11選手の言葉 / 2019年プリンスリーグ関東最終節


常安澪選手
道間雄生選手を先頭に家族やサポーターのもとへ
道間雄生選手
栗田悠巨選手
中島大成選手
山内日向汰選手
澤田泰大選手
森璃太選手
宮本ディアウ勇守歩選手
有田恵人選手
宮城天選手
安福祐一選手

 

 

12月8日等々力陸上競技場で行なわれたプリンスリーグ関東第18節。試合後、フロンターレのアカデミーでの最後のシーズンを終えた3年生11選手が家族やサポーターらを前に、挨拶に立ちました。

この記事ではその言葉を紹介したいと思います。フロンターレの一員としてのそれぞれを、ここまで応援でき、とてもしあわせな日々でした。そして、これからどんな道を歩んでいくのか、とても楽しみにしています。ありがとうございました。

 

DF3道間雄生選手

所属歴:ヴィトーリア目黒フットボールクラブ 兼 川崎フロンターレエリートクラス – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18

 

今日は熱い応援ありがとうございました。小学3年生の時に、川崎フロンターレのスクールに通い始めて、中学からはアカデミーの選手としてプレーできたことはすごく、僕の一生の宝物です。

ここまでサッカーを続けるなかで、家族やここまで育ててくれたチームのスタッフ、ここまで一緒にやってくれたチームメートには感謝しています。

また自分は大学に進学してから、学業と両立しながらチームに還元できる、貢献できるような人になって、フロンターレとかかわり続けたいと思っています。短い間でしたが、6年間ありがとうございました。

 

DF4栗田悠巨選手

所属歴:FFヴィゴーレ – FCパーシモン – 川崎フロンターレU-10 – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18

 

こんにちは。栗田悠巨です。今日は熱い応援ありがとうございました。ホーム、アウェーにかかわらず、毎節毎節多くのサポーターが足を運んでいただいて、12番目の選手として大きな力となりました。

9年間試合に、このエンブレムを付けて試合に出ることはもちろん、電車、バス、街なかを移動したりすることも自分にとって大きな誇りだったし、いい意味でプライドでもありました。

フロンターレのアカデミーの歴史は続いていくので、自分たちは卒業となるんですが、ジュニア、ジュニアユース、ユースと本当にすばらしい選手たちが毎日切磋琢磨して、練習しているので、来年からも引き続き、ユース、ジュニアユース、ジュニアのほうの応援をよろしくお願いします。長いようで短い9年間でしたが、本当にありがとうございました。

 

DF5森璃太選手

所属歴:大島シェルズS.C – 横浜F・マリノス – K3 – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18

 

みなさん、お疲れ様でした。まずは今シーズン、苦しいシーズンのなか、残留できてほっとしています。

今シーズン、チーム内でもいろいろトラブルがあったり、監督との関係や、いろいろあったにもかかわらず、最後、こう、残留というのを成し遂げられたのは、ここにいるチームメートや、サポーターのみなさんのおかげだと思っています。

僕は卒業後、大学に進学しますが、またプロ選手として、この等々力のピッチに帰ってこれるように4年間努力していきたいと思います。最後にチームメート、監督、スタッフ、そしてサポーターのみなさんと今日勝利で終えられたことをすごく幸せに感じます。本当にありがとうございました。

 

DF6澤田泰大選手

所属歴:下丸子シューターズ 兼 川崎フロンターレサッカースクール – 川崎フロンターレU-10 – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18

3年間応援ありがとうございました。自分は小学校4年生からフロンターレに、9年間お世話になってきて、中学校ぐらいまでは試合に出ることができていたんですけど、ユースになって試合にかかわる回数が減り、チャンスを全然生かすことができずにきたんですけど、そんななかでも諦めずに、ここまで続けてこれたのは、ここにいるチームメートやサポーターのみなさんのおかげだと思っています。

これからは大学サッカーという、もっと厳しい舞台でサッカーしますが、今までのチームメートとの出会いや、これからの仲間との出会い、いい指導者との出会いを大切にして、一日でも早くみなさんに元気な姿を見せることができるように、頑張りたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。お疲れ様でした。

 

FW7中島大成選手

所属歴:町田JFC – 川崎フロンターレU-10 – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18

 

サポーターのみなさん、本当に応援ありがとうございました。

自分は小学校3年生から約10年間、このクラブにお世話になり、本当にうれしいこともありましたが、10年間苦しいこともあり、そんな時にサポーターの方々をはじめ、チーム関係者の方が自分に親身に寄り添ってくれて、本当に感謝しています。本当に自分のためにアドバイスをくれたり…。そういったことを一生忘れません。

このチームで貴重な経験をさせていただいたので、これからの人生の糧にしていきたいと思います。本当に10年間ありがとうございました。

 

MF8山内日向汰選手

所属歴:アクアジュニアフットボールクラブ 兼 シルフィード – 横浜バディ – 横浜港北SC – 川崎フロンターレU-10 – 川崎フロンターレU-12 -川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18

 

こんにちは! みなさんに話す内容を考えてきたんですけど、あんまりいいのができなかったので、今この場で思ったことを話したいと思います。

今シーズンは体がけっこうボロボロな状態で、ギリギリ続けてこれたんですけど、最後の最後に怪我をしてしまって、みなさんの前でプレーできなかったのがとても後悔が残りますが、今まで小学3年生からフロンターレでやってきたんですけど、そこで出会った仲間とか、コーチ・スタッフなどに、とても支えられてきて、ここまでプレーすることができました。

一番感謝すべきなのは親なんですけど、親とはちょっと仲が悪いので、あまり普段は「ありがとう」とも言えないんですけど、この場を借りて「ありがとう」という言葉を使いたいと思います。

これからも、まだ自分のサッカー人生は続くので、大学で4年間一生懸命練習して、必ずみなさんにすばらしいプレーを届けるような、すばらしい選手になって、「帰ってくる」とは断言はできませんが、敵かもしれませんが、その時は快く今までどおり迎え入れて下さい。本当に今までありがとうございました。

 

FW9宮本ディアウ勇守歩選手

所属歴:桜SC – FCトッカーノ – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18

Hello, everyone!

こう見えて、英語話せないんで、これから日本語でやりたいと思います。もうちょっと笑って下さい。今までしんみりしちゃって、やりづらいんですけど、僕は泣く感じでできないんで、このまま伝えたいと思います。

自分は中1からこの川崎フロンターレというチームに入って、今まで6年間プレーしてきたんですけど、それ以外の3年のメンバーは、例えば川崎フロンターレのスクールに携わってきた人だったり、ジュニアから上がった人たちで、自分は世田谷区のクラブチームから川崎フロンターレに入って、本当に中学の時はレベルが、できるのか、すごい心配だったんですけど、そのなかでサポーターのみなさんとか、チームメートのみなさんのサポートのおかげで、ここまでやってくることができました。

高校に上がった時も、月曜日しかオフがなくて、それ以外は学校が終わってからそのままフロンターレに直行するという、そういうフロンターレ漬けのサッカー人生っていうのが始まって、正直明日からそれがなくなると思うと、実感も湧かないんですけど、そういうなかでも自分の人生のなかで、この川崎フロンターレに携わってきたこの6年間は、とてもかけがえのない時間になると思います。

自分も大学サッカーで4年間続けるので、このフロンターレの場所から離れるんですけど、これからもチェックよろしくお願いします。

 

FW10宮城天選手

所属歴:橘SC 兼 川崎フロンターレサッカー・フットサルスクール – 川崎フロンターレU-10 – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18

 

まずは今日ここに来てくれたサポーターのみなさん、ありがとうございます。

まず、この場を借りて自分を今まで18年間育ててくれたお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんに感謝を言いたいと思います。ありがとうございます。

そして遠いアウェーの地やホームで大声援などを、自分たちが今年不甲斐ない試合をしたなかでも、自分やチームメートに温かい言葉をかけながら、ずっと支えてきてくれたサポーターのみなさん、本当にありがとうございます。

自分は小学4年生から入って、今まで9年間フロンターレでサッカーしてきました。長い人でも、このチームメートと9年間一緒にいるということで、家族よりも長い時間を共にしてきました。今日卒団する、フロンターレのメンバーとしてのサッカーが終わると思うと少し悲しいです。ですが、来年からは自分はトップに上がることが決まっているので、一日でも早くこの等々力で、競技場のピッチでみなさんに恩返しできるように頑張ります。今までありがとうございました。

 

MF11有田恵人選手

所属歴:BOA中野SC – 東住吉SC 兼 川崎フロンターレサッカースクール – 川崎フロンターレU-10 – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15 – 川崎フロンターレU-18

 

今日は応援ありがとうございました。僕は小学4年生からこのクラブに携わって9年間がたつんですけど、うれしかったことや悲しかったことがたくさんありました。そのなかでいつもチームメートやファンやサポーターに支えられ、ここまでやってくることができました。

僕はこのあと大学4年間サッカーをしますが、必ずこのピッチに戻ってきたいと思います。その時はよろしくお願いします。いつもありがとうございました。

 

MF13常安澪選手

所属歴:和田ブルドックSC – 杉並ソシオ – 川崎フロンターレU-18

 

こんにちは。まずは今日は応援ありがとうございます。みんなが言ってくれて、もう言うことがないんですが、僕は3年間高校からここに入団してきて、チームの仲間やサポーターに快く受け入れてもらって、ここまでやってこれました。これから自分は大学でまた4年間プロを目指して頑張っていきます。

なので、また自分を応援してくれるとうれしいです。3年間ありがとうございました。

 

GK16安福祐一選手

所属歴:霞ヶ丘学園SC – 富士見台FC – 川崎フロンターレU-12 – 川崎フロンターレU-13 – 川崎フロンターレU-15- 川崎フロンターレU-18

 

みなさん、こんにちは。安福祐一です。最後ということで一番日本語が苦手な僕なので、そこはお願いします。なので一言で感謝の気持ちを伝えたいと思います。

サポーターのみなさん、大好きです!

小学校6年生の時から入ったんですけど、元々はキーパーやるつもりはなくて、きっかけはお父さんが「おまえ、キーパーならいけるぞ」みたいな感じでセレクションに応募してくれたのがきっかけで、それで受かってしまったということで。ここまで人としてもそうだし、サッカープレーヤーとしてもそうなんですけど、成長できたのはチームメートだったり、サポーターのみなさんのおかげだと思います。

僕はユースではあまり試合も出れなかったし、ファンのみなさんの期待に応えられなかったので、何年後になるか分からないんですが、また等々力のピッチで恩返しができるように頑張りたいので、今後も応援よろしくお願いします。7年間本当にありがとうございました。

 

フロンターレU-15出身、日大藤沢の有山佑汰選手と写真におさまる3年生たち

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