9月23日は、静岡市清水区の鈴与三保グラウンドへ。
2025 Jユースカップ 第31回Jユースリーグ選手権大会は、2ndラウンドの第1節を迎え、川崎フロンターレU-18は清水エスパルスユースとの試合に臨みました。
1stラウンドを2勝1分け、1位で終えた川崎フロンターレU-18は、2ndラウンドの上位リーグに進出し、湘南ベルマーレU-18、清水エスパルスユース、ジュビロ磐田U-18と同じグループ5に。
このうち1stラウンドで同じグループに入った湘南ベルマーレU-18との成績(△2-2、勝ち点1)は2ndラウンドへ持ち越しという扱いに。
フロンターレは第1節は、エスパルス。第2節ではジュビロと対戦。
2ndラウンドの上位リーグ、8グループの1位のみ計8チームが進出できるノックアウトステージ進出を目指すことになりました。
【川崎フロンターレU-18 2025Jユースカップ 第31回Jユースリーグ選手権大会2ndラウンド第1節 vs 清水エスパルスユース】
9月23日(火・祝) 午後0時キックオフ 鈴与三保グラウンド 晴れ 82人
フロンターレの先発は、GK19岩田幹太郎、最終ラインは右から25小川翔太、22山川陽平、28笹倉拓真、24長崎亘佑、ボランチは29今廣遥碧、38全天海、右MF23菊池京、左MF17廣瀬寧生、前線には20三上瑛大、キャプテンの36川村求。

エスパルスの先発は、GK21内田康楠、最終ラインは右から25髙田拓海、33川嶋優太、24足木奏心、26品竹友哉、ボランチは32宇山蒼介、28佐野丈梓、右MFキャプテンの37小澤煌志、左MF22清水惺羽、トップ下14鈴木晴智、前線には18佐野利仁。
昨年のJユースカップではJヴィレッジカップで行われた準々決勝で対戦したフロンターレとエスパルス。
その際は、平内一聖とステンパールカ大翔がゴールを決めたフロンターレが2-1で勝利。
◇フロンターレU18 – 清水エスパルスユース / Jユースカップ 準々決勝
また、2013年に鈴与三保グラウンドで行われたJユースカップ予選リーグでは、1-1。エスパルスが後半36分に先制するもその2分後に板倉滉(現アヤックス)が同点ゴールを決め、フロンターレが引き分けに持ち込んでいます。
雲間に富士山が頭を出す、祝日の鈴与三保グラウンド。
エスパルスもフロンターレも選手の家族らに加え、それぞれサポーターの姿も。フロンターレもエスパルスも幕を出して見守るなか、キックオフの時を迎えました。
立ち上がり、フロンターレは川村がおさめ、右サイド、小川翔太へ。
小川翔太から中央、全へつながり、そこから左サイド、廣瀬へ。長崎もかかわって高い位置でプレーする時間をつくると、サイドを変え、再び小川翔太へ。
小川翔太がクロスを入れると、菊池がセカンドボールを拾い、左サイド、廣瀬へ。
廣瀬はエリア左へ持ち込み、折り返し、これはエスパルスがクリア、シュートを打つことはできませんでしたが、いいかたちで立ち上がりからゴールへ迫っていきます。


さらにフロンターレは、山川から笹倉とつながり、そこから左サイド、長崎へ。長崎のパスに廣瀬が動き出しを見せて、エスパルスの陣内へ。
中央で川村がおさめ、左サイドへ展開。背後を取り、抜け出した廣瀬に対しては、エスパルスがカット。
しかし、廣瀬が厳しくプレス。
高い位置でボールを奪いに行くと3分には、川村がエリア正面へ。シュートをエスパルスが体を張り阻んだところ、セカンドボールを拾ったフロンターレは、廣瀬がエリア左へ。シュートは上にそれ、得点とはならず。


一方のエスパルスも、足木のフィードを、右サイド、髙田がおさめると、右サイド、小澤がキープ。しかし、左サイドに展開したところ、菊池が対応。
6分には、フロンターレにファールがあり、フリーキックを得たエスパルス。
鈴木が右足で入れ、こぼれ球を拾い、清水が左サイドからクロス。しかし、今廣がクリア。
すると再び前に出ていくのはフロンターレ。山川から右サイドへ展開。小川翔太がクロスを入れるなど、相手陣内へ。、
それに対してエスパルスは、宇山が間で受け、フロンターレの陣内でプレーする時間をつくろうとしますが、山川が対応。そこから左サイド、廣瀬へ。
廣瀬が仕掛けたところ、セカンドボールを拾ったフロンターレは、山川、笹倉が多く触れ、山川は左サイド、高い位置を突くフィード。
それをカットしたエスパルスが前に持ち込んできても、山川がカバーしていきます。
9分にはエスパルス、品竹から左サイドへ展開すると。清水が佐野との連係から高い位置へ持ち込んでいきますが、小川翔太が対応。ゴールキックに。
再び前に出るのはフロンターレ。中央へ持ち込んだ菊池から左サイド、長崎へ。長崎のパスに、廣瀬が高い位置へ。
前に懸命に持ち出し、エスパルスの陣内でプレーする時間をつくっていきます。
10分には左サイド、高い位置で全や長崎がかかわってプレーする時間をつくっていくと、川村のパスに全がエリア左へ。ここはエスパルスがカット。しかし、いい仕掛けを見せていきます。

やや低い位置で川村がおさめ、キープ、最終ラインの山川から右サイド、小川翔太へ。高い位置をうかがっていくフロンターレ。
11分には、全がエリア正面へ持ち込んでいくもエスパルス、川嶋がブロック。

左コーナーキックを得たフロンターレは、三上が右足で入れると、セカンドボールを拾い、三上が左クロス。
エスパルスはクリア。
左サイドでスローインを得たフロンターレは、サイドを変え、右サイドで川村がキープ。
中央、全へつながり、そこから左サイド、長崎へ。
長崎は浮き球のパス。エリア左へ抜け出した廣瀬に対しては、エスパルスは人数をかけた守り。シュートには至りませんでしたが、出し手と受け手の息の合った連係からゴールへ迫っていきます。
三上や川村、今廣や全がかかわってさらにボールを相手陣内で動かしていくフロンターレ。
12分には、左サイドでスローインを得ると、その流れから廣瀬がエリア左へ。
ここはエスパルス、髙田が対応。

左コーナーキックを得たフロンターレは、三上が入れたボールが直接ゴールへ向かいますが、内田がセーブ。

フロンターレの右コーナーキックとなり、長崎が左足で入れると、エリア内、混戦となったところ、押し込んだのは川村。
1-0。先制点はフロンターレに入ります。

追いかける展開となったエスパルスは、直後には右サイドを髙田が持ち上がり、受けた鈴木はエリア右へ持ち込もうとしていきますが、それを阻んだフロンターレ。
岩田が前にボールを送ると、三上がエリア正面への動き出し。
エスパルスはそれを阻んでい行きますが、右サイドへ展開してきたところ、長崎がカット。
受けた廣瀬は下がり目でキープ。最終ラインへ戻すと、笹倉のフィードに、菊池が正面へ。エスパルスはそれに対して、クリア。
シュートまでは行くことはできませんでしたが、ゴールへ迫る場面をつくっていきます。
エスパルスが左サイドから持ち込もうとするところ、小川翔太がカット。前に持ち込み、左サイドへ展開。
廣瀬が裏を狙うなどしていくフロンターレ。全や今廣がかかわり、細かく動かしながらエスパルス陣内でさらにプレーする時間をつくっていきます。
エスパルスも20分には、下がり目でおさめた鈴木から右サイド、小澤へ。小澤から受けた髙田はクロス。遠いサイドで佐藤利仁が合わせますが、枠はとらえられず。
21分には、フロンターレにファールがあり、エリア外右でフリーキックを得たエスパルス。
鈴木が右足で入れると、セカンドボールを拾い、清水が左クロス。そこからヘディングシュートを打ちますが、これは上に。
フロンターレも直後には、山川、笹倉から長崎へ。長崎の浮き球のパスに、廣瀬がエリア左へ。ここはエスパルス、川嶋がブロック。

左コーナーキックを得たフロンターレ。三上が入れると、こぼれ球を拾い、全がエリア外正面でミドルシュート。しかし、上。
一方のエスパルスも、下がり目で受けた鈴木が浮き球のパス。エリア右、佐藤利仁が抜け出しますが、岩田が対応。
すると再びボールを動かしていくのはフロンターレ。長崎や今廣、全、時には笹倉もやや前に持ち上がるなどしながら動かしていくと、23分には、長崎から受けた廣瀬が左クロス。エリア内、飛び出した菊地は触ることはできませんでしたが、ゴールをおびやかす場面をつくっていきます。
25分は、今廣、川村と中央でつながり、川村から右サイド、菊池へ。菊池から受けた小川翔太は右クロス。セカンドボールを拾ったフロンターレは、最後は川村がエリア外正面でミドルシュート。しかし、左に。

飲水タイムをはさんで、前に出ようとするエスパルスに対し、厳しい寄せを見せ、自分たちのボールにしていくフロンターレ。
30分には、右サイド、小川翔太から菊池へつながり、最後は今廣がエリア内右へ。ここでエスパルスはファール。フロンターレがPKを得ます。
キッカーは今廣。これを決めて、2-0、突き放したのはフロンターレ。

エスパルスも直後には、GKの内田が右サイドへ正確なボールを供給。髙田から小澤へつながり、小澤は右クロス。しかし、笹倉が体を張り、ブロック。最後は岩田がエリア内をカバー。
さらにエスパルスは中央で佐野がカット。左サイドへ展開。清水、品竹、佐野がかかわってボールを動かそうとしますが、フロンターレはサイドへ追い込んでいき、エリア近くへは近づかせず。ここでも球際の強さを見せ、最後は小川翔太がクリアしていきます。
すると33分にはフロンターレ、ボールを奪った全がエリア内へ持ち込んでいくとエスパルスの対応に遭い、左コーナーキックに。

キッカー、三上がニアに入れるとヘディングでシュートを打ったのは笹倉。ゴールへ決まり、3-0。さらにフロンターレが突き放します。


全や廣瀬が囲い込むようにプレス。ボールをさらにものにしていくフロンターレ。今廣の縦パスに、菊池が正面へ持ち込むなど、エスパルスのゴールの前に迫り、エスパルスがスローインの流れから佐藤利仁が正面へ持ち込んでいくところでは笹倉が対応。さらに右サイド、やや低い位置で菊池が体を入れ、ボールをものにするなど、体を張り守備でもいいプレーを重ねていきます。
36分には、山川から左サイド、長崎へ。長崎がエリア外正面へ持ち込んでいくとエスパルスはファール。

フリーキックを得たフロンターレ生田。
長崎はリスタートを選択。エリア外正面左、抜け出した三上はミドルシュート。しかし、上に。

エスパルスは下がり目で佐藤利仁がキープ。そこから右サイドへ展開していきますが、全がカット。
岩田へ戻し、山川や笹倉が触れ、全や今廣がかかわってボールを動かしていくフロンターレ。
39分には、山川が左サイド、高い位置を突くフィード。抜け出した長崎に対しては、エスパルスが対応。
スローインを得たフロンターレは、その流れから今廣がセカンドボールを拾い、廣瀬が左サイドから正面へ。
最後は長崎がエリア外正面でミドルシュート。しかし、上に。


エスパルスも、中央間で鈴木がうまく受け、最終ラインへ戻し、間で佐野や小澤が受け、中央に顔を出した清水から右サイドへ展開。小澤が仕掛けようとしていきますが、長崎が対応。
すると直後にはフロンターレ、長崎のパスに背後を取った廣瀬から左サイド、飛び出した全へつながり、全はエリア左へ。
エスパルスがクリアしたところ、さらにフロンターレは、長崎がフィード。川村、三上がエリア正面へ。
エスパルスが体を張り、阻んだところ、セカンドボールを拾ったフロンターレは、全や川村、菊池がかかわって動かしていきますが、エスパルスはカット。
エスパルスは、鈴木のパスに佐藤利仁が正面へ。
しかし、長崎がブロック。
左コーナーキックを得たエスパルスは、エリア内で混戦となったところ、最後は宇山がシュートを打ちますが、岩田がセーブ。
さらにフロンターレがつなごうとしたところ、左サイドで奪ったエスパルス。清水が中央へも落ち込み、そのパスにエリア右、抜け出した鈴木がシュート。
しかし、山川が足を伸ばし、最後はクリア。

アディショナルタイムは3分。エスパルスが中央、宇山へ入れてきたところ、三上や川村がプレスバック。
簡単には前に行かせずにプレーしていくフロンターレ。
エスパルス、鈴木が右へ流れて受け、クロスを入れてくる場面では山川がクリア。守備でも集中してプレーを重ねていきます。
48分には、中央で廣瀬がカット。右サイドへ展開すると、小川翔太が高い位置へ持ち込み、折り返しますが、エスパルスはブロック。
前半は3-0。フロンターレがリードしてハーフタイムへ。
後半エスパルスは交代はなし、
フロンターレは川村に代わり32加藤昊、長崎に代わり30川西悠太、廣瀬に代わり35木村風斗。
加藤がボランチに入り、全は前線へ。川西が左SB、木村は左MF。キャプテンは山川に。
立ち上がりには、エスパルス、佐野が左サイドへ展開。しかし、小川翔太が対応。
さらにやや低い位置で受けた鈴木が前に持ち込んでいきますが、山川が対応。
2分には、右サイドから持ち込んできたエスパルス。しかし、川西が粘り強く寄せていき、フロンターレのスローインにしていきます。
加藤のパスを中央、間で菊池が受け、右サイドへ展開。小川翔太が高い位置をうかがっていくフロンターレ。
3分には、中央、全がスルーパス。三上が抜け出し、エリア内でシュート。しかし、内田がセーブ。

さらにフロンターレは、左サイドで川西がカット。間で全が受け、そのパスに木村が高い位置へ。エスパルスも粘り強く対応。
エスパルスも、4分には、右サイドで小澤がカット。下がり目で受けた髙田が中央へ持ち込んでいきますが、フロンターレの戻りも速く前には行かせず。
5分には、さらにエスパルス、足木のフィードに、清水が正面へ。しかし、山川が対応。
山川は中央、加藤へパス。加藤から左サイド、木村へつながるとそのパスに川西が左サイド、高い位置へ。エスパルスが奪ったところ、中央で今廣が奪い返し、そのパスに全がエリア左へ。シュートは内田がセーブ。得点とはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。

すると6分には、フロンターレ、笹倉から左サイドへ展開すると三上との連係から全がエリア外左へ。
そのパスにエリア内、抜け出しシュートを打ったのは三上。これが決まり、4-0。フロンターレが見事な連係から突き放します。


さらにフロンターレは、左サイドで木村、川西がかかわって高い位置へ持ち込み、中央で受けた加藤から右サイド、小川翔太へ。
それに対し、エスパルスはカット。間で鈴木が受けますが山川が寄せて、エスパルスのファールに。
8分には、フロンターレ、エリア外正面間で受けた今廣から右サイドへ展開。小川翔太がクロスを入れると、エリア内、飛び込んだ木村がヘディングシュート。
これは惜しくも左。
直後にはエスパルス、鈴木のパスに、佐藤利仁がエリア左へ。しかし、笹倉がカバー。
左サイドでスローインを得たエスパルスは、品竹がロングスロー。しかし、フロンターレはクリア。クリアボールを拾ったフロンターレは木村が前に持ち込もうとしていきますが、エスパルスは、宇山がカバー。そこから右サイド、高い位置へ持ち込んでいくとフロンターレはファール。
フリーキックを得たエスパルスは、リスタートから小澤が右クロス。フロンターレが阻んだところ、高い位置で小澤が拾い、折り返そうとしますが、オフサイド。
エスパルスもフロンターレのエリア前に迫る場面をつくっていきます。
しかし、再びボールを動かしていくのはフロンターレ。菊池が中央でボールをものに。今廣や笹倉、山川、岩田もかかわってボールを動かしていくと笹倉が少し前に持ち出し、左サイド、山川へ。高い位置へ持ち込んだ木村に対しては、エスパルスが対応。しかし、前に持ち込んできたところで山川がカバーしていきます。
14分にはフロンターレ、川西から中央に下りて受けた三上のパスに全がエリア内へ。しかし、エスパルスもカバー。
最後は内田がセーブ。
さらにエスパルスが左サイドから持ち込んだところ、菊池が体を入れ、ボールをものにしていくフロンターレ。
中央で全、三上とつながり、スルーパス。木村が高い位置へ動き出していきますが、エスパルスは対応。


16分には、川西から受けた木村が中央へ持ち込み、左サイドへ展開。左へ流れた三上のパスに、今廣がエリア外正面でミドルシュート。
しかし、内田がセーブ。

エスパルスは、そこから左サイドへ展開。エリア外正面で佐藤利仁がうまく受けますが、加藤、山川が挟み込み、前には行かせず。
フロンターレは17分三上に代わり前線に37十河晟央、菊池に代わり右MFに34武内勇人、岩田に代わりGKに33植木琉斗。
エスパルスは19分佐野に代わり36田中裕真。
20分にはフロンターレ、山川が少し前に持ち出し、そのパスに抜け出した小川翔太が右クロス。エリア外正面で加藤がミドルシュート。しかし、上に。


さらに川西が左サイド、スペースを突くパス。抜け出した十河に対しては、エスパルスが対応。しかし、フロンターレがうまく背後を突きながら、チャンスをつくろうとしていきます。
フロンターレは川西が右SB、小川翔太が左SBと入れ替え。
エスパルスは、23分、エリア正面右、佐藤利仁が抜け出しますが、笹倉が対応。
直後にはエリア外正面でボールをカットしたエスパルス、清水のスルーパスに、小澤がエリア左へ。しかし、笹倉がクリア。
左コーナーキックを得たエスパルスは、鈴木が入れていきますが、植木がセーブ。植木はすばやくリスタート。左サイドへボールを送るもエスパルスはカット。
しかし、木村が高い位置で奪い返し、再び自分たちでボールを動かしていくフロンターレ。
十河から受けた木村は右サイドへ展開。川西が高い位置へ持ち込むも、清水が粘り強く対応しブロック。左コーナーキックに。

武内が右足で入れると、川西がエリア右でシュート。左にそれ得点とはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。
飲水タイム明け、ボールを動かしていこうとするエスパルスに対し、中央で加藤がカット。そこから左サイドへ持ち込み、スローインを得るなどしていくフロンターレ。
28分には、中央で加藤、今廣がかかわり、右サイド、川西へ。川西がクロスを上げると十河がヘディングシュート。これは上に。


さらに今廣が中央でボールをものに。縦パスに十河が動き出し、キープ。木村につながるとそのパスに小川翔太が高い位置へ仕掛けていきますが、髙田が対応。
30分には、全からうまく間で受けた右サイド、武内が浮き球のパス。エリア内、十河がおさめ、内田もかわし、エリア右、全へ。
全はクロス。シュートにはつながりませんでしたが、ゴールに迫る場面をさらにつくっていきます。

エスパルスは、清水に代わり23佐藤陽斗。
加藤や今廣がかかわり、十河が左サイド、高い位置へ動き出すなど、さらにエスパルスの陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ。
エスパルスにボールが渡っても、十河が高い位置からプレス。前からボールを奪いに行く姿勢も続けていきます。
エスパルスは34分佐藤利仁に代わり34瀬来俊介。
35分にはフロンターレ、高い位置で木村がカット。シュートは内田が阻んでゴールとはなりませんでしたが、前からの守備でさらにチャンスをつくっていくフロンターレ。

エスパルスがカット。そこから前に持ち込もうとしても、戻りが速くチャンスはつくらせず。
37分には、全のパスに木村がエリア左へ。シュートは右に。
直後には、エスパルスが正面へ持ち込んできたところ、山川がカット。左サイドへ展開すると木村が高い位置へ。しかし、オフサイド。
エスパルスは、直後には右サイド、高い位置へ田中が仕掛けていきますが、小川翔太が体を入れ、ゴールキックに。
39分には、フロンターレ、今廣が中央で受けてスルーパス。十河が正面へ。寄せてきた相手をかわしますが、エスパルスは品竹がカバー。十河はシュートを打ちますが、体を張り、阻んでいきます。

山川や笹倉、加藤、今廣がかかわり、十河が川西のパスに、右サイド、高い位置へ。
ボールをつないでいくフロンターレ。
42分には、正面で受けた十河が鋭いターンからシュート。しかし、右に。
エスパルスはGKの内田が中央、佐藤陽斗へ正確なボールを入れていきますが、加藤がカット。加藤のパスに、木村が左サイド、高い位置へ。
しかし、髙田がブロック。
44分にはさらにフロンターレ。エリア外正面で武内がカット。ミドルシュートは内田がセーブ。

直後には、今廣から左サイド、木村へ。木村からやや低い位置で受けた小川がクロスを入れると、十河がヘディングシュート。
内田のセーブに遭い、得点とはなりませんでしたが、さらにチャンスをつくっていきます。
45分フロンターレは、右サイド、川西へ。川西から正面で受けた全はシュート。
しかし、内田がセーブ。

さらに笹倉が自陣で奪い、川西へ。川西からうまく愛間で受けた十河は相手をはがしてスルーパス。
エリア内、抜け出した加藤は、内田もかわしてシュート。しかし、エスパルスはブロック。
こぼれ球を拾った加藤はさらにエリア右でシュートを打ちますが、エスパルスはブロック。

アディショナルタイムは4分。
エスパルス、佐藤陽斗が左サイドから正面へ持ち込むところでは今廣がカット。
再び山川や笹倉が多く触れ、ボールを動かしていくフロンターレ。
48分には、左サイド、小川翔太がクロス。今廣がエリア内へ飛び出しますが、触ることはできず。

さらにエスパルスが前に入れてきたボールを山川が競り、中央でボールをものにしたフロンターレ。武内、加藤、十河が右サイド、高い位置でボールを具動かしていきますが、エスパルスも粘り強くそれに対応。
49分には、エスパルスが右サイドへ展開してきたところ、小川翔太がカット。前に持ち込んだ小川翔太に対しては、エスパルスが人数をかけて対応。
最後まで前に持ち込む姿勢を見せ続けたフロンターレ。
試合はタイムアップとなり、4-0。
最後まで強度の高さ、攻守に戦う姿勢を見せて、優位に試合を進めたフロンターレ。
選手それぞれの成長の確かさを感じさせるかたちで、勝利をおさめました。

前半3-0 後半1-0 計4-0
得点:川村求 今廣遥碧=PK 笹倉拓真 三上瑛大
フロンターレの先発:19岩田幹太郎 25小川翔太 22山川陽平 28笹倉拓真 24長崎亘佑 29今廣遥碧 38全天海 23菊池京 17廣瀬寧生 20三上瑛大 36川村求
交代:長崎→30川西悠太 廣瀬→35木村風斗 川村→32加藤昊 岩田→33植木琉斗 三上→37十河晟央 菊池→34武内勇人
エスパルスの先発:21内田康楠 25髙田拓海 33川嶋優太 244足木奏心 26品竹友哉 32宇山蒼介 28佐野丈梓 37小澤煌志 22清水惺羽 14鈴木晴智 18佐藤利仁
交代:佐野→36田中裕真 清水→23佐藤陽斗 佐藤利仁→34瀬来俊介
控え:31山田竜之介 19島田晴 13望月蒼太 20末吉琉人
(文中敬称略)










































































































































































































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