4月9日は、Anker フロンタウン生田へ。
プレミアリーグEASTは第2節を迎え、第1節、前橋育英戦を3-0で勝利した川崎フロンターレU-18は、流通経済大付属柏高校との試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-18 プレミアリーグEAST第2節 vs 流通経済大付属柏高校】
4月9日(日)午前10時キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field 晴れ 226人
フロンターレの先発は、GKキャプテンの1濱﨑知康、最終ラインは右から2江原叡志、20山中大輝、5土屋櫂大、17柴田翔太郎、ボランチは6由井航太、8名賀海月、右MF22加治佐海、左MF7志村海里、前線には10尾川丈、9岡崎寅太郎。
第1節は、尚志と0-0、スコアレスドローでの発進となった流通経済大柏。
先発は、GK1土佐昂清、最終ラインは右から3北村温人、5高橋力也、4塩川桜道、7山口裕也、ボランチは8古川結翔、キャプテンの6中田旭、右MF2田中ショーン涼太、左MF20堀川由幹、前線には9田口来輝、16柚木創。
前夜の雨はすっかり上がり、青空の広がったAnker フロンタウン生田。ピッチ脇に設けられたスタンドや、観客席には選手の家族らや、多くのサポーターらが集まり、フロンターレも、流通経済大柏も多くの幕などを出す素晴らしい雰囲気に。
Anker Fieldの外からも、多くの人々が見守る中、試合は始まりました。
立ち上がりは、流通経済大柏がラインを高め、サイドに展開することでフロンターレのゴールに迫る展開に。
2分には、右サイド、抜け出した田中がクロス性のシュート。ポストを叩いて、フロンターレのゴールをおびやかしていきます。
さらに、右サイドから田中がエリア右への浮き球。フロンターレは、土屋がカバー。左へ展開していこうとしますが、流通経済大柏は奪い返し、再び右サイドで、北村がカット。田中に預け、エリア右へ飛び出していきますが、濱﨑がカバー。流通経済大柏が、ゴールの前に迫るなかで、最後のところで守っていきます。
フロンターレも、次第に由井から尾川、尾川から加治佐とつながるなど、前に出られるようになっていき、6分には、右サイドでのスローインの流れから、岡崎、江原と右サイドでつながり、正面の尾川へ。
セカンドボールをものにした名賀の右サイドを突くパスは、シュートにはつながりませんでしたが、前に出る時間をつくっていきます。
6分には、ふたたび流通経済大柏、左サイド、堀川が前に持ち出し、中央で受けた古川は右サイドへ展開。田中がクロスを入れると、セカンドボールを拾い、左へ展開していきますが、山中がカバーしていきます。
流通経済大柏が、さらに前へ出てくるなか、浮き球に対しては、山中が尾川につながるようにして、対応していくなど、うまく攻めへつなげようとしていくフロンターレ。
土屋がクリアしたボールを、名賀が拾い、左の志村へ展開。志村から正面の尾川を経由し、右サイド、加治佐が仕掛ける場面につなげるなどしていきます。
13分には、由井、尾川とつあんがり、尾川から左サイド、志村へ。志村を追い越した柴田は、エリア外左へ迫りますが、流通経済大柏のファールでフリーキックに。
柴田はニアに右足でボールを入れていきますが、シュートにはつながらず。
フロンターレはさらに、左サイドで志村がおさめ、正面の岡崎、下がり目の由井とつながり、由井から受けた山中が前に持ち出し、裏を突くパスを試みるなど、していきます。
15分には、尾川のスルーパスに、岡崎が正面やや右へ。岡崎はシュートを打つも、ボールは惜しくもポスト。
直後には、正面で、尾川から名賀とつながり、名賀のパスに、志村が左サイドの高い位置へ。志村は仕掛けて折り返しますが、流通経済大柏はブロック。
フロンターレは、濱﨑に土屋、山中がかかわり、後ろから動かしていこうとしますが、流通経済大柏は17分、高い位置でカット。柚木のパスに、田口がエリア右へ。
田口はシュートを打ちますが、左にそれていきます。
フロンターレは、山中、土屋が多く触れ、中央では名賀が前に持ち出し、受け直した由井は右に展開。江原が高い位置へ加治佐を走らせるようなボールを入れ、前へ出ていきます。
20分には、土屋の縦パスを中央で受けた名賀がスルーパス。エリア内へ、尾川が抜け出しますが、流通経済大柏も最後のところで、あと一歩足を伸ばす粘り強さを見せ、シュートには至らず。
さらに中央に寄った加治佐がボールを前へ持ち出し、そのパスに、江原がエリア外右へ。クロスを入れようとしますが、流通経済大柏はブロック。
フロンターレは、岡崎や尾川がかかわり、左へ展開。中央で受けた名賀が、前に持ち出すなどし、相手エリア近くへ迫っていきます。
流通経済大柏も、奪ったところから、左サイド、堀川へ展開。田口との連係から左サイドを仕掛けていこうとしますが、フロンターレの帰陣は速く、それをさせず。
切り替えの良さを見せていきます。
26分には中痛経済大柏が右コーナーキックを得て、山口が左足でボールを入れますが、濱﨑がセーブ。濱﨑は、すばやく左サイドへスロー。由井が抜け出しそうになりますが、堀川がカバー。
由井のファールに。
28分には、流通経済大柏、左サイドでボールをカット。スルーパスに、田中がエリア左へ。しかし、土屋がカバー。しのいでいきます。
流通経済大柏は、エリア前でボールをものにする場面を作り、30分には、正面で古川がカット。そのパスに、堀川が左サイドの高い位置へ。堀川は仕掛けていきますが、江原が体を入れ、前に行かせず。
山中や土屋、中央で由井、また加治佐も顔を出しながら、ボールを動かしていくフロンターレ。
32分には、右サイド、江原のパスに、志村がエリア右へ。志村がエリア前に送ると、由井が抜け出し、シュートを打ちますが、ブロック。
右コーナーキックとなり、柴田がボールを入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレは、正面の名賀の縦パスに、尾川がエリア内へ。
尾川はシュートを打ちますが、土佐がセーブ。
流通経済大柏も35分には、左サイドでのスローインの流れから、柚木が仕掛けていきますが、土屋がカバー。
さらにエリア外右、田中がシュートを打ちますが、左。
ラインを高く上げてくる流通経済大柏に対し、フロンターレは、岡崎も下がり目に下り、コンパクトに。土屋のフィードに、岡崎が左サイド、高い位置へ動き出すなど、長いボールも交えていきます。
40分には、流通経済大柏今度。正面やや左に、柚木が持ち込み、これに対して、江原がカバー。流通経済大柏の左コーナーキックに。
中田が右足でボールを入れるも、濱﨑がセーブ。濱﨑はまたも、すばやくリスタート、左サイド、志村が抜け出しますが、流通経済大柏も戻りが速く、フロンターレは後ろにいったん戻し、山中の中央へのパスから、再び左に展開。柴田が高い位置へ抜け出し、クロスを入れますが、ラインを割り、シュートには結びつかず。
42分には、エリア外右で、加治佐がファールを受け、フロンターレのフリーキックに。
名賀がボールを入れると、流通経済大柏が跳ね返したところ、セカンドボールを拾い、ボールは左サイド、柴田へ。
柴田がクロスを入れると、土屋がヘディングシュート。しかし、土佐がセーブ。
44分には、山中から加治佐とつながり、加治佐から受けた尾川はスルーパス。岡崎が高い位置へ抜け出しますが、オフサイド、
さらに尾川のパスに、岡崎がエリア右へ抜け出しますが、流通経済大柏は体を張って、守っていきます。
前半は、0-0、スコアレスでハーフタイムへ。
後半、フロンターレは名賀に代わり30林駿佑。
立ち上がりは、流通経済大柏が浮き球をエリア前に入れ、競り合う展開に。フロンターレは、志村も自陣の低い位置へ降り、コンパクトにしてしのいでいきます。
1分には、流通経済大柏、古川のスルーパスに、柚木がエリア右へ抜け出しそうになりますが、濱﨑がカバー。ボールをセーブし、阻んでいきます。
3分には、さらに流通経済大柏、正面、うまく前に持ち出した柚木か左へ。堀川が高い位置へ抜け出しますが、クロスは上げられず。
直後には、右サイド、柚木が仕掛けていきますが、土屋がカバー。厳しく外へ追い込んでいき、フロンターレのスローインにしていきます。
続く流通経済大柏の攻勢。4分には、山口から、右サイド、柚木に通り、柚木は右クロス。遠いサイド、堀川が迫りますが、エリア内で由井がカバー。
攻勢をしのいだフロンターレは、5分には、尾川が中央で前を向き、左へ展開。柴田が高い位置へ抜け出し、グラウンダーのクロス。流通経済大柏が阻んだところ、セカンドボールを拾い、エリア内で岡崎が反転からシュートを打ちますが、枠はとらえられず。
それでも、フロンターレは、ここから下がり目に尾川が下り、林や由井がかかわり、林から左サイドの柴田へつながり、柴田のパスに、志村が高い位置へ仕掛ける場面をつくるなど、ふたたび流通経済大柏のエリア近くで時間をつくれるようになっていきます。
8分には、由井から正面の尾川へつながり、尾川のパスに、加治佐がエリア右へ。加治佐はシュートを打つも、左に。
フロンターレが人をかけ、前に出てくるところ、流通経済大柏も、9分には、高い位置でカット。柚木が正面へ仕掛けていきますが、山中がカバー。
流通経済大柏も、田口が中盤まで下り、プレスバックに行くなど、距離感良く、フロンターレに対抗。それでも、フロンターレは球際に負けないところを見せ、間でうまく尾川、岡崎も顔を出しながら、起点をつくっていきます。
すると13分には、フロンターレ、正面の尾川から左サイドを突くパスが通り、これに抜け出した志村から柴田とつながり、柴田はエリア内へ、マイナスのクロス。
これを流通経済大柏が阻んだところ、こぼれ球を拾った志村が、エリア外左からエリア内へ。シュートを打つと、ゴールネットが揺れ、1-0。
たたみかけるような攻撃が、ついに実り、フロンターレが先制します。
直後には、流通経済大柏、古川の右サイドを突くパスに、柚木が抜け出しますが、土屋がカバー。さらに右サイド、田中が前に持ち出していきますが、フロンターレは人をかけ、対応、エリア前には近づかせず、しのいでいきます。
16分には流通経済大柏、北村のフィードに、田口が正面へ動き出しますが、濱﨑がカバー。
濱﨑が前へ送ると、尾川が高い位置へ抜け出し、折り返しに、岡崎が迫りますが、土佐がセーブしていきます。
流通経済大柏は、17分、堀川に代わり30葛西亮太、田口に代わり10笠松良緒。
18分にはフロンターレにファールがあり、エリア外右で流通経済大柏のフリーキックに。
キッカーの山口はニアに入れていきますが、フロンターレはこれを跳ね返し、岡崎が持ち上がり、カウンターに。岡崎は右へ展開。加治佐につながりますが、流通経済大柏は切り替えよく、戻り、阻んでいきます。
21分には、流通経済大柏、正面の柚木から右サイド、葛西へ。葛西のシュートは枠をとらえますが、濱﨑がセーブ。
直後にはフロンターレ、中央でうまくボールをものにした加治佐のパスに、尾川が抜け出し、正面やや左へ。尾川はシュート。土佐がはじきながらも、阻んだところ、詰めた岡崎から志村とつながり、エリア外正面の由井へ戻し、志村から尾川とつながり、岡崎とのパス交換から、尾川がエリア内へ。シュートを打ちますが、またも土佐がセーブ。
流通経済大柏も、左サイド、笠松から柚木とつながり、柚木のパスに、葛西が高い位置へ。仕掛けていきますが、柴田がカバー。粘り強く体を張り、対応していきます。
間にボールをつけ、そこからサイドに展開するなどし、追加点を狙いにいくフロンターレ。
25分には、由井から右サイド、加治佐へ。加治佐のパスに、正面やや右へ、岡崎が抜け出し、シュートを打ちますが、土佐がセーブ。
直後には、山中のフィードに、岡崎がエリア右へ。岡崎が折り返すと、ボールは左サイドへ流れ、志村へ。志村から受けた柴田が高い位置へ仕掛けていきますが、流通経済大柏も体を張り、これを阻んでいきます。
流通経済大柏も、サイドに展開し、流れた田中が仕掛けるなどし、フロンターレのゴールに迫り、29分には、フロンターレにファールがあり、エリア外右でのフリーキックに。
フリーキックのセカンドボールをものにし、エリア外左で高橋がシュート。枠をとらえますが、濱﨑の好セーブで、右コーナーキックに。
山口がボールを入れると、濱﨑はパンチング。これを拾った岡崎が正面やや左へ抜け出していきますが、流通経済大柏の北村がカバー。
フロンターレはここで加治佐に代わり13髙橋宗杜。髙橋宗杜が前線、尾川が右MFへ。
33分には流通経済大柏、正面を持ち上がると、フロンターレがブロックしたところ、セカンドボールを拾い、エリア外右、田中がシュート。しかし、右へ。
直後には、葛西のパスに、田中がエリア右へ抜け出しますが、山中がカバー。
さらに中央の葛西から左へ展開。山口が左クロスを入れますが、柴田がしぼって、エリア内で対応。
柴田から髙橋宗杜とつながり、岡崎との連係から髙橋宗杜は左サイドへ流れ、高い位置でプレーをできるように、試みていきます。
フロンターレは、さらに由井から左サイド、柴田へ。柴田はクロスを入れますが、土佐がセーブ。
流通経済大柏も、間で柚木が受け、エリア内へ斜めに仕掛けていきますが、山中が体を張り、カバー。右コーナーキックに。
フロンターレはここで志村に代わり18八田秀斗。
流通経済大柏は、田中に代わり14道白優斗、北村に代わり26柳裕寛、古川に代わり23富樫龍暉。
流通経済大柏のコーナーキックをしのいだフロンターレ。岡崎が正面やや右へ持ち込み、シュート。しかし、土佐の好セーブでゴールとはならず。
流通経済大柏は、サイドに展開し、前に出てくる時間を重ねていきます。
42分には、岡崎に代わり、3髙橋悠斗が入り、左SB、柴田が左MF、八田が前線へ。
ロングスローを入れるなどしてくる流通経済大柏に対し、髙橋宗杜も下がり目でボールキープを図るなどしていくフロンターレ。
粘り強く、守っていきます。
アディショナルタイムは3分。
47分には、流通経済大柏、葛西が右サイド、高い位置へ抜け出し、右コーナーキックに。
山口がニアに入れると、塩川が押し込み、1-1。試合は同点に。
フロンターレは、再び勝ち越しを狙おうとするも、時間はあまりなく、試合はタイムアップとなり、1-1。
勝ち点1を分け合うことになりました。
前半0-0 後半1-1 計1-1
得点:志村海里(フロンターレ) 塩川桜道(流通経済大柏)
フロンターレの先発:1濱﨑知康(c) 2江原叡志 20山中大輝 5土屋櫂大 17柴田翔太郎 6由井航太 8名賀海月 22加治佐海 7志村海里 10尾川丈 9岡崎寅太郎
交代:名賀→30林駿佑 加治佐→13髙橋宗杜 志村→18八田秀斗 岡崎→3髙橋悠斗
控え:16菊池悠斗 4元木湊大 15中原章雅
流通経済大柏の先発:1土佐昂清 3北村温人 4塩川桜道 5高橋力也 7山口裕也 6中田旭(c) 8古川由井翔 2田中ショーン涼太 20堀川由幹 9田口来輝 16柚木創
交代:堀川→30葛西亮太 田口→10笠松良緒 田中→14道白優斗 北村→26柳裕寛 古川→23富樫龍暉
控え:17木下晴喜 24渡邊和之
試合後、長橋康弘監督、キャプテンの濱﨑知康、先制ゴールの志村海里の2選手に話を聞きました。
〇今日の試合を振り返って
流経さんがああいう、強度の高い守備から縦に速い攻撃と 長いボールを入れながら、セカンドを拾って、縦に速い攻撃。こういったところはあの、やはり、伝統というか。
そこに対して、自分たちがこう、上回れないんであれば、やっぱりこう「難しいゲームになるよ」っていうようなところで、準備はしてきたんですけれども。
やはりちょっと、そこの守備の強度だったり、球際。そういうところを含めてですね。縦の勢いだったり、推進力だったり、そういった部分で、少しちょっと流経さんに持ってかれた時間がかなり長かったなっていうところで。
自分たちの時間を作れなかったのが、ちょっとこういう結果になってしまうのかな、という印象です。はい、
〇あのゴール決めた向こうの4番の選手だったり、途中から入ってきた選手だったり、 高い選手が多かったんですけど、そこは課題が残りましたか?
相手が準備してきたこと。それに対してこう自分たちがやれなかったっていうところでしょうかね。
〇先週勝利して、1週間どんな準備をしてきたんでしょうか?
自分たちのサッカーをとにかくね、もっとこう精度を上げるていうことと、 プラスアルファ、対戦相手っていうところで、流経さんの、特徴的なサッカーをしてくるので、そこを絶対こう上回っていかないとっていう、そんなような準備をしてきました。
〇先週今週で2試合戦ってみて、これまで積み上げてきたもので、出したもの、出せなかったもの、色々見えてきたと思うんですけど、それぞれいかがでしょう。
そうですね、まあ、今のところ2試合しか終わってないですけれども、ま、やはりその自分たちのサッカーをやる覚悟、勇気。前半から見れないですね。
あの、今日なんかも立ち上がり、ふわっと入って。そこは十分伝えてはいたんですけれども。そういった部分で言うと、なんかこう、自信なさそうなあの感じでこう入ってしまったっていうのは、前節に続いての、印象だったので。あの、そのへんのところは、やっぱやってかないといけないのかなと。
〇今年もまだ始まったばかりで、長いシーズンですけど。今の時期っていうのは、あの、どういったことを積み上げてるところなんでしょうか?
はい、対戦相手から学ぶことがたくさんあってですね。
そういったところで、こう自分たちにもこう取り入れながら、さらに自分たちのサッカーっていうのをこう突き詰めていくっていう。そういう時期だと思うので。
あの、今日の試合なんですけれども、本当にこう「早い段階で流経さんとやれて良かったな」というふうに思っています。
〇ともに高体連の強いチームでしたけど、学べたことってどんなことでした?
やはり、勝利に対して、なんて言うんでしょうね。こうチームでしっかりとその意識を合わせることができてるというか。
例えば、今日で言うと、ボール持つっていうところよりかはもう守備から入って、縦。速くっていう部分と、交代から交代出た選手。どういう意図を持って、このゲーム展開っていうのを変えていくかっていうのをしっかりこう入った選手が見て取れるんですよね。どういうところの役割っていうのを担って、しっかりグランドに入ってきたのかなっていう、やっぱそういったところは、絶対学ばなきゃいけないのかなっていうところかなっていうふうに思いますね。
〇あの先週今週この生田でやって。また等々力とは違う。なんかアットホームさみたいのがあったのかなと思うんすけど、はい、その印象はいかがでした?
本当にこの、みんなに見ていただけて。あの非常にやりやすい環境というか、はい、「応援されているんだな」っていうようなところで。何とか、勝利で届けたかったんですけど。
〇今後に向けて、ファンサポーターの皆さんにはい、意気込みをお願いします。
2節しかまだ終わってないですけれども。流経さんと、あの残念ながら引き分けてしまった。ただ、あのここから、 さらに、対戦相手から学びながら、自分たちのサッカーを突き詰めていくというところで、また、選手とチームとですね、成長していきます。また引き続き、あたたかい応援をよろしくお願いいたします。
〇今日は後半頭で林選手を入れてきました。それはどういった狙いで入れてきたんでしょうか?
前半見ていてですね。あの、自分たちのその良さと相手の良さ。
そういったことをこう考えた時に、今出ている選手よりかは、その林を入れた方のが特長が出るのかなっていうようなところの判断で、代えさせてもらったんですけれども。
〇その良さは出たと思いますか?
はい、あの、そうですね、良さは出たと思います。
〇林選手のどういうとこが評価してたんですか。
一年生なのに、一番しゃべりますね。
〇(U-15で)キャプテンやってましたからね。
本当にこう気持ちがプレーに出る選手なんですかね。
だから、こうなかなかこう、そういうようなプレーが出てくると、こう全体がのれたりしますし。
彼の、守備からしっかり戦うところ。そういう部分っていうのもね、こう周りの選手が見て、何かこう感じるところがあるのかなっていうような期待も込めて、出しましたけど。
本当によくやってくれたなっていうふうに思ってます。
〇次は大宮が相手ですけど、こういったことをやっていきたい、というものはありますか?
そうですね、あの大宮とはあのJヴィレッジカップで1回やらしてもらってるんですけれども、本当にこう個のあるチームですし、しっかりと守備から入ることもできるようなチームで。
そういった相手に対して、自分たちのサッカーがとにかく、こう、どれぐらいできるかっていうところをもう思いっきりチャレンジしてほしいなっていうところで。
今日のゲーム、またはこう開幕のゲームなんかすると、ああいう前半っていうのは。もうちょっと、こう入り方っていうのは気をつけて。そうじゃないと今、現段階でこうやれること、やれないことっていうのがちゃんと見えてこないと思うんですよね。 もったいない時間か、それはちょっとなくしていきたいなっていう、そんな準備はしていきたいです。
〇次は立ち上がりからこうしっかり試合に入っていけるように。
そうですね。もうちょっと元気にやってほしいと思うんですけど、ちょっと硬くしてしまっているのかな、というのもあるのかもしれない。
私自身も反省しながら、次のゲームに向けて、準備していきたいと思います。
〇最後、悔しいことになりましたけど、振り返って今日の試合、どうでした?
そうですね、やっぱり前回の課題であった、立ち上がりの部分で、やっぱりちょっとまだ、課題が出ているんで、それを次に直していけたらと思いましたけど。その後、自分たちのサッカー、ワンタッチ、ツータッチでどんどん剝がしていくっていうところで。前半で点が取れたら、もっと楽な試合になりましたし。
後半ももう少し点取れるチャンスがあったので。そこで決めきらないと、最後決められてしまうということになってしまうので、そういうところを直していければいいゲームだったのかな、と思います。
〇先週の勝利から、この1週間、どんな準備をして臨みましたか?
流経相手で、強力高いっていうのは分かっていますけど、流経の対策ばっかりするんじゃなくて、やっぱり「自分たちのサッカーで」っていうのは 監督から言われてたたことだったので。そこで、えー、相手の守備の強度よりも自分たちの守備の強度を高くというのは掲げてやっていました。
〇2週間戦ってみて、改めて手応えと課題ってわかったと思うんですけど。
そうですね、やっぱり、去年と同様、フロンターレらしいサッカーはできていると思いますし、そこで得点につながってる部分もあるんで、そこはいい部分だと思うんですけど。やっぱり立ち上がり、 まだ失点されてませんけど、そのそこの立ち上がりに失点してしまったときに、自分たちの焦りが出たりしてしまうので。そういうところでやられないところがやっぱり課題かな、と思います。
〇個人としては、自分のパフォーマンスはとしては出せていますか?
やっぱりクロス対応とか、自分の武器であるシュートストップとかもうまくできていたんで。その部分でディフェンスラインとかチームを救えた部分はあったのかな、というふうに思います。
〇個人的にはこれから伸ばしていきたいってことは?
そうですね、やっぱり、 キックのところ、少しずれたりしてしまったりとか、タッチライン切れたりとか、そういうキックとかもあったので、そういうところ、もっと突き詰めてやれば、というのはあります。
〇次の大宮戦に向けて。キャプテンとして、チームを立て直すというか、締めていくというのはありますか?
やっぱり立ち上がりの部分、やっぱりもうやられそうっていうのはわかってるので、そこをしっかりと引き締めて。1週間 もっと強度高い守備から、自分たちは攻撃だけじゃなくて、守備も強みなので。この守備をもっと見直してからしっかりと準備して、大宮戦に臨みたいと思います。
〇先週、今週でこのフロンタウンで戦ってみて、等々力とは違う雰囲気感じたと思うんですけど、どうですか?
声出し応援はないですけど、拍手とか、いいプレーが出たときにに歓声とか、沸いてくれる部分があるので。そこでけっこう力になってるので、とてもありがたいです。
〇プレミア連覇に向けて、ファンサポーターの皆さんに意気込みお願いします。
今日は悔しい引き分けになってしまいましたけど、EAST連覇、そのファイナル優勝っていうところはぶれずに目標としてやってるんで、1試合1試合 しっかり頑張って戦っていくので、応援よろしくお願いします。
〇今日結構ボールをセーブしてから、スローで、そこからチャンスにつながりそうな場面もありましたけど。そういう部分は練習中から磨いたりとかしていますか?
そうですね、やっぱり、キーパーコーチのガミさんの方から、やっぱり「そこは常に狙っとけ」っていうのは、一年生の時とか、去年もずっと言われてきたことなので、相手の位置も見ながら、しっかりと配球できたというところはよかったと思います。
〇ある程度そういうプレーに関しては、今日は手応えを感じました?
そうですね。そういうところ、やっぱりシュートストップもそうですけどね。キャッチした後に、そこで流れ切らずに、自分から攻撃が始まるので。そこから、いいリズムをつくっていければ、というのはいつも思っていることなので。
〇次の大宮戦に向けて。自分のこういったプレーを見せたい、というのはありますか?
そうですね、やっぱりJヴィレッジカップでやった時は、うまく。そこまで自分を出せなかったので。
やっぱりシュートストップのところだったりとか、そのクロスの対応だったりとかをしっかりと安定させてできれば、チームにいいリズム持ってこれると思うので、そういうところを見せたいです。
〇去年に比べて体一回りででかくなってるような気がするんですけど、 相当やってるのかなと思うんですけど。
やっぱり、この施設、その練習終わった後とか、筋トレルームも結構いい設備ですし、その食堂も最近食べれてるので、結構量食べれてるので。
〇肩とか、僧帽筋とか盛り上がっているなあと思って。すごいなあ
そうですね、でもやっぱりこの施設っていうのはやっぱり当たり前のことじゃないですし。やっぱり、みなさんに支えてもらってる人たちに感謝しながらプレーしたいなって思います。
〇主にやってる部位ってどういうトレーニングなんですか?
そうですね、下半身。上っていうよりかは。
〇スクワットとか?
そうですね。
〇ご飯はおいしいですか?
おいしいです。あの、量もいっぱいあるので。そこで練習後の疲労回復っていうところで、できていると思います。
〇得点シーンを振り返って。
縦パスからのシュートというのは、日々練習しているところで、練習の成果が出せたシュートだったんじゃないかな、と思います。
〇最後勝ち切れなくて残念ですけど、試合振り返ってみてどうですか?
やっぱり、自分たちが先制して、絶対に勝たなきゃいけないっていう場面で、最後失点してしまって 悔しいですし、やっぱ決めきるところを決めきれなかったっていうのは、ああいう展開に行ってしまったんじゃないかなって思っていて。悔しい試合でした。
〇相手は強度高い相手でしたけど、どんなことを意識して試合に入りましたか?
相手が強度高く来ても、「自分たちがそれを上回る」っていうふうに思って、試合に臨んだんですけど、球際で劣ってしまった部分があったのがだめだったのかな、と思います。。
〇1月にチームが始動して、色々準備して。開幕から2試合を終えて、個人的に なので、パフォーマンスは、十分出せたのか、まだまだだと思うのか、どうですか?
自分は正直、まだまだだと思うんですね。ああいう苦しいゲームで、チームを勝たせるような選手にならないといけないと思っていますし。まだまだだな、と思います。
〇技術的にはもっと高めたいところはどういうところなんでしょうか?、
後ろから相手が来ているときに、おさめられるように。体を使っておさめたり、ゲームに絡んでいけるように。絡んでいかなきゃな、と思います。
〇強い相手と2試合やってみて、手応えとかはどうですか?
自分のドリブルが通用する場面というのはありますし。しない時はあるんですけど、手ごたえというのは少し感じている部分はあります。
〇今後来週大宮戦に向けて、改善していくのはどういうところですか?
得点力というところを磨かなきゃいけないと思いますし、最後焦れずに我慢強く戦うというところも出していかなきゃいけないと思います。
〇2試合この生田で戦ってみて、この雰囲気どうでした?
ものすごいいい雰囲気をつくってくれて、すごい戦いやすかったですし、絶対勝たなきゃって思っていたので、申し訳なかったです。
〇今後に向けて、意気込みをお願いします。
さっきも言ったように、苦しいゲームで、勝たせられるような選手になりたいので、次回もしっかり得点決めて、チームの勝利に貢献できるようにしていきたいです。
〇ファンやサポーターに向けて。
そうですね。生田でこのグラウンドでやれて、見に来てくれる人も多い中で、 勝ち切らなきゃいけないなっていうゲームなので。勝てなかったのはすごい申し訳ないので。そういう思いをさせないように。
これから、日々練習を積んで、頑張っていかなきゃな、と思います。
終盤に追いつかれ、開幕2連勝とはならなかったフロンターレ。
試合への入り方、チャンスで仕留めきるというところなどで、課題を感じさせられる試合になった、と思います。
しかし、昨年も何度も壁に直面しながらも、それを成長の材料にしたように、この経験が必ずチームを前に進めてくれるものになると思います。
次節は、3月のJ-VILEEGE CUP U-18の決勝(0-0、PK7-6)でも戦った大宮アルディージャu-18が相手。
1週間、また、トレーニングを積んで、どんな試合を見せていくのか、とても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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