フロンターレU18 – 三菱養和 / プリンスリーグ関東第12節


川崎フロンターレが横浜F・マリノスとのJ1第25節を3-0で制した翌日9月10日は、おばあちゃんの原宿、巣鴨駅近くの三菱養和会巣鴨スポーツセンターへ。プリンスリーグ関東は第12節。前節横浜FCユースに敗れ、7勝2分け2敗となった川崎フロンターレU-18は、三菱養和SCユースとのアウェーゲームに臨みました。

【川崎フロンターレU-18 プリンスリーグ関東第12節 vs 三菱養和SCユース】
9月10日(日)午後4時キックオフ 三菱養和会巣鴨スポーツセンター 晴れ

フロンターレの先発は、GK1早坂勇希、DFは右から5小川真輝、34高吉正真、3新井秀明、11デューク・カルロス、ボランチはゲームキャプテンの15池谷祐輔、10村田聖樹、右MF37有田恵人、左MF24宮城天、トップ下13大曽根広汰、FW18宮代大聖。

リーグ戦再開から2連勝と調子を上げてきた三菱養和。先発は、GK1川島康暉、DFは右から2加藤慎太郎、キャプテンの4佐々木陸生、17遠藤光、24宮嶋俊弥、ボランチは16冨久田和真、9長岡龍之介、右MF7長谷川佳輝、左MF22松川隼也、FWは10中村敬斗、11渋谷黎聖。

厳しい残暑に見舞われ、午後4時近くになったとはいえ、まだ暑さの残る巣鴨スポーツセンター。ピッチの脇に設けられた観客席やピッチ脇、さらにはゴールの裏側に両チームの選手の家族や三菱養和の下部組織の選手たち、また多くのサッカーファンも見守る中、試合は始まりました。

立ち上がり、左からの攻勢でゴールへ迫ったのは三菱養和。エリア左へ渋谷が進入するも早坂が飛び出し、シュートは打たせず。さらに左サイドでファールを受けると、長岡がフリーキックでゴールを狙ってきますが、これは早坂がキャッチ。

フロンターレもデュークが前線の宮代へ浮き球を入れたり、右サイドの小川真輝のパスに大曽根がエリア右へ抜け出していくなど、シュートにはつながらないまでもゴールをうかがっていきます。6分には村田の縦パスを受けた大曽根がうまく前を向き、右へ。有田がエリア右へ抜け出していきますが、三菱養和のねばり強い守備に遭い、最後はファールに。

一方の三菱養和はラインを高く上げコンパクトに。長岡が積極的に前へ持ち出し、8分には長岡のパスに右へ中村が抜け出しますが、新井がこれに対応。シュートには持ち込ませませんでしたが、三菱養和のコーナーキックに。右から長岡がエリア内へボールを入れると、加藤がうまく合わせ先制点は三菱養和へ。0-1。フロンターレは、3試合続けて先手を許すことに。

三菱養和は冨久田が最終ラインの選手とかかわって後ろから組み立て。10分には最終ラインからのフィードにエリア左へ松川が抜け出しますが、これには早坂が素早く飛び出してシュートには持ち込ませず。フロンターレも高吉のフィードに宮代が抜け出したり、池谷がセカンドボールを拾ってエリア内へ縦パスを入れたりとゴールへ迫っていきますが、三菱養和の選手たちにクリアされてなかなかシュートにはつながらず。12分には、村田、大曽根、有田が右サイドでパスを回し、最後は有田が右サイドへ抜け出してエリア内へボールを入れますが、これもクリア。

三菱養和も15分には長谷川のパスにエリア右へ中村が抜け出し、シュートを打つも早坂がキャッチ。さらにエリア正面でファールを受けフリーキックを得た三菱養和は、長岡が直接狙ってくるも、これも早坂がしっかりキャッチ。すばやく左サイドへ展開し、デュークにボールをつけ、切り替えよく同点を狙いにいきますが、少しパスがずれてしまい、なかなかつながらず。距離感が少し遠く、セカンドボールも三菱養和に拾われる場面が続いていきます。18分には左から三菱養和のコーナーキック、長岡のボールにエリア右、中村がフリーで合わせますが、これは右に。フロンターレとしてはひやりとする場面。

フロンターレは大曽根が中盤まで下りて、池谷や村田とかかわって中央から組み立てをはかっていきますが、三菱養和は中村が中盤に対してプレッシャーをかけてくるなどして、なかなか前を向かせず。23分には小川真輝が右サイドから縦パスを入れ、有田がエリア外右へ。有田がうまく切り返してエリア右へ。エリア内へ送ったボール、大曽根がシュートに持ち込みますが、三菱養和のブロックの前に枠へとばすことはできず。さらに小川真輝の縦パスを受けた宮代から右へ展開。有田が抜け出し、三菱養和の選手に前から激しくプレッシャーをかけていきますが、最後はファールに。なかなか決定的な場面をつくれないまま、この日最初の給水タイムへ。

給水タイム明け、フロンターレは左サイドから攻勢に。エリア左へ宮代が抜け出しシュート。さらにはこぼれ球を拾った村田がエリア正面からシュート。いずれも三菱養和の選手たちにブロックされてしまいましたが、村田が中盤まで下りてくる中村からボールを奪い取るなどして、さらに切り替えよく前に。28分には高吉から左へ展開すると、宮城がエリア外左へ抜け出し、エリア内へ仕掛けていき、シュート。これも三菱養和の選手に阻まれて枠内へ飛ばすことはできませんでしたが、給水タイム前と比べて、ゴールへ向かう動きが増えていきます。

三菱養和も29分には左からのコーナーキック、長岡のボールに遠藤が合わせますが、早坂がパンチング。こぼれ球を拾って、左から中村が仕掛けてくるも小川真輝や高吉がしっかりこれに対応し、シュートには持ち込ませず。32分にはフロンターレ。右サイドの高い位置へ流れた有田のリターンを受けた小川真輝がエリア外正面へ縦パス。池谷がこれを受けてエリア右へパスを出すと大曽根が抜け出してシュート。これはGK川島の正面に。しかし、距離感も次第に良くなり、人がよくかかわった分厚い攻めを出せるように。

ところが、次の1点も三菱養和へ。エリア外正面やや右で渋谷が倒されフリーキックを得ると、中村の枠をとらえたシュートは早坂が防いだものの、こぼれ球を佐々木がエリア内左で押し込み、0-2。突き放されてしまいます。

それでもフロンターレは左サイド、宮城が仕掛け、人数をかけてゴールへ迫っていくと、エリア正面やや左でうまくボールを受け前を向いたのは宮代。三菱養和の選手をうまくかわしてシュートを放つとボールはゴールの中へ。1-2。41分フロンターレが1点差に。

攻勢にでるフロンターレは、有田が大曽根とのパス交換からエリア右へ進入するもこれはクリア。ロスタイムは2分。フロンターレは村田が高い位置へ。右へ展開すると小川真輝が高い位置へ仕掛けて、クロス。宮城が合わせますが、川島の好守でコーナーキックに。小川真輝が自らコーナーキックのこぼれ球を左サイドの高い位置で拾ってクロスを上げると、新井が合わせますが、惜しくも枠はとらえられず。前半は1-2でハーフタイムへ。

 

ともに同じメンバーで始まった後半。再びラインを上げてコンパクトにしてきた三菱養和。しかし、フロンターレは池谷がよくセカンドボールを拾って左へ展開。デュークが高い位置へ仕掛けていきますが、加藤に寄せられて最後はファールに。

三菱養和も中央で冨久田がマイボールにして、エリア左へスルーパスを出すと宮嶋が抜け出すも、ここはクリア。続いての左コーナーキック、長岡のボールにファーで加藤がたたきつけますが、これは枠はとらえられず。さらに続く三菱養和の攻勢、4分には渋谷から左へ展開すると、エリア外から松川の放ったミドルシュートはクロスバーに。さらに中村が中盤の選手とうまくかかわって攻めに出ていく三菱養和。6分には中村の左クロスにエリア右で渋谷が合わせますが、これは枠はとらえられず。追加点とはなりませんでしたが、次々にフロンターレのゴールを脅かしていきます。

フロンターレも村田や池谷、大曽根が中盤に下りて近い位置でプレー。小川真輝やデュークがそれぞれのサイドの高い位置へ。7分には村田がうまくボールを前へ運んで左へ展開すると、デュークがクロスを上げるもこれは川島がキャッチ。さらにデュークが高い位置に。宮城との連係から左サイドから攻めに出ていくと、9分には左からエリア前へ宮城が仕掛け、最後はエリア内へ宮代が抜け出すも、三菱養和の守備に阻まれてシュートには持ち込めず。11分には高い位置で村田がボールをカットしエリア前に。左へ展開すると、デュークがあまり角度のないところからミドルシュート。これは枠をとらえられず。

12分には三菱養和も高い位置でボールをカット。右へ展開すると渋谷がクロスを入れるも高吉がブロック。さらにセカンドボールを拾い、加藤の右クロスがエリア内へ。しかし、これも新井がブロック。フロンターレはしのいでいきます。

14分にはフロンターレに最初の交代。有田に代えて9山田新が右MFに。長谷川のパスに右へ抜け出た渋谷に対して、高吉が対応するなど、攻めをしのいでいくフロンターレ。17分には高吉のフィードにエリア左へ宮代が抜け出しますが、加藤に阻まれて左コーナーキックに。小川真輝のボールに高吉が飛び込むも、川島も思い切りのよい飛び出しを見せ高吉と交錯し、フロンターレのファールに。直後には三菱養和、エリア前でうまく中村が前を向くも、高吉がこれに対処。さらに松川がエリア外左でセカンドボールを拾って仕掛けていくも、シュートは山田がブロック。

20分にはフロンターレ、大曽根がエリア前へ仕掛け、エリア内右へパス。山田がこれに反応しますが、宮嶋に阻まれてシュートにはつながらず。さらに右サイドから小川真輝や大曽根がかかわってフロンターレが攻勢に。エリア前へパスを入れると、受けた宮代のスルーパスにエリア内、山田が抜け出すも、ここも三菱養和の体を張った守備。得点にはつながらず。

三菱養和もサイドに起点をつくって攻勢に。22分には松川の左クロス、渋谷が合わせるも右へ。しかし、23分長谷川が右サイドからドリブルで仕掛けてエリア前に。いったんは防ぐも右へ流れた渋谷のシュートが決まり、1-3。さらに追加点を狙う三菱養和。24分には長谷川から右へ展開。加藤が高い位置へ。ここではデュークがスライディングでボールを奪い取り、エリアへは近づかせず。

しかし、26分、エリア外正面からのフリーキック、長岡がエリア内へボールを入れると、中村と早坂、デュークが接触。フロンターレにファールがあったとの判定で三菱養和へPKが与えられ、デュークには警告。このPKを中村に決められ、1-4。さらに三菱養和がリードを広げることに。

後半の給水タイムが明けて、29分フロンターレは村田のパスにエリア左へ宮城が抜け出してシュートを打つも右へ。ここで8奥山璃空、27森璃太がピッチ脇でユニホーム姿になりあとはプレーが切れるのを待つのみ、となりますが、デュークが2回目の警告で退場となり31分、フロンターレは10人に。

32分には三菱養和、エリア左へ渋谷が抜け出してシュートを打つもこれは早坂がよく防ぎ、すばやく左へボールを送り、宮城へ。村田に預けてエリア左へパスを出すと宮城が抜け出すもここはブロック。しかし、1人少ない状況の中、ゴールへ近づいていきます。

ここでフロンターレは大曽根に代わって23島崎元が入り、最終ラインは右から小川真輝、高吉、新井、島崎。中盤の底に池谷、右に村田、左に宮城、前線には山田と宮代が入る形に。

34分には三菱養和、長岡の浮き球にエリア右へ中村が抜け出しますが、これには島崎が対応。直後には高吉から右へ展開すると山田がエリア右へ。ここは三菱養和の選手に阻まれましたが、さらに島崎が左サイドの高い位置でプレッシャーをかけ、マイボールに。エリア内へパスを入れると宮代が抜け出しますが、ここはファールを受けてシュートには持ち込めず。さらにフリーキックのセカンドボールを高吉が拾って右へ。島崎がクロスを入れるもブロックされてシュートには持ち込めず。

それでも数的不利を感じさせず、フロンターレがゴールへ迫る場面が続いていき、渋谷を起点とした三菱養和の右サイドからの攻めに対しては、島崎が良く対応。ボールを蹴り出さず、しっかりつなげて攻撃につなげていきます。38分には村田に代えて4伊従啓太郎がピッチに。伊従が中盤の底、池谷が右へ。三菱養和もここで松川に代わって8山田陸が左MFに。

フロンターレは後ろでボールをよく回し、伊従がよく中盤でボールを奪いさらに攻めに。41分には池谷が持ち上がってエリア右へパスを出すと、山田が抜け出しますがここは川島が対応。さらに新井のフィードに山田が抜け出すもここは体をうまく入れられてシュートにはつなげられず。

42分には三菱養和は渋谷に代えて40栗原イブラヒムジュニア、中村に代わって35樋口陸がそれぞれFWに。44分には長谷川に代わって15宮本康生がピッチへ。

ロスタイムは5分。フロンターレは宮城が左サイドから仕掛けて山田へパスを通すも佐々木に阻まれてシュートにはつながらず。さらに小川真輝がゴールのわずか上へミドルシュートを放つなど、ゴールへさらに迫っていきます。48分宮城がエリア外左から仕掛けていくと、三菱養和の選手のハンドを誘ってゴールに近い位置でフロンターレはフリーキックを得ます。キッカーは小川真輝。右足を振り抜くとこれがゴールネットを直接揺らして、2-4。2点差に。

さらにフロンターレは宮城から右へ展開すると池谷がエリア右へ。三菱養和の選手に阻まれシュートにはつながりませんでしたが、さらに攻勢を続けていきます。しかし、試合はタイムアップ。2-4。

前半1-2 後半1-2 計2-4
得点:宮代大聖、小川真輝(川崎)加藤慎太郎、佐々木陸生、渋谷黎聖、中村敬斗=PK(三菱養和)

フロンターレの先発:1早坂勇希、5小川真輝、34高吉正真、3新井秀明、11デューク・カルロス、15池谷祐輔(c)、10村田聖樹、37有田恵人、24宮城天、13大曽根広汰、18宮代大聖
交代:有田→9山田新 大曽根→23島崎元 村田→4伊従啓太郎
控え:16安福祐一 2養日幹大 27森璃太 8奥山璃空 30山内日向汰 35中島大成

三菱養和の先発:1川島康暉、2加藤慎太郎、4佐々木陸生(c)、17遠藤光、24宮嶋俊弥、16冨久田和真、9長岡龍之介、7長谷川佳輝、22松川隼也、10中村敬斗、11渋谷黎聖
交代:松川→8山田陸 渋谷→40栗原イブラヒムジュニア 中村→35樋口陸 長谷川→15宮本康生

フロンターレはこれで7勝2分け3敗に。勝ち点23、得失点差+8で首位のままではありますが、前橋育英が勝ち点21、得失点差+8で2位、東京ヴェルディユースが勝ち点21、得失点差+4で3位、三菱養和が勝ち点20で4位とプリンスリーグ関東は混戦模様に。

今季初めての連敗とはなりましたが、1人人数が少ないなかでゴールを狙いにいき、最後には1点をもぎ取ったことはきっと、シーズン終盤につながっていくと思います。

(文中敬称略)

早坂勇希選手、森陽平選手

アップをする選手たち
養日幹大選手
奥山璃空選手
上野綜太選手
横田大祐選手
安福祐一選手
控えの選手とタッチを交わして試合へ
早坂勇希選手
フロンターレの先発メンバー

宮城天選手
早坂勇希選手
大曽根広汰選手
有田恵人選手
先制点は三菱養和へ
高吉正真選手
池谷祐輔選手
小川真輝選手
池谷祐輔選手
小川真輝選手
宮代大聖選手
新井秀明選手
宮城天選手
有田恵人選手
有田恵人選手
大曽根広汰選手
村田聖樹選手

大曽根広汰選手
佐々木陸生選手が押し込んで、三菱養和がリードを広げる
コーナーキックからゴールを狙う
高吉正真選手
宮代大聖選手がシュートを放つ
1-2に
さらにゴールを狙っていく
新井秀明選手のシュートは枠をとらえられず
養日幹大選手
常安澪選手
中島大成選手
山田新選手
山内日向汰選手
もう一度全員で円陣を組む
後半へ
新井秀明選手
宮城天選手
デューク・カルロス選手
村田聖樹選手
宮城天選手
大曽根広汰選手
デューク・カルロス選手
ゴールを狙っていく
山田新選手
小川真輝選手
渋谷黎聖選手に決められ1-3に
村田聖樹選手
島崎元選手
宮城天選手
伊従啓太郎選手
山田新選手
高吉正真選手
小川真輝選手のフリーキックがきまり2-4
池谷祐輔選手
2-4でタイムアップ
試合を見守った家族やサポーターのもとへ

 

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