9月14日はAnker フロンタウン生田へ。
プレミアリーグEASTは第13節を迎え、川崎フロンターレU-18は市立船橋との試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-18 プレミアリーグEASD第13節 vs 市立船橋】
9月14日(日) 午後5時キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field 晴れ 398人
再開初戦となったアウェイで、東京ヴェルディユースと3-3を引き分け、ここまで3勝4分け5敗のフロンターレにとっては、後半戦最初のホーム、Anker フロンタウン生田での試合。
◇フロンターレU18 – 東京ヴェルディユース / プレミアリーグEAST第12節
先発は、GK1松澤成音、最終ラインは右から7平内一聖、5楠田遥希、3藤田明日翔、24長崎亘佑、ボランチは14小川尋斗、キャプテンの4林駿佑、右MF26木下勝正、左MF11ステンパールカ大翔、前線には8新堀翔、10平塚隼人。
U-17日本代表として、フランスで行われていたリモージュ国際大会に出場していた藤田が戻り、林は今季初めてボランチに。さらに前節はメンバー外だった平塚が先発に復帰。FW9恩田裕太郎はメンバー外。

市立船橋は0勝2分け10敗。
先発は、GK1辰侑樹、最終ラインは右から34奥田郁哉、16篠崎健人、31牧野歩、ボランチは27髙山大世、キャプテンの6森露羽安、右に2左近作怜、左に29小林空翔、前線に10小林夢成、8山本一誓、19佐々木瑛汰。
4月13日に船橋法典(グラスポ)球技場で行われた第2節は、2-2と引き分け。
フロンターレは、新堀と恩田、市立船橋は秋陽凪、勝又悠月がゴールを決めています。
◇フロンターレU18 – 市立船橋 / プレミアリーグEAST第2節
近くで行われている神社の秋祭りの太鼓の音が聞こえる一方で、風はほとんど吹かず、じっとりと汗がにじみ出てくる厳しい残暑のAnker フロンタウン生田。
両チームの選手の家族らに加え、多くのフロンターレサポーターの姿も。
普段以上に多くの幕をフロンターレのサポーターが掲げる、熱のこもった雰囲気の中、キックオフの時を迎えました。
立ち上がりは、市立船橋、背後を取った佐々木が右サイドからエリア内へ持ち込んで行きますが、楠田が対応。佐々木のファールに。
さらに浮き球を跳ね返したところ、エリア外左で佐々木がおさめシュートを打ちますが、ワンタッチあり、右コーナーキックに。
市立船橋のキッカーーは、小林空翔。左足で入れるとエリア内で混戦となりますが、フロンターレはクリア。しのいでいきます。
フロンターレも、藤田から左サイド、ステンパーへ展開。ステンパーから下がり目で長崎が受け、間で受けた小川尋斗から再び左サイドへ展開していきますが、市立船橋は左左近作がカット。右サイドで小林夢成、佐々木とつながり、佐々木がクロスを入れると、遠いサイド、飛び込んだのは山本。ヘディングシュートが決まり、0-1。
先制点は市立船橋に入ります。

さらに市立船橋は、中央、髙山から左サイド、開いた山本へ。山本は右サイド、高い位置を突くパス。左近作が抜け出しますが、長崎が対応。左近作のファールに。
6分には、さらに市立船橋、右クロスを松澤が阻むと、エリア外正面で森がミドルシュート。枠をとらえますが、松澤がセーブ。
右コーナーキックを得た市立船橋はそのこぼれ球を拾い、さらにクロスを入れていきますが、松澤がセーブ。
松澤はすぐさまリスタート。ステンパーが左サイドを仕掛けて折り返すと、新堀、平塚がエリア内へ飛び出しますが、さわることはできず。
しかし、フロンターレもゴールに迫る場面をつくっていきます。

長崎やステンパー、林もかかわって左サイドでボールを動かす時間をつくっていくフロンターレ。しかし、市立船橋もそれをカット。そこから左サイド、高い位置へ持ち込んでいきますが、フロンターレも戻りが速く、それに対応。
藤田や楠田、平内もかかわって後ろから組み立てを図るフロンターレに対し、市立船橋は前から厳しく寄せ、プレス。
それでも、うまく平内が前に持ち出すなどして、市立船橋の陣内でプレーする時間をつくっていきます。
8分には、右サイド、平塚のパスにステンパーが正面へ。ステンパーはミドルシュートを打つも、市立船橋はブロック。

セカンドボールを拾ったフロンターレは、平塚がエリア内へ持ち込んでいきますが、市立船橋はブロック。
さらにフロンターレは、平内から右サイドへ展開。高い位置へ飛び出した平塚に対しては、市立船橋の対応があり、右サイドでのスローインに。
その流れから平塚が正面へ持ち込んでいきますが、市立船橋はクリア。
フロンターレは、新堀がやや下がり目で受け、右サイド、平内へ展開。中央で受けた小川尋斗の浮き球のパスに、ステンパーが高い位置へ。
相手陣内でスローインを得ると、その流れから新堀のパスに、平塚がエリア外正面へ。市立船橋の寄せも速く、シュートを打つことはできませんでしたが、エリア前での時間をつくっていきます。
さらにフロンターレは、平内のパスを中央間で林が受け、左サイド、長崎からステンパーへ。ステンパーからサイドを変え、右サイドへ展開。平内から間で受けた平塚のパスに、新堀が高い位置へ動き出していきますが、市立船橋もそれにしっかり対応していきます。
13分には、中央でボールを奪った小川尋斗がエリア外正面へ持ち込むも、市立船橋はブロック。
こぼれ球を拾ったフロンターレは、平内がエリア外右でミドルシュート。これは惜しくも左に。

一方の市立船橋も、右サイドで左近作や小林夢成、奥田もかかわってボールをつないでいき、右サイドへ展開していきますが、長崎が対応。
さらに篠崎がエリア内へ正確なフィード。しかし、長崎がカバー。長崎から左サイド、下がり目で受けた小川尋斗は、右サイド、背後を突くパス。
抜け出した平内に対しては、市立船橋、小林空翔の対応があり、前に行くことはできませんでしたが、再び相手陣内でプレーする時間をつくろうとしていきます。
フロンターレは市立船橋が右サイドから持ち込もうとするところ、平塚がカット。小川尋斗、木下、新堀がかかわって動かし、小川尋斗から左サイドへ展開。長崎からステンパーへ。ステンパーから中央で受けた平塚のパスに、新堀がエリア内へ仕掛けていきますが、市立船橋は粘り強くこれに対応。
17分には、小川尋斗の浮き球のパスに、木下がエリア左へ。うまく入れ替わり、正面へ持ち込んだ木下はシュートを打ちますが、上に。
素晴らしい仕掛けを見せましたが、ゴールとはならず。

市立船橋も直後には、佐々木が右サイド、高い位置へ持ち込み、エリア右へ。しかし、藤田がブロック。
右コーナーキックを得た市立船橋は、小林空翔がニアに入れていきますが、セカンドボールを拾ったフロンターレは、新堀が左サイドへ持ち込むも市立船橋がクリアしていきます。

ボールを最終ラインからつないでいく市立船橋に対し、中央に入れてきたところで林がカット。受けた小川尋斗が高い位置へ持ち出していくフロンターレ。
20分には、小川尋斗の縦パスに、新堀が正面へ。しかし、市立船橋はブロック。

さらにフロンターレは、右サイド、平内がクロス。エリア正面でステンパーがおさめ、エリア外正目で林がミドルシュート。しかしGK辰が阻んでいきます。



さらに23分にはフロンターレ、中央で小川尋斗がボールを奪い、平塚との連係から中央で動かし、右サイドへ展開。
平内がクロスを入れると、新堀が飛び込みヘディングシュート。しかし、左にそれていきます。
飲水タイムを挟んで、林や小川尋斗、さらに平塚もやや下がり目で受けて動かしていこうとするフロンターレに対し、厳しく寄せてくる市立船橋。
それでも、長崎のパスにステンパーが背後を取り、エリア左への仕掛けを見せるなどしていきます。
一方の市立船橋も、26分には、ボールを奪い、山本がエリア右へ。しかし、楠田がカット。
さらにうまく自陣からつないでいき、間で小林夢成や髙山がかかわってボールを動かす時間をつくりますが、新堀がカット。
29分には、左サイド、平塚が浮き球のパス。遠いサイドで平内が折り返しますが、市立船橋はクリア。
市立船橋も右サイドで、佐々木や小林夢成、左近作がかかわってボールを回していきますが、小川尋斗がカット。
30分には市立船橋、左サイドでカットすると、エリア外左へ持ち込んだ牧野がシュートを打ちますが、上に外れていきます。
長崎の浮き球のパスに、平塚が左サイド、高い位置への動き出しを見せていくフロンターレ。
スローインの流れから平塚のパスにステンパーが高い位置へ持ち込んでいきますが、市立船橋もしっかり寄せていき、ゴールキックにしていきます。
すると33分には市立船橋、山本のサイドチェンジに、左近作がエリア外右へ。1対1の場面をつくりますが、長崎がカバーしブロック。
右コーナーキックを得た市立船橋。しかし、小林空翔が入れたボールは松澤がセーブ。
松澤はすばやくリスタート。平塚が右サイド、高い位置へ。ここは市立船橋の対応に遭い、前に行くことはできず。
さらに市立船橋は、最終ラインから間で山本が受け、中央、髙山から左サイドへ展開。
後ろに戻し、GKの辰が正確なボールを左サイドへ入れていきますが、平内がカット。
平内は縦に持ち込み、クロス。遠いサイドでステンパーが折り返すと、正面で新堀が合わせますが、これは上に。

さらに楠田から右サイドへ展開。林が受け、小川尋斗から左サイド、ステンパーへ。ステンパーや長崎、小川尋斗や林がかかわって動かしていくと、平塚がキープを図り、正面へ持ち込んだ木下のパスにステンパーがエリア左へ抜け出しますが、市立船橋は左近作がカバー。


セカンドボールを拾い、右サイドへ展開したフロンターレは、平内が高い位置へ持ち込んでいきますが、市立船橋の対応があり、最後は平内のファールに。
市立船橋も篠崎のフィードに、左近作が右サイド、高い位置へ。しかし、ステンパーが対応。
楠田や藤田、間で木下も受けながら、再びフロンターレは組み立てを図っていきますが、エリア前に持ち込んできたところで市立船橋はブロック。
こぼれ球をものにした小林空翔が持ち上がり、左サイド、流れた佐々木へ。佐々木のヒールパスに、小林空翔が抜け出し、エリア外左へ持ち込もうとしていきますが、平内がカバーしていきます。
40分には、右サイドでボールをカットした市立船橋。佐々木が持ち込んでいきますが、フロンターレは粘り強く守り、最後は松澤がセーブ。
直後にはフロンターレ、小川尋斗のパスを木下が間で受け、平内とのパス交換から右サイド、高い位置へ。
しかし、市立船橋の対応に遭い、シュートまでは行けず。
さらにフロンターレは藤田から左サイド、長崎へ。長崎から右サイドで受けた林はサイドを変え、ステンパーへ。ステンパーは中央へ持ち込み、そこから右サイド、平内へ。
しかし、平内に対しては、市立船橋が対応。
フロンターレは林が右サイド、下がり目で受けて楠田や藤田、中央の小川尋斗とかかわり、ボールを動かしていきますが、市立船橋も、コンパクトにじれずに対応。
44分には、ボールをカットし、小林夢成が右サイド、高い位置へ持ち込んでいきますが、藤田が対応。
45分には、再び小林夢成が高い位置でカット。そのパスに、佐々木が右サイド、高い位置へ。しかし、長崎がかあばー。
アディショナルタイム、フロンターレは楠田のパスを間で木下が受け、新堀が右サイドからエリア右へ仕掛けていきますが、市立船橋もそれにしっかり対応。
前半は0-1でタイムアップとなります。

後半、フロンターレに交代はなし。市立船橋は、小林夢成に代わり13田中優成。
立ち上がり、前に出ていくのはフロンターレ。
2分には、長崎から左サイドへ展開。ステンパーが仕掛けていき、小川尋斗へ。小川尋斗から中央、間で受けた新堀が浮き球を入れると、こぼれ球を拾ったのは平塚。
エリア左、シュートを打つとこれが決まり、1-1。
3年目でプレミアリーグ初ゴールを決めた平塚はサポーターのもとへ。早々に追いついたフロンターレ。歓喜の輪が広がります。

一方の市立船橋も、右サイド、左近作のパスに、山本がエリア正面右へ。しかし、松澤が阻んでいきます。
たたみかけるフロンターレは、中央間で受けた平塚のパスに、平内が右サイド、高い位置へ。クロスは辰がセーブ。
さらに5分には、長崎から中央へパスが通ると、そこから左サイドへ展開したフロンターレは、ステンパーのパスに、新堀が左サイド、高い位置へ。折り返しを市立船橋がクリアしたところ、こぼれ球を拾ったフロンターレは、ステンパーがエリア外正面左でミドルシュート。辰のセーブに遭い、ゴールとはなりませんでしたが、決定的な場面に。
左コーナーキックを得たフロンターレは、新堀が遠いサイドに入れると、楠田が折り返そうとしますが、それはならず。
平内が新堀に預け、高い位置への動き出しを見せていくフロンターレ。
背後を取ったステンパーがエリア左へ仕掛け、左コーナーキックを得るなど、エリア近くでプレーする時間をつくっていきます。
8分には、市立船橋、右サイドでカット。高い位置へ展開しようとしますが、長崎がカバー。
市立船橋は、9分、森に代わり7増田斗輝。
さらにフロンターレは長崎が浮き球のパス。ステンパーがエリア左へ持ち込み、シュート。辰のセーブに遭い、左コーナーキックを得たフロンターレは、新堀が遠いサイドに入れたボール、藤田が折り返すと、エリア内左へ長崎が飛び込みますが、相手と接触。長崎のファールに。
直後には市立船橋、エリア左、抜け出した田中優成がシュート。しかし、これはわずかに右。
すると14分にはフロンターレ。左サイドへ展開すると、いったんは市立船橋の対応に遭うもセカンドボールを拾ったステンパーがエリア左へ。
折り返しは市立船橋がブロック。

左コーナーキックを得たフロンターレ。新堀がボールを入れると、クリアボールを拾い、エリア右、シュートを打ったのは木下。ゴールネットが揺れ、2-1。
勝ち越したのはフロンターレ。2試合連続のゴールの木下を先頭に、サポーターのもとへ駆けていくフロンターレの選手たち。喜びを分かち合います。

フロンターレはここで木下に代わり17廣瀬寧生。長崎に代わり13柏村涼太。柏村は左SB、廣瀬は前線、新堀が右MFに。

16分には、さらにフロンターレ。中央、林から左サイドへ展開。柏村から中央で受け直した林は右サイドへ展開すると、平内は右クロス。
エリア内、小川尋斗がヘディングシュート。これは惜しくもクロスバーに。
さらにフロンターレは、小川尋斗から左サイド、柏村へ。柏村はステンパーに預け、高い位置へ持ち込んでいきますが、市立船橋はカット。
20分には、中央でボールを奪った林から新堀へ縦につながり、新堀から右サイド、平内へ。
市立船橋も焦れずに対応し、クロスを上げることはできませんでしたが、中央で強度の高さを見せ、そこから高い位置へ持ち込んでいきます。
市立船橋は、最終ラインで牧野や小林空翔がかかわり、小林空翔はフィード。しかし、楠田がしっかり松澤に戻し、再び前に持ち込んでいくフロンターレ。
柏村が左サイド、開いて斜めに速いパスを入れていきますが、市立船橋は、山本が中央に戻りカット。
そこから間で髙山が受け、右サイドへ展開した市立船橋は、左近作が折り返していきますが、さわることはできず。
23分には、フロンターレにファールがあり、エリア外右で市立船橋がフリーキックを得ますが、セカンドボールを拾い、上げてきた右クロスは松澤がセーブ。
フロンターレはすぐさまリスタート。小川尋斗が左サイド、高い位置へ持ち込んでいきますが、市立船橋はファール。前に行くことはできませんでしたが、守備でしっかり対応し、そこから相手陣内でプレーする時間をつくろうとしていきます。
飲水タイムを挟んで、平塚や廣瀬が前からプレスをかけるなどしていくフロンターレ。
26分には、セカンドボールを拾った小川尋斗がミドルシュート。市立船橋の体を張った対応に遭い、最後は辰がセーブ。

すると次第に流れは、市立船橋へ。ピッチの両サイドを使いながら、28分には、エリア正面でシュートを打つ場面をつくっていきますが、松澤がセーブ。
セカンドボールを拾った市立船橋は、山本が右クロスを入れると、佐々木がエリア左へ。しかし、松澤がセーブ。
30分には、右コーナーキックを得た市立船橋。ショートコーナーを選択し、クロスを入れていきますが、フロンターレはクリア。
セカンドボールを拾い、左クロスを入れますが、松澤がセーブ。
フロンターレも31分には、中央で林や小川尋斗がかかわってボールを動かしていき、新堀が右サイドの高い位置へ。
折り返しは、左サイドへ流れ、ステンパーへ。廣瀬が高い位置への動き出しを見せていきますが、市立船橋はカット。
攻撃に転じた市立船橋は、髙山のパスに、左近作が右サイド、高い位置へ。
しかし、中へ入れてきたボールは藤田がクリア。
さらにフロンターレにファールがあり、市立船橋が右サイドでフリーキックを得る場面をつくりますが、松澤がパンチング。
すると33分には、フロンターレ、左サイド、柏村からエリア外正面、小川尋斗へつながり、小川尋斗のミドルシュートは枠をとらえますが、辰が好セーブ。

フロンターレはここでステンパーに代わり36川村求。

市立船橋は、小林空翔に代わり28俣野寛太、山本に代わり15勝又悠月。
新堀が右サイドから正面へ持ち込み、受けた平塚から左サイドへ展開するなど、再び前に出ようとしていくフロンターレ。
サイドチェンジを受けた廣瀬が左サイド、高い位置へ持ち込もうとする場面をつくりますが、市立船橋も粘り強く対応していきます。
38分には、右コーナーキックを得た市立船橋。セカンドボールも拾い、クロスを入れていきますが、フロンターレはクリア。
再び右コーナーキックを得た市立船橋は、セカンドボールをここでも広い、クロスを入れていきますが、エリア内を廣瀬がカバーしていきます。
39分には、フロンターレ、林のパスに柏村がエリア左へ。しかし、市立船橋はブロック。
さらに40分には、林がマイボールに。左サイドへ展開すると小川尋斗が折り返し。しかし、辰が対応。
さらにフロンターレは、林の浮き球のパスに、廣瀬が高い位置への動き出しを見せ、川村も中央でマイボールに。前に持ち込む場面をつくっていきます。

41分には、うまくボールをおさめた新堀がエリア左へ持ち込んでいきますが、市立船橋も粘り強く体を入れていきます。
市立船橋も、42分には、自陣から正確なフィード。しかし、藤田がカバー。
43分には、中央でボールを奪った市立船橋、左サイドへ展開していきますが、楠田がカバー。
さらに中央でセカンドボールをものに。浮き球のパスを入れていきますが、柏村がエリア内をカバー。
44分には、左サイドから仕掛けた市立船橋、勝又がエリア正面左へ、持ち込みシュート。しかし、サイドネットに。
フロンターレも、藤田から左サイドへ展開。柏村や廣瀬が高い位置でかかわってボールを動かそうとしますが、市立船橋も粘り強く寄せて、自分たちのボールにしていきます。
アディショナルタイム、市立船橋は、フリーキックを松澤がセーブ。松澤が右サイドへ送ったボール、新堀がおさめ、相手陣内へ持ち込んでいくフロンターレ。しかし、市立船橋は、それをカットし、サイドを変え、右サイドからの攻めに。
右コーナーキックを得た市立船橋は、奥田に代わり4森本陽太。
右コーナーキック、髙山が右足で遠いサイドで折り返しますが、さわることはできず。
49分には、右サイドから折り返していきますが、平塚がクリア。
セカンドボールを拾った市立船橋は、右サイド、高い位置へ展開していきますが、廣瀬がカバー。
またも右コーナーキックを得た市立船橋は、GKの辰もエリア内へ入れゴールを狙っていきますが、それをしのいだフロンターレ。
試合はタイムアップとなり、2-1。
フロンターレは、5月3日の第5節、昌平高校戦(〇4-3)以来、8試合ぶりの勝利をあげました。

まだまだ試合運びには課題がある一方、先制点を許しながらも、メンバーを代えずに、流れを引き戻したフロンターレ。二つのゴールを決め、逆転で勝利したことは、これからにつながるものになるはずです。
前半0-1 後半2-0 計2-1
得点:平塚隼人 木下勝正(フロンターレ) 山本一誓(市立船橋)
フロンターレの先発:1松澤成音 7平内一聖 5楠田遥希 3藤田明日翔 24長崎亘佑 4林駿佑(c) 14小川尋斗 26木下勝正 11ステンパールカ大翔 8新堀翔 10平塚隼人
交代:木下→17廣瀬寧生 長崎→13柏村涼太 ステンパー→36川村求
控え:21岡本栞汰 15ペイシェンス海翔 29今廣遥碧 38全天海
市立船橋の先発:1辰侑樹 34奥田郁哉 16篠崎健人 31牧野歩 27髙山大世 6森露羽安(c) 2左近作怜 29小林空翔 10小林夢成 8山本一誓 19佐々木瑛汰
交代:小林夢成→13田中優成 森→7増田斗輝 小林空翔→28俣野寛太 山本→15勝又悠月 奥田→4森本陽太
控え:17髙橋海夏 37武谷快地
(文中敬称略)
写真はかんちさんからもいただきました。ありがとうございます!
◇かんちさん撮影





























































































◇だいち撮影


























































































































































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