フロンターレU18 – 青森山田 / プレミアリーグEAST第20節


11月24日は、青森山田高校グラウンドへ。

プレミアリーグEASTは第20節を迎え、川崎フロンターレU-18は青森山田との試合に臨みました。

 

【川崎フロンターレU-18 プレミアリーグEAST第20節 vs 青森山田】
11月24日(日) 午前11時キックオフ 青森山田高校グラウンド(人工芝) くもり 500人

 

11月10日に行われた大宮アルディージャU-18戦を0-0で終え、8勝2分け9敗、勝ち点26のフロンターレ。目指すのは9月26日第16節流通経済大柏戦(〇3-2)以来の勝利。

先発は、GK16松澤成音、最終ラインは右から2柴田翔太郎、4林駿佑、キャプテンの5土屋櫂大、15関德晴、ボランチは10矢越幹都、14八田秀斗、右MF8知久陽輝、左MF11児玉昌太郎、前線には9香取武、17恩田裕太郎。

 

フロンターレU-18の先発メンバー

28年連続の全国高校サッカー選手権大会出場を決めている青森山田は、8勝4分け7敗、勝ち点28。

先発はGK1松田駿、最終ラインは右から15中島斗武、4伊藤柊、2福井史弥、キャプテンの5小沼蒼珠、ボランチは21浅野瑠唯、23川口遼己、右MF28名倉眞祥、左MF13大沢悠真、前線には8別府育真、19石川大也。

6月30日Anker フロンタウン生田で行われた第10節では、フロンターレが2-1で勝利しています。

 

フロンターレU18 – 青森山田 / プレミアリーグEAST第10節

 

 

雲が垂れ込め、冬の寒さの青森山田高校グラウンド。両チームの選手の家族らはもちろんのこと、青森山田はメンバー外の多くの選手らが見守り、飛行機や新幹線などで駆け付けた多くのフロンターレのサポーターが幕を掲出。

アップの時から青森山田もフロンターレも、選手たちがそれぞれに声を出し、気持ちを高めていく。熱い思いのこもった雰囲気の中、キックオフの時を迎えました。

 

 

 

立ち上がり、前からプレスをかけにいくのはフロンターレ。GKの松田がボールを受けたところ、香取が寄せていきますが、松田はそれをかわし、ボールをうまくつけるプレー。
見守っていた青森山田の部員たちを沸かせる場面をつくっていきます。

しかし、フロンターレは、中央やエリア前に青森山田が浮き球を入れてきたところ、林や土屋、関らが競り、セカンドボールを回収。
3分には、セカンドボールを拾ったフロンターレ。正面右へ恩田が抜け出しますが、これに対して青森山田はファール。フロンターレがフリーキックを得ます。

キッカーは柴田。右足で直接狙ったシュートは松田がセーブ。

さらにフロンターレはフィードを恩田がうまくおさめ、恩田から受けた八田が左サイドに展開。児玉、関が連係。青森山田の守りも堅く、前に行くことはできませんでしたが、しっかり自分たちで動かしながら、青森山田の陣内でプレーする時間をつくっていきます。

5分には、青森山田、松田が正面へ正確なフィードを入れてきたところ、フロンターレはセカンドボールを回収。矢越の縦パスに恩田がエリア正面へ。
しかし、松田がエリア外に出てカバー。松田はすぐさま正確なボールを供給。

青森山田は最終ラインの伊藤も少し前に出て、川口とかかわりあいながら、中央間にパスを差し入れていきますが、知久が中央に寄りマイボールに。それに対して、青森山田は中央で人数をかけ、囲い込み、エリア外正面石川につながると、石川は右サイドに展開。
名倉がエリア外右へ動き出していきますが、関が粘り強く体を入れ対応。最後は名倉のファールに。
フロンターレの体を張った守りで対抗していきます。

関や土屋、林が多く触れ、林から左サイド、関へつながり、関のパスに児玉が高い位置をうかがうなどしていくフロンターレ。
青森山田も、ボールをものにすると、右サイド、高い位置を突くパスで揺さぶっていきますが、林がカバーしていきます。

11分には、フロンターレ、恩田、香取が競り、矢越がボールを拾い、いったんは青森山田がボールを奪うも、セカンドボールを拾った八田が中央でスルーパス。
恩田が正面へ動き出していきますが、青森山田の守りも集中しており、これをカット。しかし、左サイドに展開したところ、フロンターレは奪い返し、GKの松澤につなげると、松澤の正確なキックを香取がうまく間でおさめ、左サイド、児玉から恩田につながり、恩田のパスに児玉が左サイドの高い位置へ。
児玉は折り返しますが、青森山田は小沼がカバー。

左コーナーキックとなり、ショートコーナーを選択したフロンターレは、柴田が右クロス。
跳ね返されたところ、セカンドボールをエリア外正面で拾った児玉はフィード。エリア内へ恩田が飛び出しますが、小沼が厳しい寄せ。
ゴールキックとはなりましたが、フロンターレがゴールへ迫る場面をつくっていきます。

青森山田も12分には、左サイド、小沼がクロス。セカンドボールを拾った青森山田、今度は右サイドから浅野がクロスを入れていきますが、エリア内で柴田が対応。

さらに左サイドで大沢や別府らがかかわってボールを回し、最終ラインに戻し、うまく間で受けた川口から左サイドに展開するなどフロンターレの陣内でプレーする時間をつくっていく青森山田。

14分には、左サイド、大沢がエリア外左へ持ち込もうとしていきますが、柴田が体を張り、それをさせず。

左サイドでのスローインを得た青森山田は、小沼のロングスローから最後はエリア右、伊藤がシュート。しかし、枠はとらえられず。

再び香取や恩田が浮き球を競り、左サイド、児玉が高い位置をうかがうなどしていくフロンターレ。
恩田が高い位置でキープ。矢越や八田がかかわってボールを動かしていくと、16分には矢越の浮き球のパスに知久が右サイドの高い位置へ。
これに対しては、青森山田、小沼が対応。攻撃に転じた青森山田は、小沼の浮き球のパスに、石川がエリア外正面へ。
しかし、八田が対応。フロンターレのボールにしていきます。

香取がうまく下がり目に下り、関のパスを間で受け、恩田との連係からエリア内をうかがい、関の斜めのパスをエリア正面でうまく香取がおさめるなど、ゴールの前でのプレーを続けていくフロンターレ。青森山田もボールを奪ったところから別府が高い位置への動き出し。しかし、土屋が寄せ、別府のファールに。

 

土屋が左サイド、児玉へ正確なフィードを供給。関が高い位置をうかがい、土屋に戻し、林やGKの松澤もかかわって後ろから組み立てを図るフロンターレ。
林がフィード。セカンドボールを中央に寄ってものにした知久が左サイドに展開するなど、選手がかかわりあってプレーを重ねていきます。

青森山田も、松田や伊藤、福井、最終ラインに川口も下りながら組み立てを図りますが、間に入れてきたところで八田がボールをカット。

さらに中央に顔を出した別府が右サイドに展開したところでは関がカバー。集中力を保ち、相手を上回る守りを続行していきます。

24分には、柴田が右サイド、カット。そのパスに矢越が高い位置へ飛び出していきますが、青森山田は福井がカバー。

青森山田も松田の縦パスをうまく間で浅野が受け、そこから右サイドに展開。しかし、フロンターレは児玉に加え、香取も自陣の低い位置まで戻り対応。
さらに右サイドでスローインを得ると、小沼のロングスローから青森山田はチャンスをつくろうとしますが、フロンターレはそれを跳ね返し、こぼれ球を拾い、右サイドから仕掛けてきた小沼に対しては児玉が対応。児玉は高い位置へ持ち込む動きを見せていきます。

29分にはフロンターレ。香取から右サイド、知久につながり、知久のパスに柴田がエリア右への仕掛け。これに対して青森山田は体を張りブロック。
フロンターレの右コーナーキックになります。キッカーは柴田。右足でボールを供給。するとエリア内、こぼれ球を拾い、右足でシュートを打ったのは土屋。
ボールはゴールの中へ。先制点はフロンターレへ。1-0。

 

土屋櫂大選手が決めて先制点はフロンターレへ

 

土屋を先頭に、ピッチ脇で声を絶やさず、一緒に戦っていた控えの選手たちのもとへ、フロンターレの選手たちが駆けていきます。

 

 

 

追いかける青森山田の攻撃にも体を張り、競り合い、対応していくフロンターレ。

32分には土屋がフィード。右サイド、高い位置で恩田がキープ。恩田のパスに、エリア内、児玉が飛び出しますが、これには松田が対応。

「取りに行くぞ!」「緩まないぞ!」。次のゴールも目指し、声を掛け合うフロンターレの選手たち。
33分には、香取が浮き球を競り、おさめた恩田がエリア正面右でシュート。しかし、枠外。それでも、エリア内へ矢越や八田が飛び出し。こぼれ球にも詰めていく姿勢を見せていきます。

 

林や土屋がしっかり競り、中央では八田や矢越がセカンドボールをものにしていくフロンターレ。
34分には矢越や八田、松田、林もかかわり、ボールを回していくと土屋のフィードに児玉が左サイド、高い位置へ。これに対しては、伊藤が対応。

青森山田も福井のフィードに、別府が正面への動き出し。しかし、土屋が対応。
さらに左サイドに持ち込んだ別府がクロス。しかし、フロンターレはこれを跳ね返していきます。

すると37分には、香取がうまく間でおさめ、右サイド、知久へ。知久のパスに恩田がエリア外右へ。これに対しては小沼がブロック。

青森山田も、小沼が前に持ち出し、大沢は左サイドからエリア左をうかがう動き。しかし、柴田が厳しい寄せ。
39分には左サイドでスローインを得た青森山田。またも小沼のロングスローから決定機をつくろうとしますが、松澤がセーブ。

最終ラインに戻した青森山田は、松田や伊藤、福井がかかわって組み立てを図りますが、フロンターレは恩田や香取を先頭に前から連動。
簡単には間には入れさせず。

それでも、40分には中央間で受けた川口から右サイドに展開すると、エリア外右で受け直した川口に対し、フロンターレはファール。青森山田のフリーキックに。
川口は右足で直接狙いますが、松澤がセーブ。

すると43分にはフロンターレ。左サイドでのスローインの流れから香取がエリア外左へ。これに対して、青森山田はファール。
フロンターレがフリーキックを得ます。

キッカーは矢越。右足で遠いサイドに入れると土屋が遠いサイドで競り、さらに八田が競るとこぼれ球を拾った児玉がドリブルで運んでエリア内へ。
児玉がシュートを打つと、青森山田がいったんは阻むも詰めたのは八田。シュートを打つとこれが決まり、2-0。

ここまでこぼれてきたボールに対しての反応で相手を上回る場面が続いていたフロンターレ。それが実り、二つ目のゴールをものにします。

 

児玉昌太郎選手がシュート
こぼれ球に詰めた八田秀斗選手が決めて2-0

 

 

青森山田も、川口が中島や名倉との連係からエリア外右をうかがっていきますが、土屋が対応。土屋からうまく間で香取が受け、今度はフロンターレが前に出ていく場面に。それに対して、青森山田は伊藤がボールを奪いますが、恩田が厳しくプレス。

アディショナルタイムには、青森山田、右サイドでスローインを得ると、小沼のロングスローからセカンドボールを拾い、小沼が右クロス。混戦となり青森山田がゴールへ押し込みますが、反則があり、認められず。前半はここでタイムアップ。2-0。フロンターレがリードしてハーフタイムへ。

 

前半は2-0でタイムアップ

 

 

 

冷たい風が時折吹くなか迎えた後半。

青森山田は浅野に代わり16西尾啓汰が入り左MF、大沢がボランチ、別府が前線へ。

立ち上がりには、青森山田、左サイドでボールを動かし、最後は高い位置へ抜け出した別府が折り返し。しかし、オフサイドがあり、決定機には至らず。

すると2分にはフロンターレ、香取のパスを中央に寄って受けた知久は左サイドを突くパス。うまく相手と入れ替わった児玉が高い位置へ持ち込んで、エリア左へ。
最後は青森山田のクリアに遭いましたが、いいかたちをつくっていきます。

3分には、香取が浮き球を競り、おさめた恩田から知久につながり、知久のパスに柴田がエリア外右へ。柴田はミドルシュート。上にそれますがチャンスをつくっていきます。

5分には、林がフィードを入れると、セカンドボールを矢越が拾い、左サイド、関へ。関から恩田と高い位置でつながり、恩田はキープ。
スローインを得たフロンターレは関が高い位置へ。しかし、青森山田は囲い込むように厳しい対応。

青森山田も6分には、左サイドで大沢や西尾、別府がかかわってつないでいき、最後は西尾が高い位置へ。しかし、柴田や知久が対応。ゴールキックにしていきます。

土屋のフィードを恩田が競り、児玉が左サイド、背後を狙う動き。それに対して青森山田のファールがあったところ、柴田のフリーキックのセカンドボールを矢越が拾い、柴田につなぎ、フロンターレは高い位置でプレーする時間を続けていきます。

9分には、松澤が前線へ送ると、恩田がおさめ、香取が正面への飛び出し。青森山田の守備の対応があり、決定的な場面にはなりませんでしたが、ゴールへ向かう動きを続けていきます。

青森山田も直後には浮き球のパスに石川がエリア右へ。しかし、関がカバー。最後は松澤がセーブ。

11分には、フロンターレ、セカンドボールを中央で香取が拾い、右サイド、知久へ。知久のパスに柴田が高い位置へ抜け出し、折り返し。
これに対して青森山田はエリア内で対応。そこからすぐさま左サイドに展開していきますが、林がカバー。

さらに青森山田は、伊藤のパスに名倉が右サイド、高い位置へ。しかし、林がカバー。林から関、関から中央の香取とつながり、香取のパスに児玉が左サイド、高い位置へ。
ここはおさめきることはできませんでしたが、守備から攻撃への切り替えの良さを見せていきます。

12分には左コーナーキックを得たフロンターレ。セカンドボールを拾い、柴田がエリア左へ仕掛けるも、青森山田は中島がカバー。
フロンターレが左コーナーキックを得ます。

キッカーは柴田。右足でボールを入れると、関が詰めたところ、こぼれ球に詰めてシュートを打ったのは八田。いったんは松田が阻むも、こぼれ球を八田が押し込み、3-0。

 

八田秀斗選手がシュート

3-0に

 

三たび、セットプレーと、そのこぼれ球からゴールを決めたフロンターレの選手たち。八田を先頭に、ピッチ脇で見守っていたサポーターのもとへ。
その喜びを分かち合います。

 

青森山田はここで中島に代わり22矢部翼。青森山田は名倉も右サイド、低い位置まで戻り、フロンターレの攻勢に対応しようとしますが、それでも相手陣内でプレーする時間をつくるのはフロンターレ。恩田が左サイド、流れてパスを引き出し、中央を経由して、右サイドで受けた知久が中央へ。再び恩田が左サイドで受けると、15分には、児玉が左サイド高い位置からエリア左へ。折り返しに香取がエリア正面へ。シュートを打ちますが、青森山田は体を張りブロック。

 

香取武選手がシュート

 

青森山田も、17分には右コーナーキックを得ると、川口が右足でボールを入れたところ、セカンドボールを拾い、右サイドで川口から小沼とつながりますが、林、さらには恩田も低い位置まで戻り対応。

右サイドでのスローインを得た青森山田は小沼がロングスローを入れると、再び右コーナーキックを得ますが、決定的な場面にはつながらず。

20分には、フロンターレ、自陣で香取がクリアすると、恩田が左サイドからエリア外左へ。
距離のあるところからゴールを狙いますが、青森山田は体を張りブロック。

さらに矢越がセカンドボールを拾い、右サイドに展開。青森山田が奪って、中央につけてきたところを今度は関がしぼってカット。左サイド、児玉に対しては青森山田の対応があり、チャンスにはつながりませんでしたが、フロンターレがセカンドボールへの反応や切り替えの良さで上回る場面をつくっていきます。

21分には、青森山田が松田から左サイド、小沼につなげてきたところ、知久が厳しく寄せてフロンターレの右サイドでのスローインに。

その流れから香取がボールを収め、浮き球のパスを出すと、知久がエリア右への飛び出し。青森山田の対応に遭い、シュートにはつながりませんでしたが、ゴールへ迫るのはフロンターレ。

22分には、下がり目、間で受けた香取から左サイド、児玉へ。うまく背後を取った児玉のパスに関がエリア左へ進入。ここでも青森山田の守備の対応に遭いましたが、意欲的に攻撃参加。ゴールへ迫っていきます。

ルーズボールに対して、香取が寄せ、自分たちのスローインにするなどしていくフロンターレ。児玉が時に中央に寄り、ボールをものにするなどしていきます。

26分には、八田が中央でカット。左サイドを突くパスに恩田が抜け出し、エリア左へ持ち込もうとしていきますが、青森山田は矢部がカバー。

左サイドでのスローインを得たフロンターレは、関がロングスロー。セカンドボールを拾い、右サイドに展開。柴田がパス交換から高い位置をうかがい、セカンドボールをものに。矢越の浮き球のパスに恩田が高い位置への動き出し。

青森山田も中央でうまく受けた川口のパスに、別府がエリア右へ。しかし、林が対応。
右サイドでのスローインを得た青森山田は、名倉がエリア右へ。しかし、矢越がカバーしていきます。

土屋のフィードに香取が左サイド高い位置へ。青森山田が対応したところ、うまく体を入れ、キープ。
スローインを得るとその流れから児玉が高い位置へ持ち込もうとするなど、フロンターレはエリア近くで、次のゴールも狙いながら、プレーを重ねていきます。

青森山田も、うまく右サイドで受けた川口がクロス。しかし、林が跳ね返し、セカンドボールは中央で知久がものにしていきます。

31分には、フロンターレ、左サイドで児玉や関がかかわり、八田のパスに抜け出した矢越がエリア左へ。これに対しては青森山田、福井が体を張りブロック。

青森山田も、直後には、川口や石川がかかわってフロンターレのエリア前に持ち込んでいきますが、関がカット。

再びフロンターレは恩田が高い位置への動き出し。青森山田の対応に遭っても、香取が間でうまく受け、右サイドにて展開。八田もかかわって、知久が高い位置へ抜け出す場面をつくるなどしていきます。

35分には、香取が左サイドから正面へ持ち込み、左サイドに展開すると、児玉が抜け出し折り返し。セカンドボールを関が拾い、右サイドに展開。テンポよく人数をかけ、簿ボールを動かしていきますが、青森山田も粘り強く最後にはカット。しかし、攻撃に青森山田が転じようとしたところでは八田や矢越がカバーしていきます。

36分には関がカット。そのパスに香取が正面へ。香取のパスにエリア正面、恩田がシュート。しかし、惜しくもポスト。跳ね返ったボールは松田がセーブ。

37分には左サイド、児玉のパスに矢越がエリア外左へ。ここで青森山田にファールがあり、フリーキックに。
キッカーは矢越。恩田の折り返しに林がエリア内へうまく入り込みシュート。オフサイドとはなりましたが、チャンスをつくろうとしていきます。

青森山田は、石川に代わり35大森暖、別府に代わり11三浦陽、福井に代わり24藤田比呂。

フロンターレは、39分香取に代わり13増田陽太、児玉に代わり25平内一聖。

左サイドに知久も顔を出しながら、相手陣内でボールを動かしていくフロンターレ。
左サイドでスローインを得ると、関がロングスロー。こぼれ球を拾い、左サイドで平内や関がかかわり、青森山田のエリア近くでプレーする時間をつくっていきます。

青森山田も、伊藤が中央に顔を出し、高い位置で大森や藤田、三浦が受けながら、フロンターレのエリア前に迫ろうとしますが、フロンターレはコンパクトに。増田も何度もプレスバックにいくなどして、これに対応。

 

増田陽太選手

増田が中央でボールをものに。そのパスに恩田が右サイド、高い位置へ動き出すなどしていきます。

45分には青森山田、川口が右サイド、背後を突くパス。これに藤田が抜け出しそうになりますが、関がブロック。

セカンドボールを自陣のエリア近くに下がった増田が拾っていきます。

アディショナルタイムに入り、46分にはさらに青森山田、右サイドを突くパスに矢部が高い位置へ抜け出しそうになりますが、平内がカバー。

フロンターレは47分矢越に代わり6齊名優太。

 

青森山田はフリーキックを得て、川口のキックからゴールを狙おうとしますが、ここでもフロンターレはしっかり跳ね返し、増田も下がり目に、知久もエリア前をカバー。齊名をはじめ声を絶やさずに集中した守りで、決定機はつくらせず。試合はタイムアップ。3-0。

 

勝利したフロンターレは、9勝2分け9敗、勝ち点29、得点32、失点26、得失点差+6、7位に浮上。

残り2試合でプレミアリーグEASTは、勝ち点11の大宮アルディージャU-18の降格が決定。

11位尚志高校(勝ち点20)との勝ち点差が9となったフロンターレは来季もプレミアリーグで戦うことが決まりました。

 

試合前までの失点数が18と、プレミアリーグEASTでは最少を誇る青森山田に対し、セットプレーからこぼれ球に詰めるという形で三つのゴールをものにしたフロンターレ。

それ以外の場面でも、八田や矢越の両ボランチをはじめとした選手たちが多くのセカンドボールを回収。球際でも負けず、ベンチの選手たちも含めて、全員で戦い、全員で声を出し続け、勝利をつかみ取りました。

ピッチ外の選手も、雰囲気をつくりだすうまさのある青森山田。それを上回り、フロンターレらしいサッカーを表現、勝ち点3を手に帰路に就くことができたことは、自信にも、これからの成長にも必ずつながるはずです。

 

 

前半2-0 後半1-0 計3-0

得点:土屋櫂大、八田秀斗2

フロンターレの先発:16松澤成音 2柴田翔太郎 4林駿佑 5土屋櫂大(c) 15関德晴 10矢越幹都 14八田秀斗 8知久陽輝 11児玉昌太郎 9香取武 17恩田裕太郎

交代:児玉→25平内一聖 香取→13増田陽太 矢越→6齊名優太

控え:21岩田幹太郎 29藤田明日翔 23楠田遥希 28平塚隼人

 

青森山田の先発:1松田駿 15中島斗武 4伊藤柊 2福井史弥 5小沼蒼珠(c) 21浅野瑠唯 23川口遼己 28名倉眞祥 13大沢悠真 8別府育真 19石川大也

交代:浅野→16西尾啓汰 中島→22矢部翼 福井→24藤田比呂 別府→11三浦陽 石川→35大森暖

控え:12磯村颯 33野間風希

 

(文中敬称略)

 

写真はかんちさんからもいただきました!

ありがとうございます。

 

◇かんちさん撮影

 

矢越幹都選手、知久陽輝選手
松澤成音選手
岩田幹太郎選手
平内一聖選手
土屋櫂大選手

林駿佑選手
恩田裕太郎選手

恩田裕太郎選手
知久陽輝選手
八田秀斗選手
土屋櫂大選手
関德晴選手
八田秀斗選手
柴田翔太郎選手
松澤成音選手
関德晴選手
柴田翔太郎選手
矢越幹都選手
土屋櫂大選手
香取武選手
香取武選手
児玉昌太郎選手
土屋櫂大選手
林駿佑選手
柴田翔太郎選手
林駿佑選手
矢越幹都選手
土屋櫂大選手が決めて先制点はフロンターレへ

知久陽輝選手
八田秀斗選手
恩田裕太郎選手
松澤成音選手
土屋櫂大選手
ロングスローを松澤成音選手がセーブ。土屋櫂大選手がねぎらう
恩田裕太郎選手
柴田翔太郎選手
八田秀斗選手が決め2-0

児玉昌太郎選手

八田秀斗選手
関德晴選手
松澤成音選手
矢越幹都選手
関德晴選手
柴田翔太郎選手
香取武選手
関德晴選手
松澤成音選手
香取武選手
知久陽輝選手
柴田翔太郎選手
土屋櫂大選手
柴田翔太郎選手
八田秀斗選手が決め3-0

 

 

恩田裕太郎選手
児玉昌太郎選手
香取武選手

八田秀斗選手
知久陽輝選手
知久陽輝選手
児玉昌太郎選手
柴田翔太郎選手
児玉昌太郎選手
香取武選手
香取武選手
恩田裕太郎選手
香取武選手
関德晴選手
松澤成音選手
関德晴選手
林駿佑選手
恩田裕太郎選手
関德晴選手
知久陽輝選手
関德晴選手
恩田裕太郎選手
矢越幹都選手
増田陽太選手、平内一聖選手
児玉昌太郎選手

平内一聖選手
八田秀斗選手
平内一聖選手
関德晴選手
増田陽太選手
矢越幹都選手
齊名優太選手
矢越幹都選手
3-0でタイムアップ

“バラバラ”の音頭は増田陽太選手と八田秀斗選手

長橋康弘監督

サポーターのコールに応える長橋康弘監督
サポーターの声に応える佐原秀樹コーチ
浦上壮史GKコーチも応える

 

 

◇だいち撮影

 

プレミアリーグEAST第20節の舞台となった青森山田高校グラウンドは曇天模様
多くのフロンターレのサポーターが駆け付け、幕を出した

岩田幹太郎選手は初めてのメンバー入り
平塚隼人選手

増田陽太選手

岩田幹太郎選手

松澤成音選手

増田陽太選手
岩田幹太郎選手
八田秀斗選手

関德晴選手
藤田明日翔選手
齊名優太選手
楠田遥希選手
恩田裕太郎選手
矢越幹都選手
藤田明日翔選手
柴田翔太郎選手
土屋櫂大選手
林駿佑選手
知久陽輝選手
柴田翔太郎選手
平内一聖選手
柴田翔太郎選手
増田陽太選手
楠田遥希選手
平塚隼人選手
齊名優太選手
長橋康弘監督

 

フロンターレU-18の先発メンバー

コイントスに臨むキャプテンの土屋櫂大選手

香取武選手
柴田翔太郎選手

児玉昌太郎選手
恩田裕太郎選手
八田秀斗選手
矢越幹都選手
恩田裕太郎選手
松澤成音選手

土屋櫂大選手
林駿佑選手

関德晴選手
児玉昌太郎選手
恩田裕太郎選手
香取武選手
矢越幹都選手

児玉昌太郎選手
恩田裕太郎選手
児玉昌太郎選手
恩田裕太郎選手

香取武選手
恩田裕太郎選手
松澤成音選手
青森山田、ロングスローから伊藤柊選手がシュート。枠はとらえられず

恩田裕太郎選手

矢越幹都選手
知久陽輝選手

土屋櫂大選手
知久陽輝選手

恩田裕太郎選手

香取武選手
土屋櫂大選手

関德晴選手
児玉昌太郎選手
柴田翔太郎選手
土屋櫂大選手
香取武選手
矢越幹都選手
知久陽輝選手
香取武選手
松澤成音選手
林駿佑選手
知久陽輝選手

柴田翔太郎選手

コーナーキック、こぼれ球に詰めた土屋櫂大選手がシュート

1-0。先制点はフロンターレへ!

恩田裕太郎選手

矢越幹都選手
八田秀斗選手
土屋櫂大選手
香取武選手
知久陽輝選手

柴田翔太郎選手

青森山田、小沼蒼珠選手がロングスロー。ピッチ脇にはビニール袋に入ったタオルも用意されていた

松澤成音選手がセーブ

土屋櫂大選手
児玉昌太郎選手

関德晴選手
矢越幹都選手
松澤成音選手
松澤成音選手
矢越幹都選手

児玉昌太郎選手がこぼれ球を拾って仕掛ける

こぼれ球に詰めた八田秀斗選手が決めて2-0

香取武選手

前半終了間際には青森山田がロングスローの流れから攻勢に

青森山田がゴールへ押し込むも認められず、前半はタイムアップとなる
平塚隼人選手
増田陽太選手
岩田幹太郎選手

寒さが増す中、体を動かしてキックオフの時を待つ

松澤成音選手
松澤成音選手

関德晴選手

松澤成音選手

児玉昌太郎選手

関德晴選手

香取武選手

児玉昌太郎選手
香取武選手

知久陽輝選手
柴田翔太郎選手
林駿佑選手

松澤成音選手
柴田翔太郎選手
矢越幹都選手
関德晴選手
柴田翔太郎選手

柴田翔太郎選手

関德晴選手

こぼれ球に詰めたのは八田秀斗選手

いったんは蒼織山だが阻むも自ら押し込み、3-0

 

 

恩田裕太郎選手

 

矢越幹都選手

児玉昌太郎選手

恩田裕太郎選手
知久陽輝選手

 

 

 

矢越幹都選手
矢越幹都選手

恩田裕太郎選手
香取武選手

香取武選手
恩田裕太郎選手

関德晴選手

児玉昌太郎選手

関德晴選手
関德晴選手

 

松澤成音選手
矢越幹都選手
松澤成音選手
矢越幹都選手

香取武選手

関德晴選手

矢越幹都選手

松澤成音選手
恩田裕太郎選手
柴田翔太郎選手
児玉昌太郎選手
恩田裕太郎選手

恩田裕太郎選手がシュート

矢越幹都選手

矢越幹都選手

矢越幹都選手

林駿佑選手がシュート

平内一聖選手
柴田翔太郎選手
増田陽太選手、平内一聖選手

平内一聖選手
関德晴選手

増田陽太選手

増田陽太選手

平内一聖選手

増田陽太選手
関德晴選手

増田陽太選手
恩田裕太郎選手
齊名優太選手

矢越幹都選手
齊名優太選手

サポーターに迎えられる矢越幹都選手
平内一聖選手

齊名優太選手
松澤成音選手
関德晴選手
齊名優太選手
3-0でタイムアップ

フロンターレのサポーターらにあいさつに来た青森山田の選手たち。「選手権頑張れ!」と言葉がかけられた

家族やサポーターのもとへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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