川崎U-18 が日本クラブユースサッカー選手権の出場権をかけて東総で戦ってる一方で、川崎U-15 は関東リーグ 13 節として、横浜Fマリノスジュニアユース追浜を等々力第一サッカー場に迎えての一戦がありました。
川崎U-15 のメンバーは、GK 宮地、DF 高畠、田鎖、田中慶汰、甲斐、MF 山田、秋葉、小室、入江、FW 五十嵐、田中幹大 の4-4-2。
太陽が照りつける中、13 時キックオフ。
立ち上がりから素早い攻守の切り替え、ボールホルダーへの早い寄せで、試合のペースを握ろうとする横浜Fマリノスジュニアユース追浜。狙い通りにボールを保持し、1分、3分とフリーキック、コーナーキックとセットプレーからチャンスを作って行きます。
川崎U-15 は何とかボールを繋いで前に出ようとしますが、相手の鋭い出足の前になかなか中盤から前にボールは進まない状況が続き、前半 20 分の給水タイムまでは、ボール保持率は、40:60 といったところで、チャンスもほとんどなく、苦しい状況。
しかし、給水タイム後は、落ち着いてボールを回せるようになり、23 分にGKが前に出たところを見計らった秋葉のループシュート、25 分は右サイドを駆け上がった高畠のクロスに田中幹大がヘディングシュートとシュートまで持っていけるように。
その後も30 分に左サイドで細かくつなぎ、小室のパスを山田がシュート、35 分にはゴール前中央の混戦から田中幹大がシュート、とチャンスを作って行きますが、決定的なチャンスは両チームともなかなか訪れないまま前半終了。
後半もボールを回しながらチャンスを伺う川崎 U-15 ですが、8 分に山田に代わって、浅岡がピッチへ。浅岡が左SB に入り、甲斐が右のMFへ移動。
後半はボール保持率は60:40 で川崎が保持する展開でしたが、21 分に素早い守備から、ボールを川崎の右サイドの裏に展開した横浜Fマリノスジュニアユース追浜は右サイドから中にカットインして強烈なシュートを打ちますが、これはGK 宮地が横っ飛びでセーブ。
26 分 入江に代わって、レオニ楓真がピッチへ。
後半は高いボール保持率で試合を優位に進める川崎U-15は、29 分、五十嵐からのパスを田中幹大が豪快に決めて、川崎U-15 が先制。なかなか良い形でシュートを打つ機会がなかった田中幹大ですが、ゴール前やや右手から右足を振り抜いた一撃でした。
先制後も気を緩めることなく前線からの守備でリズムを作っていく川崎U-15 は、32 分に秋葉の守備から、田中幹大のシュート。
さらに33 分には五十嵐の守備でボールを奪い、秋葉へボールを渡すと、秋葉は中盤 左サイドからドリブルでゴール前中央まで持ち上がり、右足を一閃。ボールは豪快にゴールネットに突き刺さり、川崎U-15が追加点。2-0 とします。
その後は、横浜Fマリノスジュニアユース追浜も反撃に出ますが、40 分には五十嵐に代わって、南をピッチへ送り出し、そのまま締め括って、試合終了。2-0 で川崎フロンターレ U-15 の勝利となりました。
暑い中、立ち上がりは相手の早い寄せに苦しみましたが、20 分ほど凌ぐと、その後は落ち着いてボールを回して、後半に2 得点で快勝。
これで関東リーグは 7 連勝。
次節は、6 月 10 日 (日) 14 時から、西川運動場にて、ウイングスSC との対戦になります。
試合前の円陣。
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