4月8日、9日は関東大学サッカーリーグ、東海学生サッカーリーグの第2節が行われ、関西学生サッカーリーグも開幕。
各地で、フロンターレアカデミー出身の選手たちが、それぞれの試合に臨みました。
<<関東大学サッカーリーグ>>
◇1部第2節
関東大学サッカーリーグ1部第2節では、日本大のDF栗田悠巨、MF田中慶汰、FW五木田季晋、中央大のFW田中幹大、桐蔭横浜大のMF山内日向汰、拓殖大のMF浅倉廉、MF田鎖勇作の
7選手が出場しました。
△ 筑波大 vs 日本大△
前半1-1 後半1-1 計2-2
【日本大】
DF4 栗田悠巨 (4年) フロンターレU-18 先発 1アシスト
MF15 田中慶汰 (2年) フロンターレU-18 先発
FW24 五木田季晋 (1年) フロンターレU-18 先発
開幕戦は東京国際大に2-0で勝利した筑波大と、拓殖大に0-1で敗れた日本大との一戦。
日本大は、開幕戦に続いて、栗田が先発し、キャプテンに。また、前節途中出場で、リーグ戦初出場の田中慶汰は初先発。
そして、五木田も、先発に入り、関東大学サッカーリーグデビューを果たしました。
試合は、前半、29分横浜F・マリノスユース出身の1年、内野航太郎のゴールで、筑波大が先制。しかし、35分栗田のアシストから大久保帆人が決め、1-1。
後半、筑波大は72分に再び内野が決め、2-1。しかし、日本大は90+3分丸山喬大のゴールで2-2。
勝ち点1を分け合うことになりました。
1アシストの栗田はフル出場。田中慶汰は70分、五木田季晋は81分まで出場しています。
〇東洋大 vs 中央大●
前半1-0 後半1-0 計2-0
【中央大】
FW11 田中幹大 (2年) フロンターレU-18 先発
開幕戦は法政大に1-2だった東洋大と、流通経済大に1-3、敗戦でのスタートとなった中央大の一戦。
中央大は、田中幹大が先発、フル出場しました。
試合は、前半、38分東洋大が清水祐輔のゴールで先制。後半、59分には小野田龍剛が決め、2-0。
東洋大が勝利。中央大は2連敗となりました。
〇東海大 vs 桐蔭横浜大●
前半0-0 後半2-1 計2-1
【桐蔭横浜大】
MF8 山内日向汰 (4年) フロンターレU-18 先発 1ゴール
開幕戦は、明治大と1-1で引き分けた東海大と、国士舘大と2-2だった桐蔭横浜大の一戦。
桐蔭横浜大は、フロンターレ加入内定、山内が先発。フル出場しました。
試合は、後半、50分安藤優人のゴールで東海大が先制。80分には桐蔭横浜大が、山内がPKを決め、同点。これが山内の今季初ゴールに。
しかし、86分伊藤ジョフリーのゴールで、東海大が勝ち越し。2-1で東海大が勝利しています。
△拓殖大 vs 東京国際大△
前半1-0 後半0-1 計1-1
【拓殖大】
MF8 浅倉廉 (4年) フロンターレU-15→静岡学園 先発
MF23 田鎖勇作 (2年) フロンターレU-18 先発
開幕戦は日本大に1-0で勝利した拓殖大と、筑波大に0-2だった東京国際大の一戦。
拓殖大は、浅倉がキャプテンとして先発。前節リーグ戦初先発だった田鎖も、先発に入りました。
試合は、前半、25分加藤悠馬のゴールで拓殖大が先制。
しかし、後半、82分古澤ナベル慈宇のゴールで、東京国際大が同点。
試合は1-1。
浅倉は、88分まで出場。田鎖はフル出場しています。
◇2部第2節
2部では、産業能率大のMF猪狩祐真、立教大のMF宮本ディアウ勇守歩、早稲田大のDF森璃太、日本体育大のGK青山海の4選手が試合に臨みました。
△産業能率大 vs 立正大△
前半1-0 後半0-1 計1-1
【産業能率大】
MF10 猪狩祐真 (3年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発 1アシスト
開幕戦では、日本体育大に0-1だった産業能率大と、関東学院大に2-0、白星スタートの立正大の一戦。
産業能率大は、猪狩が先発出場。
試合は、前半、38分、猪狩のコーナーキックから川人太陽が決め、産業能率大が先制。
1-0で迎えた後半、54分立正大は、古澤将吾のゴールで1-1。引き分けで終わりました。
1アシストを記録した猪狩は、71分まで出場しています。
〇 立教大 vs 順天堂大●
前半0-0 後半1-0 計1-0
【立教大】
MF17 宮本ディアウ勇守歩 (4年) フロンターレU-18 SUB
開幕は早稲田大に1-3だった立教大と、作新学院大に4-0で勝利した順天堂大の一戦。
立教大は、前節先発出場の宮本は、控えに入りました。
試合は、後半、84分庄司朗のゴールで立教大が先制。これが決勝点となり、立教大が勝利しています。
●作新学院大 vs 早稲田大〇
前半0-0 後半0-2 計0-2
【早稲田大】
DF2 森璃太 (4年) フロンターレU-18 先発
開幕は、順天堂大に0-4だった作新学院大と、立教大に3-1で勝利した早稲田大の一戦。
早稲田大は、開幕戦に続いて、森が先発し、フル出場。
試合は、後半、82分に早稲田大が安斎颯馬がPKを決め、早稲田大が先制。90+3分には平野右京のゴールで0-2。
早稲田大が勝利しました。
●亜細亜大 vs 日本体育大〇
前半1-4 後半0-0 計1-4
【日本体育大】
GK12 青山海 (2年) フロンターレU-18 SUB
開幕戦は駒澤大と1-1で引き分けた亜細亜大と、産業能率大に1-0で勝利した日本体育大の一戦。
日本体育大は、開幕戦に続き、青山が控えに入りました。
試合は、前半、2分に篠田大輝のゴールで日本体育大が先制。23分、亜細亜大は小池莉玖のゴールで同点。
しかし、日本体育大は、30分に山田涼太のゴールで勝ち越すと、34分には小澤亮太、45+1分には吉崎太雅のゴールで1-4。
日本体育大が勝利し、開幕から2連勝としています。
<<東海学生サッカーリーグ1部>>
第2節
東海学生サッカーリーグ1部では、東海学園大のMF常安澪が出場しています。
〇東海学園大 vs 四日市大●
前半4-0 後半1-0 計5-0
【東海学園大】
MF 常安澪 (4年) フロンターレU-18 先発 1アシスト
常安澪は、四日市大戦に先発フル出場。
試合は、前半、21分に守屋湧磨のゴールで東海学園大が先制すると、25分には大磯竜輝、26分には村田達哉、37分には常安のアシストで古山楓雅が決め、4-0。
後半、72分には再び村田が決め、5-0。開幕戦は引き分けだった東海学園大は、初勝利となりました。
<<関西学生サッカーリーグ1部>>
第1節
4月8、9日に開幕を迎えた関西学生サッカーリーグ1部。川崎フロンターレアカデミー出身の選手では、立命館大の登録選手に、U-18出身のMF25戸水利紀(3年)、MF24秋葉拡人(2年)、U-15出身のDF22安江海
ラウル(2年)=尚志=の3人が入り、第1節は、戸水と秋葉が試合に臨みました。
△ 同志社大 vs 立命館大△
前半0-0 後半2-2 計2-2
【立命館大】
MF25 戸水利紀 (3年) フロンターレU-18 先発
MF24 秋葉拡人 (2年) フロンターレU-18 途中出場 1ゴール
昨年9位の同志社大と、10位の立命館大による一戦。
立命館大は、戸水が先発フル出場。ベンチスタートの秋葉は、72分から出場しました。
試合は、後半、62分に馬場啓太朗のゴールで同志社大が先制。67分には國府田駿のゴールで、2-0に。
しかし、74分立命館大は秋葉がゴールを決め、1点を返すと、79分には中野瑠馬がPKを決め、2-2。
京都学生サッカー選手権準決勝に続き、今季早くも2度目の対戦となったライバル校同士による対戦は、引き分けに終わりました。
このほか、東京都社会人サッカーリーグ2部では、明治学院大のMF澤田泰大(4年)=フロンターレU-18=が、明治学院スカーレットの選手として、野村総合研究所戦に臨み、後半23分から出場。
試合は、明治学院スカーレットが2-0で勝利しています。
4月第2週の大学サッカーは、五木田が先発でリーグ戦デビュー。山内や秋葉がゴールを決め、田中慶汰が初先発するなど、また、うれしいことの多いものになりました。
4月15、16日も各地で大学サッカーの試合が行われます。
川崎そだちでは、今後も、選手それぞれのことを伝えていきたいと思います。
(文中敬称略)
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