順天堂大 – 桐蔭横浜大 / 関東大学サッカーリーグ1部第3節


4月9日の保土ケ谷公園サッカー場。

関東大学サッカーリーグ1部第3節、第1試合の早稲田大 vs 国士舘大に続いて、第2試合は順天堂大と桐蔭横浜大が対戦。川崎フロンターレU-18出身の3選手も出場しました。

順天堂大は第1節の国士舘大戦は2-1で勝利し、第2節の明治大戦は0-1で敗れ、1勝1敗。

桐蔭横浜大は第1節の流通経済大戦は7-0で勝利し、第2節の駒澤大戦は0-0で終わり、1勝1分けでこの日の対戦を迎えました。

【関東大学サッカーリーグ1部第3節 順天堂大 vs 桐蔭横浜大】

4月9日(日)午後2時キックオフ 保土ケ谷公園サッカー場 晴れ

順天堂大の先発はGK30後藤祐介、最終ラインは右から15生島翼、5小林夏生、36三輪椋平、ボランチは35福田凌、39菅原大知、右サイドにキャプテンの3栗田詩音、左サイドに13林勇太朗、2シャドーに38竹腰智也、7桂陸人、前線には25清水勇貴。

桐蔭横浜大の先発は、GK1北村海チディ、最終ラインは右から2羽田一平、30鍋田純志、キャプテンの3中野就斗、22田中大生、ボランチは5高吉正真、8山内日向汰、右MF15楠大樹、左MF10水野颯太、前線には16左部開斗、9山田新。

高吉、山内、山田とフロンターレU-18出身の3選手が名前をつらねました。

 

第1試合に続いて、好天に恵まれた保土ケ谷公園サッカー場は、気温も上がり、初夏を思わせる汗ばむような陽気に。

立ち上がりは、順天堂が小林のフィードを清水がおさめ、右サイドの栗田につなげようとしていきますが、桐蔭横浜は水野が自陣まで献身的にカバーしていきます。

攻めに転じた桐蔭横浜は山田がボールをキープしながら、最終ラインにボールを戻していき、中野から北村と動かし、受けた鍋田が右サイドを突くフィードを入れ、揺さぶりに。

うまく左サイドの高い位置で水野がボールを奪うなど、順天堂に組み立てを許さずに、前に出ていきます。

3分には、順天堂にファールがあり、桐蔭横浜はエリア外右でのフリーキックに。キッカーの山内が右足で遠いサイドに入れたボールを折り返し、右に流れたボールを山田がキープ。

リターンを受けた中野は、エリア外右で浮き球をエリア内へ入れていきますが、後藤がセーブ。

桐蔭横浜は順天堂の攻めに対して、田中が高吉にしっかりつなげるなど、落ち着いた対応を見せていきます。

4分には高吉のフィードに、山田が正面やや左へ。順天堂の選手たちを剝がして持ち込んで、シュートを打ちますがこれは右に。

直後には高い位置でボールをものにし、水野が左サイドを仕掛け、折り返し。遠いサイド、左部がシュートを打ちますが、順天堂は体を張り、阻んでいきます。

なかなか前に出られない順天堂は、左サイドで受けた桂が仕掛けていきますが、桐蔭横浜は羽田や楠、高吉が囲い込んで前にいかせず。いい距離感で対応していきます。

すると7分、桐蔭横浜は、高い位置で水野がボールをカット。そのまま前に持ち込んでシュートを打つとこれが決まり、0-1。一歩前に出たのは桐蔭横浜。先制に成功します。

 

桐蔭横浜は、後ろから動かしていこうとする順天堂に対し、山田や左部らが前からプレス。中盤では高吉や山内がボールをものに。順天堂が右サイド、流れた清水に預けようとするところでは、田中が水野につながるようにして対応。

守備から攻めにもつなげ、自分たちの流れに持ち込んでいきます。

13分には、前から連動しボールを奪い取った桐蔭横浜。山内から左部とつながり、右に展開。楠が切り返して、クロスを入れるとニアに山田が迫りますが、順天堂はカバー。

桐蔭横浜はさらに高吉が最終ラインに下り、北村や中野、鍋田とボールを動かし、中野の右サイドを突くフィードに、羽田が抜け出しそうになるなどしてきます。

14分には、山内が左サイド寄りでボールを奪い、田中へ。田中のパスに、水野が高い位置へ抜け出し折り返しますが、順天堂はクリア。

桐蔭横浜は北村や中野、鍋田に、最終ラインの間に山内や高吉が下り、ボールを動かしていき、失ってもそこからすばやい寄せを見せ、攻めに持ち込んでいきます。

19分には、高い位置で山田がボールをカット。そのままエリア左へ。シュートを打つと、ボールはゴールへ向かっていきますが、小林がライン上でクリアする好守。

右コーナーキックとなり、それをしのいだ順天堂は、エリア外左へ桂が持ち込み、ミドルシュート。枠をとらえますが、北村がセーブ。

22分には、三輪が斜めに入れたパスを下がり目で清水がおさめ、左に展開。林がエリア左へ進入しますが、桐蔭横浜は、鍋田がカバー。

なかなかいいかたちをつくれない順天堂に対し、桐蔭横浜は、最終ラインでボールを動かしていき、中央の山内の左サイドを突くパスに、水野が抜け出しそうになるなど、相手ゴールへ向かう場面をつくっていきます。

30分には、オーバーラップした鍋田が右サイドから折り返すと、ニアに飛び込んだ山内を経由して、最後は正面で水野がシュートを打ちますが、枠外。

34分には、さらに桐蔭横浜、右クロスのこぼれ球、エリア右で楠がシュートを打つも枠はとらえられず。

山田がボールをキープし、山内の浮き球に、左部が動き出すなど、桐蔭横浜はさらに前に。中央に寄った左部がボールを奪い取るなど、前線の選手もハードワーク。

最終ラインの中野のスルーパスに、左部がエリア左に抜け出し、クロスを入れるなど、選手それぞれがかかわりあいながら、プレーを重ねていきます。

順天堂は40分、生島に代わり2後藤裕二が入り、最終ラインは右から栗田、小林、三輪、後藤、ボランチは福田、菅原、右MF林、左MF桂、前線には清水、竹腰に。

しかし、流れは変わらず桐蔭横浜。43分には、高吉のフィードに、エリア外正面へ抜け出した左部に、順天堂のファールがありフリーキックに。山内が遠いサイドに入れたボールを左部が折り返すも、順天堂はブロック。

コーナーキックのセカンドボールを拾った桐蔭横浜は、45分には、田中の左サイドの裏を突くパスに、山田が抜け出しますが、順天堂はクリア。

直後には高い位置でボールをカット。山田の縦パスを正面で左部が受け、右に展開。エリア外右、楠がミドルシュートを打ちますが、枠外。

前半は0-1。桐蔭横浜がリードしてタイムアップとなります。

 

後半、順天堂は林に代わり9岩井琢朗、菅原に代わり6安島樹が入ってのスタート。

立ち上がりには桐蔭横浜、左サイドでフリーキックを得ると、山内がニアに入れたボール、山田が反応しますが、ワンタッチあり、右コーナーキックに。

山内が入れたボール、遠いサイド、鍋田が反応しますが、枠へは飛ばせず。

順天堂は交代で中盤に入った安島が右サイド、流れた清水に展開するなどし、最終ラインの小林も縦に差し込むようなボールを入れ、そこから攻めにつなげようとしていきますが、桐蔭横浜はコンパクトにして対応。

ボールを奪った高吉が山田につなげ、守備から攻めにつながるようにして対応していきます。

4分には、中央でボールを奪い、山内のパスに、山田が右サイド、高い位置へ。山田が仕掛けて折り返すも、順天堂は風呂kkっく。

さらに山内が右サイド、パス交換からエリア右に。折り返しに、楠が迫りますが、順天堂はブロック。拾った山内はふたたびエリア右へ仕掛けていきますが、順天堂も最後のところで守り、最後はゴールキック。

 

8分には順天堂も、正面へ岩井が抜け出し、シュート。さらにエリア内へ、竹腰が迫り、最後はエリア外右で枠をとらえたシュートを打ちますが、北村がセーブ。

右コーナーキックとなり、ボールをセーブした北村はすばやくリスタート。水野につなげていきますが、順天堂はクリアしていきます。

順天堂はここで清水に代わり12名須川真光。

10分には、安島から左に展開。後藤につながり、後藤からエリア外正面の間で受けた桂が切り返してシュート。しかし右に。

12分には、桐蔭横浜、高吉がボールをカット。そこから山田につながり、左の水野へ。水野が仕掛けて、正面へ送ると、山内がミドルシュートを打ちますが、順天堂の体を張った守備が阻んでいきます。

 

14分にはさらに桐蔭横浜。高い位置でボールをカット。左サイド寄りで山内がスルーパスを出すと、中野が抜け出しますがオフサイド。ゴールをおびやかすプレーを重ねていきます。

 

一方の順天堂は16分、小林のフィードに右サイドの高い位置へ岩井が流れ、正面へボールを送ると、安島がミドルシュートを打ちますが、北村がセーブ。

さらに安島の浮き球に、エリア内、名須川が抜け出しそうになりますが、オフサイド。順天堂がボールをさらに動かす時間をつくりますが、桐蔭横浜は焦れずに、ここぞというところで山田が追い込みにいき、自分たちのスローインにし、さらに奪った中野の縦パスに、山田が抜け出しそうになるなど、守備から攻撃への切り替えの良さも見せていきます。

 

23分には桐蔭横浜、楠に代わり18遠藤貴成、水野に代わり34梁俊虎。

桐蔭横浜は交代で入った遠藤が中央に寄ってボールを奪い取るなどして、守備でも効いていき、27分には、うまく間を縫うようにしてエリア内へ順天堂の安島が抜け出しますが、高吉がうまく奪い取るすばらしい守りを見せていきます。

桐蔭横浜は27分、左部に代わり7笠井佳祐。

直後には最終ライン、鍋田のフィードに山田がエリア右へ。順天堂がクリアしシュートまではいけませんでしたが、さらに攻めるのは桐蔭横浜。羽田のフィードを、笠井がおさめ右の遠藤につなげるなど、長いボールからチャンスをうかがっていきます。

すると32分、桐蔭横浜は最終ライン、鍋田のフィードに抜け出したのは山田。1対1となり、シュートを打つとこれが決まり、0-2。息の合った連係がついに追加点に結びつきます。

順天堂はここで竹腰に代わり22井上真成。

なおも桐蔭横浜、33分には中央で山内、高吉がボールをカット、左サイド、高い位置へ田中が抜け出し、折り返すと、正面で遠藤がシュートを打ちますが左に。

直後にはふたたびフィードに、山田がエリア左へ。後藤が飛び出して阻んだものの、迫る山田新。

35分には、山内が奪い取り、左に展開。左サイドの高い位置からエリア左へ、山田は持ち込みシュートを打ちますが、後藤がセーブしていきます。

山田は37分、14白輪地敬大と交代に。

桐蔭横浜は、間で受けてそこから展開していこうとする安島に対して、高吉、山内、遠藤が囲い込んでそれをさせず。

43分には山内に代わり33久永瑠音が入り、前線、笠井がボランチに。

アディショナルタイムは3分、順天堂に対し、自陣に全員が戻り構えていく桐蔭横浜。47分には、白輪地がボールをカットし右に展開。エリア外右、遠藤のミドルシュートは上に。

さらに正面で遠藤がカットし、久永とのパス交換から前に出た遠藤はミドルシュートを打ちますが、上に。試合はタイムアップとなり、0-2。

桐蔭横浜が勝利をおさめました。

桐蔭横浜は3試合連続の無失点で2勝1分けに。チーム全体で攻守にハードワークを絶やさないその姿勢が印象に残りました。

コーナーキックの時も、ひとりカバー役を務め、流れの中でも球際の厳しさを見せていった高吉、機を見た攻撃参加や正確なキックなどで起点になった山内、さらに終盤になっても動きが落ちず、体の強さとそのスピードでゴールも挙げた山田。

それぞれの活躍に、とてもうれしいものを感じました。

これからの戦いを、とても楽しみにしています。

 

前半0-1 後半0-1 計0-2

得点:水野颯太、山田新(桐蔭横浜)

 

順天堂大の先発:30後藤祐介、15生島翼、5小林夏生、36三輪椋平、35福田凌、39菅原大知、3栗田詩音(c)、13林勇太朗、38竹腰智也、7桂陸人、25清水勇貴

交代:生島→2後藤裕二 林→9岩井琢朗 菅原→6安島樹 清水→12名須川真光 竹腰→22井上真成

控え:1青木心 34大井勇人 40井上太聖 20梶原豊

桐蔭横浜大の先発:1北村海チディ、2羽田一平、30鍋田純志、3中野就斗(c)、22田中大生、5高吉正真、8山内日向汰、15楠大樹、10水野颯太、16左部開斗、9山田新

交代:楠→18遠藤貴成 水野→34梁俊虎 左部→7笠井佳祐 山田→14白輪地敬大 山内→33久永瑠音

控え:23高橋一平 4大森幹太 13五十嵐聖己 19國谷敦史

(文中敬称略)

山内日向汰選手
高吉正真選手

桐蔭横浜大の先発メンバー

順天堂大の先発メンバー
高吉正真選手
山田新選手

山内日向汰選手

山田新選手が仕掛けていく
力強くゴールに向かっていく
水野颯太選手が高い位置でカット

先制点は桐蔭横浜大へ

山田新選手
高吉正真選手
山内日向汰選手
山田新選手
ダブルボランチを組んだ高吉正真選手と山内日向汰選手
山田新選手

ハーフタイムへ
後半へ
セットプレーのキッカーを担った山内日向汰選手

高吉正真選手

山内日向汰選手

サンフレッチェ広島加入内定の中野就斗選手

高吉正真選手
山内日向汰選手
山田新選手

高吉正真選手
山内日向汰選手
途中出場で攻守に効いた働きを見せた遠藤貴成選手
山田新選手

山田新選手が決め桐蔭横浜大が突き放す

桐蔭横浜大が勝利をおさめた

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