全国各地で行われている大学サッカーリーグ。今回も、それぞれの試合に臨むなどしたフロンターレアカデミー出身の選手たちのことをつづっていきたいと思います。
11月16日から20日にかけて、新潟経営大のMF入江流星、立命館大のMF戸水利紀、拓殖大のDF高畠捷、MF田鎖勇作、産業能率大のMF小川達也、明治学院大のMF澤田泰大の6選手が、それぞれ公式戦に臨みました。
【北信越大学サッカーリーグ1部後期7節(延期分)】
11月16日(水)
〇新潟医療福祉大 vs 新潟経営大●
前半1-0 後半1-1 計2-1
◇新潟経営大
MF25 入江流星 (1年) フロンターレU-18 途中出場
北信越大学サッカーリーグ1部、新潟医療福祉大 vs 新潟経営大では、入江が67分から出場。
試合は、前半、15分田中翔太のゴールで新潟医療福祉大が先制。54分には小森飛絢が決めて、2-0。
新潟経営大は69分寺田昂弥のゴールで2-1。1点差とするも、2-1でタイムアップ。
新潟医療福祉大が勝利。この試合が、最終戦となった新潟経営大は4位でシーズンを終えました。
また、入江は11月19日の新人戦北信越大会1回戦、福井工業大戦(〇2-0)に先発し、1ゴール。翌20日の2回戦、新潟医療福祉大戦(●2-4)では、後半から出場しました。
【関西学生サッカーリーグ1部後期第11節】
11月19日(土)
△立命館大 vs 同志社大△
前半2-2 後半1-1 計3-3
◇立命館大
MF25 戸水利紀 (2年) フロンターレU-18
関西学生サッカーリーグ1部、立命館大 vs 同志社大では、戸水が先発フル出場。
試合は、3-3で引き分けに。すでに1部残留を決めていた立命館大は10位でシーズンを終えました。
【関東大学サッカーリーグ新人戦3位決定戦】
11月20日(日)
〇法政大 vs 拓殖大●
前半0-0 後半2-1 計2-1
◇拓殖大
DF2 高畠捷 (1年) フロンターレU-18 先発
MF16 田鎖勇作 (1年) フロンターレU-18 先発
関東大学サッカーリーグ新人戦、全国大会の出場権を懸けた3位決定戦では、高畠が先発フル出場。田鎖は72分から出場。
試合は、法政大が59分浅野直希のゴールで先制するも、拓殖大は81分日野翔太が決めて、1-1。
しかし、90+4分法政大は石井稜真が決めて2-1。これが決勝ゴールとなり、法政大が勝利。拓殖大は4位でこの大会を終えました。
【インディペンデンスリーグ関東1部参入プレーオフ】
11月20日(日)
〇産業能率大U-22C vs 帝京大U-22●
前半1-0 後半1-0 計2-0
◇産業能率大
MF10 小川達也 (4年) フロンターレU-18 先発
インディペンデンスリーグ関東の1部参入プレーオフ、産業能率大U-22C vs 帝京大U-22では、小川達也がキャプテンとして先発。
試合は、2-0で産業能率大が勝利。1部残留を決めました。
四年生の小川達也にとっては、これが最後の公式戦。勝利で大学サッカーを終えられ、本当に良かった、と思います。
このほか、東京都社会人サッカーリーグ1部、明治学院スカーレット vs 三菱UFJ銀行では、明治学院大のMF13澤田泰大(3年)=フロンターレU-18=が、明治学院スカーレットの選手として先発。0-0で勝ち点1を分け合っています。
各地でリーグ戦が終わりましたが、全国大学サッカー選手権や、関東大学サッカーリーグ戦1部参入プレーオフ決定戦、関東大学サッカーリーグ戦2部プレーオフ決定戦など、それぞれにとって大切な試合が行われていきます。
川崎そだちでは、これからも選手それぞれのことを楽しみにしています。
(文中敬称略)
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