U17日本代表 – 東京国際大 / 練習試合


11月3日に開幕するFIFA U-17ワールドカップ カタール2025。

川崎フロンターレU-18のDF藤田明日翔、川崎フロンターレU-15生田出身、流通経済大柏のDFメンディーサイモン友が選出されました。


U-17日本代表は、10月22日から国内最終合宿に臨んでおり、最終日の10月24日には千葉県内で流通経済大、東京国際大との練習試合に臨みました。

 

 

藤田とメンディーは東京国際大との練習試合に出場し、藤田は3バックの中央、メンディーは3バックの右でプレー。

立ち上がりは、前から圧力をかける東京国際大が、ゴール前に迫る中で、それぞれ折り返しや、クロス、エリア内へ入ってきた選手に対して、好カバーを見せるなど、粘り強い守りを披露。U-17日本代表も自陣からしっかりつなげる姿勢を見せ、相手陣内へ入り込んでいく場面をつくっていきます。

 

メンディーサイモン友選手
藤田明日翔選手

 

前半19分には、エリア右へ進入した65に対して、藤田は体を張り、シュートをブロック。また、22分には、スルーパスに抜け出した65のシュートをGKの12村松秀司がセーブしたところ、メンディーがすかさずこぼれ球をクリア。29分には、高い位置でカット、正面へ持ち込んできた10のシュートを藤田がブロック。

後半43分にも、東京国際大、89がエリア左へ持ち込んだところ、藤田がクリアするなど、最後のところで相手のチャンスを阻む好プレーも見せました。

 

クリアするメンディーサイモン友選手
藤田明日翔選手

 

 

U-17日本代表が次第に、ボールを握る場面を増やす中、それぞれ、多くボールに触れ、藤田は中央にパスをつけたりサイドに速いパスを供給、攻撃のリズムをつくりだす場面も。

メンディーは、ボールを預け、エリア外右で受け直し、クロスを上げるなど、持ち味である攻撃参加を披露。最後のところでの精度が高まったり、味方との呼吸が合ったりすれば、攻撃でも違いを見せることができるのでは。そう思わされるものがありました。

 

 

攻撃参加を見せたメンディーサイモン友選手
藤田明日翔選手


11月3日のグループリーグ初戦となるU-17モロッコ戦を皮切りに、11月6日にはU-17ニューカレドニア、11月9日にはU-17ポルトガルと対戦するU-17日本代表。

世界一を目指すなかで、それぞれの持っているものを武器に、世界の素晴らしい選手たちとどんなプレーを見せていくのか。一戦一戦戦っていく中で、どんな経験をするのか。


大会を経て、日本に戻ってきたときに、どんな選手になっているのか。とても楽しみにしています。

 

(文中敬称略)

 

 

浦和レッズユースの和田武士選手
FC琉球U-18のマギージェラニー蓮選手
鹿島アントラーズユースの吉田湊海選手

メンディーサイモン友選手

メンディーサイモン友選手
藤田明日翔選手

横浜F・マリノスユースの浅田大翔選手
メンディーサイモン友選手
藤田明日翔選手
メンディーサイモン友選手

クリアするメンディーサイモン友選手
藤田明日翔選手
メンディーサイモン友選手
藤田明日翔選手

柏レイソルU-18の長南開史選手

藤田明日翔選手

藤田明日翔選手

メンディーサイモン友選手
藤田明日翔選手
メンディーサイモン友選手
ジェフユナイテッド市原・千葉U-18の姫野誠選手
藤田明日翔選手

メンディーサイモン友選手
藤田明日翔選手

 

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