 (2年) フロンターレU-18
・グループステージ
12月14日(土) 第1節 vs 阪南大 〇2-1 SUB
12月16日(月) 第2節 vs 新潟医療福祉大 ●0-1 SUB
12月18日(水) 第3節 vs 中京大 〇2-1 SUB
・ノックアウトステージ
12月25日(水) 準決勝 vs 東洋大 ●0-1 SUB
FW22 岡崎寅太郎 (1年) フロンターレU-18
・グループステージ
12月14日(土) 第1節 vs 阪南大 〇2-1 90+1分から出場
12月16日(月) 第2節 vs 新潟医療福祉大 ●0-1 SUB
・ノックアウトステージ
12月22日(日) 準々決勝 vs 大阪学院大 〇5-1 88分から出場 1ゴール
12月25日(水) 準決勝 vs 東洋大 ●0-1 46分から出場
◇日本大
グループステージでは2勝1敗、準々決勝では新潟医療福祉大に1-2、ベスト8で大会を終えた日本大。
田中慶汰は全4試合にFW登録で先発しフル出場。
五木田は、グループステージの1試合に先発し、2試合は途中出場。
グループステージでは、チームに帯同、サポート役を務めていた浅倉は、ノックアウトステージ準々決勝で初先発しました。
東洋大戦の記事は◇東洋大 – 日本大 / 全日本大学サッカー選手権決勝ラウンドグループステージ第3節
また、田中慶汰、五木田季晋、スタンドから声援を送った江原叡志(1年)=フロンターレU-18=の3人に話を聞かせてもらいました。
◇「立ち位置的に中心としてやらないといけないですし。 そのなかでゴールだったりアシストだったり目に見える結果を残してプロに行きたいと思います」 / MF田中慶汰
◇「来年は絶対に結果を残していかないといけない年になるので。覚悟をもって臨みたいなと思っています」 / FW五木田季晋
◇「人として、もっと成長して、その上で自分がチームを勝たせられるような選手になりたいと思います」 / DF江原叡志
MF14 田中慶汰 (3年) フロンターレU-18
・グループステージ
12月14日(土) 第1節 vs 常葉大 ●0-1 先発フル出場
12月16日(月) 第2節 vs 関西大 〇2-0 先発フル出場
12月18日(水) 第3節 vs 東洋大 〇1-0 先発フル出場
・ノックアウトステージ
12月22日(日) 準々決勝 vs 新潟医療福祉大 ●1-2 先発フル出場
FW9 五木田季晋 (2年) フロンターレU-18
・グループステージ
12月14日(土) 第1節 vs 常葉大 ●0-1 先発、57分まで出場
12月16日(月) 第2節 vs 関西大 〇2-0 57分から出場
12月18日(水) 第3節 vs 東洋大 〇1-0 83分から出場
・ノックアウトステージ
12月22日(日) 準々決勝 vs 新潟医療福祉大 ●1-2 SUB
MF29 浅倉心魂 (1年) フロンターレU-15→SC相模原ユース
・ノックアウトステージ
12月22日(日) 準々決勝 vs 新潟医療福祉大 ●1-2 先発、76分まで出場
【第30回東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選】
東京都の天皇杯予選につながる東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選では、拓殖大のMF田鎖勇作、法政大のFW髙橋宗杜、日本体育大のGK青山海、MF志村海里が試合に臨みました。
拓殖大の田鎖は、2回戦の法政大戦で先発フル出場。試合は1-3。
法政大の髙橋宗杜は、2回戦の拓殖大戦で控えに。法政大は3-1で勝利。12月20日に行われた立教大との代表決定戦では、高橋宗杜はメンバー外。法政大は、0-0、PK13-12で東京都サッカートーナメント学生系の部出場を決めています。
日本体育大の青山海は、立教大との2回戦で控え。志村海里は、先発。試合は、0-2。立教大が勝利しています。
◇拓殖大
MF6 田鎖勇作 (3年) フロンターレU-18
12月11日(水) 2回戦 vs 法政大 ●1-3 先発フル出場
◇法政大
FW29 髙橋宗杜 (1年) フロンターレU-18
12月11日(水) 2回戦 vs 柘植大 〇3-1 SUB
◇日本体育大
GK 青山海 (3年) フロンターレU-18
12月11日(水) 2回戦 vs 立教大 ●0-2 SUB
MF23 志村海里 (1年) フロンターレU-18
12月11日(水) 2回戦 vs 立教大 ●0-2 SUB
12月28日に行われる全日本大学サッカー選手権大会ノックアウトステージ決勝、東洋大 vs 新潟医療福祉大で大学サッカーの2024年シーズンは閉幕します。
川崎そだちは、来年も時に会場に足を運びながら、それぞれのことを伝えていきたいと思います。
(文中敬称略)
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