12月12、13日、関東大学サッカーリーグは第21節を迎え、1部の5試合と2部の5試合が行われました。(1部の早稲田大 vs 筑波大は、筑波大の天皇杯出場に伴い、9日に開催。2部の拓殖大 vs 東洋大は新型コロナウイルスの影響を受けて延期)
また、12月15日には延期となっていた1部の3試合も行われ、フロンターレアカデミー出身の選手たちが、それぞれの試合に臨みました。
12月12日(土)
1部
【関東大学サッカーリーグ1部第21節 桐蔭横浜大 vs 中央大】
午前11時キックオフ
前半1-0 後半2-0 計3-0
※桐蔭横浜大※
GK1早坂勇希(3年) フロンターレU-18 先発
DF35高吉正真(2年) フロンターレU-18 途中出場
FW26山田新(2年) フロンターレU-18 先発、2ゴール
※中央大※
MF7髙岸憲伸(3年) フロンターレU-15→星稜 先発
DF18新井秀明(3年) フロンターレU-18 控え
桐蔭横浜大と中央大との一戦では、桐蔭横浜は早坂、山田、中央大は髙岸が先発。また、高吉は87分から出場。新井は控えに入りました。
試合は、31分にコーナーキックをしのいだ桐蔭横浜、山田が長い距離を走って一気にシュートを打つと、これが決まり、1-0に。51分にも山田は自ら得たPKを決め、2-0。85分には加々美登生のゴールで追加点を奪い、桐蔭横浜が勝利。83分まで出場した山田は2試合連続の2ゴールでリーグ戦の得点を9まで伸ばしています。
【関東大学サッカーリーグ1部第21節 順天堂大 vs 立正大】
午後1時半キックオフ
前半0-0 後半1-2 計1-2
※順天堂大※
DF19小川真輝(3年) フロンターレU-18 控え
順天堂と立正大との一戦では、小川は控えに入り、出場の機会はなし。
試合は、55分に小川大智のゴールで立正大が先制すると、57分には平松昇が決めて、0-2に。順天堂は74分に上野瑶介のゴールで1点差とするも追いつくことはできず。立正大が勝利しています。
12月13日(日)
【関東大学サッカーリーグ2部第21節 神奈川大 vs 青山学院大】
午前11時キックオフ
前半1-0 後半0-0 計1-0
※神奈川大※
MF18三本木達哉(3年) フロンターレU-15→流通経済大柏 先発
DF25藤田雄士(3年) フロンターレU-15→市立船橋 控え
神奈川大と青山学院大との一戦では、三本木は先発フル出場。また、控えに入った藤田は出場機会はなし。試合は14分に安松勇気のゴールで神奈川大が先制。43分GK山野宗一郎が退場になり、神奈川大は数的不利になるも、後半をしのいで、1-0で勝利をおさめています。
【関東大学サッカーリーグ2部第21節 流通経済大 vs 関東学院大】
午後1時半キックオフ
前半3-1 後半0-3 計3-4
※関東学院大※
FW30西牧蓮(2年) フロンターレU-12→横浜FC鶴見ジュニアユース→桐光学園 先発
前節1年での1部復帰を決めた流通経済大と、関東学院大との一戦では、西牧は先発、前半のみで交代に。試合は流通経済大が前半3-1とリードするも、後半村上悠緋のハットトリックで逆転した関東学院大が勝利を飾っています。
【関東大学サッカーリーグ2部第21節 産業能率大 vs 日本体育大】
午後1時半キックオフ
前半2-0 後半2-0 計4-0
※日本体育大※
MF11大曽根広汰(3年) フロンターレU-18 先発
産業能率大と日本体育大との一戦では、大曽根が先発、この日は77分まで出場。試合は、前半に石島春輔、菅原龍之助のゴールでリードした産業能率大が後半にも菅原、小野寺亮太のゴールで突き放し、4-0で勝利しています。
12月15日(火)
【関東大学サッカーリーグ1部第18節(延期分) 明治大 vs 中央大】
午後5時半キックオフ
前半0-0 後半5-0 計5-0
※中央大※
MF7髙岸憲伸(3年) フロンターレU-15→星稜 先発
DF18新井秀明(3年) フロンターレU-18 控え
新型コロナウイルスの影響を受けて延期となっていた第18節、明治大と中央大との試合では、髙岸が先発フル出場。新井は控えに。髙岸が4本のシュートを打つなど、中央はシュート数では明治を上回るも、0-0で折り返すと、後半は明治が5つのゴールを重ねて、5-0で勝利することになりました。
【関東大学サッカーリーグ1部第19節 桐蔭横浜大 vs 法政大】
午後5時半キックオフ
前半0-4 後半2-0 計2-4
※桐蔭横浜大※
GK1早坂勇希(3年) フロンターレU-18 先発
DF35高吉正真(2年) フロンターレU-18 先発
FW26山田新(3年) フロンターレU-18 途中出場
新型コロナウイルスの影響を受けて、延期となっていた桐蔭横浜大と法政大との一戦では、早坂、高吉が先発。山田はベンチスタート。関東大学サッカーリーグ初先発を果たした高吉は左のCBとしてフル出場。山田は62分から出場しました。
試合は16分エリア前でボールを奪ったところから、飯島陸が決めて、法政が先制すると、その後もPKなどで3点を追加、0-4で折り返すことに。後半、桐蔭横浜は水野颯太の2ゴールで2点差とするも追いつくことはできず。2-4。法政が勝利することになりました。
関東大学サッカーリーグは12月19、20日、最終節の第22節を迎え、天皇杯5回戦を控える筑波大と国士舘大との一戦を除いた1部の5試合と、関東学院大に体調不良者が出たため、延期となる関東学院大 vs 立教大を除いた2部の5試合が行われます。
シーズンはいよいよ最終盤。苦楽をともにしたチームメートたちとプレーできる残り少ない時間を、悔いなく終えることができますように。それぞれの活躍を願っています。
(文中敬称略)
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