9月6日、プレミアリーグEASTの再開初戦、第12節東京ヴェルディユース戦を3-3で終えた川崎フロンターレU-18。試合後に森勇介監督、ゴールを決めた長崎亘佑、廣瀬寧生、木下勝正の3選手に話を聞きました。
試合の記事は◇フロンターレU18 – 東京ヴェルディユース / プレミアリーグEAST第12節
「『もっと点取れたよね』とか。『もっともっとゴールへ向かえるよね』というところをもう1回突き詰めて。トレーニングの中で、やっていきたいと思います」
森勇介監督

〇今日の試合について振り返っていただけますか?
まあ選手はよく追いついてくれたかなって。1人退場したとはいえ、よく2点差を追いついてくれたのには感謝していますし。
やっぱり今のうちの順位だったら、勝ち点1は大事だと思いますし。
再開のゲームということで、欲を言えば勝ちたかったですけど。1を積めたのは大きかったかなと思います。
〇プレミア再開ということで、どんな言葉を選手たちにかけて送り出したんでしょうか?
もう、本当に前期、ふがいなかったんで。「攻撃的に行って、勝とう」ということを言いました。
〇この中断期間はどんなことを強化して、後半戦に臨もうとしていましたか?
攻撃に重きを置いて。失点が一番多いことは分かっていますけど。
でも、それでも攻撃的に行こうと。別に1-0のチームをつくったつもりはないので。しっかり点数を取れるチームになろうということでやりました。
〇1点差に迫ったところで2点差に広げられましたけど、ハーフタイム、選手たちに一番どんなことを強調しました?
まずは、「自分たちのミスでやられちゃったのはもったいないよね」という話をして。
あとは前のところのプレスが。簡単にボランチの7(舛舘環汰)と6(下吉洸平)に入れられすぎだし。
特に2トップ、サイドハーフが「自分たちが楽だから、前に当てに行けばいいんでしょ」って守備をやっていると、簡単に使われたり、出ていったところの背中、簡単にインサイドハーフにすっと外に逃がられたりというのがあったから、「きついけどもう1回中を締めて、そこを忠実にやっていく。そうしたらボランチも次狙いやすくなるよ」という話をして。そこは修正できたかなと思って。
「もう1回守備からしっかりやろう」という話をしました。
〇後半の入り、15分ぐらいすごい良かったと思うんですけど。
そこでしっかりうちは足を振れなかったり。枠にボールが行かない。
やっぱりヴェルディさんは、「ああ」っていうきわどいシーンがあるけど。
うちも前半立ち上がりは良かったんですけど、「え、なんで振らないの?」とか。
すごく多くて。そう思うと「まだまだサッカーが下手だな」というか。「サッカー運びがヴェルディさんはうまいなあ」というのは感じました。
〇(ヴェルディとは)1勝1分けで、監督はヴェルディの若い選手を知っているじゃないですか。(森監督はヴェルディのジュニアユースのコーチを務めていた) 今のヴェルディのユースの選手に、どんな印象をお持ちですか?
あの時代とサッカーが変わっているし。より、個人でというよりはグループでというのがうまいし。
そのなかで、逆を取る技術だったり、相手をちょっと翻弄するような技術だったりは、やっぱり「うちの選手もやってほしいな」って感じました。
そういう部分は変わっていないと思います。
〇長崎君(長崎亘佑)が最後にゴールを決めたということに関してはいかがですか?
相手も1人退場していますし。逆サイドにあるときも、「サイドバックの内側のところにこぼれてくるから、入っていこうね」という話は、前期からずっとしていたんですけど。
「そこがリスク管理になるよ」というところと、「得点のチャンスになるよ」ということは常々言っていて。
それをさぼらずに入ってきたのが、結果良かったかなと思います。
〇展開的にはかなり劇的に追いつくことになりましたけど、この勝ち点1は次節以降にどうつなげていきたいですか?
まずは、失点を簡単にしちゃうところは反省しないといけないんですけど。
「もっと点取れたよね」とか。「もっともっとゴールへ向かえるよね」というところをもう1回突き詰めて。
もっともっとエネルギッシュに。同じ人数でも行けると。俺は信じているので。
信じているし、俺がさせてあげないといけない。トレーニングの中で、やっていきたいと思います
〇森さんも8カ月で、いろんなマインドを選手たちに注入してきたと思うんですけど、実際にチームが持っているエネルギーというのは今の段階でどう感じています?
一個きっかけになったのが、クラブユースのグループステージの仙台に負けた後。
ふがいなさすぎて。そこでメンバーをちょっとがらっと代えて。
エネルギッシュな選手で行こうっていってから、そこで外された選手がまた踏ん張って出てきて。
また、さらにもっともっとエネルギーが上がってくると思いますし。けが人ももう少しで戻ってくると思いますし。
そうしたら、もっともっとチーム内競争も行けるし。
最後のところも追いつけるメンタリティーがついてきたかな、と思います。
〇ちょっとずつエネルギーは上がってきたと感じますか?
そうですね。少しずつ感じていますね。
〇クラブユースが終わった後の選手の成長はどう感じていますか?
クラブユースが終わって、和倉に行って。和倉でも試合だけじゃなくて、走りもやらせて。
だから、今日加藤(加藤昊)とか、1年生だったら今廣(今廣遥碧)とか、まだまだパフォーマンスは高くはないですけど。
そういう選手が出てきて、よりチームが。だから楠田(楠田遥希)が後ろで使えたりとかできたので。
まだまだくすぶっている選手はいますけど。まだまだいけると思います。
〇初先発の加藤君、良さはどんなところだと思いますか?
もっと、ボールに行けるし。前向くのはうちのボランチの中で一番スムーズだと思うので。
うちのボランチは、取られないけど前を向くのが時間かかっちゃうのが多いので。
その中で異色だったので。どのぐらいできるかな、というのはあったんですけど。よくやってくれたかな、と思います。デビュー戦にしては。
〇フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。
また、もっともっと勝ち点を積み重ねて。
もっともっと上の順位に行けるように毎日頑張っていきたいと思いますので。
また、応援よろしくお願いします。
「続けた結果がゴールというかたちに結びついたので、
それは本当に間違っていなかったんだなって思います」
DF24 長崎亘佑

〇交代で入ったときに考えていたことと、監督からの指示はどんなものでしたか?
自分はキックが持ち味なので、キックを生かしてクロスだったり、セットプレーだったり、そういうところで点を決めるということで投入されたんですけど。
なかなか、監督が思ったようなかたちのプレーは出せなくて、そこは改善するべき点かな、と思います。
〇自分自身では、どんなプレーをしようと思ってピッチに入ったんですか?
自分自身でも、さっきも言ったんですけど、キックが持ち味でユースに入っているので。
左足のキックというところで味方に合わせたり、得点につなげたかったんですけど。
そこはもっと。
〇ゴールシーンを自分の目に見えていた景色も含めて、詳し目に振り返ってもらえますか?
高い位置を取って、クロスがこぼれてきたら決めようと考えていたんですけど。
思ったようなかたちでボールがこぼれてきたので、何も考えずにただ右足でシュートを打つだけで。
そうしたら、たまたまいいコースに飛んで行ったので良かったです。
〇たまたま、だった?
狙いはしたんですけど、あんないいかたちでボールが行くとは思わなかったので、そこは良かったです。
〇ゴールが決まったときに最初に出てきた感情はどんなものでしたか?
何もなかったです。ただ、うれしいという感情がこみあげてきて。
それで、最初はあんまり実感がなかったんですけど。
次々に味方が祝ってくれたので。そこでちょっとずつ、実感が沸いてきたかな、というので。
まあ、良かったです。
〇祝ってくれたといえば、今日は…
誕生日です。
〇おめでとございます。
ありがとうございます。
〇持っていますね?
LINEとかでも仲間から「今日バースデーゴール決められたらいいね」というのがあったんですけど、それが本当に起こるとは思わなかったので。
自分でもびっくりしています。
〇狙っていました?
決められたらいいなぐらいだったんですけど、決められて良かったです、本当に。
〇試合前も声出し担当で、何て言っていました?
「ハッピーバースデー、俺」って。
〇集合写真の時に声を出したんだ?
はい、そうですね。
〇最後にゴールも決めて。
はい、慣れていないので緊張もしたんですけど。
何とか噛めずに言えました。
〇最後には締めもやって。
はい、締める機会が次もあればいいなって思います。
〇今までサッカーを始めてからバースデーゴールって決める機会はありました?
いや、決めたことなくて。決められたらいいね、と毎回思ってはいたんですけど。
そういう日が来るとは思っていなかったので。
また、来るように努力を続けられたらと思っています。
〇ひとつプレミアでゴールを決められたということに関して、自分で思うところってあります?
去年なかなか試合に絡めずにいて。けっこう苦しい期間が続いたんですけど。
今年も最初はけっこう苦しい時が続いて。
途中からちょっとずつなんですけど、使ってもらえるようになって。
続けた結果がゴールというかたちに結びついたので、それは本当に間違っていなかったんだなって思いますし。
まだまだ来年もありますし、しっかり今年のプレミアも勝ち星を重ねていって。もっともっとうまくなれたらと思っています。
〇試合に出られるようになったきっかけって何かあったんでしょうか?
ある練習試合なんですけど、森さんから運ぶ大事さ、重要さを教えてもらったあたりからプレーの幅が広がり始めて。
そのへんから選択肢が増えたりとかいろいろ生まれたりして、そこから徐々に好調になってきたかなと自分では思っています。
〇だいぶ自信も出てきた?
そうですね。あのひとことで自分の中でもプレーも変わりましたし、メンタル面でも気持ちの持ちようというのが変わったので。
「あれがきっかけかな」と思っています。
〇右足のシュートってけっこう珍しいんじゃないですか?
そうですね。
〇練習はしていたんですか?
一応、もともと小学生の時は右利きから始まっていて。
途中で左利きに変わったんですけど。その成果が出たかなと思っています。
もともと逆足の練習もちょこっとしてはいたので。
そこが結びついたのかなと思っています。
〇本当に大きなゴールなんじゃないですか?
ゴールを決めたことはうれしいんですけど、ミスも重なったりというのがあったので。
スタートから出てチームに貢献できるように、もっとうまくなっていけたらと思います。
〇もともと右利きだったのに、練習して左利きになった?
そうですね。
左が利き足みたいになりました。
〇このゴールを残りのシーズンにどうつなげていきたいですか?
そうですね、まだスタメンというところになれていないですし。
そこを目指しつつ、やっぱりもっと自分の中でレベルアップしていって。チームに貢献できる選手になれたらと思っています。
〇サポーターのみなさんに、メッセージをお願いします。
今日も熱い応援をしてくださって、そのなかで同点という結果で終わってしまったので、次はサポーターの前で勝ちをあげられるようにもっと、みんなでうまくなって、勝ちを提供できたらと思っています。
「ここで恩返ししないと、という気持ちもあったので。
そこからどんどん点を取って、チームを勝たせられる選手になりたいです」
FW17 廣瀬寧生

〇途中から入りましたけど、どんな気持ちでどんなところを変えようと入りました?
1-3で負けている状況だったので。
何とかして。泥臭いプレーでもよかったので、点を取るってことを意識して、試合に臨みました。
〇ゴールを振り返ってもらえますか?
コーナーでこぼれて。いい位置に転がってきたので。それを押し込むだけでした。
〇クラブユースの後、中断期間でやってきたこと。後半戦に向けてどんなことをやっていきたいですか?
和倉ユースがあって。和倉では自分はPKを外して。
その試合は負けてしまったので。そういう点でおいても、ここで恩返ししないと、という気持ちもあったので。
そこからどんどん点を取って、チームを勝たせられる選手になりたいです。
〇前期からだいぶチャンスはあったと思うんですけど、改めて初ゴールを決めてみてどうですか?
そうですね。やっぱりプレミアでの盛り上がりとか。
そういうところでのアドレナリン。すごかったです。
言葉では言い表せないような、体が熱くなるというか。
そういうのがありました。
〇サポーターのほうに走っていったりしましたけど、あれも自然に出たような?
そうですね。自然にサポーターのところに行きました。
〇夏の自分の成長は、どんなところに感じていますか?
オフ期間があったんですけど、オフ期間でも、筋トレとか欠かさずに、けっこうやっていたので。
フィジカルのところではけっこう成長できていると思いますね。
〇1年目はフォワードのときが多かったと思うんですけど、最近はサイドハーフが多いような感じですか?
そうですね。
〇どうですか、やってみて。
自分のスピードを生かした縦突破だったり。縦突破からのパンチのあるシュートとか。
カットインからのシュートとか打てるので。
フォワードもいいんですけど、サイドだとスピードにのることができるので。自分の特長が生かせると思っています。
〇裏を狙う動きとかで、だいぶ今日は相手が嫌がるようなプレーをしていたなという印象なんですけど、
そうですね。森さんからも「裏を狙え」っていう指示はあったので。
そこは意識していました。
〇これからに向けて目標があれば、教えてもらってもいいですか?
自分はプレミアで前期チャンスがあったなかでも、全然点を決めることができなかったので。
後期はここからどんどん波に乗っていって。
点を決めていきたいと思います。
〇今日は得点者は全員2年生で、突き上げというかチーム内の競争も高まっているのかな、という感じがするんですけど、どうですか?
そうですね。降格圏(11位、12位は降格、フロンターレは第12節を終えて10位)というのもあって。
そこから抜け出して、優勝争いするためには、チームの士気も上がっていかないといけないと思うので。
練習からやっぱりみんな意識して。熱くなっていると思います。
〇次の試合は生田でできますけど、それに向けての意気込みを。
サポーターもいっぱい来ると思うので。
自分の特長を生かしたゴールだったりを、見てほしいかなと思います。
〇廣瀬選手のあこがれの選手。海外でも国内でもいいんんですけど、どんな先週にあこがれているっていうのがありますか?
フロンターレだったら、もういないんですけど、山田新選手が好きでした。
〇どんなところが?
やっぱり泥臭いところで、点を決めるところだったり。
今日も自分はそういうところで決められたと思うので。
山田新選手に近づけたかなと思います。
〇生田でもたくさんのサポーターが来ると思うので。またゴールを見せてください。
はい。ありがとうございます。
〇そういったサポーターの人にメッセージをお願いしてもいいですか?
今回は勝ち切ることができなかったので。
次は勝って、チームで「バラバラ」を歌えたらいいと思います。
「チームもどんどんいい戦術だったり。
どんどんいい方向に向いていっていると思うので。
どれだけ完成形にしていけるかは、選手たちの技術だったり判断のところだと思うので。
僕たちがやるしかないと思います」
MF26 木下勝正

〇まずは試合を振り返ってみて。率直な感想をお願いします。
正直今日は勝てた試合だと思ったので。悔しい気持ちもありますけど。
チームとしては勝ち点1というところで、少しずつ積み重ねたところは、成長かなと思います。
〇ゴールシーンについて振り返ってもらってもいいですか?
翔君(新堀翔)がまずは追ってくれていって。そうしたら当たって。自分のところに跳ね返ってきて。
正直、トラップしてもう一個運ぼうかと思っていたんですけど。
キーパーに詰められて、外す予感がしたので。
そのまま思いっきり振り抜いたんですけど。左に打ったつもりが右に飛んでいって。
焦りましたけど、入って良かったです。
〇じゃあ、思ったようなシュートではなかった?
はい。
〇プレミア初ゴールだと思うんですけど、だいぶうれしいゴールなんじゃないですか?
そうですね。でも、0-2だったので。
喜びというよりはもう1点につながればと思いました。
〇今日の試合を通しての自分のプレーについては?
守備のところでは自分が足を引っ張ってしまったというのはあるんですけど。
攻撃はドリブルのところだったりパスで、通用する部分もありましたし。
まだまだ。攻撃の選手なので。究めていかないといけないところだと思います。
〇この夏の間、和倉に行ったり、オフが明けてからも練習試合があったりしたと思うんですけど、自分の成長した部分ってどんなところだと思います?
得点感覚というのは、1試合1点というのをまずは考えていて。
こぼれ球の反応だったり。自分で剝がして決めきるところだったり。
正直、そんなに身体能力が高いわけじゃないので。どこで勝負するかって言ったら、結果だったり。ゴールへの過程だったり。
そこでつくれればっていうところを意識して、試合に取り組んでいたので。
そこはプレミアで出て良かったと思います。
〇これからプレミア、後半戦に向けては目に見える結果を残すことが目標?
はい。アシストだったり、ゴールだったりっていうところは突き詰めていかないといけないところだと思います。
〇もともとジュニアユースのときはボランチが多かったと思うんですけど、今のポジションについてはどう思いますか?
ボランチだと守備と攻撃、両方求められて。
自分は「ゴールを取りたい」というのがあるので。前目のポジションをやらせてもらって。そこに集中することができていいかなと思います。
〇今日はミスもあって、苦しくしてしまった部分があったと思うんですけど、今日だけじゃなくて、チームがこの夏に積み重ねてきたものについてはどう感じています?
まだ完成形ではないですけど。前期の最初とかよりかは、チームもどんどんいい戦術だったり。
どんどんいい方向に向いていっていると思うので。
それをどれだけ完成形にしていけるかは、選手たちの技術だったり判断のところだと思うので。
それは僕たちがやるしかないと思います。
〇今日は2年生が3人ゴールを決めましたけど、それについては?
日ごろから2年生っていうのは元気があって。うるさいところもありますけど。
今日、やるときにはやる人たちなのかなと思えたので。良かったです。
〇次は生田でできますけど、それに向けて意気込みなどがあれば。
アウェイでもOBだったり、メンバー外の人だったり、応援団の人たちが、来てもらって。
本当にわざわざ来ていただいたのに。勝ち点3っていうのは届けられなかったかもしれないですけど。
次生田で勝ち点3を必ずと取るので。ホームでまた会えたらなと思います。
〇クラブユースもそうでしたけど、あれだけのサポーターの前でプレーするのはどうでした?
サポーターの力っていうのは本当に偉大なものですし。
本当に普通の練習試合にも来ていただいている人もいるので。
本当に力になっていますし。声って見えないですけど、やっている人たちは感じるものがあるので。
本当に感謝しかないです。
〇そういったサポーターの人に何かメッセージをお願いしてもいいですか?
ここから本当に僕たちはやるしかないと思うので。
しっかり勝ち点3を積み重ねて。優勝っていうかたちになればいいですけど。
そこを目指してやっていくので、これからも応援よろしくお願いします。
◇
0-2から木下勝正のプレミアリーグ初ゴールで反撃。
1-3で迎えた後半には、相手に退場者も出て、廣瀬寧生、長崎亘佑のゴールで追いつき、勝ち点1をもぎとったフロンターレU-18。
けして結果は最上のものではないかもしれません。
それでも、ここまで選手それぞれが夏までに積み重ねてきたもの、チームが夏までに積み重ねてきたものがあったからこその、この試合だった。そう思わされるものがあります。
フロンターレU-18は第12節を終えて、3勝4分け5敗、勝ち点は13、得点22、失点30で10位。
それでも、自分たち次第で、そこに数字を積み重ねて、もっともっと上に行くこともできるのではないか。そう思わされるものがあります。
次節は、Anker フロンタウン生田にて、後半戦初めてのホームゲーム。
また1週間積み重ねてきたものが、結果にも結び付くような試合になることを願っています。
次節:
9月14日(日) 午後5時キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field vs 市立船橋
(文中敬称略)
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