プレミアリーグEASTは第21節を迎え、川崎フロンターレU-18は、Uvance とどろきスタジアム by Fujitsuにて浦和レッズユースとの試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-18 プレミアリーグEAST第21節 vs 浦和レッズユース】
12月7日(日) 午後2時キックオフ Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu 晴れ 3555人
今季唯一の等々力での試合に臨むフロンターレ。
Anker フロンタウン生田での最終戦、第20節の青森山田戦は1-3で2連敗。7勝6分け7敗、勝ち点27。
◇フロンターレU18 – 青森山田 / プレミアリーグEAST第20節
先発は、GK1松澤成音、最終ラインは右から13柏村涼太、5楠田遥希、3藤田明日翔、2関德晴、ボランチは14小川尋斗、31小田脩人、右MF10平塚隼人、左MF7平内一聖、前線には8新堀翔、ゲームキャプテンの9恩田裕太郎。

浦和は、5勝4分け11敗、勝ち点19、降格圏の11位。10位昌平高校との勝ち点差は3。残留のためには勝利が欲しい状況。
先発は、GK1大槻久翔、最終ラインは右から17木下侑也、3田中義峯、31瀬戸駿、14田中一信、、ボランチは41和田武士、7和田直哉、右MF32蔦澤洋紀、左MFキャプテンの19深田京吾、前線には11阿部湧心、40中村虎太郎。
フロンターレの藤田、浦和の田中義峯、和田武士はU-17日本代表として、U-17ワールドカップに臨んだ間柄。
4月26日に埼玉スタジアム2002第4グラウンドで行われた第4節は、1-0。新堀が決勝点を決め、フロンターレが勝利しています。
◇フロンターレU18 – 浦和レッズユース / プレミアリーグEAST第4節
青空の広がった等々力。選手の家族らに加え、Gゾーンには多くのフロンターレサポーターやフロンターレU-12、フロンターレU-15生田の選手たちの姿も。さらにボールパーソンを務めるのは川崎フロンターレSSガールズの選手たち。


メインスタンドにも多くの人々が集い、フロンターレのサポーターらが幕を掲出し、チャントを歌えば、熱心なレッズのアカデミーのサポーターたちもゴール裏で旗を振り、選手たちを励ます。それぞれのチームへの期待のこもった雰囲気の中、キックオフの時を迎えました。


立ち上がり、前に出てくるのは浦和。フィードを入れ、左サイド、高い位置へ持ち込んでいきますが、藤田が対応。
さらにセカンドボールを拾い、右サイドからの折り返し。ここはフロンターレが体を張り、右コーナーキックに。
キッカーは田中一信、。エリア内へいったん入れ、受け直した田中一信、がエリア内正面へ入れると、深田、瀬戸からエリア左、阿部へつながり、阿部の折り返しからシュートを打ったのは中村。これが決まり、0-1。先制点は浦和に入ります。

たたみかける浦和はさらに、和田武士が右サイド、高い位置へ持ち込んでいきますが、フロンターレは体を張りブロック。
フロンターレも左サイドで関や平内、小川尋斗がかかわって動かしていきますが、それをしのいだ浦和は、中村が右サイド、高い位置へ。
しかし藤田が対応。
右サイドでスローインを得た浦和は、その流れから中村がエリア右へ持ち込もうとしていきますが、関がカバー。ゴールキックにしていきます。
楠田のフィードに、恩田が右サイド、流れておさめ、中央へ。前に持ち込もうとするフロンターレ。
それに対して、浦和は蔦澤が中央へ寄り、ボールを奪っていきますが、前に持ち込もうとしたところで、フロンターレのボールに。
6分には、松澤から左サイド、新堀へ正確なボールが通り。
中央に持ち出した新堀のパスに抜け出した恩田がエリア外左へ。
恩田の折り返しから、小田がエリア外正面でミドルシュート。枠はとらえられませんでしたが、チャンスをつくっていきます。



右サイドに展開する浦和に対し、関がカット。高い位置へ、持ち込みサポーターを沸かせる場面をつくっていくフロンターレ。

自陣に戻し、小川尋斗や楠田、平塚もかかわって右サイドで組み立て。それに対して、浦和も出足の良さを見せ、カット。エリア左へ持ち込んだ深田がクロスを入れていきますが、シュートにはつながらず。
楠田が右に持ち出し、そのフィードに平塚が動き出しを見せ、再び浦和の陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
浦和が自陣からつなごうとするところでは、平内が厳しく寄せてカット。そのパスに小田が正面へ動き出していくなど、高い位置からの守備で攻撃へ結び付けようとしていきます。
10分には、関のフィードに抜け出した恩田がエリア外左へ。ここは浦和、瀬戸が粘り強く足を伸ばし、対応。

11分には、左サイド、新堀がクロス。遠いサイドで恩田が折り返すと、正面で平塚がシュート。ここは浦和が体を張り、ブロック。
さらにフロンターレは藤田のパスに柏村が右サイド、高い位置へ。浦和の対応に遭うも自陣に戻し、松澤から受けた藤田、藤田から中央、小田へ。
小田に対しては、浦和、木下侑也が寄せていきカットするも、平内がすばやく体を入れ、マイボールに。浦和にファールがあり、そこから前に行くことはできませんでしたが、切り替えの良さも見せ、自分たちのボールにしていきます。
13分には、藤田のフィードに、柏村が右サイド、高い位置へ。浦和はここで田中一信、がファール。
柏村が一時外に出る中で、フリーキックを得たフロンターレ。そのセカンドボールを拾った楠田が正面へ持ち込み、シュート。浦和が体を張り阻んだところ、フロンターレは右クロス。遠いサイドで藤田が折り返しますが、これはオフサイドに。
柏村が入り、11人で再びプレーするフロンターレ。
17分には、小田のパスに、新堀がエリア右へ。浦和が対応したところ、セカンドボールを拾ったフロンターレは、18分には、関が中央に持ち込み、左サイドへ展開。
抜け出した平内は中央へ。再び左サイドへ戻したフロンターレは、関のパスに平内がエリア外正面左へ。ここで浦和はファール。
フリーキックを得たフロンターレ。新堀、平塚が立ち、遠いサイドに入れていくと楠田が折り返そうとしますが、浦和、木下侑也がカバー。
フロンターレの右コーナーキックに。
フロンターレは平塚、新堀が立ち、ショートコーナーを選択。平塚のパスにエリア外右で小川尋斗がシュートを打つと大槻がセーブするもこぼれ球に詰めたのは楠田。
ゴールへ押し込み、1-1。フロンターレが追いつきます。



サポーターの声援を背に、さらに前に出ていくフロンターレ。
柏村から中央、小川尋斗へ。小川尋斗のパスに小田が右サイドへ。そこから自陣に戻していくと、20分には藤田のフィードに、左サイド、長い距離を走った関が高い位置で折り返し。
正面左にうまく入り込んだ恩田はダイレクトパス。エリア正面、シュートを打ったのは平塚。これが決まり、2-1。
フロンターレらしい見事な連係からの勝ち越しのゴール。サポーターからは大きな拍手。そして“バスケットケース”。




さらにフロンターレは、21分、小田のパスに新堀がエリア正面へ。ここは浦和がブロック。

左コーナーキックを得たフロンターレ。
新堀が遠いサイドに入れると、折り返しますが、サイドネットに。
浦和も、左サイドからのフィードに、中村が正面左へ。うまく抜け出しますが、おさめることはできず。
さらに縦パスをカット。そこから右サイドへ展開していきますが、松澤がカバー。松澤は小川尋斗につなげ、再び自分たちで組み立ていくフロンターレ。
藤田のフィードを小田がおさめ、そのパスに平内がエリア外左へ。浦和の対応に遭い、そこから浦和は右サイドへ展開していきますが、藤田が対応。
背後を突き、それに対応した浦和が攻撃へつなげようとしても、集中した対応を見せていきます。
24分には、浦和、深田が中央に寄って受け、そのパスに田中一信、が左サイド、高い位置へ。しかし、クロスは松澤がセーブ。
さらに浦和は26分、中央に下がって受けた中村のパスに、深田がエリア外左へ。しかし、関がカバー。
さらに浦和は中央で和田直哉がカット。そこから右サイドへ展開。和田武士が仕掛けていきますが、関がブロック。
28分には、左コーナーキックを得た浦和。ショートコーナーを選択し、エリア外左で和田武士がクロスを入れていきますが、松澤がセーブ。
こぼれ球を拾った浦和は、中村がエリア左へ持ち込んでいきますが、オフサイド。フロンターレはここでも関が足を止めずに、しっかりカバーしブロックをしていきます。
中央で和田武士がボールを受け、右サイドで蔦澤がカット。フロンターレの陣内でプレーする時間をつくっていく浦和。
フロンターレも、浦和が左クロスを入れてきたところ、エリア内で関がカバーするなど、集中した守りを見せていきます。
33分には、浦和、右サイドで木下侑也がカット。中央の和田直哉につなげると和田直哉は左サイドへ展開。しかし、フロンターレは平塚が自陣のエリア近くまで戻りカバー。
さらに浦和は、左サイドでボールをものにすると中村が高い位置へ。しかし、楠田が厳しく寄せていき、簡単には前には行かせず。
浦和はさらに阿部が左サイドへ持ち込んでいきますが、藤田がファールを取られながらも止め、対応していきます。
楠田や柏村、小田がかかわって右サイドでボールをつないでいくフロンターレ。その流れから受けた平塚は背後を狙う動き。
自陣に戻し、今度は小川尋斗や藤田、関がかかわり、左サイドで回していくと小川尋斗の浮き球のパスに、関が左サイド、高い位置へ。うまく足元に収めることはできず、決定機にはなりませんでしたが、フロンターレがボールを動かしていく時間が続いていきます。
さらに関のフィードを恩田がエリア外左でおさめ、最終ライン、楠田や藤田、小川尋斗、関も受けながら組み立てていくフロンターレ。
38分には、新堀がエリア正面へ。浦和は田中義峯がカバー。

39分には、松澤の正確なボールに、関が左サイドから抜け出し、エリア外左へ。ここは浦和、蔦澤がブロック。
浦和も右サイドでカット、下がり目で中村が受けて、フロンターレの陣内でプレーする時間をつくっていき、41分には、右サイド、抜け出した木下侑也が折り返し。
しかし、松澤がセーブ。
さらにエリア外正面へ持ち込んだ中村がスルーパス。蔦澤がエリア内へ抜け出しますが、小川尋斗が後ろから粘り強く寄せていき、最後は松澤がセーブ。

浦和は43分、蔦澤がボールをものに、中央に顔を出した深田から左サイド、田中一信、へ。そこから最終ラインへ戻し、田中義峯がフィード。右サイドへ正確なボールを入れていきますが、関が対応。
さらに浦和が細かくボールを動かし、フロンターレの陣内でプレーする時間をつくっていきますが、フロンターレは小川尋斗がカットするなど、再びマイボールに。
アディショナルタイムに入り、46分には中央で受けた中村から左サイドへ展開すると、そこから正面へ折り返しますが、楠田がカバー。最後は松澤がセーブ。
しかし、直後には浦和、フロンターレがつなごうとしたところ、エリア外正面でボールをカットしたのは和田直哉。シュートを打つとこれが決まり、2-2。
大きな同点ゴールに沸く浦和の選手たち。フロンターレとしては、ややもったいないかたちで、同点に。

47分には、関のフィードに、恩田が高い位置で粘り強く入れ替わり、抜け出した平塚が左クロス。浦和のブロックに遭い、左コーナーキックに。
新堀が入れたボール、恩田が合わせるも浦和はブロック。右コーナーキックを得たフロンターレ。平塚が入れると恩田が合わせますが、これは左に。
前半は2-2でタイムアップとなります。





ともに交代はなく始まった後半。
フロンターレは、関や藤田、楠田に小田もかかわって自陣から組み立て。平塚のパスを中央で受けた小田のパスに、恩田が高い位置へ動き出しを見せるなどしていきます。

浦和も1分には、エリア外右でボールを奪い、最後は阿部がエリア右でシュート。しかし、松澤がセーブ。
さらに右サイドでボールを奪い、中村が高い位置へ持ち込んでいきますが、関がカバー。
楠田や藤田、小川尋斗がかかわって再びつないでいくフロンターレ。
藤田のパスに、関が左サイド、高い位置へ持ち込むなど、浦和の陣内でプレーする時間を増やしていきます。
一方の浦和も、右サイドで和田がカット。そこから右サイド、高い位置へ展開していきますが、平内がカット。
奪い返した浦和は、右サイド、木下侑也がクロスを入れていきますが、シュートにはつながらず。
するとフロンターレは、藤田のフィードに、恩田が左サイド、高い位置へ持ち込み、再び浦和の陣内でプレーする時間をつくり、さらに楠田のフィードに、新堀が高い位置へ。浦和のボールになっても粘り強くプレスをかけていきます。
6分には、小川尋斗のパスを間で受けた新堀から左サイド、関へ。関のパスに抜け出した平内につながると、最後は正面左へ抜け出した恩田がシュート。
しかし、左に。
直後には、浦和、和田直哉から右サイドへ展開。蔦澤が抜け出すも、関がカバー。
そこから松澤が左サイドへ正確なボールを供給。抜け出した平内に対しては、浦和の粘り強い寄せがあり、決定機にはつながりませんでしたが、フロンターレがボールを保持。そこからチャンスをつくろうとしていきます。

新堀や恩田が高い位置からプレス。浦和のパスのずれを誘い、左コーナーキックを得るなど、前から圧力をかけていくフロンターレ。
しかし、浦和は最後のところでしのいでいきます。
浦和も9分には、GKの大槻が右サイドに正確なボールを入れ、最後は蔦澤がエリア右へ。しかし、フロンターレは体を張りブロック。
フィードに恩田が動き出し、浦和の陣内でプレーする時間を再びつくっていくフロンターレ。
中央に持ち込んだ平内から右サイド、柏村へ。間で小田が受け、右サイドへ展開。平内や柏村が連係。後ろで受けた楠田から藤田とつながり、左サイド、関へ。
関のパスを間で恩田が受け、中央で受けた小田はいったん楠田に預け、中央で受け直し、左サイド、関へ。
関のパスに抜け出した新堀に対しては、浦和の対応があり、シュートにはつながりませんでしたが、細かく、人数をかけてフロンターレがボールを回していきます。
11分フロンターレは、小田に代わり6藤井漣祐、平塚に代わり26木下勝正、平内に代わり11ステンパールカ大翔。
木下勝正は第16節FC東京U-18戦(△3-3)以来の出場。


浦和は、13分、エリア外左でフリーキックを得ると田中一信、は遠いサイドに供給。ここは関が対応。
さらにGKの大槻から左サイド、深田へ。深田は中央へ持ち込み、左サイドへ展開。高い位置へ田中一信、が持ち込んでいきますが、楠田がクリア。
スローインを得た浦和は、田中一信、がロングスロー。田中義峯が飛び込みますが、松澤がセーブ。
松澤から左サイド、関へ。浦和はそこを狙い、カット。中央に下りた中村が受けて、前に持ち込もうとしてきますが、小川尋斗がカット。
再び自陣で楠田や藤田、小川尋斗がかかわって動かしていくフロンターレ。
15分には、藤田のフィードに、ステンパーが抜け出しエリア外左へ。ここは浦和、木下侑也がカバー。ゴールキックに。

16分には、さらに新堀がエリア左へ。しかし、大槻が対応。
さらにフロンターレは、中央、藤井が浮き球のパス。新堀が動き出し。セカンドボールを拾い、小川尋斗や楠田、下がり目で新堀も受けながら、動かしていくと、17分には藤井がカット。そこから小川尋斗につながりパスを新堀がうまく間で受け、そのパスにステンパーがエリア左へ。キレのある動きで相手を剝がし、正面へ持ち込んだステンパーが右足を振り抜くとボールはゴールの中へ。
3-2。勝ち越しのゴールはフロンターレへ。タオルマフラーが振られ、“バスケットケース”の中、喜びを分かち合うフロンターレの選手たち。




さらにフロンターレは、新堀のパスを間で藤井が受け、恩田へ。恩田から左サイドへ展開。高い位置へ持ち込んだ関に対しては、浦和がブロック。
左コーナーキックを得て、セカンドボールも拾い、前に出ていくフロンターレ。
21分には、エリア外正面縦パスを受けた木下勝正に対して浦和が寄せ、いったんはボールをものにするも木下勝正、さらに小川尋斗が粘り強く寄せ、小川尋斗からボールを受け取った藤井が正面へ。前に持ち込み、藤井がシュートを打つとゴールへ決まり、4-2。
Gゾーンへ駆けていく藤井。迎え入れるサポーター。次々に飛び込むフロンターレの選手たち。大きな追加点が生まれます。




さらに攻勢を続けるフロンターレは、小川尋斗のパスに新堀が右サイド、高い位置へ抜け出すなど、浦和のエリア近くでプレーする時間をつくっていきます。
浦和は23分木下侑也に代わり2薄井翼。和田直哉に代わり16小川直澄。蔦澤に代わり29吉田真信。
25分には、右コーナーキックを得た浦和。いったんはフロンターレがボールをものにし、右サイドへ展開するも、阿部が奪い返しエリア外左でシュート。しかし、上に。
すると26分には、フロンターレ、藤田から左サイド、ステンパー、関とつながり、中央で受けた藤井から右サイド、柏村へ。
柏村の右クロスに、新堀がヘディングシュート。しかし、浦和の好守が阻み、惜しくもゴールとはならず。
浦和も中央でボールを動かし、フロンターレのエリア近くでプレーする時間をつくっていきますが、フロンターレは恩田も下がり目に下り、コンパクトに。
左サイドでステンパーが粘り強く体を入れ、フロンターレのスローインにするなど、簡単に前には行かせず。
28分には、浦和、薄井の右クロスに正面右、吉田が合わせますが、枠をとらえることはできず。
フロンターレはここで関に代わり25小川翔太が入り右SB。柏村が左SBに。

すると直後にはフロンターレ、藤井のパスに抜け出した小川翔太がエリア外右へ。折り返しは浦和が阻むもセカンドボールを拾った藤井のパスに柏村がエリア左へ。
シュートは枠をとらえることはできませんでしたが、両SBがかかわったダイナミックな攻撃を見せていきます。
さらにフロンターレは、小川翔太が右サイドでマイボールに。恩田が中央下がり目で受けて、左サイドへ展開。高い位置へ持ち込んだステンパーのクロスはラインを割り、シュートには結びつきませんでしたが、さらにゴールを狙い、前に出るプレーを続けていきます。
浦和も田中一信、のパスを中央で小川直澄が受け、右サイドへ展開。クロスを入れていきますが楠田が対応。
31分には、木下勝正、小川翔太、楠田が右サイドで連係。小川尋斗が低い位置で受け、間で受けた新堀のパスに、小川翔太が抜け出し、右クロス。しかし浦和の対応に遭い、シュートは打てず。セカンドボールを拾った浦和は、中央、小川直澄から左サイドへ展開。抜け出した深田が折り返しますが、正面を新堀がカバー。
直後には、浦和、エリア外正面で小川直澄がミドルシュート。しかしフロンターレは体を張りブロック。
浦和はここで阿部に代わり35高橋温郎。
すると直後には浦和、左サイドで田中一信、と高橋温郎が連係。高い位置へ持ち込んでいきますが、小川尋斗がカバー。
さらに左サイドから再び持ち込み、高橋温郎がクロスを入れていきますが、シュートにはつながらず。
すると直後にはフロンターレ、木下勝正が浮き球を競り、恩田がおさめ、そのパスに新堀がエリア左へ。ここは浦和のカバーがあり、左コーナーキックに。
キッカーは新堀。遠いサイドに入れると楠田がヘディングシュート。ポストに当たったボールを押し込んだのは藤井。5-2。
さらに突き放したフロンターレ。




3点差を追う浦和も、直後には中村が右サイドから正面へ持ち込もうとしていきますが、藤田が対応。
さらに浦和は中央でカット。右サイドへ展開。薄井の縦パスに中村が高い位置へ。しカシ、フロンターレは体を張りブロック。
右コーナーキックを得た浦和は、田中一信、が左足で精度の高いボールを入れていきますがシュートにはつながらず。
38分には、フロンターレ、松澤の送ったボールを、恩田がおさめ、左サイドへ展開。ステンパーの折り返しに、新堀が飛び出しますが、浦和はGK大槻がブロック。左コーナーキックに。

浦和はここで中村に代わり38宮崎叶。
左コーナーキック。新堀が入れると、ステンパーがエリア外正面でミドルシュート。大槻がセーブし、ゴールとはなりませんでしたが、サポーターの声援や手拍子のなか、さらにフロンターレはゴールを狙っていきます。
一方の浦和も、40分には、小川直澄が右サイドへ展開。クロスを入れていきますが。、ニアに入ったところ、楠田がカバー。
スローインを得た浦和は、田中一信、がロングスロー。しかし、それを阻んで浦和の右コーナーキックに。
ここでフロンターレは、小川尋斗に代わり15ペイシェンス海翔。
浦和の右コーナーキック。田中一信、は精度の高いボールを入れていきますが、松澤がパンチング。

こぼれ球を拾った浦和は、宮崎がエリア左でシュート。しかし松澤がセーブ。
浦和の攻勢をしのいだフロンターレ。ステンパーのパスを中央で受けた新堀が前へ持ち込むなど、浦和の陣内へ。
44分には、ペイシェンスのフィードを、左サイド、新堀がおさめ、そのパスにステンパーがエリア左へ。シュートは大槻がセーブ。
セカンドボールを拾ったフロンターレは、恩田が正面へ。シュートは浦和の体を張った対応に遭い、ゴールとはなりませんでしたが、さらにチャンスをつくっていきます。
アディショナルタイム。藤井が左サイドから中央へ持ち込み、右サイド、小川翔太へ。小川翔太がクロスを入れると、柏村がエリア左へ。両SBがかかわった攻めを見せていくフロンターレ。


46分には、松澤の送ったボールに、恩田がエリア正面右へ。恩田はシュートを打ちますが、浦和の瀬戸がブロック。

右コーナーキックを得たフロンターレ。キッカーは木下勝正。地を這うようなボールを入れるも浦和はクリア。
セカンドボールを拾ったフロンターレは、木下勝正が右クロス。遠いサイドで藤田が折り返しますが、大槻がセーブ。
サポーターたちが「アバンテ」を歌うなか、さらにゴールを狙うフロンターレ。
48分には小川翔太が仕掛けて、スローインを得るとその流れから木下勝正のパスに、正面へ抜け出した恩田がシュート。
しかし、浦和はブロック。

左コーナーキックを得たフロンターレ。木下勝正は遠いサイドに入れていきますが、大槻がセーブ。
試合はタイムアップとなり、5-2。
先制され、それを跳ね返し勝ち越しながらも、ややもったいないかたちで追いつかれたフロンターレ。
しかし、後半は、磨き上げた攻撃力を発揮。
楠田が今季初ゴール。ステンパーがプレミアリーグ初得点。夏明けには、けがで登録外も経験した藤井が2ゴールを挙げるなど、うれしいかたちで、今季唯一の等々力開催の試合を勝利で飾りました。
試合後には、ピッチに倒れ込んだり、足をつったりして、しばらく動くことのできなかった選手もいたフロンターレ。
力を尽くしたその姿は、普段からU-18を応援するサポーターはもちろんのこと、ここまでなかなか試合を見る機会のなかった人たち、さらにGゾーンから声援を送ったフロンターレアカデミーの後輩たちの心にも刻まれるものになるはずです。
前半2-2 後半3-0 計5-2
得点:楠田遥希 平塚隼人 ステンパールカ大翔 藤井漣祐2(フロンターレ) 中村虎太郎 和田直哉(浦和)
フロンターレの先発:1松澤成音 13柏村涼太 5楠田遥希 3藤田明日翔 2関德晴 14小川尋斗 31小田脩人 10平塚隼人 7平内一聖 8新堀翔 9恩田裕太郎
交代:小田→6藤井漣祐 平内→11ステンパールカ大翔 平塚→26木下勝正 関→25小川翔太 小川尋斗→15ペイシェンス海翔
控え:19岩田幹太郎 17廣瀬寧生
浦和の先発:1大槻久翔 17木下侑也 3田中義峯 31瀬戸駿 14田中一信、 41和田武士 7和田直哉 32蔦澤洋紀 19深田京吾(c) 11阿部湧心 40中村虎太郎
交代:木下→2薄井翼 和田直哉→16小川直澄 蔦澤→29吉田真信 阿部→35高橋温郎 中村→38宮崎叶
控え:18マルコムアレックス恵太 4東方田純永
(文中敬称略)
写真は、かんちさんからもいただきました。ありがとうございます!
◇かんちさん撮影




































































◇だいち撮影































































































































































































































































































































































































































































































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