3月23日は、Anker フロンタウン生田へ。
全国のJクラブのユースとクラブチームの計64チームがが競う「2024Jユースカップ第30回Jユース選手権大会」が開幕。
川崎フロンターレU-18が初戦に臨みました。
2020年以降、高校2年、高校1年を対象とした「Jユースリーグ」として行われていた大会は、5年ぶりにノックアウト方式のトーナメントを導入。
4チームごとの16グループで行う「1stラウンド」と「2ndラウンド」、ノックアウト方式による「ノックアウトラウンド」の3ラウンドによって構成。
1stラウンドの上位2チーム、計32チームが2ndラウンドの上位リーグ(8グループ)に進出し、下位2チームは下位リーグ(8グループ)へ回ることに。
上位リーグの1位8チームが、ノックアウトランドに進出し、決勝は、11月17日、ヨドコウ桜スタジアムで行われます。
フロンターレは、SC相模原ユース、横浜F・マリノスユース、湘南ベルマーレU-18と同じグループGに入り、第1節はSC相模原ユースと対戦しました。
【川崎フロンターレU-18 Jユースカップ 1stラウンド第1節 vs SC相模原ユース】
3月23日(土) 午後4時キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field 晴れ
フロンターレの先発は、GK21岩田幹太郎、最終ラインは右から24柏村涼太、20藤井漣祐、29藤田明日翔、30菊池京、ボランチはキャプテンの26新堀翔、34小川尋斗、右MF25平内一聖、左MF27ステンパールカ大翔、トップ下38奥田悠真、前線には17恩田裕太郎。
柏村、藤井、新堀、平内、ステンパー、恩田と新2年生が6人。岩田、藤田、菊池、小川尋斗、奥田と新1年生が5人入る構成に。
SC相模原の先発は、GK21竹本陽太、最終ラインは右から34有働光志郎、38関口航生、3今田万紗人、17東崎寛太、ボランチは26斎藤遙陽、キャプテンの27中野伶勇、右MF23那須凛太郎、左MF30稲本匡志、前線には19ガン シーユー、22三輪大地。
この日は朝から雨が降り続いていた川崎市内。しかし、次第に雨雲は去り、選手たちがアップを始めるころには青空が顔を出すように。
ピッチ脇の観客席などからは、選手の家族ら、またサポーターが見守る中、試合は始まりました。
立ち上がりは、SC相模原がラインを高め、前から圧力をかける展開に。しかし、フロンターレは後ろからしっかりビルドアップ。
うまく裏を狙うステンパーを狙い、正確なフィードを通し、ステンパーが左サイドから中央に持ち込む動きを見せる一方で、奥田が左サイドの高い位置へ。
流れの中でうまく連係して、前に出る時間をつくっていきます。
4分には中央の新堀の縦パスに、小川尋斗がエリア右へ。小川尋斗は左サイドに展開すると、奥田が抜け出しますが、SC相模原が体を張り、ブロック。
左コーナーキック、新堀が右足で入れたボールは、シュートにはつながりませんでしたが、高い位置でボールをものにしていくフロンターレ。
ステンパーが左サイドからエリア左を狙い、仕掛ける動きを見せるなどしていきます。
7分には、中央、小川尋斗がエリア内へ浮き球を入れると、奥田が巧みなコントロールからシュート。しかし、上に。
SC相模原も中央から右に展開していくと、那須が高い位置へ抜け出し、エリア前に浮き球を入れていきますが、小川尋斗がカバー。
藤井、藤田が開き、間に新堀が下り、小川尋斗も低い位置に顔を出しながら、組み立てを図っていくフロンターレ。
菊池が左サイドから中央に持ち運ぶ動きを見せ、中央の小川尋斗の浮き球のパスに、新堀が左サイド、高い位置へ顔を出すなど、流動的に位置を入れ替えながら、ボールを動かしていきます。
すると11分には、平内から柏村と右サイドでつながり、柏村から中央の小川尋斗へ。
小川尋斗がスルーパスを出すと、エリア右、抜け出したのは柏村。これに対して、SC相模原にファールがあり、フロンターレがPKを得ます。
キッカーは柏村。これを決めて、1-0。先制点はフロンターレに入ります。
フロンターレが新堀や小川尋斗、下がり目に奥田も顔を出しながら、ボールを動かす展開は続き、15分には、左サイド、高い位置で恩田がプレスバックからマイボールに。
エリア左に進入。折り返すと飛び込んだ平内がシュート。2-0。高い位置の守備からフロンターレが追加点をものにします。
16分には、左コーナーキックを得ると、新堀が入れたボール、こぼれ球はエリア外正面へ、これに詰めた小川尋斗のミドルシュートは惜しくもポスト。
17分にはさらにフロンターレ、エリア外正面で小川尋斗がルーズボールをカット。スルーパスに抜け出したのは奥田。エリア内、シュートを打つとこれも決まり、3-0。
フロンターレがさらに突き放します。
小川尋斗が中央に速いパスを入れ、それを新堀がうまく受けるなどして、回していくフロンターレ。平内や柏村、恩田もかかわってボールを動かし、流れの中で中央に運んだ平内のパスに、ステンパーが左サイド、高い位置へ仕掛ける動きを見せ、中央に寄ったステンパーがつくったスペースを使い、菊池も高い位置へ。
エリア左へ持ち込もうとしていきます。
24分には、左サイド、菊池から新堀とつながり、新堀は左サイドからクロス。これにエリア内、恩田がヘディングシュート。これは右に。
さらに25分には、中央、奥田から正面の平内へつながり、平内は鋭いターンからシュート。これは右に。
26分には、藤井が持ち上がり、その縦パスを受けた平内は左へ展開。ステンパーがクロスを入れると、恩田がヘディングシュート。これはクロスバーに。
次々にフロンターレがチャンスをつくっていきます。
SC相模原も中央の中野からうまく右へ展開していきますが、フロンターレは切り替えが速く、菊池、新堀が囲い込むようにして対応。
28分には、フロンターレにファールがあり、右サイドでフリーキックを得たSC相模原。
キッカーの那須が左足で遠いサイドに入れると、これを折り返しますが、ゴール前に入ったボールは岩田がセーブ。
シュートは打たせずに対応。
岩田はすぐさまリスタート。藤田から奥田、奥田から右サイド、平内とつながり、平内から受けた柏村は、エリア外右へ。クロスはSC相模原のクリアに遭い、右コーナーキックに。
キッカーは小川尋斗。グラウンダーのボールを、エリア右へマイナスに入れると、受けた平内のマイナスのパスに、エリア外正面、藤井のシュートは枠をとらえますが、竹本がセーブ。
フロンターレはさらに間をうまく突くパスと、いい動き出しを見せていき、30分には藤井の浮き球のパスに、平内がエリア右へ進入。ここはSC相模原の守りに遭い、シュートまではいけませんでいたが、チャンスをつくっていきます。
SC相模原がつないでいこうとする場面では、奥田が厳しい寄せからマイボールにするなど、球際の強さを見せるフロンターレ。
下がり目に奥田も顔を出し、中央でかかわり、新堀の左サイド、高い位置を狙ったパスに、菊池が抜け出しそうになるなど、左右と中央をうまく使いながらボールを動かしていきます。
SC相模原も、34分には、右サイドに展開すると、那須が高い位置へ抜け出し、エリア内へ折り返し。しかし、小川尋斗がカバー。
さらに右サイドから持ち込んでくるSC相模原ですが、菊池がカット。そこから小川尋斗、柏村とつながり、柏村、柏村から再び小川尋斗とつながり、小川尋斗は左に展開。高い位置へ抜け出したステンパーに対しては、守備の対応があり、いったんはボールがSC相模原にわたりましたが、高い位置で菊池が奪い返し、恩田、新堀を経由して、再びステンパーへ。ステンパーに対し、粘り強い守りを見せ、そこから右からの攻勢にSC相模原は出ましたが、藤田がカバーしていきます。
38分にはSC相模原、ガンのキープから、中野がエリア外正面へ。しかし、フロンターレは厳しい寄せからマイボールに。
さらに左サイドで稲本との連係から東崎がエリア左へ持ち込もうとしますが、柏村が粘り強く体を入れ、それをさせず。
守備でも好プレーを出していくと、39分には、恩田が高い位置でキープ。受けた奥田が高い位置へ持ち込み、左へ流れた恩田から正面の新堀へ。
新堀のスルーパスに、エリア左、ステンパーが抜け出しますが、これには竹本が対応していきます。
さらに恩田が中央、下がり目で受け、そのパスに柏村が高い位置でクロスを入れるなどしていくフロンターレ。
SC相模原はボールをクリアしたところから、前に出ようとしていきますが、柏村の戻りが速く、それをさせず。
攻守の切り替えの速さで上回っていきます。
42分には、柏村がボールをカット。恩田につながり、SC相模原の守備の対応があったところ、新堀が奪い返し、左サイド、ステンパーへ。ステンパーの折り返しに、正面で恩田がシュート。しかし、竹本がセーブ。
43分には藤田の縦パスを小川尋斗が中央で受け、左サイド、ステンパーから正面の恩田へ。恩田のリターンを受けた小川尋斗はミドルシュートを打ちますが、これは上。
さらに平内が縦に持ち込み、受けた奥田から中央の新堀へ。ここはSC相模原がボールをカット。右に展開していきますが、藤田がカバーしていきます。
すると44分には、フロンターレ、藤井のパスに、柏村が右サイド、高い位置へ。
柏村がクロスを入れると、エリア左、シュートを打ったのはステンパー。これが決まり、4-0。
前半は4-0でタイムアップとなります。
後半、立ち上がりにはSC相模原がうまく間につけて、フロンターレ陣内で時間をつくっていきますが、フロンターレはコンパクトにこれに対応。
1分には、フロンターレにファールがあり、フリーキックを得たSC相模原、那須が遠いサイドにボールを入れていきますが、岩田がしっかりセーブ。
エリア内にSC相模原も人数をかける中、安定感のあるセービングを披露。
岩田はすぐさまリスタート、左に展開するとこれはSC相模原が阻むも、フロンターレのスローインに。
その流れから右にサイドを変えたフロンターレは、柏村のフィードを恩田がおさめ、恩田との連係から平内がエリア右への仕掛け。
これはクリアに遭い、右コーナーキックに。
新堀が遠いサイドに入れると、恩田がヘディングシュート。SC相模原の体を張った守りに遭い、ゴールとはなりませんでしたが、フロンターレが後半も決定機をつくっていきます。
SC相模原は、ガンが下がり目でボールを受け、ラインを高め、右に展開していきますが、フロンターレはこれをカット。
そこから一気にステンパーが高い位置へ。クロスはラインを割り、シュートにはつながりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。
藤井から中央、下がり目で受けた奥田が間を縫うように、前に持ち出し、小川尋斗を経由して、右サイドに展開。柏村の浮き球のパスを、恩田が競り、エリア内へ奥田が進入するなどしていくフロンターレ。
左サイド、下がり目で受けた小川尋斗がエリア内へ浮き球のパスを供給。エリア内へ、恩田が飛び出すなど、短いパスだけではなく、長いパスからもチャンスをつくっていきます。
9分には、高い位置で恩田がプレスバック。中央、新堀のスルーパスに恩田がエリア内へ。これはSC相模原がクリア。
右コーナーキックに。新堀がボールを入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレは、エリア右、持ち込んだ小川尋斗がシュート。
これは惜しくもポスト。
さらにフロンターレが、左サイドから中央へ菊池が持ち込む動きを見せ、11分には、中央、小川尋斗の縦パスに柏村がエリア外右へ。柏村の折り返しはSC相模原が阻んで、右コーナーキックに。
新堀が入れると、エリア内、こぼれ球に詰めた藤田がシュート。これが決まり、5-0。ついにフロンターレが追加点をものにします。
柏村が高い位置へ仕掛け、奪われても新堀が奪い返し、後半も切り替えの速さで上回るフロンターレ。
13分には恩田が左サイド、開いてエリア内へスルーパス。これに抜け出したのは奥田。シュートを打つとこれが決まり、6-0。
前線の見事な連係から突き放します。
SC相模原はここで東崎に代わり33神元翔が入り、左SB、那須に代わり35西岡鼓央が入りボランチ、斎藤が左MF、稲垣が右MFへ。
メンバーを代え位置を入れ替えてくるSC相模原ですが、フロンターレは中央にステンパー、右に恩田、平内が左サイドに顔を出すなど位置を入れ替えながら前に出ていきます。
16分には、SC相模原、右サイド、西岡のパスに、抜け出した斎藤が折り返しますが、エリア正面を小川尋斗がカバー。
さらに右から持ち込んでくるSC相模原ですが、藤田や菊池がカバーしていきます。
すると18分には、奥田のパスから、右サイド、平内が正面へ折り返し。これに飛び出したのは恩田。シュートが決まり、7-0。
ここでフロンターレはステンパーに代わり新1年の37三上瑛大。
奥田や小川尋斗、新堀が中央で間に差し込み、交代で入った三上が高い位置、裏を狙う動き出しを見せるなどし、フロンターレは追加点を狙っていきます。
22分には、右サイド、柏村から中央の奥田、新堀とつながり、新堀の縦パスに、三上が左サイドからエリア左へ。これはSC相模原が体を張り、阻みましたが、意欲的な仕掛け。ゴールを脅かしていきます。
SC相模原も、24分には、神元が高い位置からクロス。しかし、エリア内、菊池が対応。セカンドボールを新堀が拾っていきます。
25分にはフロンターレ、フィードに正面、抜け出した恩田がキープ。そのパスに、エリア外正面、新堀がミドルシュート。これはSC相模原が体を張り、防いでいきます。
さらに中央、おさめた恩田がスルーパス、平内がエリア右へ。平内のパスに、エリア外正面右、小川尋斗が抜け出すとこれに対して、SC相模原はファール。
フリーキックを得たフロンターレ。新堀が遠いサイドに浮き球を入れると、藤田が合わせますが、これは上。
SC相模原はここでガン、斎藤に代わり37立岡蒼琉、36望月恭太。
望月がボランチに入り、三輪が左MF、中野、立岡が前線へ。
28分には、左サイドから正面、立岡が間で受け、リターンを受けた中野が正面でシュートを打とうとしますが、フロンターレはブロック。
こぼれ球を拾った藤井は左サイドへ展開。これは攻撃にこそつながりませんでしたが、ここでも守備から攻撃へつなげようとしてきます。
フロンターレは菊池に代わり新1年の32長崎亘佑が左SB、柏村に代わり同じく新1年の31山川陽平が右SBに。
三上が高い位置へ仕掛ける動きを見せ、中央では小川尋斗、下がり目で恩田もかかわりながら、ボールを回していくフロンターレ。
ファールからSC相模原にフリーキックこそ与えるものの、それをしのいで再び前に出ていきます。
33分には、平内から山川と右サイドでつながり、山川のクロスに、小川尋斗がエリア右へ。シュートを打ちますが、惜しくも左。
しかし、34分にはさらに左サイドでテンポよくボールを動かしていくと、流れの中で左サイドに顔を出した平内のパスに、エリア内、飛び出したのは恩田。
シュートを打つとこれが決まり、8-0。
直後には、右サイドでフリーキックを得たSC相模原、セカンドボールを拾い、左へ展開していきますが、山川が粘り強く体を入れ、前には行かせず。
さらに右サイド、スペースを突くパスに、稲垣が抜け出しますが、長崎がカバー。
フロンターレは37分、平内に代わり新1年の36小川翔太が入り右MF、小川尋斗に代わり新2年の22ペイシェンス海翔が入り、右のCB、藤井がボランチに。
長崎の縦パスに、山川が高い位置へ仕掛ける動きを見せ、浮き球に対しても、それを競り、中央で奥田がボールをものにするなどしていくフロンターレ。
左サイドで、三上や長崎、新堀がかかわって、新堀のクロスに、山川や小川翔太が飛び出すダイナミックな攻撃を見せていきます。
42分には、奥田の縦パスに、新堀がエリア内へ。これはSC相模原も粘り強く守り、最後は竹本がセーブ。
しかし、43分、フロンターレは正面、恩田のパスにエリア左、抜け出したのは三上。シュートを打つとこれが決まり、9-0。
U-15生田時代にも多く見せていたかたちで、ゴールをものにします。
ラインを高めてくるSC相模原に対し、ペイシェンスや藤田、岩田もかかわってボールを回していくフロンターレ。
うまく間にボールを入れ、前に出ていくと45分には、セカンドボールを長崎が拾い、そのパスに恩田がエリア外左へ。
恩田が折り返すと、エリア右、抜け出したのは小川翔太。シュートを打つとこれが決まり、10-0。
さらにフロンターレが突き放します。
後ろから回していこうとするSC相模原に対し、恩田が高い位置から寄せ、そこからボールをものにしていくフロンターレ。
アディショナルタイムに入り、46分には、左サイド、長崎のパスに、藤井がエリア正面へ。これはSC相模原が体を張り阻んで、左コーナーキックに。
新堀がボールを入れる炉、セカンドボールを拾ったフロンターレは長崎から左サイド、残っていた新堀へ。
新堀のクロスは竹本が対応し、シュートにはつながりませんでしたが、ここでもしっかりセカンドボールをものにしていきます。
試合はタイムアップとなり、10-0。フロンターレはJユースカップを白星でスタート。
2年生はもちろんのこと、多くの1年生も次々に好プレーを披露。それぞれの特長を出しながら、それをチームの勝利に結びつける。素晴らしい形で勝利をおさめました。
前半4-0 後半6-0 計10-0得点：柏村涼太=PK、平内一聖、奥田悠真2、ステンパールカ大翔、藤田明日翔、恩田裕太郎2、三上瑛大、小川翔太
フロンターレの先発：21岩田幹太郎 24柏村涼太 20藤井漣祐 29藤田明日翔 30菊池京 34小川尋斗 26新堀翔(ｃ) 25平内一聖 27ステンパールカ大翔 38奥田悠真 17恩田裕太郎
交代：ステンパー→37三上瑛大 柏村→３1山川陽平 菊池→32長崎亘佑 平内→36小川翔太 小川尋斗→22ペイシェンス海翔
控え：33岡本栞汰 28平塚隼人SC相模原の先発：21竹本陽太 34有働光志郎 38関口航生 3今田万紗人 17東崎寛太 26斎藤遙陽 27中野伶勇(ｃ) 23那須凛太郎 30稲本匡志 19ガン シーユー 22三輪大地
交代：東崎→33神元翔 那須→35西岡鼓大 ガン→37立岡蒼琉 斎藤→36望月恭太
控え：31上野碧海 32田中汰空 15モントヤ金城世治
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.