1 ショット日記 「未来に」


川崎フロンターレU-15の高井幸大選手

 

6月29日、しんよこフットボールパークで行われた2018JFAエリートプログラムU-14フューチャーキャンプ東と、横浜F・マリノスジュニアユースとの練習試合(30分×3本)。エリートプログラムフューチャーキャンプ東は、川崎フロンターレU-15の高井幸大選手が、CBとして出場し、ゲームキャプテンも務めました。

JFAエリートプログラムフューチャーキャンプは、U-13とU-14の各学年の9月以降に生まれ、プレーに強みがあったり、新たに力をつけたりした選手を対象にしたもの。日本代表を育てようと、日本サッカー協会が長年続けてきたJFAエリートプログラムでは、カバーしきれない選手を掘り起こすことを目的に今年始まり、今回は東西それぞれ22選手を選出。6月28日からトレーニングが始まっています。

2本目の15分過ぎから出場した高井選手は、3本目と合わせて、45分ほどプレー。ヘディングで正確にハイボールに対応し、中盤の選手に正確につなげたり、2本目の終了間際には、エリア内左に進入したマリノスの選手に対して、後ろからうまく足を伸ばしてボールを奪い取ったりするなど、フロンターレU-15のメトロポリタンリーグなどでも見せているような強みを、表現しているように思えました。

さまざまなチームからいろんな長所を持っているように思える選手たちが集まっているように思えるエリートプログラムU-14フューチャーキャンプ東。7月1日まで続くトレーニングが、高井選手の未来につながるものになることを祈っています。

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