川崎フロンターレのホームゲーム開催時にUvance とどろきスタジアム by Fujitsuで配布の「みんなのチラ裏」。
川崎そだちは今年も、2025年に引き続き、「川崎そだちのアカデミー通信」と題したコーナーで、フロンターレアカデミーに関する情報を発信しています。
選手インタビューの3回目は副キャプテンを務めるMF8小川尋斗。
4月25日ジェフユナイテッド市原・千葉戦の詳細版です。

〇今年は副キャプテンに選ばれました。
森さん(森勇介監督)からは「プレーと声でチームを引っ張っていってほしい」っては言われているので。
(キャプテンの)カツ(木下勝正)を支えながら、プレーと声で引っ張っていきたいなと思っています。
〇去年は振り返ってみて、自分にとっては、どういったシーズンでした?
森さんに使ってもらえたので。
「2年生の最初から試合に絡んでいけた」っていうのは、非常にいい経験だったし。(昨年はプレミアリーグEAST全22試合に出場)
その中でも課題が見えた年だったので。その課題を今年に生かして。最後の年なので。
チームを引っ張って、トップに昇格したいと思います。
〇どういうところが課題だと思っていますか?
守備で一発で抜かれたり。取りきれないというのがあったり。パスでちょっとずれてしまったりするのは課題かなと思います。
〇トップチームのキャンプにも行きましたよね。印象的だったことはありますか?
自分はボランチの選手なので。山本悠樹選手だったり、河原創選手だったり。山市選手(山市秀翔)だったり。もう一人一人が、もう「技術のレベルが違うな」って思いました。
もっと自分自身、技術もそうですし、戦術眼も、もっと高めていかないとなって思いました。
〇その中でも特に印象的だった選手は?
山本悠樹選手は、自分が守備だったら、(ボールを)取りに行ってるのに、めちゃくちゃ落ち着いて、いなされたり。「落ち着きが半端じゃないな」と思いましたね。
〇今年はU-18日本代表に選ばれました。(3月にU-18日本代表に選出され、J-VILLAGE CUP U-18に出場) それはどうでしたか?
守備のところで。刈り取るところ。パスをカットするところで、通用する部分はあったんですけど。
その中で、パスの多少のズレだったりっていうのは、課題かなと思いました。
攻撃の部分で失ったり、パスミスをしたり課題が見えた大会だったので「そこは改善しないとな」って思いました。
〇代表に呼ばれたことによって、「モチベーションもかなり上がったのかな」って思うんですけど、いかがですか?。
そうですね。ひとつの目標だった世代別代表に、去年はパートナーには選ばれたんですけど。(12月にSBS国際カップユースサッカーに出場するU-18日本代表のトレーニングパートナーに選ばれた)
今年、まずは3月に代表に入れたっていうのは非常にうれしかったですし。
1個上(ひとつ上の世代)のアジアカップ(U-20アジアカップ、2027年開催)、ワールドカップ(U-20ワールドカップ、2027年開催)があるので。関わっていけたらいいかなと思います。
〇メンディー君(流通経済大柏のDFメンディーサイモン友、川崎フロンターレU-15生田出身)と一緒にU-18日本代表でやれたことはうれしかったんじゃないですか?
いや、うれしかったですね。メンディーとはジュニアユース以来、一緒にサッカーしたので。非常にうれしかったです。
〇印象的だった代表の選手は?
印象的だった選手は、瀬口選手(瀬口大翔、ヴィッセル神戸)。瀬口さんは、もうボールキープ力がすごく高くて。
「自分も見習うべきところだな」って思いましたね。
〇フロンターレU-18のここまで、手応えは感じていますか?
この代は、1個下もそうですし、「戦う」っていう部分ができていて。ハードワークだったり。切り替えの部分は、非常に今のところ「いいかな」と思うんですけど。
これに満足せずに、もっと高みを目指して。フロンターレらしいサッカー。ボールをすぐ奪って、自分たちで攻撃するっていうのを、もっとやっていけたらなと思います。
〇今年はチームに「1試合3点以上取る」という目標がありますよね。
そうですね。森さんにそう言われています。
〇個人としては何点取りたいですか?
「1試合1点は取りたいな」っていう気持ちは非常にありますね。
〇去年は?
取ったのはプレミア1点(第3節流通経済大柏戦、△1-1で1ゴール)。あとはクラブユース(グループステージ第3戦、V・ファーレン長崎U-18戦、〇5-0)の1点です。
◯けっこうチャンスもあって3点ぐらいは決めているというイメージがありました。
もっと決めたかったですね。
〇チームとしての目標は、やっぱりタイトル?
そうですね。タイトル。去年できなかった、プレミア優勝、そしてファイナル優勝っていうのは、チームの目標です。
〇個人的に、去年一番印象的だった試合は?
去年印象的だった試合は、鹿島(鹿島アントラーズユース)戦。(第8節、●1-6)
あれだけやられた試合は、もう、忘れられない。あんなことはめったにない。課題も一番多く見つけられた試合だったので。
今後あんな結果になってはいけないなって思います。
〇今年のフロンターレU-18のどんなところを見てほしいですか?
球際、切り替え、ハードワークは今年非常にいいと思うので。その上でフロンターレらしい技術力も、見てほしいと思います。
〇自分の見てほしいところは?
自分は、切り替え、ハードワーク、球際、ボール奪取。スルーパスとかを見てほしいと思いますね。
〇サッカー以外で最近はまってることは?
月曜は、温泉に行ったり。去年も行っていたんですけど。
〇おすすめの温泉は?
あんまり月曜は遠くに行けないので。地元にあるんですよ。
でも(料金が)高いんですよ。だから「ご褒美」のときぐらいですかね。
いいプレーができたときぐらいですね。
〇サポーターの方に、開幕までにどんなチームを見せられるようにしたいですか?
さっきも言った通り、今年は切り替え、ハードワーク、球際、そしてフロンターレらしい技術力は見てほしいですし。
まだまだ足りないところはあると思うので。自分たちは開幕までにもっと完成度を高くして。開幕戦勝利っていう形で、サポーターの皆さんと一緒に盛り上げられたらなと思います。
〇サポーターに応援されるって、どうですか?
めちゃくちゃうれしいですよ。力になって、ありがたいことですね。
〇サポーターの方にメッセージをお願いします。
日頃より熱い応援ありがとうございます。
去年は優勝できなくて、悔しい思いをしたので。
今年こそは、チームが一丸となって。サポーターとも一丸となって。
プレミア優勝、そしてファイナル優勝を、サポーターたちと一緒にできたらいいなと思いますので。
これからも熱い応援お願いします!


◇
先日はU-19日本代表候補にも選出された小川尋斗選手。
4月25日の青森山田戦(◯3-2)では直接フリーキックで今季初ゴールをマークするなど、新たな一面も見せています。
結果が出ても、チームにも個人にも満足することはない。「少しのパスのずれも課題だ」と思う、細部にもこだわる向上心があるからこそ、そうした成長を見せているのだ、と感じさせられるものがあります。
小学生時代から過ごしてきたフロンターレのアカデミーでの最後のシーズン、どういった成長を遂げ、どんな選手になっていくのか。とても楽しみにしています。
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