9月28日、プレミアリーグEASTは第15節を迎え、川崎フロンターレU-18は柏レイソルU-18との試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-18 プレミアリーグEAST第15節 vs 柏レイソルU-18】
9月28日(日) 午後5時キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field くもりのち晴れ 249人
前節流通経済大柏に4-1で勝利。5勝4分け5敗のフロンターレ。
◇フロンターレU18 – 流通経済大柏 / プレミアリーグEAST第14節
先発は、GK1松澤成音、最終ラインは右から7平内一聖、5楠田遥希、28笹倉拓真、13柏村涼太、ボランチはキャプテンの4林駿佑、14小川尋斗、右MF26木下勝正、左MF11ステンパールカ大翔、前線には8新堀翔、10平塚隼人。
U-17日本代表候補に選出され、大阪で行われているトレーニングキャンプに参加しているDF3藤田明日翔は不在。1年生の笹倉がプレミアリーグ初出場初先発。
また控えには、ここ2試合メンバー外が続いてきたFW9恩田裕太郎が復帰。

レイソルは、5勝2分け7敗。
先発は、GK21金子遙真、最終ラインは右から7長南開史、30丸山寿貴斗、キャプテンの6廣岡瑛太、28上野暉晏、ボランチは20阿出川琥吾、5徳田波音、MF40五十嵐陵、左MF11澤井烈士、トップ下10加茂結斗、前線には9越川翔矢。
5月5日にゼロワットパワーフィールド柏で行われた第6節は2-3。レイソルが勝利。フロンターレは恩田が2得点。レイソルは徳田、加茂、上野がゴールを決めています。
◇フロンターレU18 – 柏レイソルU18 / プレミアリーグEAST第6節
やや強い風のAnker フロンタウン生田。
両チームの選手の家族らに加え、午後7時からはUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuではトップチーム同士の対戦もあり、少しだけでもそれぞれの将来を担う選手たちの姿を目にしたい、というサポーターの姿も。
フロンターレは青。レイソルは黄。アカデミーを応援するそれぞれの熱心なサポーターたちが、互いにチームのカラーに染められた幕を多く出す中、キックオフの時を迎えました。
立ち上がり、それぞれ浮き球を入れながら、つないでいこうとするフロンターレとレイソル。
1分にはフロンターレ、右サイドで平塚がカット。スローインを得るとその流れから平塚、木下とつながり、木下はクロス。これはレイソル、上野がクリア。

右コーナーキックを得たフロンターレは、ショートコーナーを選択。平塚から受けた新堀は右サイド、高い位置へ持ち込みますが、レイソルはブロック。
右サイドでのスローインを得たフロンターレは、その流れから林がエリア右へ。しかし、ここでもレイソルはブロック。

さらにフロンターレは、平塚が高い位置へ持ち込み、右コーナーキックを得ると、平塚が左足で入れていきますが、レイソルのGK金子がセーブ。
そこからレイソルは右サイドへ展開していきますが、柏村、さらにステンパーが対応。
4分には、レイソルがまたも右サイドから持ち込もうとしてきたところ、ボールをものにしたフロンターレは、笹倉から楠田へ。楠田は右サイド、高い位置を突くパス。
新堀が動き出していきますが、レイソルの守りもしっかりそれに対応。
レイソルは中央に加茂が顔を出し受けていきますが、林がカット。いったん、左サイドへ展開し、最終ラインに戻したフロンターレは、楠田から木下へ。
木下から間で受けた平塚は前に持ち込もうとしていきますが、レイソルの守りが対応。
それでも、フロンターレは新堀や平塚が前からプレス。中央で林が体を厳しく入れていきますが、これはファールに。それでも球際に厳しくいく姿勢を見せていきます。
8分には、高い位置でカットした新堀が前に持ち込むも、レイソルはファール。
フリーキックを得たフロンターレは、中にボールを入れるのではなく、つなぐことを選択。
小川尋斗や楠田、林がかかわり、中央に顔を出した新堀から柏村へ。柏村から受けたステンパーは高い位置へ持ち込もうとしていきますが、レイソルはそれに対応。
レイソルも、丸山や廣岡、GKの金子もかかわって組み立てを図っていくと、10分には金子が前線へ正確なボールを送り、越川が抜け出しそうになりますが、笹倉が対応。

さらにレイソルは、中央、徳田のパスに澤井が抜け出し、エリア左へ。シュートは松澤がセーブ。
こぼれ球を拾ったレイソル、五十嵐がエリア右へ持ち込んでいきますが、フロンターレはブロック。
レイソルの右コーナーキックとなりますが、しのいだフロンターレは、右サイド、木下から左サイド、ステンパーへ。
ステンパーが中央へ持ち出し、平内へ。平内から間で受けた平塚が左サイドへ持ち込み、柏村、さらに木下もかかわって高い位置でプレーする時間に。
いったん自陣に戻して、そこから再び左サイドへ展開していくと、柏村のパスに木下が正面へ。レイソル、上野のカバーに遭い、最後は金子がセーブ。

13分には新堀が間で受けて、右サイドで平塚、木下がかかわってボールをつないでいき、平内の右クロスにステンパーがエリア内へ。
ここはレイソルがクリア。
レイソルも、中央で阿出川や徳田、さらに廣岡も前に少し持ち出しながら、ボールを動かす時間をつくっていきますが、フロンターレは平塚や新堀がプレス。
ステンパーが左サイドで粘り強く寄せて、自分たちのスローインにするなどしていきます。
しかし、16分には、レイソル、左サイドを澤井が仕掛け、受けた加茂は左クロス。フロンターレは柏村が正面をカバー。こぼれ球を拾ったレイソルは、徳田が正面でミドルシュート。しかし、右にそれていきます。
さらにレイソルは、中央に顔を出した長南がカット。前に持ち込もうとしていきますが、木下が中央に寄りカット。
フロンターレは平内が中央へ持ち込み、右サイドで受けた林は左サイド、背後を突くパス。ステンパーは惜しくもおさめることはできませんでしたが、攻撃の糸口を探っていきます。
しかし、だんだんとボールをフロンターレの陣内で動かす時間を増やしていくのはレイソル。
持ち上がった廣岡のパスに、加茂が左サイド、背後を狙ってくるレイソルに対し、平内らが対応。そこから攻撃に転じていくフロンターレ。
柏村が中央に顔を出し、受けた木下はエリア外正面へ。レイソルもそれに対して、阿出川が球際に厳しい寄せ。阿出川のファールとはなりましたが、簡単に前には行かせない姿勢を見せていきます。
22分には、レイソル、左サイドを澤井が仕掛け、下がり目で受けた上野がクロス。しかし、松澤がセーブ。
23分には、さらに廣岡から中央で受けた阿出川から右サイド、五十嵐へ。五十嵐を追い越した阿出川がクロスを入れていきますが、フロンターレはブロック。
セカンドボールを拾ったフロンターレは、平塚が高い位置へ。ここはレイソル、丸山が対応。

さらにフロンターレは、右サイド、やや低い位置で林がカット。そのパスに木下が正面へ。それに対し、レイソルは粘り強く寄せ、シュートは打たせず。
レイソルは、GKの金子が中央、阿出川に正確なボールを供給。
そこから左サイドへ展開。澤井が仕掛ける場面をつくりますが、フロンターレは体を張り、これに対応。
さらにサイドを変え、右サイドから持ち込んでいきますが、ステンパーが低い位置まで戻り、マイボールに。
中央で木下が受け、平塚とかかわり、ボールをつないでいくと、24分には平塚から左サイド、柏村へ。
柏村のパスを中央で受けた小川尋斗のパスは、不運にも主審に当たってしまい、前へ持ち込むことはできませんでしたが、ボールを再び動かしていきます。
26分には、レイソル、中央で加茂がカット。そこから右サイド、五十嵐へ。五十嵐が中央へ持ち込み、そこから左サイド、上野につなげ、上野が中央へ持ち込み、左へ開いた澤井へつなげると澤井はカットインからミドルシュート。しかし、松澤がセーブ。
さらに高い位置で五十嵐が粘り右コーナーキックを得たレイソル。加茂が右足で入れたボールは木下がクリア。
右サイドでボールをものにしたフロンターレは、平塚のパスに林が中央へ。前に持ち込もうとしていきますが、レイソルはカット。
さらにフロンターレは新堀が下がり目で受け、左サイド、ステンパーへ。中央で小川尋斗がパス交換から前に持ち出しそのパスに木下がエリア外右へ。
ここでレイソルはファール。
フリーキックを得たフロンターレ。平塚が遠いサイドに入れると、林が飛び出しますが、オフサイド。
さらにフロンターレは、GKの松澤が右サイド、背後を狙うボールを供給。ルーズボールを拾った楠田もまた右サイドへフィードを入れていきますが、レイソル、阿出川が対応。
攻撃に転じたレイソルは、阿出川から中央、徳田へ。徳田から最終ライン、丸山へ戻すと丸山の高い位置を突くパスに、五十嵐が抜け出しますが、小川尋斗がカバー。
ゴールキックにしていきます。
さらにレイソルは、右サイドで長南がカット。右へ流れた越川が中央へ持ち込み、左サイドへ展開。澤井につなげると澤井から受けた上野はクロス。
しかし、ラインを割り、シュートにはつながらず。
さらにレイソルは、丸山が持ち上がり、中央で徳田が受け、徳田から受けた廣岡もまた前に少し持ち出し、左サイドへ展開。澤井が高い位置へ持ち込む場面をつくっていきますが、フロンターレも簡単には前には行かせず、対応していきます。
中央に五十嵐が顔を出し、加茂が左サイドでキープ。澤井が開いて受け、最終ラインへ戻し、廣岡や丸山が動かしていくレイソル。
35分には、阿出川から澤井へ、左サイドへつながり、加茂がクロスを入れていきますが、フロンターレは笹倉がクリア。
クリアボールに反応した新堀がエリア左へ。ここはレイソル、廣岡がカバー。

さらにレイソルは、加茂、澤井、上野がかかわって左サイドで動かしていくと、38分には、廣岡から丸山と右サイドでつながり、受けた長南はエリア右への仕掛け。
しかし、笹倉がブロック。
すると39分にはフロンターレ。左サイドで平塚がカット。中央へ持ち込み、木下につなげると木下のパスに右サイド、高い位置へ抜け出したのは新堀。
エリア外に出てカバーしようとしたGKの金子をかわし、エリア外右へ持ち込み、倒れ込みながらもシュートを打つとボールはゴールの中へ。1-0。
新堀はチームでは単独トップとなる8ゴール目。先制点はフロンターレに入ります。


たたみかけるフロンターレは、平塚が競ったボールを、小川尋斗が拾い、左サイド、背後を突くパス。
抜け出したステンパーがエリア左へ持ち込んでいきますが、レイソルは粘り強く対応。

さらにフロンターレは小川尋斗の縦パスに、平塚が抜け出しエリア内へ仕掛けていくなど攻勢に。
小川尋斗やステンパー、平塚が左サイドでボールを動かし、平塚がエリア左へ持ち込んでいくなど、攻勢を続けていきます。
42分には、エリア外正面でカットした林のパスに、平塚がエリア外正面へ。平塚はミドルシュートを打ちますが、これは上。

43分には、楠田から間で受けた小川尋斗が右サイドへ展開。平内のパスに新堀がエリア外正面へ。
ここでレイソルにファールがあり、フロンターレのフリーキックに。
ボールのそばに立つのは平塚と新堀。平塚が直接左足で狙ったシュートは枠をとらえますが、金子がセーブ。
さらにフロンターレは間で受けた木下のパスに、平塚、さらに平内が高い位置へ。しかし、レイソルもこれにしっかり対応。
すると45分にはレイソル、前に持ち出した加茂のパスに越川がエリア左へ。しかし、オフサイド。
アディショナルタイム、フロンターレは、右へ流れて受けった平塚や新堀、小川尋斗がかかわってレイソルの陣内でプレーする時間をつくり、レイソルがボールを奪い、右サイドへ展開するところでは柏村がカバーしていきます。
前半はタイムアップ。1-0。フロンターレがリードしてハーフタイムへ。
後半レイソルは、五十嵐に代わり19巻渕彪悟。
立ち上がりにはレイソル、左サイドから持ち込んでいきますが、フロンターレは人数をかけ、コンパクトな守り。
丸山のフィードなど長いボールも交え、攻撃の糸口を探るレイソルに対し、さらにフロンターレは対応していき、平内から中央で受けた小川尋斗は左サイドへ持ち出し、浮き球のパスを入れていきますが、レイソル、上野がこれに対応。そこから左サイド、加茂へつなげるなどしていきます。
それでもフロンターレはエリア前に、レイソル、加茂が顔を出すところでは楠田が対応し、左サイドへ展開。それに対応したレイソル、廣岡がフィードを入れてくるところでは柏村が対応。
再び楠田へつなげると楠田は左サイドへ展開。開いて受けた平塚のパスにステンパーが正面へ。レイソルの対応に遭い、シュートを打つことはできませんでしたが、次の1点を取ろうと前に出ていきます。
5分にはレイソル、阿出川から受けた澤井が高い位置へ持ち込んでいくとそこから右サイドへ展開。最後は正面で越川がシュート。しかし、松澤がセーブ。
フロンターレも、直後には楠田から受けた木下が右サイドで粘り、ファールを受けフリーキックに。
つなぐことを選択したフロンターレは、笹倉から柏村へ。柏村はステンパーとの連係から高い位置へ持ち込んでいきますが、レイソルもこれにしっかり対応。
7分には、新堀から左サイド、柏村へ。柏村から笹倉、笹倉から楠田と最終ラインでつながり、前に持ち出した楠田の縦パスを、木下が間で受け、木下のパスに抜け出した平内がエリア正面へ持ち込んでいきますが、ハンドがあり、シュートを打つことはできず。
すると攻勢に出るのはレイソル。うまく中央にパスを差し込み、左サイドから徳田がクロスを入れていきますが、笹倉がクリア。
さらに丸山が持ち上がり、右サイドへ展開。高い位置でプレーする時間をつくりますが、柏村がカバー。
レイソルはさらに、徳田のパスに長南が右サイド、高い位置へ。フロンターレはクリアに逃れるものの、なかなかセカンドボールをものにすることができない時間が続いていきます。
フロンターレは13分平塚に代わり17廣瀬寧生、木下に代わり36川村求。廣瀬が右MF、川村が前線へ。
13分には、レイソル、GK木下の正確なボールに、加茂がエリア内へ。しかし、楠田がカバー。

さらに右サイドからのパスに、澤井がエリア左へ。しかし、楠田が対応。楠田のフィードに、川村が抜け出し、前に持ち込んでいきますが、レイソルはブロック。


さらにフロンターレは小川尋斗がカット。左サイドへ展開すると中央で受けた林は左サイドへ展開。
中央で受け直した林から楠田へつながり、楠田が中央間にパスを入れると、浮き球のパスに廣瀬が高い位置への動き出しを見せますが、おさめることはできず。
レイソルは、加茂が左サイド、高い位置へ。上野もかかわってボールを動かし、後ろへ戻すと加茂が持ち上がり、右サイドへ展開。しかし、フロンターレはステンパーや柏村が対応。簡単に前には行かせず。
19分には、フロンターレにファールがあり、レイソルのエリア外正面でのフリーキック。
ここでフロンターレは廣瀬に代わり9恩田裕太郎が入り前線へ。廣瀬が左MF、新堀が右MFに。
キッカーは加茂。直接狙いますが、枠をとらえることはできず。
さらにレイソルは、加茂が左サイド、高い位置へ持ち込んでいきますが、楠田がカバーしていきます。
フロンターレは恩田がやや低い位置に顔を出し、林とかかわってボールを動かす時間を作り、20分は平内から間で受けた新堀、新堀から恩田につながり、恩田のパスに川村がエリア内への動き出しを見せますが、レイソル、丸山の対応に遭い、シュートは打てず。

21分には、林から右サイド、平内、新堀へ。新堀のパスをうまく間で川村が受け、そのパスに平内がエリア右へ持ち込んでいきますが、レイソルは加茂が低い位置まで戻りこれに対応。
すると再びボールをつないでいくレイソル。廣岡が中央へ持ち出し、そこから右サイドへ展開。柏村が対応。
さらに左サイドで加茂がキープ。上野や廣岡もかかわって組み立てを図っていきますが、フロンターレも粘り強く、それに対応していきます。
しかし、26分にはレイソル。ラインを高め、丸山がフィードを入れると、エリア内、うまくフリーでヘディングシュートを打ったのは越川。
これがゴールへ決まり、1-1。レイソルが追いつきます。

レイソルはさらにうまく前に廣岡が持ち出して、左サイドへ展開。加茂がそこから前に持ち出していきますが、フロンターレは新堀も低い位置まで戻りこれに対応。
フロンターレも廣瀬が正面へ抜け出す場面をつくりますが、レイソルが体を張りブロックしていきます。
さらにつないでいくレイソルに対し、じれずに粘り強く対応を続けていくフロンターレ。
すると30分には中央で恩田がカット。そのままエリア内へ持ち込んでいくと、シュートはいったんは金子が阻むも、こぼれ球を自ら拾った恩田がシュート。
これが決まり、2-1。恩田は、プレミアリーグEASTでは6月21日の第10節、FC東京U-18戦以来のゴール。新堀に再び並ぶ8ゴール目となるゴールで勝ち越したフロンターレ。恩田はサポーターのもとへ。ゴールの喜びを分かち合います。

フロンターレは廣瀬が前線、川村が左MFと入れ替え。
レイソルは、32分には阿出川が左サイドへ。クロスを入れていきますが、松澤がセーブ。
直後にはフロンターレ。浮き球のパスに、新堀が正面へ。しかし、金子が対応。
さらにフロンターレは楠田から間で新堀が受け、そのパスに平内が右サイド、高い位置へ。それにレイソルが対応し、右サイドへ展開してきたところでは、川村や柏村がプレス。簡単には前には行かせずに対応していきます。
すると35分にはフロンターレ、楠田の浮き球を恩田が競り、川村がおさめるとエリア正面左へ持ち込んだ川村がシュート。
これが決まり、3-1。川村は待望のプレミアリーグEAST初ゴール。サポーターはもちろんのこと、横で見守っていた選手たちにも歓喜と笑顔をもたらす大きなゴールで、フロンターレが突き放します。


小川尋斗が中央でカット、恩田が高い位置への動き出しを見せるなど、さらに相手陣内でプレーする時間をつくろうとするフロンターレ。

フリーキックを得ると、廣瀬がエリア左へ。相手の対応に遭っても、粘り強く寄せるなどしていきます。
しかし、40分にはレイソル、エリア外左でフリーキックを得ると加茂が入れたボールからシュートを打ったのは廣岡。
ボールはゴールの中へ。3-2。レイソルが1点差に。
直後にはフロンターレ、左サイドで恩田がキープ。林につながると林のパスに平内がエリア外右へ。しかし、クロスには金子が対応。
直後には再びレイソル、エリア外左へ抜け出した加茂のシュートは枠をとらえますが、松澤がセーブ。
さらに右サイドから持ち込んだレイソル。正面左、抜け出した加茂に対して、フロンターレはブロック。
レイソルの左コーナーキックに。
加茂が入れると、遠いサイドでヘディングシュートを打ったのは廣岡。これが決まり、3-3。44分レイソルが追いつきます。

フロンターレは平内に代わり22山川陽平、新堀に代わり20三上瑛大。
さらに前に出てくるレイソルに対し、廣瀬がカバー。コーナーキックに対しては、松澤がパンチング。
しのいでいくと小川尋斗が中央を持ち上がっていきますが、レイソルはブロック。そこから再びレイソルは左サイドへ展開していきますが、折り返したところエリア内をフロンターレは守っていきます。
すると49分には、フロンターレ、三上のパスに恩田が左サイド、高い位置へ。レイソルの対応に遭い、左サイドでのスローインを得たフロンターレは前に持ち込もうとしていきますが、レイソルはクリア。
試合はタイムアップとなり、3-3。
引き分けに終わりました。
3連勝とはならなかったフロンターレ。それでも、ピッチに戻っていた恩田裕太郎がさっそくゴールを決め、川村求に待望の初ゴールが生まれたことは、後半戦に入り、調子の上がっている攻撃陣にとっては大きなプラスになるはず。
より自分たちでボールを持つ時間を長くし、さらに多くのチャンスをつくることにつなげていくことができれば、また勝利に近づくことができるはずです。
前半1-0 後半2-3 計3-3
得点:新堀翔 恩田裕太郎 川村求(フロンターレ) 越川翔矢 廣岡瑛太2(レイソル)
フロンターレの先発:1松澤成音 7平内一聖 5楠田遥希 28笹倉拓真 13柏村涼太 4林駿佑(c) 14小川尋斗 26木下勝正 11ステンパールカ大翔 8新堀翔 10平塚隼人
交代:木下→17廣瀬寧生 平塚→36川村求 ステンパー→9恩田裕太郎 平内→22山川陽平 新堀→20三上瑛大
控え:16井澤明己 24長崎亘佑
レイソルの先発:21金子遙真 7長南開史 30丸山寿貴斗 6廣岡瑛太(c) 28上野暉晏 20阿出川琥吾 5徳田波音 40五十嵐陵 11澤井烈士 10加茂結斗 9越川翔矢
交代:五十嵐→19巻渕彪悟
控え:16西川元基 14三村叶夢 22吉川晴翔 43落合哉太 8沼端隼人 23岸野遥大
(文中敬称略)































































































































































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