総理大臣杯の出場枠をかけた「アミノバイタルⓇ」カップは7月16日、準々決勝を迎え、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれ、試合に臨みました。
この記事では、これまでと同様にそうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
【「アミノバイタルⓇ」カップ2021第10回関東大学サッカートーナメント大会】
7月16日(金)
〇山梨学院大 vs 日本大●
前半3-2 後半0-0 計3-2
※日本大※
DF26 栗田悠巨 (2年) フロンターレU-18 SUB
山梨学院大と日本大の一戦では、栗田が控えに。試合は1分に大森渚生のゴールで日本大が先制するも、15分安田正太郎のゴールで同点に。27分に平河悠のゴールで山梨学院大がリードし、31分に再び平河の得点で3-1に。日本大は長澤壮龍のゴールで1点差とするも、スコアは動かず。
東京都大学サッカーリーグ1部所属ながら快進撃を続けてきた山梨学院大が総理大臣杯の出場権を得ています。
●東洋大 vs 産業能率大〇
前半0-2 後半1-0 計1-2
※東洋大※
FW13 桝谷岳良 (4年) フロンターレU-18 途中出場
※産業能率大※
FW33 猪狩祐真 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 途中出場
東洋大と産業能率大との一戦では、桝谷が82分から出場し、猪狩は62分からピッチへ。試合は前半、23分池内龍哉のゴールで先制した産業能率大がアディショナルタイムに小野寺亮太のゴールで突き放し、0-2に。
東洋大は後半、82分に室井彗佑のゴールで反撃するも追いつくことはかなわず。総理大臣杯出場権を得たのは、産業能率大となりました。
このほか、フロンターレ加入内定のDF佐々木旭(流通経済大)は、東京学芸大戦で先発フル出場。また、MF松井蓮之(法政大)は、駒澤大で先発フル出場。流通経済大は0-2で敗れ、法政大は2-2、PK4-2で総理大臣杯出場を決めています。
「アミノバイタルⓇ」カップは残りの出場枠2を懸けた順位決定戦と、準決勝が行われ、順位決定戦は東洋大 vs 日本大、駒澤大 vs 流通経済大。準決勝は法政大 vs 東京学芸大、産業能率大 vs 山梨学院大という顔合わせとなりました。
川崎そだちでは、選手それぞれの活躍をここにつづることをとても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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