9月22日は等々力第二サッカー場へ。川崎市の秋の大会、松村杯の予選リーグは最終戦を迎え、川崎フロンターレU -12は大谷戸SCとの試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-12 松村杯PUMAカップ争奪秋季少年少女サッカー大会少年の部兼JFA U-12サッカーリーグvs 大谷戸SC】
9月22日(日)午前8時58分キックオフ 等々力第二サッカー場 晴れ 15分ハーフ 8人制
ここまで6年生が出場していたフロンターレは、この試合では5年生たちが出場。先発は、GK19栗原聖央、最終ラインは右から20小川翔太、15メンディーサイモン友、18尾関悠太、中盤は23橋本乃翔、24日暮大陸、前線には14奥田悠真、26白倉凜生。
ピッチ脇には多くの選手の家族らが集まった3連休の中日の等々力。雲が広がっていた前日とは打って変わって、空には太陽が顔を出し、暑さも戻ってきたなかでの試合開始となりました。
立ち上がり、エリア外左でファールを受けて、フリーキックを得たのは大谷戸SC。2が右足で直接狙うとニアをとらえるもフロンターレは、栗原がセーブ。さらに11が右サイドで起点となり、攻めていく大谷戸SC。2分には、エリア外右、11がシュートを打つとボールはクロスバーへ。こぼれ球に10が詰めますが、栗原がセーブ。危ないところを、フロンターレは最後はしのいでいきます。
なかなか前へ出られなかったフロンターレは、3分には左サイドを尾関が仕掛け、正面の奥田へ。奥田のパスに小川翔太がエリア右へ。最後はブロックされましたが、さらに日暮の縦パスをダイレクトで白倉がはたいて、エリア右へ小川翔太が抜け出すなど、大谷戸SCのゴールをおびやかす場面をつくっていきます。
4分には、小川翔太が右サイドの高い位置へ。正面へ折り返すと、ボールをおさめた白倉が切り返してシュート。しかし、左へ。
さらに日暮から右へ展開。小川翔太のクロスはクリアされ、左コーナーキックに。奥田が右足でボールを入れると、白倉が合わせるも上に。
7分には日暮、橋本とつないで橋本のパスに、奥田がエリア左へ。しかし、オフサイド。さらにボールをカットした尾関が左サイドから正面へ。シュートを打つもGK21がセーブ。パスと個人の仕掛けをまじえて迫っていきます。
8分、フロンターレは白倉が正面でボールをキープし、左へ展開。橋本がエリア左へ仕掛けてシュートを打つとこれが決まり、1-0。先制点を手にしたのはフロンターレ。さらに中央で日暮が白倉とのパス交換から前に出ようと試み、ボールが大谷戸SCに渡っても切り替えよく寄せてスローインにするなどしていくフロンターレ。小川翔太が仕掛けていったり、奥田がエリア内へ動き出した白倉を狙い、スルーパスを出すなどしていきます。
11分には小川翔太が右サイドから正面の白倉へパスを入れると、白倉がダイレクトではたいたボール、エリア内に奥田が抜け出すもクリア。左サイドでのスローインとなり、その流れから奥田がエリア内へ仕掛けていき、シュートを打つと、ゴール左へ決めて、2-0。
さらに13分には奥田の折り返しから白倉がシュート。さらにこぼれ球を拾った小川翔太がエリア外右、シュートを打つもGK21がセーブ。
15分、フロンターレは尾関が左から仕掛け、折り返すと奥田がエリア右へ。白倉にいったん預けて、正面で再び受けた奥田がシュートを打つとこれが決まり、3-0。前半は3-0でタイムアップとなります。
後半フロンターレは、GKが21星颯に代わってのスタート。メンディーから受けた小川翔太が中央を仕掛けてスルーパスを狙ったりしていくと、2分には、尾関が縦パスを出すと、左サイドで受けた白倉が中央へ向かい仕掛けにいき、折り返しにエリア内で橋本が合わせ、さらにエリア外正面でこぼれ球を拾った日暮がミドルシュートを打ちますが、GK21がセーブ。
ボールを失っても小川翔太がカバーするなどし、マイボールの時間を重ねていくフロンターレ。4分にはメンディーから右へ展開。小川翔太から正面で受けた奥田のパスに、メンディーがエリア左へ。シュートはGK21に阻まれましたが、メンディーの思い切りの良い攻撃参加でチャンスをつくっていきます。
6分には左の白倉から右の小川翔太へ。小川翔太が仕掛けて折り返すと、エリア内へ白倉が迫るもGK21がセーブ。さらに橋本のスルーパスに、白倉が正面へ。大谷戸の寄せに遭うも最後は日暮がシュートを打つもGK21がセーブ。
フロンターレはここで日暮に代わり25岡大翔、白倉に代わり27川端里季、橋本に代わり22小川尋斗。岡、川端が前線、奥田と小川尋斗が中盤に。
なかなかチャンスをつくれなかった大谷戸も9分には右へ開いた11がエリア左へパスを通すと、走り込んだ8がシュートを打つも、上に。さらにパス交換から6がエリア右へ抜け出そうとしますが、小川尋斗がクリア。またカウンターから11が仕掛けていくも、メンディーが粘り強く付いていき、しのいでいきます。
13分にはフロンターレは、小川翔太、尾関に代わり再び日暮、尾関。それぞれ最終ラインの右と左に入ります。
小川尋斗がうまくボールを運んだり、橋本が川端へつなげたり、相手ボール時には岡や川端が前からプレスをかけにいくなどしていくフロンターレ。試合はタイムアップとなり、3-0。フロンターレは予選リーグを8勝1分け、得点31、失点3、首位で終えることになりました。
前半3-0 後半0-0 計3-0
得点:橋本乃翔、奥田悠真2
フロンターレの先発:19栗原聖央、20小川翔太、15メンディーサイモン友、18尾関悠太、23橋本乃翔、24日暮大陸、14奥田悠真、26白倉凜生
交代:栗原→21星颯 白倉→27川端里季 日暮→25岡大翔 橋本→22小川尋斗 小川翔太→日暮 尾関→橋本
(文中敬称略)
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