総理大臣杯の出場権を懸けた「アミノバイタルⓇ」カップは、7月18日、準決勝と、準々決勝の敗者による順位決定戦が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。この記事では、そうした選手たちのことを記していきたいと思います。
【「アミノバイタルⓇ」カップ第10回関東大学サッカートーナメント大会順位決定戦】
〇東洋大 vs 日本大●
前半1-0 後半4-2 計5-2
※東洋大※
FW13 桝谷岳良 (4年) フロンターレU-18 途中出場、1アシスト
※日本大※
DF26 栗田悠巨 (2年) フロンターレU-18 先発
東洋大と日本大との一戦では、栗田が先発し前半のみの出場。桝谷は83分から出場。
試合は前半アディショナルタイムに前田泰良のゴールで、東洋大が先制すると、後半には54分に前田、63分には室井彗佑のゴールで突き放し3-0に。日本大は73分近藤友喜のゴールで3-1とするも、77分に東洋大・横山塁が決めて4-1に。
88分に日本大・大森渚生のゴールで4-2となるも、後半アディショナルタイム、桝谷のアシストから山下勇希のゴールで突き放し5-2に。短い時間で記録にも残るかたちで、桝谷も貢献し、東洋大が総理大臣杯出場権を得ることになりました。
「アミノバイタルⓇ」カップでは、フロンターレ加入内定、流通経済大のDF佐々木旭(4年)が駒澤大との順位決定戦に先発フル出場。流通経済大は0-3で敗れ、総理大臣杯出場はならず。
また、法政大のMF松井蓮之(4年)は、東京学芸大との準決勝に先発し、76分まで出場。法政大は3-0で勝利し、決勝進出を決めました。
「アミノバイタルⓇ」カップは、7月25日に決勝(産業能率大 vs 法政大)、3位決定戦(山梨学院大 vs 東京学芸大)、5位決定戦(東洋大 vs 駒澤大)、7位決定戦(日本大 vs 流通経済大)が行われます。
他の大学サッカーリーグなどに目を移せば、東京都大学サッカーリーグ2部では、上智大のFW池田総一郎(4年)=フロンターレU-15→川和=が桜美林大戦に先発出場。
インディペンデンスリーグでは、立教大のFW宮本ディアウ勇守歩(2年)=フロンターレU-18=が途中出場。DF道間雄生(2年)=フロンターレU-18=も控えに入りました。
また、東京都社会人サッカーリーグ1部では、明治学院大のFW上野綜太(3年)=フロンターレU-18、MF澤田泰大(2年)=フロンターレU-18=が先発出場しています。
川崎そだちでは、今週末も選手たちそれぞれの活躍をとても楽しみにしています。
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.