3月9日のAnker フロンタウン生田。
Nebula Fieldでは、川崎フロンターレU-15生田と川崎フロンターレU-15等々力の新1年生たちが、エストレーラFCとの練習試合に臨みました。
当日は、川崎フロンターレU-15等々力(新2年)の神奈川県(U-15)サッカーリーグ、横浜ミラオーネFC JY戦があったため、見られたのは3本目の途中からとはなりますが、書かせていただきます。
【川崎フロンターレU-15生田・川崎フロンターレU-15等々力(新1年) 練習試合 vs エストレーラFC】
3月9日(日) Anker フロンタウン生田 Nebula Field 25分×4 晴れ
25分4本行われた練習試合の1本目は3-0、2本目は2-1で迎えた3本目。
フロンターレは、GK1森際陸、最終ラインは右から2中森諄征、4大原颯仁、5小滝悠仁、2上口大遥、ボランチは10川埜蒼真、6細川惟旭、右MF17岩田東偉道、左MF18今井杏亮、前線には7穂積樹、9岩田陸叶。
試合が動いたのは10分。岩田東偉道のパスにエリア右抜け出した穂積がシュートを打つとこれが決まり、1-0に。

フロンターレはさらに岩田陸叶がうまくボールをキープ。中央の細川が右サイドを突くパス。これに岩田東偉道が高い位置をうかがうなどしていきます。
13分には、今井の縦パスを左サイド、高い位置で受けた岩田陸叶がエリア左へ持ち込み、そのパスに正面で川埜がシュート。GK36がいったんは阻むもこぼれ球に詰めた岩田陸叶が押し込み、2-0。
フロンターレが突き放します。



フロンターレはさらに岩田陸叶が左サイド、高い位置でキープ。下がり目で受けた上口から中央、細川を経由して、右サイドに展開。岩田東偉道が高い位置へ持ち込む動き。
エストレーラもそれに対して、粘り強く対応し、シュートにはつながりませんでしたが、意欲的な仕掛け。
さらに最終ラインの大原からうまく左サイド、上口に展開。左サイド、開いた今井が引きつけ、空けたスペースを使い、エリア外正面へ持ち込むなど、エストレーラの陣内でのプレーを続けていきます。
16分には、森際から小滝とエリア前でつなぎ、小滝から中央にパスが通り、中央から左サイド、開いた岩田陸叶へ。
岩田陸叶は正面への仕掛け。エストレーラの守りが阻むも、こぼれ球を拾い、岩田陸叶から保住、穂積から岩田東偉道へ。岩田東偉道は右サイドから正面へ持ち込む動きを見せ、中央の川埜へ。川埜から細川につながり、細川は再び右サイドに展開。中森の縦パスに岩田東偉道が高い位置へ持ち込み、折り返しますが、エストレーラの守りに遭い、右コーナーキックに。
川埜が左足で入れると、ニアで大原がヘディングシュート。GK36のセーブに遭い、得点とはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。
21分には上口が左サイドからうまく中央に入り込み、右サイドに展開。岩田東偉道につながると、岩田東偉道の右クロスに、穂積、岩田陸叶がエリア内へ飛び込みますが、惜しくも触ることはできず。
エリア外正面で川埜がスルーパス。エリア正面、穂積が抜け出しますが、GK36が体を張りブロック。

12分には、中央間で受けた岩田陸叶から右サイド、岩田東偉道、中央の穂積とつながり、高い位置で岩田陸叶もかかわり、エリア近くでプレーする時間をつくりますが、エストレーラはコンパクトに、粘り強く対応していきます。
エストレーラも38が高い位置でキープ。そこから左サイドでボールをつないでいく時間をつくり、23分には、左クロスに14がヘディングシュート。
ポストを叩いたところ、こぼれ球に詰めた14が自ら押し込み、2-1。エストレーラも1点を返します。

しかし、直後にはフロンターレ、細川が右サイド、高い位置を突くパス。
これに抜け出した岩田東偉道が折り返すと、エストレーラのオウンゴールを誘い、3-1。3本目は3-1でタイムアップとなります。

4本目フロンターレは、GK50吉川翔貴、最終ラインは右から4星諒大、22猪又煌生、13千葉朝陽、17佐野陽葵、ボランチは8片山瑛人、3藤田日向輝、右MF7神宮司武生、左MF10小坂空大、トップ下14渡邉一輝、前線には11安永唯人。
立ち上がりにはフロンターレ、渡邉が下がり目で受けてそのパスに、星が右サイド、高い位置へ。星のパスに正面へ安永が入り込みシュート。最後はこぼれ球に詰めた神宮司が決めて、1-0。4本目もフロンターレが先にゴールをものにします。


フロンターレはさらに正面左へ持ち込んだ安永がシュート。しかし、これは右に。

4分には藤田の縦パスを起点にそこから中央に展開。小坂がエリア左へ持ち込み、シュート。いったんはエストレーラが阻むも、こぼれ球に反応した神宮司が押し込み、2-0。
フロンターレが突き放します。


渡邉が下がり目に顔を出し、片山や藤田とかかわり、右サイドでは神宮司や星、さらに渡邉がかかわってボールを動かし、そこから左サイドに展開するなどしていくフロンターレ。
8分には、中央の片山から右サイド、神宮司につながり、神宮司から高い位置で受けた星は右クロス。
エストレーラは体を張りブロックするも、こぼれ球を拾った星が再びクロスを入れると、遠いサイドで小坂が決めて、3-0。
フロンターレが突き放します。



10分には、佐野が左サイドからスルーパス。これにエリア内神宮司が抜け出し、相手を引きつけ、そのラストパスから渡邉がシュート。
これが決まり、4-0。好連係からフロンターレがさらにゴールをものにします。



12分には、うまく中央間で受けた片山がスルーパス。これに抜け出した小坂が決めて、5-0に。



13分には、エリア外正面左へ持ち込んだ佐野がミドルシュート。これは惜しくもポスト。
フロンターレは、さら神宮司に星、藤田がかかわって右サイドでボールを動かし、最終ラインの猪又に戻し、片山を経由して、安永が高い位置へ。
GK7が対応するも、こぼれ球を拾い、さらに前に出ていくフロンターレ。14分には、小坂がエリア外正面でミドルシュート。ゴールネットが揺れ、6-0。
見事な一撃が決まり、さらにフロンターレが突き放します。
なかなかチャンスをつくれないエストレーラも自分たちで組み立てを図りますが、フロンターレは前から連動してプレスし奪う姿勢を見せていくと、16分にはエリア外正面で奪った藤田が、GK7が前に出ているところを見て、距離のあるところからシュート。これはエストレーラのカバーに遭い、得点とはなりませんでしたが、相手をよく見て、ゴールをおびやかす場面をつくっていきます。
17分には中央に寄った小坂から片山とつながり、片山の縦パスに安永がエリア外正面へ。そこから左サイドに展開すると、佐野が高い位置へ持ち込みますが、エストレーラはブロック。
一方のエストレーラも、18分には17が左サイド、背後を取り、エリア左へ持ち込もうとしていきますが、千葉がカバー。
千葉から吉川に戻し、フロンターレは星や猪又もかかわって組み立てを図り、そこから左サイドに展開。高い位置へ持ち込んだ小坂に対しては、エストレーラの対応があり、決定機にはつながりませんでしたが、しっかり自分たちで組み立てを図り、そこから相手陣内へ持ち込んでいきます。
エストレーラも、中盤の27や21がかかわって、フロンターレの陣内で時間をつくり、20分には21が右サイド、高い位置へ抜け出しますが、佐野がカバー。
23分にはフロンターレ、千葉の縦パスを安永がうまく間で受け、そこから右サイド、神宮司へ。神宮司は正面へ持ち込む動きを見せ、左サイド、小坂にパス。
小坂のパスにエリア外正面、安永がミドルシュートを打ちますが、これは上に。

すると直後にはエストレーラ。うまくスペースを突くパスに抜け出した38がシュートを打つとこれが決まり、6-1。エストレーラが1点を返します。

フロンターレは24分には、右サイドで星や藤田がかかわり細かくパスを回していくと、最後はエリア外正面で片山がミドルシュート。
こぼれ球に藤田が詰め、さらにシュートを打ちますが、エストレーラはブロック。
4本目はタイムアップとなり、6-1。
この日の練習試合が終わりました。
新しいメンバーも加わって、それぞれが持つ武器をピッチの上で表現しているように思えるフロンターレの新1年生たち。
見られたのは40分ほどでしたが、それでも「足を運んでよかった」「少しだけでも見られて良かった」と思えるものがありました。
多くの試合を、多くのプレーを見ていくことをさらに楽しみにしています。
①3-0
②2-1
③3-1 得点:穂積樹 岩田陸叶 オウンゴール
フロンターレのメンバー:1森際陸 2中森諄征 4大原颯仁 5小滝悠仁 2上口大遥 10川埜蒼真 6細川惟旭 17岩田東偉道 18今井杏亮 7穂積樹 9岩田陸叶
④6-1 得点:神宮司武司2 小坂空大3 渡邉一輝
フロンターレのメンバー:50吉川翔貴 4星諒大 22猪又煌生 13千葉朝陽 17佐野陽葵 8片山瑛人 3藤田日向輝 7神宮司武生 10小坂空大 14渡邉一輝 11安永唯人
(文中敬称略)










































































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