
川崎フロンターレU-18を卒団し大学2年目のシーズンを迎えた桐蔭横浜大のGK早坂勇希選手。今季は関東大学サッカーリーグで先発出場を続けています。桐蔭横浜大は5月11日、SC相模原と天皇杯神奈川県代表決定戦で対戦し、早坂選手も先発。延長戦の末、桐蔭横浜大が2-1で勝利し、天皇杯出場を決めました。
5月13日、大原サッカー場で行われた浦和レッズとの練習試合のあと、早坂選手に話を聞かせていただきました。
「調子もだいぶ上がってきました。ずっと連戦だったので今日は体がきつかったです。天皇杯も120分戦ったので」
「今年のチームは、まずは守備から。後ろが止めていれば、前が何とかしてくれる。ユースのころを思い出すような粘り強いチームです」
「天皇杯は、勝ち上がっていけば、フロンターレとやることもできる。一個一個勝ち上がりたい。まずは初戦を勝って。そうすれば、次はFC東京とできる。頑張りたいです」
連戦の疲れもあるなかで、浦和との練習試合でも決定的なシュートを阻む好守を見せていた早坂選手。ユースのころを思い出す粘り強さがあるという今年の桐蔭横浜大のなかで、最後尾からチームを支え、ここまで充実したシーズンを送っているようでした。
U-18のころのように、早坂選手が何度も決定的なシュートを止め、最後に勝つのは桐蔭横浜大。そんな試合を重ねていきますように。活躍を楽しみにしています。
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