カンボジアリーグ3節目が終わりました。
結果は0勝3敗。
カンボジアに来て、こんなにも結果が出ないとは思ってもいませんでした。
この国でプレーをしていて思ったことはオフザボールの動きがどれだけ重要かという事です。
サッカーはほとんどがオフザボールの時間帯です。オフザボールとはボールを触っていない状態の事を言います。90分間の中でオンザボールの時間帯は多いプレーヤーでも1〜2分ほど。残りの時間帯は全てオフザボールの状態です。いかにオフザボールのときのプレーが大切かが分かるかと思います。
弱いチームと強いチームの差は11人全員がポジショニングを意識しながらゴールを取るための、ゴールを守るためのポジショニングを休む事なく取り続けているか。つまりオフザボールの質によって結果が大きく左右されます。
このチームの敗因は間違いなくそこにあると思います。自分が前向きでボールを持ったとき、相手の背後を取る選手がほとんどいません。動き出しがなく、1人1人の距離が遠くオンザボールのときに孤立してしまいます。
日本でプレーしていたときは、当たり前のようにサポートがあって、自分が動き出せば当たり前のようにボールが出てくる。
けれど、それは決して当たり前ではなく常日頃から練習で意識していたからこそできるプレーなんだとここに来て感じました。
この国のリーグはチームで崩すというよりかは個人で打開するプレーが多く見られます。自分自身も日本でプレーしていたときより個人技で勝負する場面が多くなりました。
このチームで結果を出すには個の力で打開できるプレーヤーになるしかない。ワンチャンスを決め切る力、ドリブルで相手を抜き去る能力。この国でプレーしていれば個の部分は間違いなく成長できると感じました。
カンボジアリーグの外国人プレーヤーは各国の代表クラスの選手が多く、さらにはアフリカ勢の身体能力の高いプレーヤーがいます。
そんな選手達とマッチアップする事で、自分の課題がはっきりと見えてとても素晴らしい経験ができています。
この経験を自分の成長へと繋げていきます。
結果を出したい。それが今1番思うことです。早く初ゴール決めたいです。そして試合に勝ちたいです。
昨日の試合も日本から多くの方が生中継を見てくれて応援してくれて本当に嬉しかったです。応援してくれる方々のためにも結果を出したい。
マジ頑張ります!
ここで皆さんにお知らせです。
カンボジアがクメール正月ということでチームの活動も1週間ほどoffになりました。
ですので日本に一時帰国します🇯🇵。めちゃくちゃテンション上がってます😎。
監督にも思いっきり楽しんでこいと言われたので、リフレッシュしたいと思います^^
では👋
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