11月9日は、セキショウ・チャレンジスタジアムへ。
冬のU-15年代の全国大会、高円宮杯全日本(U-15)サッカー選手権大会の関東予選、高円宮杯全日本(U-15)サッカー選手権大会関東大会は2回戦を迎え、川崎フロンターレU-15等々力は、鹿島アントラーズジュニアユースとの試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-15等々力(3年) 高円宮杯全日本(U-15)サッカー選手権大会関東大会2回戦 vs 鹿島アントラーズつくばジュニアユース】
11月9日(日) 午前11時キックオフ セキショウ・チャレンジスタジアム 雨一時くもり 40分ハーフ
1回戦でFC古河に1-0で勝利。創設3年目で初めて臨む関東大会で初勝利を挙げたフロンターレ等々力。
◇フロンターレU15等々力(3年) – FC古河 / 高円宮杯関東大会1回戦
先発は、GK16松田隼、最終ラインは右から6渡部泰地、2猪又聖生、キャプテンの7野田永輝飛、3木田悠司、ボランチは14池田颯太、18遠山煌斗、右MF36大寺楓真、左MF13笠原宏仁、トップ下8小嶋遼介、前線には11林凜太朗。
2年生は大寺。笠原は今大会初出場初先発。

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2部Aで2位のアントラーズつくばは、ジェファFCとの1回戦を5-0。
先発は、GK21シュルツ健斗、最終ラインは右から2柴﨑翔大、5中村圭、6中島翔琉、7舩越健聖、ボランチは14尾崎史龍、11湊正成、右MF10柿沼伶音、左MF8杉山翔空、前線には9石川薫、キャプテンの13土井空芽。
土井は今季鹿島アントラーズユースの選手として、プレミアリーグEASTに2試合に出場。7月にAnker フロンタウン生田で行われた川崎フロンターレU-15生田との練習試合ではゴールを決めています。
晴天だった前日と打って変わって、冷たい雨が降り肌寒さを感じるセキショウ・チャレンジスタジアム。
それでも、開放されたバックスタンドには、多くの両チームの選手の家族らに加え、チャントを歌い、選手たちの名前を呼ぶアントラーズつくばのメンバー外の選手たちの姿も。それぞれのチームへの思いを感じる、いい雰囲気の中、キックオフの時を迎えました。


立ち上がりは、アントラーズつくば、ラインを高め、前にボールを入れてくる展開に。
下がり目に下りた土井がおさめ、フロンターレ等々力のエリア前でプレーする時間をつくっていきますが、フロンターレ等々力は粘り強くそれに対応。
遠山煌斗がマイボールにすると、左サイドへ展開。笠原が高い位置へ持ち込んでいきます。

中央、遠山煌斗のパスに林が動き出し、アントラーズつくばの陣内でプレーする時間をつくるフロンターレ等々力。
浮き球を池田が競り、左サイドへ展開。笠原へつながり、そこからは林がエリア正面左へ。

それに対し、アントラーズつくばも粘り強く対応。そこから左サイドへ展開していきますが、渡部泰地が対応。渡部泰地から大寺へつなげ、再びフロンターレ等々力がボールを動かしていきます。
4分には、アントラーズつくば、フロンターレ等々力が後ろから組み立てを図ったところを突いて、カット。
左サイドでスローインを得ると、その流れから土井がエリア外左でおさめミドルシュート。これは上に。
5分には、フロンターレ等々力、中央、池田から左サイド、木田へ。木田のパスに小嶋が左サイド、高い位置への動き出し。
アントラーズつくばの対応に遭うも、左サイドでスローインを得たフロンターレ等々力。
後ろに戻し、松田から猪又へつながり、猪又のフィードに、小嶋が動き出していきますが、アントラーズつくばはカット。
すると6分には、アントラーズつくば、左サイド、舩越のフィードに、石川がエリア正面左へ。ここは渡部泰地が寄せて、最後は石川のファールに。
体を張って、相手の攻撃にしっかり対応していきます。
猪又や野田、遠山煌斗、池田がかかわって組み立てていくフロンターレ等々力。猪又のフィードも交え、ボールを動かしていくと、8分には、間で受けた遠山煌斗から小嶋へ中央でつながり、小嶋のスルーパスに、林がエリア内へ。決定的な場面でしたが、アントラーズつくばの守りが阻止。
フロンターレ等々力の左コーナーキックとなりますが。それをしのいだアントラーズつくばは、GKのシュルツがすばやくリスタート。
右サイド、高い位置へ正確なボールを入れていきますが、野田が対応。切り替えよく前に持ち込もうとするアントラーズつくばに対し、フロンターレ等々力も切り替えよく、対応していきます。
13分には、遠山煌斗のパスに、大寺が右サイド、高い位置へ。しかし、アントラーズつくばも粘り強くそれに対応。

さらにフロンターレ等々力は、左サイドで木田がカット。笠原につながり、笠原から間で受けた池田は左サイド、高い位置を突くパス。
これは決定機にはつながらなかったものの、自分たちでボールをつなぎ、フロンターレ等々力は相手陣内へ入り込んでいきます。
猪又のフィードに、渡部泰地が高い位置への動き出しを見せるなど、さらに前に出ていくフロンターレ等々力。
14分には、池田から笠原、笠原から木田へ左サイドでつながり、木田のクロスを大寺が競ると、こぼれ球を拾った林がエリア外右へ。
林は折り返しますが。アントラーズつくばはブロック。
これで得たフロンターレ等々力の右コーナーキックをしのいだアントラーズつくばは、土井が高い位置へ持ち込んでいきますが、渡部泰地が対応。渡部泰地は大寺との連係から右サイド、高い位置へ。それをしのいだアントラーズつくばは土井がエリア正面へ持ち込み、そのパスに柿沼がエリア正面右へ。
決定的な場面でしたが、オフサイド。
再び中央で遠山煌斗や池田がかかわり池田の浮き球のパスに、林が正面へ動き出すなど、相手陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ等々力。
右サイドで、渡部泰地や遠山煌斗、池田もかかわってテンポよくボールを動かす時間をつくっていきます。
18分には、アントラーズつくば、フロンターレ等々力にファールがあり、右サイドでのフリーキックに。
キッカーは尾崎。エリア内へ右足で入れると、遠いサイドで石川がヘディングシュート。ゴールへ決まりますが、オフサイド。

直後には、フロンターレ等々力、池田から渡部泰地、渡部泰地から大寺と右サイドでつながり、大寺から受けた渡部泰地は右クロス。
しかし、アントラーズつくばの対応に遭い、シュートにはつながらず。
セカンドボールをものにしたアントラーズつくばは、左サイドから正面の土井へ。土井はキープ。
そこから最終ラインに戻したアントラーズつくばは、中村のフィードに、舩越が高い位置へ。これはおさめることはできなかったものの、アントラーズつくばも長いボールを交え、フロンターレ等々力の陣内でプレーする時間をつくろうとしていきます。
飲水タイムをはさんで、21分にはアントラーズつくば、GKのシュルツが送ったボールを、エリア外正面で土井がおさめそのパスに杉山がエリア左へ。
決定的な場面でしたが、松田の好セーブでゴールとはさせず。
24分には、さらにアントラーズつくば、正面で土井がおさめ、最後は正面右、抜け出した柿沼がシュート。しかし、サイドネットに。
アントラーズつくばはさらにサイドチェンジを交え、両サイドを使いながら、ボールを動かし、後ろに戻すと中島がフィード。正面へ正確なボールが入りますが、池田がカバー。池田から小嶋、小嶋から左サイド、笠原へ。高い位置へ持ち込んだ笠原に対しては、アントラーズつくばの体を張った対応があり、決定機にはつながらなかったものの意欲的に仕掛け、再び相手陣内でプレーする時間をつくろうとしていきます。
27分には、アントラーズつくば、こぼれ球を拾った柿沼が右サイドから持ち込んできますが、木田がブロック。
さらにアントラーズつくばは、中央、湊から左サイドへ展開していきますが、大寺が粘り強く寄せて、前には行かせず。
なかなか前に出られなくなったフロンターレ等々力に対し、さらにアントラーズつくばが、高い位置で石川がキープするなど、フロンターレ等々力の陣内でプレーする時間をつくっていきますが、フロンターレ等々力は、クロスを松田がしっかりセーブするなど、雨が降る難しいコンディションのなか、しっかりそれに対応していきます。
35分には、フロンターレ等々力、遠山煌斗の縦パスを林がおさめ、右サイドへ展開。渡部泰地から大寺へ。大寺は高い位置へ持ち込んでいきますが、アントラーズつくばも粘り強くそれに対応。


36分には、うまく相手を剝がし、中央へ持ち込んだ笠原。そのパスに大寺が右サイド、高い位置へ。しかし、ここもアントラーズつくばの対応に遭い、チャンスにはつながらず。
それでも、再び背後を突き、相手エリア近くでプレーする時間をつくっていくフロンターレ等々力。
林がエリア前でキープ。林から受けた池田は右サイド、高い位置を突くパス。渡部泰地が仕掛ける場面をつくっていきます。
38分には、右サイドで林がカット。エリア外右へ持ち込み、クロス。しかし、アントラーズつくばはブロック。
直後にはアントラーズつくば、右サイドで柿沼がカット。そのパスに土井がエリア外正面へ。松田が前に出ているところ、土井はループシュート。しかし、枠はとらえられず。
さらにアントラーズつくばは、中村のフィードに、杉山が左サイド、高い位置へ。杉山、舩越と高い位置でつながり、アントラーズつくばがゴール前に迫りますが、猪又が対応。アントラーズつくばの左コーナーキックに。
キッカーは尾崎。右足で入れたボールはフロンターレ等々力が跳ね返すも、セカンドボールを拾ったアントラーズつくばは、尾崎が左サイドからゴール右へクロス。
これがゴールへ直接決まり、0-1。先制点はアントラーズつくばに入ります。

追いかける展開となったフロンターレ等々力。アディショナルタイムに入り、41分にはフィードに、林が高い位置へ。
粘り強くボールをおさめた林は左サイドへ展開。笠原がクロスを入れますが、ラインを割り、シュートにはつながらず。
さらにフロンターレ等々力は、右へ流れて受けた林が正面へ仕掛けるなど、アントラーズつくばの陣内でプレーする時間をつくり、43分には、左サイドでのスローインの流れから林がキープ。池田がエリア内への飛び出しを見せますが、アントラーズつくばも粘り強く対応していきます。
前半は0-1。アントラーズつくばがリードしてハーフタイムへ。



雨が一時やみ、雲の向こうにわずかながら太陽も見える中、迎えた後半。
フロンターレ等々力は、池田に代わり5坂西叶羽がボランチ。笠原に代わり32永田怜大が左MFに。小嶋に代わり2年生の39荻原光惺が入り、林とともに前線へ。
立ち上がり、後ろから組み立てを図っていくフロンターレ等々力。
フィードに林がエリア前に。それに対し、アントラーズつくばは中村が対応。
セカンドボールを拾ったフロンターレ等々力は、林から荻原へつながり、荻原から左サイド、永田へ。
永田から中央で受けた遠山煌斗は浮き球のパス。林がエリア内へ動き出していきますが、アントラーズつくばはそれに対応。
木田や野田、猪又、中央で坂西も受けながらさらにフロンターレ等々力はボールを動かし、アントラーズつくば、土井が左サイドでキープを図るところでは囲い込んで、寄せて、マイボールに。再び自分たちでボールを動かす時間をつくっていきます。
4分には、松田が右サイド、高い位置へ正確なボールを送ると渡部泰地が抜け出しますが、アントラーズつくばの対応に遭い、フロンターレ等々力の右サイドでのスローインに。
その流れから抜け出した荻原が折り返しますが、アントラーズつくば、中島がクリア。
さらに中央、遠山煌斗から永田へ。永田から右サイド、荻原へ。荻原から受けた大寺がエリア右へ持ち込むとアントラーズつくばはファール。
フロンターレ等々力はPKを得ます。

キッカーは前日1回戦FC古河戦に続いて、猪又。しかし、決めることはできず。

スタンドのアントラーズつくばの選手たちが沸く中、それでもプレーを続けていくフロンターレ等々力の選手たち。
アントラーズつくばは長いボールを入れていきますが、野田が対応。野田から右サイド、渡部泰地へつなげると大寺から荻原へつながり、荻原は仕掛けていきますが、アントラーズつくばの対応に遭い、シュートは打てず。
そこからアントラーズつくばは左サイドから持ち込んでいきますが、猪又が対応。猪又から松田、松田から野田、木田とつながり再び後ろからつないでいくフロンターレ等々力。
それに対して、アントラーズつくばは左サイドで再びカット。高い位置で土井がキープ。後ろに戻し、右サイドへ展開。
エリア外右、柴﨑のミドルシュートは枠をとらえますが、松田がセーブしていきます。

さらにアントラーズつくばは、9分、石川のパスに舩越が左サイド、高い位置へ。
下がり目で受け直した石川は左クロスを入れていきますが、猪又が対応。
セカンドボールを拾い、さらにアントラーズつくばはクロス。しかし、木田が対応。こぼれ球を拾ったアントラーズつくば、エリア外左、杉山がシュート。
しかし、松田がセーブ。アントラーズつくばがたたみかけるなか、最後のところでフロンターレ等々力はしっかり対応していきます。
さらにアントラーズつくばの攻勢が続く中、粘り強く対応を続けていくフロンターレ等々力。
中央でマイボールにし、間で受けた大寺が前に持ち込もうとするなど、守備から攻撃へつなげようとしていきます。
すると11分にはフロンターレ等々力、永田から林、林から荻原とつながり、荻原から左サイド、永田へ。
永田はクロス。しかし、シュルツがセーブ。
12分には、アントラーズつくば、柴﨑が右クロスを入れてきたところ、猪又が競り、ルーズボールを追った荻原が高い位置へ。
アントラーズつくばの対応に遭い、シュートにはつながりませんでしたが、あきらめずにボールをものにする姿勢を見せていきます。
ラインを高め、フロンターレ等々力の陣内でプレーする時間をつくるアントラーズつくばに対し、粘り強く寄せ、自分たちのスローインにするなどしていくフロンターレ等々力。
木田のパスを中央、間で坂西が受け、浮き球のパスを林が粘り強く競り、アントラーズつくばのエリア前での時間をつくっていくと、16分には、猪又から渡部泰地、渡部泰地から中央、坂西につながり、坂西は右サイド、高い位置を突くパス。抜け出した荻原が前に仕掛けて、右コーナーキックに。

キッカーは永田。右足で入れると、林がヘディングシュート。しかし、上に。

さらに中央、坂西から遠山煌斗とつながり、遠山煌斗から左サイド、木田へ。木田は斜めに速いパス。
アントラーズつくばはそこからぼーるをものにし、左サイドへ展開、クロスを入れていきますが、戻った木田が対応。
18分には、右サイドからクロスを入れてきたアントラーズつくば。フロンターレ等々力が跳ね返したところ、こぼれ球を拾った舩越がエリア外左、ミドルシュート。
しかし、右にそれていきます。
うまく中央で坂西がマイボールに。縦パスに荻原が前に動き出すなどしていくフロンターレ等々力。
アントラーズつくばはサイドチェンジを交えながら、さらにフロンターレ等々力の陣内へ。
土井がキープ。うまく右サイド、高い位置を突くパスを出していきますが、フロンターレ等々力は粘り強くそれに対応していきます。
20分には、フロンターレ等々力、中央、遠山煌斗が右サイドを突くパス。抜け出した荻原に対しては、アントラーズつくばの対応があるも、ボールを奪い返したフロンターレ等々力、渡部泰地が右クロス。しかし、アントラーズつくばは体を張り、ブロック。
さらに松田から中央、坂西につながり坂西から左サイド、木田へ。木田は永田との連係から左サイド、高い位置へ。
自分たちのスローインにしていきます。
飲水タイムをはさんで、フロンターレ等々力は木田に代わり2年生の22渡部朝陽が入り、最終ラインは右から渡部泰地、渡部朝陽、猪又、野田に。

猪又や渡部朝陽、野田、松田もかかわって後ろから動かしていくフロンターレ等々力。
中央で受けた坂西が右サイド、背後を突くパス。渡部泰地、大寺が高い位置への動き出しを見せていきます。
すると25分には、永田から受けた野田が高い位置へ持ち込むと、アントラーズつくばの対応があり、左コーナーキックに。
キッカーは永田。ニアに入れるとヘディングシュートを打ったのは林。ボールはゴールの中へ。
ついにフロンターレ等々力が同点。歓喜の輪が生まれます。



アントラーズつくばは27分、石川に代わり23福川琳音。
28分にはフロンターレ等々力、野田、遠山煌斗、永田が左サイドでかかわってつないでいき、前に持ち込んだ永田に対して、アントラーズつくばはブロック。

左コーナーキックを得たフロンターレ等々力。永田が入れると、セカンドボールを拾い、左サイド、残っていた永田へ。
永田はクロス。しかし、シュートにはつながらず。
すると29分には、アントラーズつくば、フロンターレ等々力がエリア前で組み立てを図るところ、カットした土井が右サイドから折り返し。
しかし、大寺がカバーしていきます。
渡部泰地のパスを間で受けた遠山煌斗の縦パスに、林が右サイド、高い位置へ。林から大寺につながり、高い位置へ大寺が持ち込むなど、攻勢を続けていくフロンターレ等々力。
31分には、林がエリア正面右へ。しかし、シュートはシュルツがセーブ。
アントラーズつくばも、土井が高い位置でキープ。フロンターレ等々力の陣内でプレーする時間をつくりますが、エリア前に持ち込んできたところでは渡部朝陽が対応。
さらに野田や猪又が粘り強く寄せて、ボールを奪うなどしていきます。
34分には、右サイド、大寺、荻原、渡部泰地がかかわって動かし、最後は大寺のパスに、渡部泰地が右サイド、高い位置へ。
アントラーズつくばの対応に遭い、右コーナーキックに。
それをしのいだアントラーズつくばは、土井が左サイド、高い位置へもちこんでいきますが、野田が粘り強く対応していきます。
そこからアントラーズつくばは、最終ラインの中村や中島、中央の湊がかかわってボールを動かす時間をつくっていきますが、中央で坂西がカット。
坂西は左サイドへ展開。荻原が動き出していきますが、おさめることはできず。
36分には、アントラーズつくば、エリア外正面でボールをおさめた土井が前に持ち込んでいくと、最後はエリア左、福川が決めて、1-2。
勝ち越しのゴールはアントラーズつくばに入ります。

再び追いかける展開となったフロンターレ等々力。
38分には、右サイドで大寺、荻原、渡部泰地がかかわって前に持ち込んでいき、最後は渡部泰地が高い位置へ持ち込み、右コーナーキックに。
フロンターレ等々力はここで大寺に代わり15オガー悠仁。

右コーナーキック、永田がボールを入れるもアントラーズつくばはクリア。40分には、オガーのパスに、エリア外正面、遠山煌斗がミドルシュート。しかし、シュルツがセーブ。

荻原が右MF、オガーが前線へ入ったフロンターレ等々力。
アディショナルタイムに入り41分には、フィードにオガーが高い位置へ。フロンターレ等々力の左コーナーキックに。

ここでアントラーズつくばは柴﨑に代わり20根本吏空士。
左コーナーキック、フロンターレ等々力は永田がボールを入れるも、シュルツがパンチング。
直後にはアントラーズつくば、尾崎から柿沼、柿沼から土井とつながり、土井の折り返しに、柿沼が正面へ。
しかし、野田が対応。そこから荻原につながったフロンターレ等々力。
荻原が高い位置へ持ち込んでいきますが、アントラーズつくばはクリア。
スローインを得たフロンターレ等々力、右クロスに、林がエリア内への飛び出し。しかし、オフサイド。
フロンターレ等々力は猪又が前線へ。
しかし、44分、アントラーズつくばは正面左、抜け出したのは福川。松田が前に出て阻もうとしたところ、ループシュート。
これが決まり、1-3。アントラーズつくばが突き放します。
突き放され、それでも前に出ようとするフロンターレ等々力。
しかし、チャンスをつくることはできず。試合はタイムアップ。
勝利したのはアントラーズつくばに。
全国大会出場、そして全国でのタイトルを目指したフロンターレ等々力。
その挑戦はここで終わることになりました。
それでも、ピッチで見せたプレーの数々は、創設から3年間、選手が、チームが積み重寝てきたものが大きく感じられるものでした。
それは、歴史をさらに積み上げていくフロンターレ等々力の未来にも、そして、選手たちそれぞれのこれからにも必ずつながるものになるはずです。


前半0-1 後半1-2 計1-3
得点:林凜太朗(フロンターレ等々力) 尾崎史龍 福川琳音2(アントラーズつくば)
フロンターレ等々力の先発:16松田隼 6渡部泰地 2猪又聖生 7野田永輝飛(c) 3木田悠司 14池田颯太 18遠山煌斗 36大寺楓真 13笠原宏仁 8小嶋遼介 11林凜太朗
交代:池田→5坂西叶羽 笠原→32永田怜大 小嶋→39荻原光惺 木田→22渡部朝陽 大寺→15オガー悠仁
控え:1小坂一 19山川敦弘 17遠山頼斗 20中矢温仁 9平野杜和
アントラーズつくばの先発:21シュルツ健斗 2柴﨑翔大 5中村圭 6中島翔琉 7舩越健聖 14尾崎史龍 11湊正成 10柿沼伶音 8杉山翔空 9石川薫 13土井空芽
交代:石川→23福川琳音 柴﨑→20根本吏空士
控え:1栗栖湊士 16細谷柊二 4大友琉空 18葛西琥太郎 19坂内洸太 12茂呂創 17倉持白夜
(文中敬称略)






















































































































































































































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