5月11日は、前橋育英高崎グラウンドへ。
プレミアリーグEASTは第7節を迎え、川崎フロンターレU-18は前橋育英との試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-18 プレミアリーグEAST第7節 vs 前橋育英】
5月11日(日) 午後3時半キックオフ 前橋育英高崎グラウンド(人工芝) 晴れのちくもり 300人
前節柏レイソルU-18に2-3、ここまで3勝2分け1敗のフロンターレ。
先発は、GK1松澤成音、最終ラインは右から13柏村涼太、3藤田明日翔、15ペイシェンス海翔、23菊池京、ボランチは5楠田遥希、31小田脩人、右MF6藤井漣祐、左MF8新堀翔、トップ下10平塚隼人、前線にはキャプテンの9恩田裕太郎。

前橋育英は、3勝1分け2敗。
先発は、GK21南京佑、最終ラインは右から3瀧口眞大、5久保遥夢、4市川劉星、2牧野奨、ボランチは13柴野快仁、キャプテンの14竹ノ谷優駕、右MF7白井誠也、左MF25瀬間飛結、トップ下10平林尊琉、前線は11大岡航未。
ともにプリンスリーグ関東に所属していたころから対戦を重ねてきたフロンターレと前橋育英。
2024年はAnker フロンタウン生田で行われた第3節は、2-1。前橋育英高崎グラウンドで行われた第14節は0-1。1勝1敗という戦績。
◇フロンターレU18 – 前橋育英 / プレミアリーグEAST第3節
◇フロンターレU18 – 前橋育英 / プレミアリーグEAST第14節
両チームの選手の家族ら、前橋育英のメンバー外の部員たち、さらにはフロンターレのサポーターも駆け付けた、少し強い風が時折吹きつける前橋育英高崎グラウンド。
ピッチ脇に設けられた観戦者向けのスペースでは、前橋育英の部員たちがメガホンを手ににぎやかに声援を送れば、フロンターレのサポーターたちもチャントやコールで選手たちを励ます。素晴らしい雰囲気の中、キックオフの時を迎えました。
立ち上がり、最終ラインからつなぎ、うまくサイドに展開しようとするフロンターレ。前橋育英は中盤の柴野がセカンドボールを回収。
左サイドに展開すると、牧野が中央へ運び、エリア外正面へパスを出していきますが、フロンターレは藤田・ペイシェンスの連係からしのいでいきます。
2分には、フロンターレにファールがあり、エリア外左でフリーキックを得た前橋育英。キッカーの柴野は遠いサイドに入れていきますが、松澤がパンチング。
スローインを得た前橋育英はさらにフロンターレのエリアの前に持ち込もうとしていきますが、藤田が対応。藤田から中央、藤井につながり、藤井のパスに恩田が高い位置へ。ここは前橋育英の対応があり、前には行けなかったものの、守備から攻撃へ、しっかりつなげようとしていきます。
3分には、藤田のフィードのセカンドボールを中央で楠田が拾い、左サイド、菊池へ。菊池から中央、藤井へつながり、藤井の縦パスに恩田がエリア正面への動き出し。
しかし、前橋育英はカット。そこから大岡がエリア右へ。シュートは上にそれましたが、前橋育英も守備から攻撃へ、切り替えの速さを見せていきます。
最終ラインの藤田やペイシェンスが多く触れ、左に開いたペイシェンスがフィード。新堀が高い位置でおさめ、菊池も前に出ていこうとするフロンターレ。
6分には、前橋育英も右サイドから持ち込んでいきますが、ペイシェンスが体を張りブロック。小田がボールをもにし、間で受けた平塚の縦パスに恩田が正面へ。
ここは前橋育英の対応があり、今度は前橋育英、高い位置で大岡がおさめ、攻め急がずに右サイド、下がり目に展開。
竹ノ谷や柴野、瀬間がかかわりあいながら、ボールを動かしていく前橋育英は右サイドに展開していきますが、恩田が自陣のエリア近くまで戻りプレスバック。

さらに中央から竹ノ谷が鋭い縦パスを入れていきますが、柏村がしぼって対応。
ボールをものにしたフロンターレは前に持ち出した平塚から左サイドへ開いた恩田へ。恩田のパスに、平塚がエリア外右へ抜け出しそうになりますが、前橋育英の戻りも速く、これに対応していきます。
それでもフロンターレは、前橋育英が正面から持ち込もうとするところでは、ペイシェンスが対応。
中央で新堀や楠田がかかわってボールをつないでいき、左サイド、流れた平塚へ。平塚に対しては、瀧口の対応があり前には行けませんでしたが、前橋育英、大岡がうまく間に入り込んでおさめるところではペイシェンスが対応していきます。
すると9分にはフロンターレ、ペイシェンスから中央に顔を出した藤井へつながり、藤井から左サイド、菊池へ。
菊池の斜めのパスに正面へ抜け出した柏村につながり、柏村のパスに平塚がエリア外左へ。ミドルシュートは南のセーブに遭い、得点とはなりませんでしたが、すばらしい連係を見せていきます。
さらにフロンターレは、藤田、ペイシェンスが開いて間で小田や楠田が受けながら組み立て。10分には新堀から中央、楠田につながり楠田の縦パスに恩田が左サイド、高い位置へ動き出していきますが、前橋育英はカット。
さらに新堀との連係から菊池が高い位置へ。クロスはラインを割りシュートにはつながりませんでしたが、フロンターレが相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。
11分には楠田の浮き球のパスを右サイドへ開いた恩田がおさめ、そのパスに平塚がエリア正面へ。しかし、前橋育英の守りも集中しており、カット。
攻撃に転じた前橋育英は、大岡がエリア正面へ持ち込もうとしますが、藤田が対応。

12分には、藤田が右へ開いて持ち出し、中央の藤井へ入れると藤井のパスに柏村が右サイド、高い位置へ。
柏村はクロス。セカンドボールを拾ったフロンターレは楠田がエリア外正面へ持ち込みますが、前橋育英はブロック。
フロンターレはさらに間で小田が受けて、最終ラインに戻して組み立てを図っていきます。
しかし、14分前橋育英は高い位置でボールをものにすると平林のパスに、瀬間がエリア外左へ。瀬間がシュートを打つとゴールへ決まり、0-1。
先制点は前橋育英へ。

追いかける展開となったフロンターレは、楠田、ペイシェンス、菊池、間で新堀が受けながら左サイドで組み立てを図っていくと、16分には、平塚がうまく間で受け、新堀へ。新堀はエリア外左へ持ち込み折り返し。しかし、前橋育英の守りが阻んで左コーナーキックに。

左コーナーキック、キッカーは新堀。右足で入れるとセカンドボールを拾ったフロンターレは、新堀が左サイドで受け直し、クロスを入れようとしますが、これはオフサイド。
さらにフロンターレは中央の小田から右サイドに展開。柏村が高い位置へ持ち込んでいきますが、クロスはシュートにはつながず。
前橋育英も市川、久保に中央で柴野がうまく受けながら、細かくボールを動かしていき、牧野が左サイド、高井い位置へ持ち込んでいきますが、フロンターレは柏村・藤井が対応。楠田から恩田につながり、恩田は高い位置へ持ち込もうとしますが、前橋育英の寄せも厳しくこれに対応。
攻撃に転じた前橋育英は18分、柴野のパスを大岡がおさめ、右サイド、白井へ。白井を追い越した瀧口につながり、瀧口は折り返しますが、ペイシェンスが対応。
右コーナーキックを得た前橋育英は、柴野がニアに入れると牧野が飛び出しますが、さわることはできず。
ラインを高め、組み立てを図るフロンターレに対し前から追い込む姿勢を見せていく前橋育英。
フロンターレとしてはなかなかうまくつなぐことができず、攻勢を受ける時間が次第に増えていきます。
26分には前橋育英、右サイドに展開。右クロスはニアに。大岡がシュートを打ちますがこれは枠外。
さらに中央の平林から右サイド、白井へ。白井はクロスを入れていきますが、ペイシェンスが対応。
前橋育英はさらに右サイドと中央を使いながら、フロンターレのエリアの近くへ。間で受けた竹ノ谷から左サイドに展開。牧野が高い位置へ持ち込む姿勢を見せ、攻勢を続けていきます。
28分には、いったんはフロンターレがボールをものにするも高い位置で奪い返した前橋育英。瀬間がエリア左へ持ち込みシュート。しかし、藤田がブロック。
左コーナーキックを得た前橋育英。柴野がボールを入れると、セカンドボールをものにし、エリア外左へ持ち込んだ柴野がミドルシュート。しかし、松澤がセーブ。
攻勢をしのいだフロンターレは、30分には藤井が右サイドでカット。間で受けた楠田から右サイドに展開。平塚が動き出していきますが、前橋育英は瀬間が自陣に戻りこれに対応。
さらに藤田の縦パスを間で封じ委が受け、右サイドに展開。柏村のクロスをエリア正面で恩田がおさめ、左サイドに展開。菊池が高い位置へ持ち込んでいきますが、前橋育英の守りも粘り強く対応。


32分には、菊池から新堀、平塚と左サイドへつながり、平塚のパスに新堀がエリア外正面へ。しかし、前橋育英の対応に遭い決定的な場面にはつながらず。
すると34分には前橋育英。フロンターレが中央に入れてきたところ、牧野がカットし右サイドに展開すると、白井から瀧口につながり、瀧口は右サイドから折り返し。
エリア正面、シュートを打ったのは大岡。ゴールへ決まり、0-2。

突き放されたアフロンターレ。さらに右サイド、柴野から右サイドに展開し、白井・瀧口がうまくキープを図りながら迫ってくる前橋育英に対してコンパクトに対応。
ボールをものにし、菊池のパスを下がり目で受けた恩田から左サイド、菊池へつなげていきますが、前橋育英は久保がカバー。
37分には、小田の浮き球のパスに恩田がうまく動き出し、エリア正面へ。しかし、前橋育英は市川が粘り強く寄せていき、最後は恩田のファールに。
さらにフロンターレはペイシェンスから間で受けた小田が浮き球のパス。藤井が高い位置へ動き出していきますが、前橋育英の対応に遭い、前には行けず。

前橋育英は再び市川や久保、瀧口、GKの南もかかわりながら組み立て。市川のフィードに、瀬間が動き出していきますが、藤田が対応していきます。
しかし40分には、前橋育英。中央で柴野がボールを奪うとそのパスに瀬間がエリア左へ。シュートを打つとゴールへ決まり、0-3。
さらに突き放したのは前橋育英。フロンターレはさらに追いかける展開に。

前橋育英はさらにボールを動かしていき、42分には、久保のフィードに牧野が左サイド高い位置へ。そのパスに瀬間がエリア左へ持ち込んでいきますが、藤田が対応。
44分にはフロンターレ、柏村から中央間で受けた恩田から藤井につながり、藤井の縦パスに恩田がエリア正面へ。
しかし、前橋育英のカバーに遭い、最後は南がセーブ。

45分には、前橋育英、大岡がおさめて左サイドに展開してきたところ、ペイシェンスがカバー。
そこから藤井、平塚とつながり、平塚から左サイド、恩田へ。しかしシュートにはつながず。
前半は0-3でタイムアップとなります。


後半フロンターレは平塚、菊池が下がり36川村求、25小川翔太。小川翔太は右SBに入り、柏村は左SBに。
立ち上がりには前橋育英、エリア外右で白井から受けた瀧口がミドルシュートを打ちますが、松澤がセーブ。

さらに前橋育英は右サイドで白井や平林、間で柴野が受けながら動かしていきますが、フロンターレは3分には恩田がボールを奪い、川村がエリア左へ。シュートはサイドネットに。ゴールとはなりませんでしたがチャンスをつくっていきます。


前橋育英も4分には柴野から瀬間、瀬間から平林とつながり、白井がエリア右へ。しかし、柏村が対応。
さらに前橋育英は瀧口が右サイドを持ち上がっていきますが、恩田が戻りカット。
藤田の縦パスを間で藤井が受け、そのパスに小川翔太が高い位置へ持ち込みクロスを入れるなど、攻勢に出ていくフロンターレ。
ペイシェンスから左サイド、受けた柏村が斜めに速いパス。右サイド、高い位置へ動き出した藤井には惜しくもつながりませんでしたが、追いかける展開の中、ゴールに向かってプレーを続けていきます。
前橋育英も6分には、高い位置でカット。エリア外正面左、平林がシュートを打ちますが、これは左に。
7分にはフロンターレ、いったんは前橋育英が中央でボールを奪うも、奪い返して中央の楠田は右サイド、高い位置を突くパス。
抜け出した小川翔太に対し、前橋育英のGK南が飛び出して阻もうとするも、かわした小川翔太はクロス。ここは前橋育英の守備も粘り強くスローインに。
さらにフロンターレは、ペイシェンスの縦パスを中央で新堀が受け、小田につながると小田から左サイド、開いて受けたペイシェンスの縦パスに柏村が高い位置への動き出し。これに対しては、前橋育英の対応があり、シュートまではいけませんでしたが、ゴールへ向かう動きを続けていきます。
恩田や川村らが連動して前からプレス。それを交わした南が正確なボールを竹ノ谷に入れるなどするなか、それでもボールをものにしていくフロンターレ。
中央で小田や楠田、新堀や藤井もかかわり、最終ラインの藤田やペイシェンスも開いて受けてボールを動かし、藤田が持ち上がり右サイド、高い位置を突くパス。
小川翔太が高い位置へ持ち込もうとしていきます。
11分には、縦パスに川村がエリア右へ。しかし、南が対応。

12分には、ペイシェンスから左サイド、受けた柏村は正面へ速いパス。抜け出した恩田を追い越して藤井がエリア内へ迫りますが、前橋育英は対応。
さらに新堀のパスに川村がエリア正面へ。シュートを南が阻んだところ、恩田が詰めますが、南がセーブ。

14分には、中央で受けた新堀から右サイド、背後を突くパス。抜け出した小川翔太がクロスを入れると、恩田、川村、柏村が飛び込みますが、さわることはできず。
フロンターレの攻勢が続いていきます。
前橋育英も16分には、高い位置で竹ノ谷がカットし、大岡が高い位置でおさめ、そのパスに瀧口がエリア外右へ。しかし、藤田がカバー。
左コーナーキックを得た前橋育英は、こぼれ球を拾い、エリア外正面右で平林がシュート。しかし、上に。
再び攻勢に出ていくフロンターレ。18分には、楠田のパスに小川翔太がまたも右サイド、高い位置へ。クロスに対しては前橋育英が対応。シュートにはつながりませんでしたが、いい動きを見せていきます。
前橋育英は、19分白井に代わり6平良晟也が入りボランチに。
最終ラインは右から瀧口、竹ノ谷、久保、市川、牧野に。
それでも小田、楠田、新堀、下がり目に川村も顔を出しながら、前に出ていくフロンターレ。
23分には、右に開いた恩田のパスに川村がエリア外正面へ。ここで前橋育英はファール。
フリーキックを得たフロンターレ。新堀が入れたボールは前橋育英がブロック。セカンドボールを拾ったフロンターレは、小田の浮き球のパスに川村がエリア内へ動き出していきますが、おさめることはできず。
フロンターレはさらに小田から左サイド、柏村、柏村から中央、新堀、楠田とつながり、最終ラインに戻して藤田・ペイシェンスへ。
藤田から間で受けた楠田、楠田から右サイドへ開いて受けた藤田は持ち出し、そのパスに小川翔太が高い位置へ。
前橋育英もそれに対してしっかり対応し、決定機にはつながりませんでしたが、選手たちがかかわりあいながら、前に出ようとしていきます。
27分には、左サイドでスローインを得たフロンターレ。恩田が競り、おさめた新堀のパスに川村がエリア内へ動き出していきますが、竹ノ谷がカバー。
さらにペイシェンスのパスに柏村が高い位置へ。柏村はクロス。しかし、南がセーブ。
28分には、川村がエリア外正面へ。そのパスに新堀がエリア左へ抜け出しそうになりますが、前橋育英の対応に遭い、シュートは打てず。
フロンターレは29分、新堀に代わり14小川尋斗が入りボランチ。小田が左MFに。前橋育英は大岡に代わり26立石陽向。
直後には、藤田のパスを中央で受けた小川尋斗から小田につながり、小田のパスに藤井がエリア右へ。しかし、シュートは南がセーブ。


さらに中央で小川尋斗が右サイド、背後を突くパス。抜け出した小川翔太はクロス。正面で恩田がシュート。しかし、前橋育英は体を張りブロック。



右コーナーキックを得たフロンターレは、藤井が右足でゴールの前にきわどいボールを入れるも南の対応に遭い、左コーナーキックに。
それをしのいだ前橋育英は、攻撃に転じるもフロンターレにファールがあり、エリア外正面でのフリーキックに。
フリーキックのこぼれ球を拾った平良のシュートは枠をとらえますが、松澤がセーブ。

奪われてもすぐさま楠田が奪い返し、柏村やペイシェンス、間で小川尋斗も受けながら動かしていくフロンターレ。
35分には、藤田のフィードに川村がエリア左へ。しかし、おさめることはことはできず。
37分には、藤田から楠田、楠田から藤井とテンポよくつながり、藤井のパスに恩田がエリア内へ。しかし、オフサイド。
さらにフロンターレは、藤田のパスを中央で受けた川村がうまく入れ替わるなど起点に。
38分には、柏村のパスに小田がエリア左へ。小田はエリア正面へラストパス。藤井がシュートを打ちますが、南がセーブ。
攻勢を続けるフロンターレ。38分には小田に代わり17廣瀬寧生。
藤田やペイシェンス、楠田もかかわり、左サイドに展開。柏村から受けた廣瀬が高い位置でキープ。前橋育英の陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
前橋育英は、市川のフィードに、立石が高い位置へ抜け出しますが、フロンターレは対応。さらに左サイドから仕掛けていきますが、フロンターレは体を張りブロック。
左コーナーキックとなり、前橋育英は牧野が左足で遠いサイドに入れていきますが、これはシュートには結びつかず。
すると43分にはフロンターレ、小川尋斗のパスに川村がエリア左へ。川村が正面へ送ると藤井が飛び出しますが、南がセーブ。


44分には、小川尋斗から受けたペイシェンスが前に持ち出し、縦パス。抜け出した柏村がクロスを入れると恩田がエリア正面でおさめますが、前橋育英は体を張りブロック。
さらにフロンターレは、藤田のフィードに廣瀬が左サイド、高い位置への動き出し。前橋育英が対応したところ、さらに攻勢を続けるフロンターレは、楠田、小川翔太、藤井がかかわって、ボールを高い位置で動かしていきます。
アディショナルタイムに入り、46分には前橋育英、柴野に代わり19小林惺十郎、平林に代わり9四方田泰我。
人数をかけて守り、試合を終わらせようとする前橋育英。
しかし、47分フロンターレは、楠田から小川翔太につながり、小川翔太から中央、小川尋斗へ。小川尋斗のパスに廣瀬はエリア左への動き出し。
前橋育英が阻んだところ、セカンドボールを拾ったフロンターレは、小川尋斗から受けた柏村が左クロス。
これに高い打点のヘディングで合わせたのは藤井。ついにゴールネットが揺れ、1-3。
フロンターレが1点を返します。




すぐさまボールを拾い上げ、センターサークルへ戻る藤井とフロンターレの選手たち。
楠田のパスに小川翔太が高い位置へ動き出していくなど、さらに点を取りに行く姿勢を示しましたが、試合はタイムアップ。
1-3。勝利したのは前橋育英となりました。
前半0-3 後半1-0 計1-3
得点:藤井漣祐(フロンターレ) 瀬間飛結2 大岡航未(前橋育英)
フロンターレの先発:1松澤成音 13柏村涼太 3藤田明日翔 15ペイシェンス海翔 23菊池京 5楠田遥希 31小田脩人 6藤井漣祐 8新堀翔 10平塚隼人 9恩田裕太郎(c)
交代:平塚→36川村求 菊池→25小川翔太 新堀→14小川尋斗 小田→17廣瀬寧生
控え:16井澤明己 22山川陽平 11ステンパールカ大翔
前橋育英の先発:21南京佑 3瀧口眞大 5久保遥夢 4市川劉星 2牧野奨 13柴野快仁 14竹ノ谷優駕(c) 7白井誠也 25瀬間飛結 10平林尊琉 11大岡航未
交代:白井→6平良晟也 大岡→26立石陽向 平林→9四方田泰我 柴野→19小林惺十郎
控え:1蝦名理音 24箱田航大 28山本翼
けして悪くはない立ち上がりだったフロンターレ。しかし、流れを相手に渡し、3失点。それでも後半は、最後まで追いすがり、最後の最後にひとつのゴールをものにすることができました。
ビハインドのなか、あきらめない気持ちをチーム全員で示して、多くのチャンスをつくったことは必ずこれからにつながるものになる。そう思います。
(文中敬称略)























































































































































































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