9月21日は、Anker フロンタウン生田へ。
川崎フロンターレU-15生田の2年生たちがLIGA CAMUFLAR(リーガ・カモフラ)、FC LAVIDA戦に臨みました。
リーガ・カモフラは各地域のJクラブのジュニアユース、クラブチームのU-14年代の選手たちが競い合う大会で、2023年に創設。
初年度より参戦しているフロンターレ生田は、今シーズンは関東・東海・関西の8チームが所属するCENTRALに参加しています。
【川崎フロンターレU-15生田(2年) LIGA CAMUFLAR vs FC LAVIDA】
9月21日(日) 午前10時キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field 晴れ 35分ハーフ
フロンターレ生田の先発は、GK21根岸佑成、最終ラインは右からキャプテンの23徳政岬、25藤崎琉久、3藤田日向輝、31志田龍彦、ボランチは28笠倉蓮央、32髙橋一真、右MF36都島ダヒル光真、左MF27新堀隼、前線には29保坂俊哉、35中島温。
1年生の藤田が先発に名前を連ねました。

まだ暑さの残るAnker フロンタウン生田。フロンターレ生田はもちろんのこと、FC LAVIDAも多くの選手の家族らが集まったほか、フロンターレのサポーターが幕を出す中、キックオフの時を迎えました。
立ち上がりは、LAVIDAがフロンターレ生田の陣内でプレーする時間をつくり、1分には、11が右サイド、高い位置へ。
正面の14へつながると14は鋭いターンからシュート。ここは根岸がセーブ。
3分には、浮き球のパスに、LAVIDA、10がエリア外左へ。シュートはサイドネットを叩き、ゴールとはなりませんでしたが、LAVIDAが立て続けにチャンスをつくっていきます。
攻勢に出るLAVIDAは、中央で7がカット。そのパスに10がエリア内へ。しかし、藤崎がブロック。
これでLAVIDAが得た右コーナーキックを得たフロンターレ生田。
5分位は、浮き球のパスに抜け出した中島温が左サイド、高い位置へ。LAVIDAの5の対応に遭うも、左サイドでスローインを得たフロンターレ生田。
その流れから髙橋が前に持ち込み、エリア外正面へ。そのパスに抜け出した中島温がシュート。LAVIDAのブロックに遭い、右サイドへ流れたボールは都島がものに。

スローインを得たフロンターレ生田は、藤田や志田が最終ラインでかかわり、志田がやや前に持ち出し、新堀へ預け、パス交換からエリア外正面左へ。
ミドルシュートはGK21がセーブ。得点とはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。

さらにフロンターレ生田は、8分徳政から受けた都島が右クロス。エリア内、飛び出した中島温は惜しくも触れず。GK21がセーブ。


直後にはLAVIDA、99がエリア外左へ持ち込んでいきますが、藤田がブロック。こぼれ球を拾った99はシュートを打ちますが、枠はとらえられず。
さらにLAVIDAが、左サイドでボールを動かす時間をつくっていきますが、フロンターレ生田は都島が低い位置まで戻り対応。
LAVIDAは、そこから右サイドへ展開。11につなげていきますが、志田がカット。
志田から笠倉、笠倉から右サイド、徳政へ展開すると、徳政のフィードに中島温が動き出し。LAVIDAの対応に遭い、シュートを打つことはできませんでしたが、LAVIDAの陣内でプレーする時間をつくっていきます。
LAVIDAも、11分には、右サイドへ展開すると11が仕掛け、エリア外右へ。うまくかわして、折り返していきますが、エリア内で藤崎が対応。
するとフロンターレ生田は、左サイドで髙橋が浮き球のパス。右サイドへ流れたボール、保坂がおさめようとしますが、LAVIDAは粘り強く対応。
LAVIDAのスローインとはなりましたが、うまくサイドを突いて、相手陣内でプレーする時間をつくろうとしていきます。

14分には、フロンターレ生田、髙橋から左サイドへ展開するとエリア外左で中島はクロス。エリア右、都島が競ったところ、こぼれ球に詰めてエリア内でシュートを打ったのは保坂。これが決まり、1-0。先制点はフロンターレ生田に入ります。



流れをつかんだフロンターレ生田は中央で髙橋、笠倉が動かし、笠倉のパスに都島がエリア右への仕掛け。LAVIDAは16、さらに14が対応。

16分には、持ち上がった志田がスルーパス。エリア左、抜け出した新堀がシュート。LAVIDAの5がブロック。ゴールとはなりませんでしたがチャンスをつくっていきます。

一方のLAVIDAは、17分、左コーナーキックを得て14が右足で入れると根岸がパンチング。
こぼれ球を拾ったLAVIDAは、14がエリア左へ。しかし、都島が対応。
18分にはさらにLAVIDA、16が左クロスを入れると、こぼれ球を拾い、10がエリア左へ。しかし、藤崎が対応。
19分井は、99のパスに11が右サイドへ抜け出し折り返し。しかし、藤田が対応。
藤田から中央へつながると、そこから左サイドへ展開したフロンターレ生田。新堀がエリア外左へ持ち込むとLAVIDAはファール。
フリーキックを得たフロンターレ生田は、笠倉が遠いサイドへ入れていきますがこれはシュートにはつながらず。
飲水タイムを挟んで、22分にはフロンターレ生田。
徳政から左サイド、志田へ。志田は新堀とのパス交換からエリア左へ。こぼれ球を拾った笠倉のミドルシュートに対してはLAVIDAがブロック。
左コーナーキックを得たフロンターレ生田。志田が入れると新堀がヘディングシュートを打つもLAVIDAはブロック。


24分には、高い位置で志田がカット。前に持ち出していきそのパスに髙橋がエリア左へ。ここはLAVIDA、5が対応。
さらにフロンターレ生田は、新堀がエリア左へ持ち込み、折り返し。都島がエリア内へ飛び出しますが、惜しくも触ることはできず。
25分には、スローインの流れから中島温がエリア外正面へ。ミドルシュートを打ちますが、GK21がセーブ。
マイボールにしたLAVIDAは、フィードを10がおさめ、そのパスに99が左サイドから正面へ持ち込もうとしていきますが、徳政が対応。
フロンターレ生田は、徳政から受けた保坂が高い位置へ持ち込もうとしていきますが、LAVIDAが対応。
LAVIDAも中央でボールを時間をつくり、正面へ持ち込んでいきますが、藤田がクリア。
左サイドでのスローインを得たLAVIDAは、10がエリア左へ持ち込もうとしていきますが、徳政が粘り強く体を入れ、最後はLAVIDAのファールに
さらにLAVIDAが、フロンターレ生田の陣内でプレーする時間をつくっていきますが、フロンターレ生田はコンパクトに、粘り強く対応していきます。
志田のパスに、新堀が左サイドから正面へ仕掛ける場面をつくるフロンターレ生田。
それをカットしたLAVIDAは14のパスに、99が左サイドへ。しかし、髙橋がカット。中央で受けた徳政は前に持ち込み、スルーパス。
抜け出してエリア左へ持ち込んだのは新堀。シュートを打つとこれが決まり、2-0。フロンターレ生田が突き放します。


追いかけるLAVIDAは、中央で14や7がかかわってボールを動かしていき、22が左サイド、高い位置へ持ち込むなどしていきますが、フロンターレ生田はブロック。
さらに右サイドへ展開していくLAVIDA。しかし、フロンターレ生田は志田が最後のところでクリア。
さらにボールを動かそうとするLAVIDAに対し、保坂が下がり目で受けて、中島温や髙橋とかかわり自分たちで動かそうとしていくフロンターレ生田。
それに対して、LAVIDAも中央に寄せてボールを奪い、左サイドへ展開していきますが、都島が寄せて、フロンターレ生田のボールに。
さらに中央にパスをつけてくるLAVIDAに対し、笠倉が厳しく寄せて、簡単には前には行かせないなどしていきます。
34分はフロンターレ生田、髙橋のパスに、新堀がエリア左へ。ここはLAVIDAの粘り強い守りに遭うも、こぼれ球を拾った髙橋が巧みにドリブルで相手をかわしエリア正面やや左へ進入。
シュートを打つとこれが決まり、3-0。
さらにフロンターレ生田が突き放します。


前半は3-0でタイムアップ。
後半フロンターレ生田は根岸に代わりGKに19中島嵩登。保坂、藤田に代わり38星野吉平、1年生の4星諒大。星野は前線に入り、最終ラインは右から徳政、藤崎、志田、星。
立ち上がりにはフロンターレ生田、右サイド、徳政が中央へ持ち出し、髙橋へ。髙橋のパスに、新堀がエリア内左へ。ここはFC LAVIDAが粘り強く対応。

これで得たフロンターレ生田の左コーナーキックをしのいだLAVIDAは左サイドへ展開していきますが、99が持ち込んできたところ笠倉がカバー。

さらにLAVIDAは、右サイドからのパスを受けた10が正面へ持ち込んでいきますが、笠倉がブロック。
LAVIDはさらに4分、右サイドで29がカット。しかし、仕掛けてくる29に対しては、フロンターレ生田がコンパクトに粘り強い守り。
5分には、LAVIDA、10が右サイド、流れて受けてやや低い位置の29へ。29が折り返すと、18が正面へ。シュートを打ちますが、これは上に。
6分には、22のパスに99が正面へ。しかし、徳政がブロック。
こぼれ球を拾ったLAVIDAは、エリア左へ持ち込んでいきますが、都島、徳政が粘り強く寄せていきます。
なかなか前に出られなかったフロンターレ生田も、8分には、志田が自陣でカット。中央でうまく受けた笠倉から右サイド、徳政へ。前に仕掛けた徳政に対しては、LAVIDAがカット。しかし、中央につけてきたところ、笠倉が対応。
さらにLAVIDAは、中央で22がボールをものに右サイドへ展開していきますが、星がカバーしていきます。
星や新堀が左サイドで厳しくプレス。ボールを奪いにいく姿勢を見せるフロンターレ生田。
12分には、エリア外正面で星野がミドルシュート。これはGK21が阻み、右コーナーキックに。

笠倉が入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレ生田は、都島がエリア内へ持ち込んでいきますが、それに粘り強く対応したLAVIDAは左サイドへ展開。
うまくつなげることはできませんでしたが、LAVIDAも守りから攻撃へつなげようとしていきます。
それに対して、フロンターレ生田は13分、右サイド、都島がクロス。こぼれ球に反応、エリア外正目面左でミドルシュートを打ったのは、星。
これがゴールへ決まり4-0。
素晴らしいゴールが決まり、フロンターレ生田が突き放します。


16分にはさらにフロンターレ生田、中島嵩登から左サイド、新堀へ正確なボール。これに対して、LAVIDAはファール。攻撃へはつながりませんでしたが、後ろからも攻撃の起点をつくる姿勢を見せていきます。
飲水タイム明け、フロンターレ生田は都島に代わり1年生の18田口陽音が入り、前線。新堀が右MF、星野が左MFに。
つないでいこうとするLAVIDAに対し、星野が厳しくプレス。左サイド、高い位置へ星が持ち込む場面をつくっていくフロンターレ生田。
LAVIDAも粘り強く足を伸ばし、エリア内へ近づかせないようにプレーしていきます。

19分には、新堀のパスに田口がエリア右へ。ここはLAVIDAの14がカバー。最後はGK21がセーブ。


20分には、LAVIDA、10のスルーパスに99がエリア内へ。しかし、徳政がカバー。最後は中島嵩登がセーブ。
21分には、フロンターレ生田、うまく正面右へ持ち込んだ新堀のパスに、徳政が抜け出し、高い位置から折り返し。
LAVIDAのクリアに遭い、シュートにはつながりませんでしたが、ここでもゴールへ迫る場面をつくっていきます。
徳政が右サイドから中央へ持ち込み、左サイド、星へ。星が高い位置へ持ち込んでいくフロンターレ生田。
22分には、少し前に持ち出した藤崎がスルーパス。抜け出した徳政に対しては、LAVIDAの対応があり、決定的な場面にはつながりませんでしたが、後ろからでも好パスを出して、チャンスを演出しようとしていきます。


23分には、フロンターレ生田、髙橋のスルーパスに、中島温が正面へ。シュートをGK21が阻んだところ、こぼれ球を拾ったフロンターレ生田は、中島温がエリア左でシュート。今度は決まるもオフサイドに。

さらにフロンターレ生田は、右サイドで新堀、徳政、田口が関わって動かし、最後は田口がクロス。しかし、GK21がセーブ。
25分には、中島温がおさめ、右サイド、新堀へ。新堀のパスに抜け出した徳政がエリア内へ仕掛けていきますが、LAVIDAは粘り強くクリア。
すると26分には、LAVIDA、右サイドから持ち込んでいき、シュートを打つも中島嵩登がセーブ。
さらにエリア外右でシュートを打ちますが、志田がライン上をブロックする好守。
しかし、左サイドでスローインを得たLAVIDA、その流れから10がエリア内へ持ち込み、シュートを打つとこれが決まり、4-1。
LAVIDAが1点を返します。

フロンターレ生田も、藤崎の間を突くパスを中島温がおさめ、髙橋から右サイドへ展開。しかし、LAVIDAはカット。そこから右サイドへ持ち込んできたLAVIDA、サイドを変え、27分には16がエリア外左でミドルシュート。しかし、上に。
28分には、フロンターレ生田、右サイド、高い位置へ持ち込んだ中島温がクロス。エリア内で星野が拾い、シュートを打とうとしますが、LAVIDAは粘り強く対応。
直後にはLAVIDA、中央、14から右サイドへ展開。そこからエリア内へ、フィードを入れると、13がおさめ、シュート。しかし、オフサイドに。
さらに中央間でパスを受け、前に持ち込もうとするLAVIDA。しかし、フロンターレ生田は田口も下がり目に下り、コンパクトに粘り強く守っていきます。
すると30分にはフロンターレ生田、田口がやや低い位置で受け、右サイド、新堀へ。
しかし、新堀の折り返しは、LAVIDAがカット。


そこからLAVIDAは左サイドへ展開していきますが、新堀が戻り前には行かせず。
31分には、LAVIDA、10が左サイドから正面へ持ち込もうとしていきますが、藤崎がカット。そこから左サイドへ展開したフロンターレ生田は、星がエリア外左へ持ち込み、ミドルシュート。しかし、右に。

32分には、田口が高い位置でカット。正面右へ持ち込みシュート。決定的な場面でしたが、惜しくも左に。
LAVIDAも直後には、正面へ10が持ち込み、ミドルシュート。しかし、中島嵩登がセーブ。
互いにゴールの前での場面が続いていきます。
藤崎のフィードを中島温がおさめ、エリア内へ持ち込んでいくフロンターレ生田。星が中央へ持ち込み、右サイドへ展開。新堀が正面へ持ち込もうとしていきますが、LAVIDAは16が対応していきます。
一方のLAVIDAも、34分には、正面で10がカット。スルーパスを狙いますが、徳政がカバー。最後は中島嵩登がセーブ。
中島嵩登はすばやくリスタート。右サイドへ展開していきますが、LAVIDAの対応に遭い、前に行くことはできず。
アディショナルタイム、笠倉や徳政、田口がかかわって右サイドでボールを動かしていくフロンターレ生田。
それに対して、LAVIDAはカット。左サイド、22が高い位置へ持ち込もうとしていきますが、徳政が対応。
するとフロンターレ生田は、右サイドで藤崎がボールを奪うと田口へつながり、田口はエリア右へ。
最後は星野が正面でシュート。これはブロックに遭い、ゴールとはならず。



試合はタイムアップとなり、4-1。勝利したのはフロンターレ生田となりました。

浦和レッズジュニアユースとのメトロポリタンリーグ(△0-0)では、チャンスで仕留めきることがなかなかできなかったフロンターレ生田。
この日はチャンスを逃さず、四つのゴールをものに。1失点こそしたものの、球際に負けずに戦う姿勢を見せ、最後の体を張るという部分でも、良さを見せた試合だったように思えました。
この先のメトロポリタンリーグや、リーガ・カモフラなどのなかで、さらに個を磨いて、チームの力になって、選手それぞれがどんなプレーを見せていくのか。
とても楽しみにしています。
前半3-0 後半1-1 計4-1
得点:保坂俊哉 新堀隼 髙橋一真 星諒大
フロンターレ生田の先発:21根岸佑成 23徳政岬(c) 25藤崎琉久 3藤田日向輝 31志田龍彦 28笠倉蓮央 32髙橋一真 36都島ダヒル光真 27新堀隼 29保坂俊哉 35中島温
交代:根岸→19中島嵩登 藤田→4星諒大 保坂→38星野吉平 都島→18田口陽音
(文中敬称略)



















































































































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