フロンターレU15 – 京都サンガU15 / 高円宮杯2回戦


12月23日はJグリーン堺へ。高円宮杯全日本U-15サッカー選手権大会は2回戦。前日の1回戦、ファジアーノ岡山に2-0で勝利した川崎フロンターレU-15は、清水エスパルスをPK戦の末に下した京都サンガF.C. U-15との試合に臨みました。

【川崎フロンターレU-15 高円宮杯全日本U-15サッカー選手権大会2回戦 vs 京都サンガF.C. U-15】
12月23日(日)午後1時40分キックオフ Jグリーン堺天然芝フィールド(S2) くもり一時雨 40分ハーフ

フロンターレの先発は、GK21青山海、最終ラインは右から2高畠捷、23高井幸大、3田鎖勇作、25松長根悠仁、ボランチは8秋葉拡人、キャプテンの10小室愛樹、右MF22石原央脩、左MF18入江流星、FW11五十嵐太陽、9田中幹大。

京都サンガの先発は、GK21岡田修樹、最終ラインは右から2神野太智、キャプテンの3植田陸斗、5嶋洸輔、13宮嶋大輝、中盤は底に6藤江歩夢、その前に10遠山悠希、8山嵜陽、右に18伊藤大和、左に7中野紘太郎、前線には9勝島新之助。

第1試合の青森山田中学校とセレッソ大阪が延長戦を行ったため、キックオフは20分遅れ。ピッチの柵越しに、多くの両チームの選手の家族らが集まるJグリーン堺の天然芝フィールド(S2)。午前中は晴れ間が顔を出していた空には、次第に雲が広がり、時折冷たく弱い風も吹くなか、試合は始まりました。

キックオフとともに、京都は勝島や中野、伊藤が前線へ動き出し、後ろでボールを回しながら時折長いボールも入れて攻勢に。

フロンターレは松長根が右へ流れ、エリア内へ仕掛けようとする勝島からボールを奪うなど、粘り強く対応していきます。

3分には京都、エリア外右でフリーキックを得ると、藤江が左足でエリア内へ入れていきますが、青山がセーブ。

やや押し込まれての立ち上がりになったフロンターレも小室が中央を持ち上がり、右サイドの高い位置の高畠にボールを入れ、高畠がクロスを上げるなど、次第に前へ出られるように。

京都の攻めに対しても、左サイドからエリア前に斜めに動き、そこからエリア前にパスを試みる山嵜から、高畠がボールを奪い取り、左サイドの高い位置へ抜け出した中野には、高井や高畠が厳しく寄せ、エリア内へは近づかせず。京都は、遠山が中央から上がり、右サイドの高い位置の伊藤へ展開しようとしていきますが、松長根と秋葉がうまく連係して、マイボールに。いい対応を見せていきます。

フロンターレは、ラインを高め、次第に高い位置でボールを奪えるように。10分には小室が京都のエリア前でボールを奪い、五十嵐がエリア外左へ。五十嵐のシュートを京都が体を張り、ブロックしたところから、今度は京都が攻めに。エリア前に中野が抜け出そうとしますが、すばやく前へ出た青山は頭でクリア。

さらに京都は、中野が左サイドからエリア前に斜めに動き出して、ゴールへ迫ろうとしますが、高井くんが寄せ、ボールをものに。しっかり田鎖へつなげ、フロンターレがボールを動かす時間をつくっていきます。

12分、フロンターレは田中幹大がスローインを受け、前を向き、右サイドからの攻めに。田中幹大からボールを受けた石原が右クロスを上げると、ゴール左で頭で合わせたのは入江。ボールはゴール右へ決まり、1-0。先制点はフロンターレへ。

フロンターレはさらに秋葉が中央を持ち上がり、右に展開。五十嵐や田中幹大が立て続けにシュートを打つなど、たたみかけていきます。

すると15分、フロンターレは秋葉から右へ。石原がエリア右に向かって仕掛けていき、折り返すとまたもエリア左でシュートを放ったのは入江。ボールはゴールの中へ。2-0。

高畠と石原が右サイドでうまく連係してボールを回し、秋葉もエリア近くに顔を出すなど、攻めの姿勢を続けていくフロンターレ。17分には京都も中野がボールをカットし、縦へ仕掛けていきますが、田鎖が戻り、カバー。さらに中央でのパス交換からエリア内へパスを遠し、伊藤が抜け出そうとするも、高井が好カバーを見せ、シュートは打たせず。

フロンターレは、さらに田中幹大も自陣のエリア近くに戻り、勝島からボールを奪い取るなど、守備でも一体となったプレーを重ね、最終ラインの高井の浮き球のセカンドボールを石原が拾い、五十嵐に預け、右へ流れた田中幹大に展開するなど、うまく連係して攻撃につなげていきます。

27分には高い位置でセカンドボールをものにした石原からエリア右外右、田中幹大へ。田中幹大のシュートは枠をとらえるもGK岡田がセーブ。

京都は後ろからの組み立てを試みようとしていきますが、フロンターレは連動して前から追い込みに。30分には、エリア外右の高い位置へ山嵜が抜け出しますが、松長根が体をうまく入れ、ラインを割り、最後はゴールキックに。

さらに中野が左サイドからエリア前に仕掛けていこうとしますが、秋葉や高畠が寄せ、ボールをものに。そこから田中幹大へつなげ、前向きな切り替えの良さを見せていきます。

36分、フロンターレは高井のボール奪取から中央の小室へ。小室がエリア左へ浮き球のパスを入れると、京都の選手が処理しきれないところを突いて、ボールをものにした田中幹大がシュート。ボールはまたもゴールの中へ。3-0。守備から攻撃へつながる、すばらしい形でフロンターレはさらに突き放します。

田中幹大や五十嵐が右サイドの高い位置で仕掛け、高畠も高い位置取りを続けるなど、さらに攻撃の機会をうかがっていくフロンターレ。京都も神野が高い位置へ仕掛け、反撃を試みにいきますが、フロンターレは小室、入江が連係して対応し、その芽を摘んでいきます。

ロスタイムには、神野が右サイドの高い位置へ上がり、エリア内に折り返しますが、田鎖がクリア。前半はタイムアップ。3-0でハーフタイムへ。

 

 

後半、京都は中野に代わり11古川陽介。

1分にはフロンターレ、右サイドからの攻めに。田中幹大がエリア右に仕掛けていき、エリア前にボールを送ると、抜け出した入江がシュートを打つも上に。さらに田中幹大がボールをおさめ、そこから石原や秋葉が高い位置へ仕掛けていくなど、攻めの姿勢を見せた立ち上がりとなります。

一方の京都も山嵜の斜めの動き出しや、藤江が勝島を狙って浮き球を入れたりし、打開を図りに。しかし、フロンターレは高井や田鎖がうまく対応。田鎖が石原に縦へボールをつけ、攻撃へ転じさせるなど、落ち着いてプレーを重ね、エリア前に浮き球が入っても田鎖が小室へつながるようなかたちで頭で落とすなどしていきます。

11分には京都、伊藤に代わり19植田悠太。植田が左、古川が右へ。

12分にはフロンターレ、高畠の縦パスを受けた田中幹大から右へ。五十嵐とのパス交換からエリア右へ石原が抜け出すもオフサイド。

京都は14分には神野がニアを狙い、右クロスを入れるも田鎖が対応。さらに左から植田悠太が仕掛けていきますが、高畠や高井が囲い込むようにし、エリアへは近づかせず。京都は、コーナーキックのこぼれ球から藤江がシュートを打ったり、神野がアーリークロスを入れるなどしていきますが、決定的なものとはならず。

20分には京都、勝島がエリア左へ抜け出し、1対1に。しかし、青山の好セーブで得点は許さず。さらに京都は左サイドから勝島を狙ってボールを入れるも、高井がまたもカバー。そこから小室や秋葉がボールを動かし、左からの攻めにつなげ、入江のボールを受けた松長根が、田中幹大を狙ってクロスを上げるなど、さらに得点を狙いにいきます。

27分にはまたもや、京都左サイドからの攻めに。エリア前、山嵜がシュートを打つも青山がセーブ。さらに京都がゴール前に迫る時間をつくりますが、フロンターレは田中幹大がエリア外右に戻り、ボールを奪い取る好プレー。

さらに右サイドのパス交換から得点を狙いにくる京都。しかし、フロンターレは高井がエリア内でうまくカバーするなど、集中し退治していきます。

フロンターレは33分、石原に代わり15南暖。

35分には五十嵐が高い位置でボールをおさめ、右へ。南が浮き球のクロスをエリア左へ向かって上げると、入江が飛び込みますが、GK岡田と接触しファールに。

京都も、直後には右から神野がクロスを入れると、エリア内、フリーで頭で合わせたシュートは枠をとらえますが、青山がまたもや好セーブ。ボールをしっかりおさめ、得点は許さず。

フロンターレは、マイボールにすると、左サイドの高い位置へ上がった松長根にボールが渡り、クロスを上げるなど、さらに得点を狙う姿勢を見せ、京都陣内でのプレーを試みていきます。

39分には京都は、山嵜に代わり12竹腰智也。

フロンターレは40分、五十嵐に代わり17レオニ楓真。

ロスタイムは2分。

マイボールにすると、左コーナーで田中幹大や秋葉らがキープにいくフロンターレ。京都の攻勢をしのいでレオニが縦へ仕掛けようとしたところで試合はタイムアップ。3-0。フロンターレは準々決勝への進出を果たしました。

前半3-0 後半0-0 計3-0
得点:入江流星2、田中幹大

フロンターレの先発:21青山海、2高畠捷、23高井幸大、3田鎖勇作、25松長根悠仁、8秋葉拡人、10小室愛樹(c)、22石原央脩、18入江流星、11五十嵐太陽、9田中幹大
交代:石原→15南暖 五十嵐→17レオニ楓真
控え:16宮地健輔 4佐々木輝大 5安江海ラウル 13山田新己 28浅岡飛夢

京都サンガの先発:21岡田修樹、2神野太智、3植田陸斗(c)、5嶋洸輔、13宮嶋大輝、6藤江歩夢、10遠山悠希、8山嵜陽、18伊藤大和、7中野紘太郎、9勝島新之助
交代:中野→11古川陽介 伊藤→19植田悠太 山嵜→12竹腰智也
控え:1藤原光輝 4重田倫太郎 14尾﨑正一朗

ボールを奪ったところから大きな3点目につなげるなど、攻守に一体となったプレーを重ねていき、ベスト8入りを勝ち取ったフロンターレの選手たち。厳しい連戦のなかで、1回戦よりも動きの良さが増してきているようにも思えます。

準々決勝は12月25日午後1時20分、Jグリーン堺天然芝フィールドS1にて。青森山田中学校との試合に臨みます。

(文中敬称略)

青山海選手
山田新己選手
浅岡飛夢選手
佐々木輝大選手

福田開人選手、田中慶汰選手、五木田季晋選手、戸田将選手
円陣を組む選手やスタッフ
タッチをかわし、先発メンバーを送り出す

田中幹大選手
青山海選手がセーブ
青山海選手
田鎖勇作選手
高井幸大選手
秋葉拡人選手
石原央脩選手
高井幸大選手
秋葉拡人選手
高井幸大選手
入江流星選手が頭で合わせ、ボールはゴールの中へ

先制点はフロンターレへ

ベンチの選手たちと喜びを分かち合う

高畠捷選手

入江流星選手が再びシュート
2-0に

田鎖勇作選手
高畠捷選手
石原央脩選手
松長根悠仁選手
田中幹大選手も守備に戻る
高畠捷選手
石原央脩選手
入江流星選手
小室愛樹選手
高畠捷選手、石原央脩選手
秋葉拡人選手
石原央脩選手
田中幹大選手がシュートに持ち込む

3-0に

入江流星選手
レオニ楓真選手
宮地健輔選手、佐々木輝大選手
ハーフタイムへ
浅岡飛夢選手
佐々木輝大選手
安江海ラウル選手
山田新己選手
南暖選手
後半へ

入江流星選手がシュート
決まらなかったもののゴールへ迫る
松長根悠仁選手
田中幹大選手
入江流星選手
五十嵐太陽選手
小室愛樹選手
松長根悠仁選手
田鎖勇作選手
小室愛樹選手

石原央脩選手
青山海選手がセーブ

入江流星選手
高畠捷選手
五十嵐太陽選手

秋葉拡人選手
青山海選手がセーブ

石原央脩選手
田中幹大選手
南暖選手
入江流星選手が飛び込む
青山海選手が決定的なシュートを止める
松長根悠仁選手
レオニ楓真選手
南暖選手

秋葉拡人選手
3-0。タイムアップに

小室愛樹選手が京都のキャプテン植田陸斗選手に声をかける場面も

応援した家族やサポーターのもとへ

コールに応える入江流星選手
コールに応える田中幹大選手

 

 

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

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