11月3度目の週末となった11月16、17日も各地で大学サッカーの試合があり、フロンターレアカデミー出身の選手たちがそれぞれの試合に臨みました。
この記事ではそうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
【関東大学サッカーリーグ1部第22節】
関東大学サッカーリーグ1部第22節は、11月16日と17日に最終節、第22節が行われ日本大のFW田中慶汰、FW五木田季晋、桐蔭横浜大のFW岡崎寅太郎、関東学院大のDF佐々木輝大、FW川口達也、FW岡田泰輝、中央大のFW田中幹大が試合に臨みました。
11月16日(土)
△日本大 vs 桐蔭横浜大△
前半1-0 後半1-2 計2-2
◇日本大
FW14 田中慶汰 (3年) フロンターレU-18 先発、80分まで出場
FW9 五木田季晋 (2年) フロンターレU-18 80分から出場
◇桐蔭横浜大
FW18 岡崎寅太郎 (1年) フロンターレU-18 SUB
日本大 vs 桐蔭横浜大。日本大は田中慶汰が先発し80分まで出場。五木田は80分から出場。桐蔭横浜大は岡崎寅太郎が控え。
試合は、2-2。
日本大は、8勝6分け8敗、勝ち点30、得点34、失点38、得失点差-4、6位。
桐蔭横浜大は、8勝5分け9敗、勝ち点29、得点26、失点27、得失点差-1、7位。
〇東海大 vs 関東学院大●
前半0-0 後半2-0 計2-0
◇関東学院大
DF4 佐々木輝大 (3年) フロンターレU-15→鹿島学園高 SUB
FW25 川口達也 (2年) フロンターレU-18 81分から出場
FW14 岡田泰輝 (1年) フロンターレU-18 57分から出場
東海大と対戦した関東学院大。佐々木は控え。川口は81分から出場。岡田は57分から出場。東海大のGK菊池悠斗(1年)=フロンターレU-18=はメンバー外。
試合は、2-0。東海大が勝利。
関東学院大は、3勝4分け15敗、勝ち点13、得点21、失点50、得失点差-29、12位。
東海大は、8勝3分け11敗、勝ち点27、得点33、失点33、得失点差0、8位。
〇中央大 vs 東京国際大●
前半2-0 後半0-1 計2-1
◇中央大
FW11 田中幹大 (3年) フロンターレU-18 先発、86分まで出場 1ゴール
東京国際大と対戦した中央大。田中幹大は、先発し86分まで出場。
試合は、2-1。中央大が勝利。田中幹大は、13分に先制点を決め、今季の得点数は3。
中央大は、11勝2分け9敗、勝ち点35、得点29、失点32、得失点差-3、4位。
GK濱﨑知康(1年)=フロンターレU-18=がメンバー外だった明治大は、流通経済大に4-1で勝利。
明治大は、15勝7分け、勝ち点52、得点53、失点17、得失点差+36。明治大は、現行の方式となった2005年以降、初めての無敗優勝を達成しました。
また、12月7日に開幕する全日本大学サッカー選手権大会の出場権は、1位明治大、2位筑波大、3位東洋大、4位中央大、5位東京国際大、6位日本大、7位桐蔭横浜大、8位東海大が獲得。
最終節で勝利し、逆転での出場権獲得となった東海大は、2000年以来24年ぶり全日本大学サッカー選手権大会となります。
【関東大学サッカーリーグ2部第22節】
関東大学サッカーリーグ2部第22節は11月16日に6試合を開催。拓殖大のMF田鎖勇作、DF高畠捷、産業能率大のFW猪狩祐真、DF松永竜之介、早稲田大のDF神橋良汰、日本体育大のGK青山海、慶應義塾大のMF茅野優希、立教大のMF戸澤龍人が試合に臨みました。
11月16日(土)
●拓殖大 vs 産業能率大〇
前半1-2 後半0-2 計1-4
◇拓殖大
DF6 田鎖勇作 (3年) フロンターレU-18 先発フル出場
DF2 高畠捷 (3年) フロンターレU-18 37分から出場
◇産業能率大
FW10 猪狩祐真 (4年) フロンターレU-18 ジェフユナイテッド市原・千葉加入内定 62分から出場 1アシスト
DF5 松永竜之介 (4年) フロンターレU-18 SUB
拓殖大 vs 産業能率大。拓殖大は田鎖がDF登録で先発フル出場。高畠は37分から出場。産業能率大は猪狩が62分から出場。松永は控え。
試合は、1-4。産業能率大が勝利。猪狩は1アシストを記録しています。
拓殖大は、7勝4分け11敗、勝ち点25、得点33、失点38、得失点差-5、9位。
産業能率大は、7勝6分け9敗、勝ち点27、得点29、失点34、得失点差-5、8位。
産業能率大は、2部残留が決定。拓殖大は、11月23日に3部の4位明治学院大との2部参入プレーオフ決定戦に臨むことが決まりました。
△早稲田大 vs 順天堂大△
前半1-1 後半0-0 計1-1
◇早稲田大
DF4 神橋良汰 (4年) フロンターレU-18 フロンターレ加入内定 先発フル出場
順天堂大との試合に臨んだ早稲田大。神橋は先発フル出場。
試合は、1-1。
早稲田大は、9勝8分け5敗、勝ち点35、得点39、失点32、得失点差+7、5位でシーズンを終了。
神橋は2部のベストイレブンに選出されました。
△日本体育大 vs 慶應義塾大△
前半0-0 後半0-0 計0-0
◇日本体育大
GK21 青山海 (3年) フロンターレU-18 SUB
◇慶應義塾大
MF10 茅野優希 (4年) フロンターレU-15→慶應義塾高 先発フル出場
日本体育大 vs 慶應義塾大。日本体育大は青山が控え。慶應義塾大は茅野優希が先発フル出場。
試合は、0-0。
日本体育大は、11勝6分け5敗、勝ち点39、得点35、失点25、得失点差+10、2位で1部昇格が決定。
すでに1部昇格が決まっていた慶應義塾大は、12勝6分け4敗、勝ち点42、得点46、失点27、得失点差+19、2部優勝。
●立教大 vs 立正大〇
前半0-3 後半0-1 計0-4
◇立教大
MF8 戸澤龍人 (4年) フロンターレU-15→東海大相模 先発、67分まで出場
立正大戦に臨んだ立教大。戸澤は先発し、67分まで出場。これが4年目で関東大学サッカーリーグ初出場に。
試合は、0-4。立正大が勝利しています。
来季は3部で戦うことが決まっている立教大は、5勝4分け13敗、勝ち点19、得点22、失点35、得失点差-13、11位。
【関東大学サッカーリーグ3部第22節】
関東大学サッカーリーグ3部第22節では、明治学院大のMF中村荘太が試合に臨みました。
11月16日(土)
〇明治学院大 vs 東京経済大●
前半1-0 後半1-0 計2-0
◇明治学院大
MF12 中村荘太 (2年) フロンターレU-15→桐蔭学園高 SUB
東京経済大戦に臨んだ明治学院大。中村は控え。
試合は、2-0。明治学院大が勝利しています。
明治学院大は、10勝3分け9敗、勝ち点33、得点34、失点34、得失点差0、4位。
11月23日に2部の9位拓殖大との2部参入プレーオフ決定戦に臨むことが決まりました。
3部では、DF橋本結人(4年)=フロンターレU-15→市立船橋、DF髙橋悠斗(1年)=フロンターレU-18、DF北村健(1年)=フロンターレU-12→FC川崎CHAMPジュニアユース→松本国際高=の國學院大が、14勝3分け5敗、勝ち点45、得点49、失点24、得失点差+25で優勝。
DF栁沼俊太(1年)=フロンターレU-15→日大藤沢、MF伊藤颯飛(1年)=フロンターレU-15→日大藤沢=の東京農業大が13勝3分け6敗、勝ち点42、得点43、失点25、得失点差+18で2位。ともに来季は2部で戦うことが決定。
2部参入プレーオフ決定戦に出場するもうひとつのチームは、MF久保田大吉(3年)=フロンターレU-18、GK新渕七輝(1年)=フロンターレU-15→成立学園高=の3位専修大。
11月23日に2部の10位山梨学院大と対戦します。
【東海学生サッカーリーグ1部第12節】
東海学生サッカーリーグ1部は11月16日に、延期となっていた第12節が行われ、全日程が終了。
中京大のDF元木湊大が試合に臨みました。
11月16日(土)
〇中京大 vs 静岡産業大●
前半0-1 後半3-0 計3-1
◇中京大
DF26 元木湊大 (1年) フロンターレU-18 SUB
静岡産業大と対戦した中京大。元木は控え。
試合は、3-1。中京大が勝利しました。
中京大は、16勝2分け4敗、勝ち点50、得点63、失点18、得失点差+45、2位。全日本大学サッカー選手権大会の出場権を得ています。
【関西学生サッカーリーグ1部後期第11節】
関西学生サッカーリーグ1部後期第11節では、立命館大のMF戸水利紀、MF秋葉拡人が試合に臨みました。
11月16日(土)
△京都橘大 vs 立命館大△
前半1-1 後半1-1 計2-2
◇立命館大
FW14 戸水利紀 (4年) フロンターレU-18 先発フル出場 1ゴール
MF47 秋葉拡人 (3年) フロンターレU-18 SUB
京都橘大との試合に臨んだ立命館大。戸水はFW、キャプテンとして先発フル出場。秋葉は控え。
試合は、2-2。戸水は90+3分に同点ゴールを決めています。
来季は2部で戦うことが決まっている立命館大は、4勝5分け13敗、勝ち点17、得点27、失点45、得失点差-18、11位。
試合については◇京都橘大 – 立命館大 / 関西学生サッカーリーグ1部後期第11節
また、試合後には戸水に話を聞きました。
◇「自分のサッカー人生は終わっていないので。本当に結果にこだわって、這い上がれるように頑張りたいと思います」 / MF戸水利紀
びわこ成蹊スポーツ大のMF矢越俊哉(2年)=フロンターレU-10→FCパーシモン→FC川崎CHAMPジュニアユース→松本国際高=は、同志社大戦(●1-4)でメンバー外。
びわこ成蹊スポーツ大も来季は2部で臨むことが決まっており、1勝5分け16敗、勝ち点8、得点16、失点52、得失点差-36、12位。
【第30回東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選 東京カップ3回戦】
東京都の天皇杯予選につながる第30回東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選 東京カップ3回戦では、日本大文理学部のMF城田優、MF松尾凜久が出場しました。
〇帝京大 vs 日本大文理学部●
前半1-0 後半0-1 計1-1 PK4-2
◇日本大文理学部
MF4 城田優 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発フル出場
MF12 松尾凜久 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 75分から出場
帝京大と対戦した日本大文理学部。城田は先発フル出場。松尾は75分から出場。
試合は、1-1、PK4-2、帝京大が4回戦に進んでいます。
【インディペンデンスリーグ関東1部参入プレーオフ】
インディペンデンスリーグ関東の1部8位のチームと2部3位のチームによって行われるインディペンデンスリーグ関東1部参入プレーオフでは、産業能率大のDF岡崎玄が試合に臨みました。
11月17日(日)
〇産業能率大U-22A vs 上武大U-22B●
前半1-0 後半1-1 計2-1
◇産業能率大U-22A
DF8 岡崎玄 (4年) フロンターレU-18 先発
上武大U-22Bと対戦した産業能率大U-22A。
岡崎玄は先発。試合は、2-1。産業能率大U-22Aが勝利し、1部残留。岡崎玄はこれが大学でのラストゲームとなりました。
リーグ戦は終了しましたが、11月20日には「アットホームカップ2024 第22回インディペンデンスリーグ全日本大学サッカーフェスティバル」が開幕。
11月23日には、関東大学サッカーリーグの1部と2部の参入プレーオフ決定戦が開催。11月25日には全日本大学サッカー新人戦が始まるなど、まだまだ大学サッカーのシーズンは続いていきます。
川崎そだちでは、これからも時に会場に足を運びながら、それぞれのことを伝えていきたいと思います。
(文中敬称略)
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