7月7日、等々力陸上競技場で行われた早慶サッカー定期戦。後半途中、川崎フロンターレU-18出身のFW岡田優希選手が出場しました。
岡田選手は、かつてのホームでキャプテンマークを巻き、0-1と追いかける展開となった早稲田を前線で牽引。フロンターレU-18のころ、チームメート三好康児選手(北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍中)がプリンスリーグで決めたような、ロングシュートでゴールをおびやかせば、武田太一選手の2ゴールで逆転し、慶應がセットプレーなどで追いすがった終盤には、エリア前に下がり、守備でも貢献。2-1でタイムアップとなったあとには、チームメート一人一人に握手を求めにいき、キャプテンらしい堂々とした振る舞いも見せました。
69回の歴史を誇り、数多くの名選手がプレーした伝統ある一戦で、大学ラストシーズンを迎えた岡田選手の、そんな姿を見られたことは、とても嬉しくなるものでした。
残り半年を切った大学サッカーでの、さらなる活躍を願っています。そして、また違った形で等々力へ帰ってくる日を、多くのフロンターレアカデミーのサポーターが待ち望んでいます。
【第69回早慶サッカー定期戦 早稲田大 vs 慶應義塾大】
7月7日(土)午後6時半キックオフ 等々力陸上競技場 晴れ 1万7872人
前半0-0 後半2-1 計2-1
得点:武田太一2(早稲田) 増田皓夫(慶應義塾)
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