12月14日は、昌平高校グラウンドへ。
プレミアリーグEASTは最終節の第22節を迎え、川崎フロンターレU-18は昌平高校との試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-18 プレミアリーグEAST第22節 vs 昌平高校】
12月14日(日) 午後1時キックオフ 昌平高校グラウンド くもりのち雨 150人
Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われた第21節、浦和レッズユース戦を5-2。8勝6分け7敗のフロンターレ。
◇フロンターレU18 – 浦和レッズユース / プレミアリーグEAST第21節
先発は、GK19岩田幹太郎、最終ラインは右から13柏村涼太、22山川陽平、3藤田明日翔、2関德晴、ボランチは6藤井漣祐、14小川尋斗、右MF26木下勝正、左MF11ステンパールカ大翔、前線には8新堀翔、ゲームキャプテンの9恩田裕太郎。
2年生の岩田はプレミアリーグEAST初出場初先発。

昌平高校は、7勝4分け10敗。
先発は、GK1土渕璃久、最終ラインは右から4高橋心晴、キャプテンの3伊藤隆寛、32古川雄規、ボランチは8人見大地、35工藤敦士、右に17中島夢瞬、左に12森井智也、シャドーに14飯島碧大、10山口豪太、前線には9立野京弥。
5月3日Anker フロンタウン生田で行われた第5節は、4-3。フロンターレは、恩田、新堀、柏村、藤井、昌平高は、長璃喜が2ゴール、伊藤が1ゴール。藤井が決勝点を決め、フロンターレが勝利しています。
◇フロンターレU18 – 昌平高校 / プレミアリーグEAST第5節
冷たい雨が朝から降り続く昌平高校グラウンド。
陸上トラックをはさんだ観戦者向けのスペースには、両チームの選手の家族らはもちろんのこと、多くのフロンターレサポーター、昌平高校のメンバー外の選手らの姿も。
フロンターレサイドのゴール裏には、多くの青い幕が張られ、それぞれにチャントを歌い、選手たちの名前を呼ぶ。
寒さの中にも、それぞれのチームへの熱のこもった素晴らしい雰囲気の中、キックオフを告げるホイッスルが鳴りました。


立ち上がりは、フロンターレが前に出ていく展開に。恩田から右サイド、木下、柏村へ。柏村のクロスにエリア内、ステンパーが飛び込みますが、昌平高校は体を張りブロック。
セカンドボールを拾ったフロンターレは、さらに関の左クロス、恩田が遠いサイドへ。ヘディングシュートは、土渕がセーブ。ゴールとはなりませんでしたが、いいかたちで試合に入っていきます。
さらに右サイドで恩田、木下、柏村がかかわり、恩田が高い位置へもちこんでいくフロンターレ。
3分には浮き球を恩田が競り、木下がエリア外右へ仕掛けて、右コーナーキックに。
フロンターレはショートコーナーを選択。木下にいったん預け、受け直した新堀のパスに、恩田が正面へ。ここは昌平高校が体を張り、ブロック。
すると直後には昌平高校、中央を持ち上がった人見のパスに、飯島がエリア左へ。しかし、岩田がカバー。
さらに右サイドから持ち込んでいく昌平高校。工藤が折り返しますが、フロンターレはブロック。
昌平高校の右コーナーキックとなり、山口が左足で入れていきますが、それをしのいだフロンターレ、
ボールをカットした藤井は左サイドへ展開。新堀へ。前に持ち込んでいくと、最後はエリア外正面で小川尋斗がミドルシュート。枠をとらえますが、土渕がセーブ。
昌平高校も人見に伊藤、古川がかかわり、ボールを動かしていきますが、フロンターレは前からプレス。
フィードに対しては、藤田が対応。セカンドボールを藤井が拾い、再びフロンターレのボールに。新堀が高い位置へ仕掛け、再び相手陣内へ。
それに対し、昌平高校もボールをものに。中央で動かそうとしていきますが、新堀がプレスバック。
7分には、高橋のフィードに、飯島がエリア前へ。しかし藤田が体を入れ、ゴールキックに。
8分には、フロンターレ、藤田のフィードに、恩田がエリア正面右へ。ここは昌平高校、伊藤が粘り強く寄せていき、シュートは枠をとらえることはできず。

さらにフロンターレは、藤井から右サイド、柏村へ。柏村から受けた木下は正面へ持ち込む動き。正面で新堀が受けますが、昌平高校はカット。
しかし、そこから左サイドへ展開する昌平高校に対しては、藤田が対応していきます。
10分には、最終ラインの山川が少し前に持ち出し、柏村へ。柏村から間で受けた新堀から左サイド、関へ。関からステンパーへつながり、高い位置へ持ち込んだステンパーが折り返すと、新堀が正面でシュート。枠をとらえますが、土渕が素晴らしい反応を見せ、これを阻む好守。


昌平高校も、中央で人見がボールをものに。
高橋、伊藤、古川、工藤もかかわり動かしていきますが、フロンターレは間で小川尋斗がカットするなど、簡単に前には行かせず。
14分には、伊藤の縦パスに、立野がうまく正面へ抜け出しますが、山川が粘り強く足を伸ばし、シュートは打たせず。
さらに中央でうまく剝がした飯島がエリア外正面へ。浮き球のパスを入れていきますが、山川が対応。岩田に戻し、再びフロンターレのボールに。
16分には、さらに昌平高校、伊藤が前に持ち上がり、伊藤から受けた高橋は右サイド、高い位置へ展開。中島が持ち込んでいきますが、関が対応。
昌平高校は、山口も中央に顔を出し、工藤や人見とかかわり、ボールを動かしていきますが、フロンターレはコンパクトに、恩田もやや低い位置まで下りるなど、粘り強く対応していきます。
18分には、昌平高校、飯島がエリア外正面で浮き球のパス。森井が抜け出しそうになりますが、岩田がカバー。
すると直後にはフロンターレ。浮き球を恩田が競り、新堀が正面へ。ここは昌平高校、伊藤、さらに高橋が対応。
20分には、中央でボールを奪ったフロンターレ。右サイドへ展開すると柏村のクロスに、新堀がボレーシュート。ここでも土渕が阻んで得点とはなりませんでしたが、決定的な場面をつくっていきます。
山川、藤田に中央で藤井が受け、小川尋斗が流れの中で右サイド、高い位置へ。左サイドを突くパスに、関が抜け出すなど、相手陣内での時間を増やしていくフロンターレ。
一方の昌平高校は、古川がフィード。正面へ山口が動き出していきますが、山川がしっかり対応。岩田に戻していきます。
昌平高校がボールを動かすところでは、ステンパーや恩田が前から連動してプレス。そこからボールをものにしていくフロンターレ。
恩田も右サイド、下がり目に顔を出しながら、柏村や木下もかかわってボールを動かす時間をつくっていきます。
25分には、木下のパスに柏村がエリア外右へ抜け出し、折り返し。小川尋斗がエリア外正面へ飛び出しますが、昌平高校はクリア。
さらに26分には、恩田が中央で受けて、柏村、新堀へ。新堀から間で受けた木下は、左サイドへ展開。関の左クロスに、恩田が飛び出しますが、さわることはできず。
それでも、こぼれ球を拾い、エリア近くでプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
昌平高校のファールによりフリーキックを得て、そのセカンドボールも拾い、攻勢を続けていきます。
一方の昌平高校も、山口や飯島がうまく中央を持ち上がり、フロンターレのエリア前でプレーする時間をつくっていきますが、フロンターレは人数をかけ、粘り強い寄せ。
再びボールをものに。恩田のパスに木下が右サイド、高い位置へ。

スローインを得るとその流れから柏村が、動き出した恩田を狙い、斜めに速いパスを入れるなど、相手エリア近くでのプレーを続けていきます。
一方の昌平高校も、中央を人見が持ち上がっていきますが、小川尋斗が足を伸ばしマイボールに。
そこから後ろに戻し、動かしていくと33分には、右サイドでのスローインの流れから木下が右サイド、高い位置へ。
昌平高校のブロックに遭うも、こぼれ球を拾ったフロンターレは、柏村が右クロス。
セカンドボールを拾った藤井は左サイドへ展開。高い位置へ仕掛けた関に対しては、昌平高校がブロック。
フロンターレの左コーナーキックとなり、それをしのいだ昌平高校は、古川が前に持ち込んでいきますが、フロンターレは関、さらに小川尋斗がカバー。
切り替えの良さを見せ、再び自分たちのボールにしていきます。
なかなか前に出る時間がつくれなかった昌平高校も、高橋が持ち上がり、右サイド、中島へ。間で受けた工藤が中央へ持ち込み、フロンターレの陣内でプレーする時間をつくっていきますが、それをしのいだフロンターレは、岩田がエリア外正面左へ正確なボールを供給。おさめた恩田に対して、昌平高校のファールがあり、フリーキックに。
キッカーは恩田。直接狙いますが、これは左に。

さらに小川尋斗がカット。恩田にいったん預け、エリア外右で受け直すと昌平高校にファールがあり、フロンターレのフリーキックに。
フロンターレはサインプレーを選択。そのこぼれ球も拾い、関のパスに藤井が左サイド、高い位置へ。ここは昌平高校の対応があり、シュートにはつながらず。
40分には、山川のフィードに抜け出した新堀がエリア正面へ。ここも昌平高校が体を張り、ブロック。


さらにフロンターレは小川尋斗、藤井、木下が右サイドでかかわり、ボールを動かし、それに対し、昌平高校がカット。
左サイドへ展開してきても、柏村がカバー。自分たちのボールにしていきます。
43分には、サイドチェンジを関がおさめ、受けたステンパーはエリア外左へ持ち込みますが、昌平高校は粘り強くこれに対応。

さらに恩田が中央でカット。そのパスに木下が正面へ抜け出しますが、ここでも昌平高校がブロック。
セカンドボールを拾ったフロンターレは、柏村が右クロス。遠いサイドにステンパーが飛び込みますが、ここでも昌平高校は体を張り、ブロック。

これで得たフロンターレの左コーナーキックをしのいだ昌平高校は、工藤から立野と縦につながり、立野のパスに山口がエリアエリア左へ。
しかし、シュートは岩田がセーブ。
ほとんどプレーが途切れなかった前半。アディショナルタイムはほぼなく、0-0でタイムアップとなります。



ともに交代はなく始まった後半。
木下が仕掛け、相手陣内でプレーする時間をフロンターレは立ち上がりからつくり、2分には藤井が中央で受け、左サイド、関へ。
関のフィードに、正面へ飛び出した恩田はヘディングシュート。上にそれ得点とはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。


昌平高校は、立野が右サイドへ流れ、受けて前に持ち込もうとしていきますが、ステンパーが体を入れ、フロンターレのスローインに。
さらに昌平高校は、ボールをものにすると左サイドへ展開していきますが、柏村がカバー。
木下や柏村が右サイドでかかわり、動かしていくフロンターレ。
4分には、藤田から右サイドへ展開。木下につながると木下から受けた小川尋斗はエリア外右へ。右クロスは昌平高校が体を張り、ブロック。
最後は土渕がセーブ。
昌平高校も間で山口が受け、立野や中島もかかわってボールを動かしていき、5分には、人見が仕掛けエリア右へ。しかし、シュートはサイドネット。
さらに伊藤から高橋へ右サイドへ展開。前に持ち上がった高橋のパスに、中島がエリア右へ持ち込もうとしていきますが、関がカバーしていきます。
中央で工藤がうまく受け、最終ラインの伊藤や高橋もかかわって、前に出ようとしていく昌平高校。
しかし、フロンターレは囲い込んでマイボールにしていきます。
8分には、エリア外左で昌平高校にファールがあり、フリーキックに。
新堀が遠いサイドに入れると、セカンドボールを拾い、右クロス。エリア左、おさめた藤井がシュート。これは決まったかと思われましたが、昌平高校、中島がライン上をカバーする好守。



左コーナーキックを得たフロンターレは、恩田がエリア内でおさめ、最後は小川尋斗がシュートを打ちますが、昌平高校はブロック。


さらにフロンターレは、右サイドで柏村がカット。前に持ち出しフロンターレのスローインに。
受けた藤井から左サイド、関へ。中央へ持ち込んだ関から受けた小川尋斗は、エリア外正面右でシュート。しかし土渕がセーブ。

昌平高校も、直後には、工藤がエリア外左へ持ち込み、そのパスに抜け出した立野がシュート。しかし、岩田がセーブ。
岩田はすばやくリスタート。左サイドへ展開。ステンパーへつなげていきますが、カットした昌平高校は、工藤がエリア外右へ。
ここでフロンターレはファール。昌平高校のフリーキックとなりますが、フロンターレはしっかり競り、それをしのいでいきます。
14分には、飯島のパスに中島がエリア外右へ持ち込んでいきますが、関がブロック。
ボールを動かし、高橋のパスに工藤が右サイド、高い位置へ持ち込んでいく昌平高校。
しかし、フロンターレはステンパーが下りて、ボールをカット。恩田につなげると、恩田から木下、木下から柏村へ。
しっかりとつながりを持って、フロンターレのプレーを重ねていきます。
フロンターレは、16分ステンパーに代わり17廣瀬寧生。小川尋斗に代わり29今廣遥碧。恩田が左MF、廣瀬が前線へ。


17分には、昌平高校、飯島の浮き球のパスに、森井がエリア左へ。しかし、岩田が飛び出して、シュートは打たせず。

山川や藤田、関がかかわり、中央で受けた今廣、藤井が連係。動かしていくフロンターレ。
20分には、新堀、恩田がエリア外正面で動かし、そのパスに藤井が正面へ。しかし、昌平高校は体を張りブロック。
昌平高校も最終ラインに工藤や飯島、山口も中央でかかわりながら、プレーする時間をつくり、21分には、飯島のパスに、山口がエリア外左へ。
しかし、柏村がブロック。
昌平高校の左コーナーキックとなり、飯島が右足で入れていきますが、それをしのいだフロンターレは新堀のパスに、木下が左サイドへ。
昌平高校のカバーに遭いましたが、フロンターレのスローインにして、再び自分たちでつないでいきます。
23分には、今廣、木下が右サイドでかかわって前に持ち込んでいくと、今廣のパスに抜け出した柏村が折り返し。
昌平高校のブロックに遭い、右コーナーキックに。
フロンターレはショートコーナーを選択。柏村がエリア外正面でフィード。しかし、シュートには結びつかず。
さらにフロンターレは藤田のフィードを廣瀬がおさめ、そのパスに新堀が高い位置への動き出し、昌平高校はそれに対して、カット。正面へ飯島が持ち込んでいきますが、そこから右サイドへ持ち込んできたところ、関がカット。
24分には、昌平高校、飯島が正面へ持ち込み、そのパスに森井がエリア外左でミドルシュートを打ちますが、枠はとらえられず。
25分には、藤田のフィードをおさめた廣瀬が正面へ持ち込んでいきますが、昌平高校、高橋が体を張り、対応。
廣瀬のファールに。


ここでフロンターレは、柏村に代わり24長崎亘佑、木下に代わり10平塚隼人。長崎が左SB、関が右SBに。


昌平高校は、26分、中央で工藤、山口がかかわって動かし、山口のパスに、立野がエリア外右へ。しかし、長崎が対応。
右サイドでスローインを得た昌平高校は、左サイドへ展開。森井が高い位置へ抜け出しますが、オフサイド、
すると直後にはフロンターレ。岩田がエリア外正面へ送ると、恩田が正面へ。
決定的な場面でしたが、恩田のシュートはポスト。さらにこぼれ球を自ら拾った恩田。再びシュートを打ちますが、枠はとらえられず。


それでも前に出ていくのはフロンターレ、今廣、平塚とつながり、平塚のパスに藤井がエリア左へ。昌平高校、人見の対応に遭いましたが、うまくつながりながら、エリア近くでプレーする時間をつくっていきます。

30分には、右サイド、関、新堀が連係。そこから平塚がエリア外正面へ。ミドルシュートは枠をとらえますが、土渕がセーブ。

左コーナーキックを得たフロンターレはショートコーナーを選択。新堀のクロスに、廣瀬が飛び込みますが、土渕が体を張り、対応。廣瀬のファールに。
33分には、フロンターレ、廣瀬から新堀、新堀からエリア外右、藤井へ。藤井が正面右へ持ち込むとここで昌平高校はハンド。
フロンターレはPKを得ます。
ここまで12得点の新堀、11得点の恩田がじゃんけん。その結果、キッカーは恩田に。
これを恩田が決めて、1-0。先制点はフロンターレに入ります。



“バスケットケース”、そして、恩田のチャントをサポーターが歌う中、さらに前に出ていくフロンターレ。中央今廣のパスをうまく間で平塚が受け、高い位置へ持ち込むなど、得点をさらに狙っていきます。
昌平高校も、36分には、山口の縦パスにうまく前を向いた立野がエリア内へ持ち込もうとしていきますが、山川が対応していきます。
しかし、37分には、昌平高校、抜け出した立野がエリア右へ。寄せに遭いながらも、角度のあまりないところからシュートを打つとこれが決まり、1-1。
ホームで勝利が欲しい昌平高校も、粘り強くシュートまで持ち込み、そして追いつきます。

勝ち越しのゴールを狙うフロンターレ。直後には新堀のパスに、恩田が正面へ。しかし、昌平高校はブロック。
山川や藤田がかかわり、藤田のフィードを廣瀬がおさめ、新堀との連係から高い位置でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
39分には、左サイド、藤井の斜めのパスに恩田が正面へ。しかし、中島がカバーしていきます。
廣瀬が中央でプレスバック。新堀も寄せてカット。再びボールをものにしていくフロンターレ。
岩田も藤田や山川とかかわり、山川のフィードに、廣瀬が動き出し。長いボールも交え、攻撃の糸口をさぐっていきます。

昌平高校は立野に代わり23髙見澤光。
42分には、昌平高校、中央で受けた中島から左サイドへ展開。森井が高い位置へ持ち込もうとしますが、関が対応していきます。
山川、関、中央で今廣、間で新堀が受けながら、前に持ち込んでいくフロンターレ。
44分には左サイド、長崎のパスに、廣瀬が左サイド、高い位置で廣瀬が粘り、左コーナーキックに。

キッカーは新堀。遠いサイドに入れたボールはワンタッチあり、今度は右コーナーキックに。
キッカーは長崎。左足で入れると、エリア左、こぼれ球に詰めたのは藤田。
シュートを打つとこれが決まり、2-1。藤田は2年目でプレミアリーグ初ゴール。横で見守っていた家族やサポーター、この日はメンバー外でチームのサポートに徹していた林駿佑や松澤成音のもとへ駆けていくフロンターレの選手たち。
全員で勝ち越しのゴールの喜びを分かち合います。





アディショナルタイム、ルーズボールを廣瀬が拾い、前に持ち込んでいくなど、さらに高い位置でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
47分には、藤井に代わり5楠田遥希。

同点のゴールを狙い、前に出てくる昌平高校に対し、関が対応。前に行かせず、再び自分たちのボールにしていくフロンターレ。
山川のフィードを、廣瀬がおさめ、そのパスに平塚が高い位置へ。

中央で受けた楠田から恩田へつなげ、恩田から左サイド、長崎へ。前に持ち込んだ長崎に対しては、昌平高校が対応。
しかし、フロンターレのスローインにしていきます。
さらに長崎のフィードに、恩田がエリア外左へ。
勝利を願うサポーターたちが「アバンテ」を歌う中、プレーしていくフロンターレ。

昌平高校が右サイドへ展開したところ、廣瀬が体を粘り強く入れるなど、守備でも献身的な姿勢を続け、試合はタイムアップ。2-1。
2025年の最終戦を、フロンターレは勝利。
9勝6分け7敗、勝ち点33、得点47、失点48、得失点差-1。6位に。
前半戦は5連敗をするなど、うまく行かない時期もあったところから、夏の日本クラブユース選手権などをきっかけに見事に立ち直って、後半戦は6勝3分け2敗。
選手それぞれの成長も感じるかたちで、シーズンを終えることになりました。




前半0-0 後半2-1 計2-1
得点:恩田裕太郎=PK 藤田明日翔(フロンターレ) 立野京弥(昌平高校)
フロンターレの先発:19岩田幹太郎 13柏村涼太 22山川陽平 3藤田明日翔 2関德晴 6藤井漣祐 14小川尋斗 26木下勝正 11ステンパールカ大翔 8新堀翔 9恩田裕太郎(c)
交代:ステンパー→17廣瀬寧生 小川尋斗→29今廣遥碧 木下→10平塚隼人 柏村→24長崎亘佑 藤井→5楠田遥希
控え:16井澤明己 15ペイシェンス海翔
昌平高校の先発:1土渕璃久 4高橋心晴 3伊藤隆寛(c) 32古川雄規 35工藤敦士 8人見大地 17中島夢瞬 12森井智也 14飯島碧大 10山口豪太 9立野京弥
交代:立野→23髙見澤光
控え:21入江希星 6笠原慶多 28大野隆斗 36屋宜葵 11島田大雅 20白須裕基
(文中敬称略)
写真はかんちさんからもいただきました。ありがとうございます!
◇かんちさん撮影






































































































































◇だいち撮影

























































































































































































































































































































































































































































































































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