7月6日は、鹿島アントラーズクラブハウスグラウンドへ。
プレミアリーグEASTは前半戦の最終戦となる第11節を迎え、川崎フロンターレU-18は鹿島アントラーズユースとの試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-18 プレミアリーグEAST第11節 vs 鹿島アントラーズユース】
7月6日(土) 午後3時キックオフ 鹿島アントラーズクラブハウスグラウンド(天然芝) くもり 280人
ここまで7勝3敗、暫定首位のフロンターレ。
先発は、GK16松澤成音、最終ラインは右から2柴田翔太郎、4林駿佑、23楠田遥希、15関德晴、ボランチは10矢越幹都、14八田秀斗、右MF8知久陽輝、左MF11児玉昌太郎、前線にはキャプテンの7加治佐海、9香取武。
2019年以来、5年ぶりにプレミアリーグEASTに戻ってきた鹿島は5勝2分け3敗。
先発は、GK21岸野瑛太、最終ラインは右から11長疾風、26玉木亜門、4大川佑梧、キャプテンの7佐藤海宏、ボランチは19福岡勇和、5芝蒼斗、右MF14中川天蒼、左MF10小笠原聖真、前線には56髙木瑛人、40吉田湊海。
リーグ戦で対戦するのは、ともにプリンスリーグ関東に在籍していた2021年以来。
等々力第一サッカー場で行われた第5節はFW田中幹大(現中央大)のゴールで1-0。カシマサッカースタジアムサブグラウンドで行われた第14節は浅岡飛夢、田鎖勇作(現拓殖大)のゴールで2-0。フロンターレから見て2勝という戦績。
空にはうっすらと雲が広がり、汗がにじみ出てくるような蒸し暑さを感じる鹿島アントラーズクラブハウスグラウンド。
ピッチ脇に設けられた観客席には、選手の家族らはもちろん、多くの両チームのサポーターの姿も。
ジュニア年代からユース年代にかけて多くの鹿島の選手たちが陣取り、太鼓を交えてチャントで声援を送れば、フロンターレのサポーターたちもチャントやコールで選手たちを鼓舞。熱のこもった雰囲気の中、キックオフの時を迎えました。
立ち上がり、浮き球のパスに吉田が動き出すなどしていく鹿島。しかし、フロンターレは楠田がこれに対応。さらに下がり目でボールをうまく受けた吉田から左サイドに展開しようとする鹿島。しかし、フロンターレは柴田がこれに対応していきます。
フロンターレも、中央に鹿島が入れてきたところで、香取がプレスバック。そこから右サイド、林や柴田、知久がかかわり、ボールを動かし、知久の浮き球のパスに、加治佐が高い位置への動き出し。
鹿島の対応に遭うも、知久や矢越、八田がかかわってボールを回し、関のフィードに児玉が高い位置への動き出し。ここでも鹿島の守備の対応に遭いますが、高い位置でのプレーする時間をつくっていきます。
一方の鹿島も、4分には高い位置で髙木がカット。そのパスに小笠原がエリア左へ抜け出しそうになりますが、林がカバー。
さらに右サイド、流れてボールを引き出した吉田のパスに、高木がエリア外右へ。ここはフロンターレがブロック。
こぼれ球を拾い、右サイド、高い位置から髙木が折り返すと、ニアに吉田が飛び込みますが、林がブロック。
右コーナーキックとなり、中川が左足でボールを入れると、ニアに飛び込んだのは高木。ヘディングシュートが決まり、0-1。
先制点は鹿島へ。
アカデミーの後輩たちの熱い声援を受けて、たたみかける鹿島。
9分には、エリア外右でフリーキックを得て、中川がボールを入れると、こぼれ球を拾った鹿島は、中川が遠いサイドに供給。
鹿島は折り返しますが、松澤が対応。
11分には、フロンターレにファールがあり、小笠原は遠いサイドにボールを供給。しかし、フロンターレはしっかり競り、シュートにはつながらず。
さらに右サイド、うまく開いて髙木がボールを引き出すなどしていく鹿島。
しかし、右サイドからクロスを入れてくる場面では、柴田がカバー。
球際に負けずプレーを続けていくと、14分にはフロンターレ、右サイドからの攻めに。柴田から知久とつながり、知久から高い位置で受け直した柴田は、エリア右への仕掛け。柴田が折り返すと、エリア内、うまく入り込んだ児玉がシュート。
前節も何度もエリア内への飛び出しで、チャンスをつくっていた児玉。見事に最初のチャンスをものにして、1-1。フロンターレが素晴らしい形から追いつきます。
鹿島も直後には、GKの岸野がエリア左に正確なボールを供給。しかし、柴田、さらに松澤がカバー。
さらに右サイド、高い位置で受けた中川から下がり目で受け直した長がクロス。しかし、フロンターレはエリア内でブロック。
16分には、左サイド、小笠原との連係から、佐藤がエリア外左でミドルシュート。
しかし、ワンタッチあり、右コーナーキックに。中川が左足でボールを入れると、セカンドボールを拾った鹿島は、中川が右クロス。
ニアに吉田が飛び込みますが、林が対応。接触があり、一時は外に出た林でしたが、プレーを続行。
ここでも体をよく張り、鹿島の攻めに向き合っていきます。
再びの右コーナーキック、鹿島の中川は今度は遠いサイドに供給。こぼれ球をエリア左、拾った玉木がシュート。しかし、松澤が前に出てこれをブロックする好守。
今度は左コーナーキックとなり、中川がボールを入れると、こぼれ球を拾った鹿島は、エリア外右で福岡がシュート。これは上に。
直後にはフロンターレ、松澤が前線へ正確なボールを供給。これに加治佐が抜け出しそうになりますが、GKの岸野が前に出てクリアする好守。
左サイドでのスローインとなり、その流れからエリア外正面左、こぼれ球を拾った加治佐がシュート。しかし、右に。
さらにGKの松澤が左サイド、児玉に正確なボールを入れ、児玉は中央へ。そのパスに、香取がエリア正面へ抜け出しそうになりますが、鹿島も長がカバー。
集中して、フロンターレの攻勢に対応していきます。
飲水タイムを挟んで、フロンターレは下がり目に香取、中央に知久も顔を出し、矢越や八田が多く触れ、柴田が右サイド、高い位置をうかがうなど、鹿島の陣内でボールを動かす時間を増やしていきます。
25分には、最終ラインでボールを動かし、林から香取とつながり、香取から受けた矢越は左サイドを突くパス。これに児玉が抜け出し、エリア外正面へ。
児玉のミドルシュートは枠をとらえますが、岸野がセーブ。
岸野はすぐさまリスタート。左サイドに正確なボールを入れていきますが、知久がカバー。自分たちのスローインにしていきます。
26分にはフロンターレ、左サイドでスローインを得ると、うまく間で受けた香取のパスに、加治佐がエリア正面へ。しかし、鹿島は体を張り、これに対応。
27分には、矢越から右サイド、柴田へ。柴田が速いクロスを入れていくと、エリア内、加治佐、香取が飛び込みますが、ボールは岸野がセーブ。
岸野はまたもすぐさまリスタート、エリア正面へ正確なボールを入れていきますが、楠田が対応。
楠田や林、矢越や八田がかかわって、ボールを保持していくフロンターレ。29分には、楠田から関と左サイドでつながり、関のパスに児玉が左サイド、背後を取りますが、これには長が対応。
左コーナーキックとなり、柴田はニアに直接ゴールへ向かうようなボールを入れていきますが、これはクロスバー。
しのいだ鹿島は、カウンターに持ち込もうとしていきますが、児玉がカバー。
再び自分たちで組み立てていくフロンターレは楠田が左サイド、児玉へボールを入れ、児玉がダイレクトではたき、うまく左サイド、開いて受けた香取へ。
鹿島の寄せも速く、対応されるも、うまくサイドを使いながら、相手陣内へ入り込んでいきます。
32分には、中央、加治佐から左サイド、児玉へ。児玉の折り返しに、知久がエリア左へ飛び出しますが、鹿島はカット。
鹿島は前線の吉田へ正確なボールを入れていきますが、楠田が対応。
守備から攻撃へ転じたフロンターレは、そこから左サイド、関が高い位置へ。これに対して、鹿島の守備の対応があり、左コーナーキックに。
柴田がニアに入れると、香取が反応。しかし、鹿島はブロック。
再び左コーナーキックとなり、柴田が正面へボールを送ると、林が飛び込みますが、鹿島のGK岸野がパンチング。
セカンドボールを拾ったフロンターレは、児玉から右サイド、高い位置へ残っていた楠田へ。
楠田が粘って右サイドでのスローインに。相手陣内でプレーする姿勢を見せていきます。
鹿島は下がり目の吉田がうまく受け、ボールを引き出していきますが、セカンドボールは矢越や八田がものに。
加治佐とのパス交換から矢越が前に出る動きを見せるなど、ゴールへ向かっていくフロンターレ。
矢越が加治佐とのパス交換からエリア正面をうかがうなどしていきます。
38分には、左サイド、児玉から高い位置の関へ。関に対しては鹿島がブロック。
40分には、楠田のフィードを右サイド、高い位置で加治佐がおさめ、いったんは鹿島がボールをものにするも、セカンドボールを矢越が奪い、左サイドへ。関から間で児玉が受け、左サイドでのスローインに。
その流れから八田から矢越、矢越から柴田とつながり、柴田は右クロス。エリア外正面、セカンドボールを拾った矢越が前に持ち出すと、鹿島にファールがあり、フロンターレのフリーキックに。
キッカーは矢越。直接右足で狙ったシュートは枠をとらえますが、岸野がセーブ。
鹿島はこぼれ球を拾い、カウンターに。エリア右、芝が抜け出しますが、香取がカバー。フロンターレも切り替えの良さを見せていきます。
左サイドでのスローインを得た鹿島は。その流れから左コーナーキックを得て中川がボールを入れると、遠いサイドで折り返し。
しかし、フロンターレはこれをしのいでいくと、46分には香取のプレスバックから加治佐につながり、加治佐のスルーパスに、柴田がエリア右へ。しかし、これには小笠原が対応。
鹿島も、岸野のキックを起点に、フロンターレの陣内へ。吉田が高い位置でキープ。芝や小笠原がかかわって高い位置でボールを回していきますが、フロンターレはコンパクトに。香取も下がり目に下りて、対応。前半は1-1でタイムアップとなります。
後半のフロンターレ。関が下がり、17恩田裕太郎が入り、前線へ。ここまでフルタイム出場を続けてきた関に代わって左SBに入ったのは児玉。加治佐が右MF、知久が左MF。
立ち上がり、恩田や香取が浮き球を競り、セカンドボールは矢越や八田が回収。そこから左サイド、下がり目の児玉に展開。児玉のフィードに、香取が高い位置へ動き出すなどしていきます。
うまく右サイド、流れて恩田がボールを引き出し、スローインを得て、間で香取が受け、児玉が知久との連係から高い位置をうかがうなどしていきます。
4分には、児玉が左サイドでボールをカット。いったん右サイドに展開し正面で受けた香取はスルーパス。エリア内へ香取が動き出しますが、鹿島はカット。
しかし、5分にはフロンターレ、最終ラインの楠田の縦パスを呼び水に、ボールは正面の加治佐へ。
加治佐のスルーパスに、エリア正面、抜け出したのは恩田。シュートを打つとこれが決まり、2-1。恩田は得点ランキングのトップに立つ6点目。
ついにフロンターレが勝ち越します。
フロンターレサポーターのバスケットケースの中、喜びを分かち合ったフロンターレの選手たち。鹿島も、ホームの声援を受けて、髙木が高い位置でキープ。下がり目、うまく間で受けた吉田から右サイドに展開。長が高い位置へ抜け出し、浮き球を入れるなど揺さぶりに。
GKの岸野が正確なボールを入れ、高い位置で小笠原がおさめ、エリア内へ仕掛ける動きを見せていきますが、林が対応。
さらに最終ラインを高く保ち、前に出てくる鹿島。9分には大川から右サイド、中川へつながり、中川はエリア外右でミドルシュート。枠をとらえますが、松澤が素晴らしい反応を見せ、これを阻む好守。
コーナーキックをしのいだフロンターレは、再び林や松澤、楠田が多く触れながら、組み立てに。
一方の鹿島も、フロンターレがつないできたところを狙い、ボールをカット。吉田が中央に下り、うまく最終ラインの選手とかかわって右サイドに展開。長が高い位置へ仕掛けていきますが、楠田がカット。楠田はすぐさまフィード、高い位置へ恩田が動き出し、守備から攻撃へつなげようとしていきます。
鹿島は、14分、髙木に代わり13徳田誉、芝に代わり9正木裕翔。吉田がボランチ、正木と徳田が前線へ。
フロンターレは16分には、柴田のフリーキックのセカンドボールを拾い、楠田が高い位置でキープ。エリア外左矢越が抜け出しますが、鹿島の守備に遭い、左コーナーキックに。柴田がボールを入れると、楠田が合わせますが、これは左に。
中央で矢越や八田、知久がかかわって組み立てを図るフロンターレに対し、吉田がうまく厳しい寄せからボールを奪うなどしていく鹿島。
17分には、右サイド、高い位置へ長が持ち込むも、林が体を張り、ブロック。右コーナーキックとなり、遠いサイドで折り返した鹿島は、枠をとらえたヘディングシュート。
しかし、ライン上でフロンターレはブロック。最後には楠田がクリア。好守でしのいでいきます。
19分には、左サイドでのスローインの流れから恩田がキープ。知久がエリア内へ飛び出しますが、鹿島は体を張り、最後は知久のファールに。
直後には楠田がフィードを入れると、うまくボールをおさめた恩田がエリア左へ。しかし、シュートは惜しくも左。
さらにフロンターレは、恩田が高い位置でボールをおさめ、奪われても、セカンドボールを八田がものに。左サイド、知久につながり、高い位置へ恩田が動き出すなど、ゴールへ向かう動きを続けていきます。
飲水タイムをはさんで、フロンターレは知久に代わり3山中大輝が入り、最終ラインは右から柴田、山中、林、児玉に。矢越、楠田がボランチに。
GKの松澤もかかわって、しっかりつないでボールを動かそうとするフロンターレ。しかし、26分鹿島は正木がボールをカットし、右サイドに展開。中川がクロスを入れると飛び込んだのは徳田。ヘディングシュートが決まり、2-2。鹿島が同点に。
追いつかれたフロンターレは林がフィード。恩田を走らせ、セカンドボールを拾った楠田が間を縫うように、高い位置へ持ち込むなどしていきます。
30分には、中央でマイボールにした香取が、鹿島の寄せに遭いながらも、恩田へつなげ、正面へ持ち込んだ恩田のパスに、加治佐がエリア右へ。
加治佐はシュート。しかし、岸野がセーブ。
さらに矢越の浮き球のパスに、楠田がエリア左へ。楠田から正面右、加治佐につながりますが、鹿島の守りが阻んでいきます。
32分にはさらにフロンターレ、中央で八田がボールをカット。その縦パスに児玉がエリア外左へ。切り返した児玉は、エリア外正面右、香取へパス。
香取は鋭い切り返しからシュート。しかし、鹿島はブロック。
左コーナーキックとなり、柴田がニアに入れると、香取が合わせますが、これは右。
さらに八田が中央を持ち上がり、左サイド、児玉へ。児玉が折り返すとエリア内、加治佐がうまく入り込みシュート。しかし、鹿島はブロック。
右コーナーキックとなり、柴田がボールを入れると林がヘディングシュート。しかし、岸野がセーブ。
岸野はすぐさまリスタート。右サイド、佐藤から高い位置の正木につながり、正木は折り返し。しかし、楠田がカバーしていきます。
再び恩田が右サイドに流れボールをキープ。楠田や八田がかかわってボールを動かしていくフロンターレ。最終ラインの山中も右サイド、柴田へうまくつなげ、柴田が高い位置へ仕掛ける場面をつくっていきます。
一方の鹿島も、37分には、右サイド、高い位置でボールを中川がおさめ、そのパスに徳田がエリア右へ。しかし、林がブロック。
右コーナーキックとなり、セカンドボールを拾った鹿島は、玉木がクロス。遠いサイド、佐藤がヘディングシュートを打ちますが、これは左。
鹿島は38分、中川に代わり32平島大悟。
39分には鹿島、徳田から右サイド、平島へ。平島のパスにエリア右、正木が飛び出しますが、山中がカバー。最後は松澤がセーブ。
さらに鹿島は、高い位置で正木がうまくボールを引き出し、フロンターレの陣内でプレーする時間をつくり、40分には左サイド、小笠原がクロス。セカンドボールを拾った鹿島は、エリア外左で吉田がシュート。こぼれ球を拾い、左サイドに展開。小笠原がクロスを入れると、頭で合わせたのは正木。2-3。勝ち越したのは鹿島。
フロンターレは香取に代わり38奥田悠真。
41分にはさらに鹿島。徳田が高い位置でボールをおさめ、右へ展開。平島がカットインから放ったシュートは枠をとらえますが、松澤がセーブ。
フロンターレは42分、矢越に代わり28平塚隼人、加治佐に代わり5土屋櫂大。けがのため、メンバー外が続き、第5節の柏レイソルU-18戦以来の復帰となった土屋が恩田とともに前線、平塚が右MF、奥田が左MF、八田がボランチに。
44分には平塚から右サイド、柴田へ。柴田がクロスを入れると、土屋がヘディングシュート。枠をとらえることはできませんでしたが、決定的な場面をつくっていきます。
右サイド、柴田や平塚がかかわってボールを高い位置で回すなどしていくフロンターレ。松澤も正確なボールを前に入れ、相手陣内での時間を増やしていきます。
すると45分、フロンターレは平塚から右サイド、柴田へ。柴田がクロスを入れると、セカンドボールをものにした奥田のパスにエリア外正面左、抜け出したのは児玉。
試合後、「ゾーンに入っていた」と振り返った児玉。速い振りでシュートを打つとこれが決まり、3-3。再び追いついたのはフロンターレ。
フロンターレサポーターの声援の中、さらに前に出ていくフロンターレ。平塚がエリア内へ浮き球を入れると、土屋が飛び込みますが、これは鹿島の守りに遭い、シュートにはつながらず。
一方の鹿島も、47分には、左サイド、吉田から右へ展開。右サイドからの折り返しに、徳田が正面でシュート。しかし、松澤がセーブ。
松澤はすぐさまリスタート。中央からのパスに柴田が正面右へ動き出していきますが、鹿島の守りに遭い、シュートにはつながらず。
すると49分には鹿島、エリア外左でフリーキックを得ると平島が入れたボールはフロンターレがクリア。右サイドでのスローインに。
高い位置で粘った鹿島が右コーナーキックを得ます。
キッカーは平島。遠いサイドに入れると、シュートを打ったのは玉木。これがゴールへ決まり、3-4。試合はここでタイムアップ。
ラストワンプレー。勝利したのは鹿島に。
フロンターレとしては悔しい敗戦。
しかし、先制されたところから追いついて、勝ち越し。追いつかれ、再びリードされる展開にも、下を向くことはなく、またも追いついたことはこれからに必ずつながっていくもの。最後の最後で点を取られてしまったこともこれからの糧にしていくはず。そう思います。
プレミアリーグEASTは前半戦の対戦が終了。フロンターレは7勝4敗。今節流通経済大柏に初黒星をつけ、暫定首位に立った横浜FCユース(勝ち点22)に続き、暫定2位でシーズンを折り返すことになりました。
7月22日には日本クラブユース選手権が開幕。フロンターレにとって、悲願のタイトルに向けた戦いが始まります。
全国各地の強豪との対戦が続くこの大会は、チームにとっても選手それぞれにとっても、大きな飛躍のきっかけを与えてくれるもの。
この夏のそれぞれの成長とチームとしての積み重ねが、必ず最後には大きな実りに結びついていくはずです。
前半1-1 後半2-3 計3-4
得点:児玉昌太郎2、恩田裕太郎(フロンターレ) 髙木瑛人、徳田誉、正木裕翔、玉木亜門(鹿島)フロンターレの先発:16松澤成音 2柴田翔太郎 4林駿佑 23楠田遥希 15関德晴 10矢越幹都 14八田秀斗 8知久陽輝 11児玉昌太郎 7加治佐海(c) 9香取武
交代:関→17恩田裕太郎 知久→3山中大輝 香取→38奥田悠真 加治佐→5土屋櫂大 矢越→28平塚隼人
控え:1山本健翔 20藤井漣祐
鹿島の先発:21岸野瑛太 11長疾風 4大川佑梧 26玉木亜門 7佐藤海宏(c) 5芝碧斗 19福岡勇和 14中川天蒼 10小笠原聖真 40吉田湊海 56髙木瑛人
交代:芝→9正木裕翔 髙木→13徳田誉 中川→32平島大悟
控え:29松本泰生 3土橋竜之介 25元砂晏翔仁ウデンバ 43小枝源馬
(文中敬称略)
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